データの欠落部分をご存知の方、誤りを見つけられた方は、ご一報ください。
[もどる] [A1] [A2] [A3] [A4] [A5] [B1] [B2] [B3] [B4] [B5] [C1] [C2] [C3]
■世界をかける
地球の平和を守るため、悪を追って世界を駆ける。ヒーローよ、いまこそ立ち上がれ!集団ヒーローアニメの元祖であるロビンの主題歌は戦後の名作曲家服部公一の手によるもの。そして作詞の小川敬一は東映のプロデューサーであった故・飯島敬の筆名。
- ○レインボー戦隊ロビン
- 作詞:小川敬一、作・編曲:服部公一 、歌:レインボー・ハーモニー
「レインボー戦隊ロビン」 1966 NET
イントロ前のカウントがかっこいい。サイボーグ戦士の活躍が目に浮かぶ効果音いりのTVサイズでどうぞ。
- ○サイボーグ009
- 作詞:漆原昌久、作・編曲:小杉太一郎 、歌:マイスタージンガー
「サイボーグ009」 1968 NET
ヒーローソングの名曲中の名曲。非のうちどころのないかっこよさに黙って泣くべし。
- ○誰がために
- 作詞:石森章太郎、作曲:平尾昌晃、編曲:すぎやまこういち 、歌:成田賢、こおろぎ'73
「サイボーグ009(新)」 1979 テレビ朝日
アニメソング界の天才シンガーソングライター山本正之氏のつくった珠玉のヒーローソング。みんなでうたおう!
- ○ヤッターキング
- 作詞・作曲:山本正之、編曲:神保正明 、歌:山本まさゆき、スクールメイツ・ブラザーズ
「ヤッターマン」 1977-1979 フジテレビ
■大海原へ
水平線の向こうをめざし、海を行く。ロマンに満ちた大海へ。関東で再放送の機会も多かった海外との合作アニメ。歌声は「のび太」「ドロンジョ」などでお馴染みの声優小原乃梨子のもの。
- ○ゴーゴーマリン
- 作詞:白鳥朝詠、作・編曲:広瀬健次郎 、歌:小原乃梨子、若草児童合唱団
「海底少年マリン」 1969 フジテレビ
スタンダードナンバーながらいつ聞いても大海原が目に浮かび新鮮な感動を呼ぶ名曲。タイトルバックの爆発音入りTVサイズをご堪能ください。
- ○海のトリトン
- 作詞:林春生、作・編曲:鈴木宏昌 、歌:ヒデ夕樹、杉並児童合唱団
「海のトリトン」 1972 朝日放送
「誰がために」同様必殺シリーズの音楽でも有名な平尾昌晃の作曲。かっちょええです。
- ○大いなる海へ
- 作詞:山上路夫、作曲:平尾昌晃、編曲:舟山基紀 、歌:川崎麻世
「宇宙空母ブルーノア」 1979 よみうりテレビ
■大空の勇者
空を雲を越えて羽ばたけヒーローたち。科学の翼が悪を断つ。アニメファンならずとも誰もが知っているこの歌。日本初の連続TVアニメの主題歌でもある。現在も活躍中の詩人谷川俊太郎が作詞を手がけた。
- ○鉄腕アトム
- 作詞:谷川俊太郎、作・編曲:高井達雄 、歌:上高田少年合唱団
「鉄腕アトム」 1963-1966 フジテレビ
番組は手塚治虫原作の特撮ヒーロー物。「ウルトラマン」よりわずかにスタートが早く日本初のカラー特撮TVであった。力強いマーチ調の明るいメロディーが山本直純らしい。
- ○マグマ大使
- 作詞:長谷川龍生、作・編曲:山本直純 、歌:コール東京
「マグマ大使」 1966 フジテレビ
「誰だ、誰だ、誰だ~」というあまりにも有名なフレーズではじまる名曲にしてヒーローソング最強ボーカリストの一人子門真人の代表曲。
- ○ガッチャマンのうた
- 作詞:竜の子プロ文芸部、作曲:小林亜星、編曲:ボブ佐久間 、歌:子門真人、コロムビアゆりかご会
「科学忍者隊ガッチャマン」 1972-1974 フジテレビ
作曲のすぎやまこういちが難産の末に生み出したというエピソードがある。
