10/13 8:30 再びウーメオ市へ向かう 

11:00頃ウーメオ到着、図書館でボトニア鉄道計画についての展示を見る。その後少しだけの自由時間があったので、近くのお花やさんと雑貨屋さんに入ってお買い物をする。買ったのは百合の球根と羊のぬいぐるみ。

12:00 市内の中華料理屋さんで昼食。ビュッフェになっていたけど、中華なのにいくつかカレーがあり、カレー味のフリッターもあった。多国籍料理かな、と思っていたら、近藤さんが、一昨日の日本料理宅配の女の子が話してくれていたインド人の作る中華のお店だ、ということを思い出させてくれました。なるほど。ウーメオではここが唯一の中華料理店だそうで、「中華料理」の誤解が起こっているだろうなあ!と思った。人もたくさんで人気がありそうだった。

  

クリスマス製品がもうでていた。 道ばたに出ていたお店


13:30ボルボトラック社 シェルアーネ・ヘッグストロムさんのお話と工場見学


初期の型のボルボトラック

 

ボルボでは環境裁判所の許可を得て操業しており、各種基準を遵守している。

環境裁判所による規制値(許可の際に審理され許可の条件として定められる)
 60tVOC per Year 60,000 cabs per year(製品数まで規制されている!) 45db at night
  排水基準(年間排出量規制、と 排出時の濃度規制mg/l)

 このような基準は各地域での裁判所の審理によって決められている。だから、ボルボ社の規制値は厳しいけれど、他者の規制値も同等のレベルとしてほしい、ということでした。

  年間の総排出量規制と、時間値の規制(これは目安となるような値)などがあり、排水は常に監視されている。また、月間の排出量をグラフ化し、積み上げて対策の実施状況を見る。規制値よりもさらに下げることを目標としている。実際に規制値の半分以下に削減している。水性の塗料を使うことなどにも取り組んでいる。?

 きちんとやっていることの立証は事業者側にあるため、データを公開し、行政に報告している。

住民からの苦情はない!、とのことでした。

 工場見学では、鉄板が車の車体に加工され、組み立てられる過程を見ました。ロボットが作業をしていて、おもしろかった。塗料が結局一番の有害物質となるのですが、その処理も工場内で行われており、最終的に焼却されているとのこと? 塗料の処理場では、ちょっと、化学物質過敏症状態で、気分が悪くなり、話を聞いてられなかったので、詳しくはよく分からなかった。。。

17:15 バスで飛行場へ移動、SK2031便で再びストックホルムへ。

20:00 パークイン・アーランダ で夕食。そのまま宿泊。。。

 地酒のアクアビット(ジャガイモの焼酎)はとても強いお酒のようだった。