2004年10月9日〜17日、持続可能なスウェーデン協会主催の「スウェーデン環境法典ツアー」に参加してきました。
環境先進国スウェーデン、ここでは、次世代の子供たちによりよい環境を手渡していくことを目標に掲げた、「環境法典」により、環境を守るためのさまざまな規定を設けています。その規定は、環境裁判所、環境へ有害な影響を与える事業の許可手続、全ての人の環境を守るための配慮、環境を守るための行政の責任、事業者の責任など、参考になることがたくさんありそうです。「人は有害物質に汚染されない」「次世代のこどもたちのために」「今ある自然を残していくために」と、高い理念が掲げられています。
実際に、その運用状況がどのようになっているのか、勉強してきました。
1,
スウェーデン、ウーメオに到着(10/9〜10/10)
2,
ボトニア鉄道計画を巡って。。。(10/10)
事業者からの話と、計画に異議を申し立てる市民団体からの話
3,行政と環境裁判所、環境検察官(10/11)
1)
行政として、ウーメオ県行政、自治体の話 許可、指導、監視現場
2)
環境検察官、環境裁判官のおはなし
3,
原住民族サーミ族の村マーローへ
サーミ族村長さんのお話〜トナカイ放牧と林業会社
キャンプ
4,
ボルボトラック工場
5,
廃棄物処理会社セーラブ社見学
6,
環境保護庁〜15の環境目標
7,
スーパーとごみボックス
8,
ストックホルム自治体の大気環境基準達成プログラム
9,環境法典の簡単な紹介
10、感想。。。「現場が大事!」