- ○われらガッチャマン
- 作詞:保富康午、作・編曲:すぎやまこういち 、歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
「科学忍者隊ガッチャマンⅡ」 1978 フジテレビ
力強いメロディーとパワフルな影山ボーカルが冴える90年代のヒーローソングの傑作。
- ○鳥人戦隊ジェットマン
- 作詞:荒木とよひさ、作・編曲:つのごうじ 、歌:影山ヒロノブ
「鳥人戦隊ジェットマン」 1991 テレビ朝日
■ビルの向こうに,ビルの向こうに~そびえ立つ巨人~
ビルをおおう邪悪な影。誰かが街を狙ってる。巨大パワーで迎え撃て。最後のグリコーの連呼が懐かしいかたも多いのでは。
- ○鉄人28号
- 作詞・作曲・編曲:三木鶏郎 、歌:デューク・エイセス
「鉄人28号」 1963-1965、1966-1967 フジテレビ
番組本編は横山光輝原作の特撮巨大ロボット物。昨今渋谷系ミュージックファンなどからの再評価も著しい作曲家ヤマタケさんこと山下毅雄の作曲。
- ○ジャイアントロボ
- 作詞:伊上勝、作・編曲:山下毅雄 、歌:マイスタージンガー
「ジャイアントロボ」 1967 NET
井上忠夫(現・井上大輔)の鮮烈なメロディー。発進SEいりのTVサイズでどうぞ。
- ○レッドバロン
- 作詞:阿久悠、作曲:井上忠夫、編曲:ボブ佐久間 、歌:朝コータロー
「スーパーロボット レッドバロン」 1973 日本テレビ
NG主題歌であるこの曲、「巨大感」あふれる作詞や緊張感のある旋律が非常にかっこいい。やや暗めだったことがボツの理由か?ちょっともったいない。
- ○戦え!ウルトラマン
- 作詞:東京一、作・編曲:すぎやまこういち 、歌:団次郎、みすず児童合唱団
「帰ってきたウルトラマン」 1971 TBS
作曲はCM音楽や役者としても有名な小林亜星。ゴーダムの「でっかさ」が伝わる亜星節炸裂の一曲。
- ○行くぞ!ゴーダム
- 作詞:若林一郎、作曲:小林亜星、編曲:青木望 、歌:水木一郎、ヤング・フレッシュ
「ゴワッパー5 ゴーダム」 1976 NET
こちらは80年代によみがえったリメイク鉄人。主題歌もモダンになった。
- ○太陽の使者 鉄人28号
- 作詞:藤川桂介、作・編曲:清水靖晃 、歌:ギミック
「鉄人28号(新)」 1980 日本テレビ
■スタンバイOK!,スタンバイOK!~鉄の巨人出撃す~
発進準備完了。熱いハートを胸にひめ鉄のボディが動き出す。巨大ロボット出動劇伴集。主人公洸がスパーカーでライディーンが眠る神面岩へ向かい、フェードインするまでの一連のシークエンスで使用された。
- ○フェードイン
- 作曲:小森昭宏
「勇者ライディーン」 1975 NET
この「バイオマン」で80年代の特撮音楽に新風をまきおこした矢野立美の作曲。バイオロボ出撃シーンで使用。
- ○天駆ける巨神(M-23)
- 作曲:矢野立美
「超電子バイオマン」 1984 テレビ朝日
90年代初期合体ロボットアニメ「ライジンオー」。(いわゆるエルドランシリーズとして以後も2作が作られた)小学校からマシンが発進するという胸踊る設定が効果的だったが、この出撃曲もその設定にふさわしくさわやかな曲調で印象に残る。
- ○司令室始動
- 作曲:田中公平
「絶対無敵ライジンオー」 1991 テレビ東京
「仮面ライダーBLACK」などで知られる川村栄二のいわゆる「川村節」が冴えわたる一曲。シンセの音が心地よく響く。
- ○天空気殿
- 作曲:川村栄二
「五星戦隊ダイレンジャー」 1993 テレビ朝日
5台のバトルメカが発進するシーンで使用。「合体」前の緊張感を盛り上げる。
- ○バトルメカ発進
- 作曲:筒井広志
