10/14 環境保護庁からのヒアリングの後は、街を散歩しながら、スーパーへ行きました。
16:00環境庁の建物からストックホルムの町を散歩して、スーパー(コープ)へ向かいました。
案内してくれたのは、マーティン。フリッドさん。日本のNPO「食品と暮らしの安全基金」で仕事をしていて、現在は東京在住。長年スウェーデンの消費者運動で活躍されている方です。
コープへの道のりの途中に分別ボックスが設置されており、身近に分別生活が行われているのが感じられます。で、建設廃材ボックスだった。木材が入っていたのにびっくり。
スーパーまでの道の途中裁判所の建物
コープ到着
野菜果物売場
スーパーでは、有機食品マーク入り食品とか、環境に配慮した製品のマークがついて売られていました。コープはスウェーデン国内どこにでもあるので、このような配慮製品を買うのに一番身近な存在だということです。
ジャガイモも箱から消費者が自分のいる分を袋に入れる
お魚売場 蟹をカットしていた。
また、ペットボトルのデポジットが行われていて、値段表にデポジットの値段もついています。
1クローネもらえるレシート
店内にデポジットしてレシートをもらえる機械も設置されており、そこにペットボトルを入れる人の姿もありました。
その後、レーナさんのアパートメントへ行って、実際にごみの分別をする、ということでしたが、参加自由、ということだったので、そこから分かれて、旧市街までお散歩することにしました。(おみやげを買う時間もないくらいのびっちりとしたスケジュールだったので。。。)
レポート担当だったのに。スーパーの外の分別ボックスの写真を。。。
箱の中身
紙類
スウェーデンの旧市街は、島になっていて、王宮があり、古い町並みが残っているところ。また、港がありヨットや船が停泊し、町並みと港の景観がすばらしい所でもあります。橋を渡り旧市街へ入ると、石畳の道の両脇に、小さなお店が並び、細い路地がたくさんあります。古い教会もあり、入れないかと覗いてみましたが、土日の昼間しか開いていない、とのことで残念ながら、中には入れませんでした。外から見るときれいなステンドグラスがあって、パイプオルガンコンサートなどのお知らせもあり、ほんとに残念!
港が入り組んでいる市街はとてもきれいでした。 そこで、おみやげ屋をぶらぶらして、小さなお人形や古い建物を模したマグネットやガラスでできた小さなトナカイなどを買って、とにかく、満足。
19:00 旧市街で夕食。
夕食は旧市街の中世からあるという建物にあるレストランの地下。大変雰囲気の良いお店でした。
魚の一杯入ったブイヤベース風のスープと、ポテトだったかな。あとはたくさんの焼きリンゴが出ました。ビールはつぼに入って出てきたし、食器も素朴な焼き物でした。照明はもちろんろうそくで、中世風、を売り物にしているそうです。コカコーラはなし。
たくさんの焼きリンゴの量には圧倒されましたが、ビヨン君とマーティンさんは生クリームをばくばく食べながら、たくさん食べていました。うーん、すごい。これに負けられない、kくんもたくさん食べていました。最後に、リンゴの入った器をどうぞ、とビヨン君たちに渡したら、「いやー、もういいよ」と言ったので、K君の勝ち、ということになりました。
でも、次の日、ビヨンくんは「昨日のレストランはalmost no food, a lot of apple!」と感想を言っていました。帰りに世界一狭い古い路地、というのだと思われる路地を歩き、満足。地球の歩き方にそう紹介されていたと思ったのだけれど、みんなに、日本の下町の路地にはもっと狭いのがある、と言われ、世界一、というのは定かではないことになりました。けれど、日本から、この狭い路地は歩きに行こうと思っていたので目標達成。