空想音楽大作戦 完全版プログラム

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[C2] 子門真人レアトラックス：カヴァーソングコレクション

■ヒーローソング独り占め（水木殺し！）

○セタップ！仮面ライダーＸ

作詞：石森章太郎、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「仮面ライダーX」 1974 毎日放送

ビクターのオムニバス盤等に収録。ビクターでのカヴァー曲の多くを手がける筒井広志のアレンジ。原曲にかなり忠実で完成度の高いカヴァー。

○仮面ライダーストロンガーの歌

作詞：八手三郎、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「仮面ライダーストロンガー」 1975 毎日放送

ビクターのオムニバス盤等に収録。この曲の発見により、「仮面ライダー」〜「ストロンガー」までの第１期ライダーシリーズの主題歌の「子門一気通貫」が完成（笑）。「電ショック！」の絶叫は、完全に本家水木版を凌駕！。

○鋼鉄ジーグのうた

作詞：林　春生、作曲：渡辺宙明、編曲：不明 、歌：子門真人
「鋼鉄ジーグ」 1975 NET

ポニー製カセットテープ等に収録。編曲は不明だが、質の高いカヴァー。子門氏の歌唱は、多少子供向け風に力を抜いている感じ。

○勝利だ！アクマイザー３

作詞：石森章太郎、作曲：渡辺宙明、編曲：不明 、歌：子門真人
「アクマイザー３」 1975 NET

ポニー製カセットテープ等に収録。原曲のスピード感を殺さず、むしろ上回るほどの勢いで迫る名カヴァー。子門氏の歌もノリまくり。

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■鬼門!? 菊池：ささき楽曲への挑戦

○ゲッターロボ！

作詞：永井　豪、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「ゲッターロボ」 1974 フジテレビ

ビクターのオムニバス盤等に収録。やはり原曲のバカノリと、ささきいさおの声量感あふれる「押しの歌唱」と比べると、聴きおとりが........。最後の大サビ、「ゲッターパンチー」での譜割りの違いは致命的（笑）。

○たたかえ！キャシャーン

作詞：タツノコプロ企画文芸室、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「新造人間キャシャーン」 1973 フジテレビ

イントロからもう、グダグダ（笑）。原曲の命であるスピード感とティンパニが、からきしダメ！。子門氏の歌も、力抜きまくり！。しおしお..........。

○戦え！ポリマー

作詞：鳥海尽三、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「破裏拳ポリマー」 1974 NET

おそい！！。　うすい！！。　ぬるい！！。..........ささきいさお入魂の絶叫は、やはり誰にも真似ができないのだろうか........。子門氏にとっても、逆に気の毒なカヴァー（笑）。間奏の「ダンダンダンダン！！.........」のシャウトでは、聴く人全員が脱力必至！。

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■ウルトラマンレオ ４社聴き比べ

○ウルトラマンレオ
（コロムビア版）

作詞：阿久悠、作曲：川口真、編曲：松山祐士 、歌：子門真人
「ウルトラマンレオ」 1974 TBS

子門氏の歌唱も丁寧で、それなりにオケも厚い佳作カヴァー。

○ウルトラマンレオ
（CBSソニー版）

作詞：阿久悠、作曲：川口真、編曲：越部信義 、歌：子門真人
「ウルトラマンレオ」 1974 TBS

４社のうち、最も「安い」ヴァージョン。バッタ曲の王道「シンセやギターでごまかす」手法全開。譜割りどころか、拍までおかしい箇所がチラホラ（笑）。

○ウルトラマンレオ
（キャニオン版）

作詞：阿久悠、作曲：川口真、編曲：瀬波丈 、歌：子門真人
「ウルトラマンレオ」 1974 TBS

最も原曲のイメージに近い、重厚な編成の名カヴァー。子門氏の声も、一番前に出ている。

○ウルトラマンレオ
（ビクター版）

作詞：阿久悠、作曲：川口真、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「ウルトラマンレオ」 1974 TBS

.............................................もう、飽きた？。............しかし、よく４社もつきあったなぁ。子門さん、仕事の鬼だぁ......。

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■永遠のミラクルボイス 子門カヴァー・ベスト５！

○嵐よ叫べ

作詞：石森章太郎、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「変身忍者嵐」 1972 毎日放送

すさまじいスピード感！、またしても、水木殺しの大熱唱！。子門カヴァーの中でも、屈指のハイテンションを誇る名演。

○ぼくらのバロム１

作詞：八手三郎、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「超人バロム１」 1972 よみうりテレビ

おなじみ、擬音まみれの歌詞が、やはり子門氏の絶叫にビッタシはまってしまった（笑）。

○風よ光よ

作詞：しのだとみお、作曲：小林亜星、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「快傑ライオン丸」 1972 フジテレビ

高音の伸びを誇る子門氏の声にぴったりの曲。演奏のテンションも高く、スピード感もばっちり。気持ちええー。

○マッハバロン

作詞：阿久悠、作曲：井上忠夫（大輔）、編曲：筒井広志 、歌：子門真人
「マッハバロン」 1974 日本テレビ

イントロ長い.......　　井上"哀戦士"大輔によるグラムロック風傑作曲に、まさかこれほど適任の歌手が他に居ようとは！。演奏が若干ショボめなのが残念〜。

○星空のバラード

作詞：阿久悠、作曲：川口真、編曲：瀬波丈 、歌：子門真人
「ウルトラマンレオ」 1974 TBS

数少ない、子門氏によるバラードカヴァー。原曲の感触をうまく継承した精緻な演奏と、一人多重による絶妙なハモリなど、子門氏の歌の巧さが存分に味わえる屈指の名カヴァー。.........................永遠のミラクルボイス「子門真人」が、再び我々の胸を踊らせてくれる日の来ることを願って..........。