「超電磁ロボ コン・バトラーV」 1976 NET
■鋼のコンチェルト,鋼のコンチェルト~合体せよ鉄の巨人~
みんなの力をひとつにあわせ、いまこそ響け合体の協奏曲。巨大ロボット合体劇伴集。合体の曲、といえばこの主題歌アレンジの劇伴を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。無条件に「こーんばとらー…ぶうういっ!」(CV.三ツ矢雄二)という声が聞こえてきてしまう。
- ○レッツコンバイン
- 作曲:小林亜星、編曲:筒井広志
「超電磁ロボ コン・バトラーV」 1976 NET
この後も「無敵鋼人ダイターン3」「機動戦士ガンダム」でタッグを組むことになる渡辺・松山黄金コンビによる「合体」テーマ。フルートの音色が合体の曲としては珍しい。
- ○ザンボットコンビネーション
- 作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士
「無敵超人ザンボット3」 1977 名古屋テレビ
リアルロボット全盛の80年代は合体ロボット冬の時代であり、それは同時に「合体劇伴」の冬の時代でもあった。それを打ち破り、90年代の新合体黄金時代を支えたのが本作以後の「勇者シリーズ」である。その幕開けを飾るファンファーレともいえる名曲が「燃える曲」ならおまかせの劇伴クリエイター田中公平によるこの劇伴ではなかろうか。
- ○キングエクスカイザー合体テーマ
- 作曲:田中公平
「勇者エクスカイザー」 1990 名古屋テレビ
番組本編は「エルドランシリーズ」第3弾。重厚になりすぎないあたりがかえって新鮮な軽やかなメロディーで合体シーンを盛り上げたのが本曲だ。
- ○ゴウザウラー熱血合体
- 作曲:長谷川智樹
「熱血最強ゴウザウラー」 1993 テレビ東京
「勇者シリーズ」最終作の劇伴担当もやはり田中公平。円熟の合体劇伴である。
- ○ファイナルフュージョン
- 作曲:田中公平
「勇者王ガオガイガー」 1997 テレビ朝日
■美しき武装,美しき武装~ミラクルガール、戦いの舞台へ~
花咲く乙女が戦場へいま躍り出る。美しい衣をまとって。美少女戦士変身&武装劇伴集。ちょっとドキドキのハニー戦闘形態「キューティーハニー」への変身シーンで使用。
- ○ハニーフラッシュ
- 作曲:渡辺岳夫
「キューティーハニー」 1973 テレビ朝日
90年代の大ヒットアニメ「セーラームーン」。変身の際のかっこよい音楽が白眉でもあった。
- ○変身
- 作曲:有澤孝紀
「美少女戦士セーラームーン」 1992 テレビ朝日
番組後半に登場する強化パーツ?「ウイングクリス」でキメる時の音楽。
- ○ウイングクリスのテーマ
- 作曲:手塚理
「赤ずきんチャチャ」 1994 テレビ東京
ナースエンジェルへの変身シーンで流れた。ファンにとっては「りりかといえばこれ!」の代表曲だろう。
- ○光あふれる世界のために<M-30D>
- 作曲:光宗信吉
「りりかSOS」 1995 テレビ東京
80、90年代のアニメ音楽の旗手の一人川井憲次の作曲。「メタルスーツ着用女子プロレス」アニメの燃える主人公登場シーンの音楽をSE入りで。
- ○プリティーフォー登場
- 作曲:川井憲次
「メタルファイターMIKU」 1994 テレビ東京
■闘志あふるる
光と闇の果てしなきバトル。嵐のなかのヒーローたち。ヒーロー戦闘劇伴集。いわゆる「モビルスーツ戦」を多く彩った名曲。シャアの名が曲名にあるが、使用はそれとはほとんど無関係。
- ○颯爽たるシャア
- 作曲:松山祐士
「機動戦士ガンダム」 1979 名古屋テレビ
緊迫感のあふれるまさにバトルミュージック。
- ○戦火の爪あと
- 作曲:坪能克裕
「聖戦士ダンバイン」 1983 名古屋テレビ
残念なことに大野雄二本人の編曲ではないがフュージョンの香り漂う戦闘曲になっている。
- ○ファイティングエクスプロージョン
- 作曲:大野雄二、編曲:吉村浩二
「星雲仮面マシンマン」 1984 日本テレビ
90年代のメガヒットアニメと化した「エヴァ」の戦闘シーンで多用されたため記憶に刷り込まれたかたも多いだろう。
- ○DECISIVE BATTLE
- 作曲:鷺巣詩郎
「新世紀エヴァンゲリオン」 1995 テレビ東京
必殺技「爆熱ゴッドフィンガー」でGガンダムがフィニッシュを決める際に毎回流れた曲でファンにはお馴染み。
- ○我が心明鏡止水
- 作曲:田中公平
「機動武闘伝Gガンダム」 1994 テレビ朝日
■街角に走る影
犯罪あふれる街角で、悪者退治の正義の刃。ビルの谷間を走りぬけろ。あまりにも有名なこの曲。野球場からきこえてきそう。
- ○エイトマン
- 作詞:前田武彦、作・編曲:萩原哲晶 、歌:克美しげる
「エイトマン」 1963 TBS
変わるわよ!の前川陽子のボーカルが非常に色っぽい。
- ○キューティーハニー
- 作詞:クロード・Q、作曲:渡辺岳夫、編曲:小谷充 、歌:前川陽子
「キューティーハニー」 1973 テレビ朝日
ギュッギューン、という擬音の表現がいかにも水木一郎。前述の渡辺・松山コンビの数少ない特撮ヒーローソングである。(他は「サンダーマスク」がある)
- ○輝く太陽カゲスター
- 作詞:八手三郎、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士 、歌:水木一郎
「ザ・カゲスター」 1976 NET
水木一郎、堀江美都子の黄金デュエット。「やーっ」「とーっ」「しゅぱー」と思わず拳に力が入る。
- ○斗え忍者キャプター
- 作詞:八手三郎、作・編曲:小森昭宏 、歌:水木一郎、堀江美都子、こおろぎ'73
「忍者キャプター」 1976 TBS
では皆さんご一緒に。「あすかーっ!」
- ○地獄のズバット
- 作詞:石森章太郎、作・編曲:京健輔 、歌:水木一郎
「快傑ズバット」 1977 東京12チャンネル
■神と悪魔の間に
それは神の奇跡か悪魔の業か。神秘の力がいま、目覚める。三沢郷スタイルともいうべきアレンジにぐっとくる不滅のヒーローソング。
- ○デビルマンのうた
- 作詞:阿久悠、作・編曲:三沢郷 、歌:十田敬三、ボーカルショップ
「デビルマン」 1972 テレビ朝日
あえて時代の流行とは違うマーチ調の主題歌。子門真人の「らいでぃぃぃん!」にふるえるべし。
- ○勇者ライディーン
- 作詞:山川啓介、作・編曲:小森昭宏 、歌:子門真人、コロムビアゆりかご会
「勇者ライディーン」 1975 NET
番組の後期主題歌をここではチョイス。編曲は当時のアニメソングのアレンジを一手にひきうけていた感のある矢野立美。
- ○奇跡の獣神
- 作詞:安藤芳彦、作曲:工藤 崇、編曲:矢野立美 、歌:弘妃由美
「獣神ライガー」 1989 名古屋テレビ
■星から来た友人
遠くはるかな星から我らはきた。地球の友よ、愛と勇気を教えよう。本編は言わずとしれた手塚治虫の原作。宇野誠一郎のメロディーに胸がおどる。
- ○ワンダースリー主題歌
- 作詞:北川幸比古、作・編曲:宇野誠一郎 、歌:ボーカル・ショップ
「W3」 1965 フジテレビ
「デビルマン」同様三沢郷の手によるヒーローソング。そして歌うは子門真人。これでかっこよくならなければ、嘘だろう。
- ○流星人間ゾーン
- 作詞:石狩あきら、作・編曲:三沢郷 、歌:子門真人、少年少女合唱団みずうみ
「流星人間ゾーン」 1973 日本テレビ
番組本編は主人公が宇宙から論文を書きにきた大学生、という設定がユニークだった。大野雄二の特撮ヒーロー物主題歌という珍しい曲。いかにも大野「新ルパン」雄二という曲調だ。
- ○星雲仮面マシンマン
- 作詞:石森章太郎、作・編曲:大野雄二 、歌:MoJo、コロムビアゆりかご会
「星雲仮面マシンマン」 1984 日本テレビ
■俺たちゃ宇宙の仕事人
飛び交う流星、漆黒の闇を破る。仕事場は宇宙。今日もお勤めご苦労さん。SEがどうきいても野球でボールを打ったり走ったりする音にきこえる。謎です。
- ○遊星仮面
- 作詞・作曲・編曲:三木鶏郎 、歌:ボーカル・ショップ、藤田淑子(ナレーター)
「遊星仮面」 1966 フジテレビ
目に浮かぶのは宇宙を飛ぶ六兄弟の勇姿。阿久悠と川口真のコンビは歌謡曲の世界でもよく知られる。
- ○ウルトラ六兄弟
- 作詞:阿久悠、作・編曲:川口真 、歌:武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「ウルトラマンタロウ」 1974 TBS
番組本編は永井豪原作にしてサンダーバードライクないわゆる「特撮人形劇」の野心作であった。主題歌はロック調でなかなかカッコよい。
- ○ソルジャー・イン・ザ・スペース
- 作詞:藤川桂介、作曲:山本恭司、編曲:BOWWOW、Bach Revolution 、歌:BOW WOW
「Xボンバー」 1980 フジテレビ
山本正之がタイムボカンシリーズとは違ったアプローチで音楽世界をつくったのがJ9シリーズ。この曲はそのシリーズ第一弾の主題歌である。
- ○銀河旋風ブライガー
- 作詞・作曲:山本正之、編曲:高田弘 、歌:たいらいさお
「銀河旋風ブライガー」 1981 テレビ東京
いまだにCD化されないが、是非とも皆が気軽に聞けるようになってほしいものだ。
- ○トライダーG7のテーマ
- 作詞:伊藤アキラ、作・編曲:芽蔵人 、歌:たいらいさお
「無敵ロボ トライダーG7」 1980 名古屋テレビ
「SF人情物」といもいえる異色アニメの主題歌はノリノリの楽しい曲。EDの名バラード「夢光年」とのコントラストが印象深い。
- ○スターダストボーイズ
- 作詞:阿久悠、作曲:鈴木キサブロー、編曲:和泉一弥 、歌:影山ヒロノブ、こおろぎ'73
「宇宙船サジタリウス」 1986 テレビ朝日
■時を越えて
歴史をわたって過去未来。光を越え時間を越えてヒーローは旅立つ。ナレーションは主人公ジェッターを演じた市川治。後にいわゆる美形敵役(コンバトラーVのガルーダ将軍など)の声優としてブレイクすることになる。
- ○スーパージェッター
- 作詞:加納一朗、作・編曲:山下毅雄 、歌:上高田少年合唱団
「未来から来た少年 スーパージェッター」 1965 TBS
山本正之がはじめて手がけたアニメソングという意味で記念碑的な曲。ギャグとはいえタイムマシンというSF的題材の番組の主題歌でありながら音頭のような和風な味わいもあるところが面白い。
- ○タイムボカン
- 作詞・作曲:山本正之、編曲:市久 、歌:山本まさゆき、サカモト児童合唱団
「タイムボカン」 1975 フジテレビ
番組本編は恐竜時代へ向かう巨大タイムマシン「コセイドン号」の活躍を描く、円谷プロの特撮作品。ウルトラマンの音楽担当として知られる宮内國郎の作曲。
- ○恐竜戦隊コセイドン
- 作詞:谷のぼる、作・編曲:宮内国郎 、歌:水木一郎、ひばり児童合唱団
「恐竜戦隊コセイドン」 1978 テレビ東京
■命たくましく
サバイバルワールドを一陣の風がはしった。輝け命のヒーロー。生きるって素晴らしい。SF小説をアニメ化した番組本編だが、原作とはだいぶかけはなれた「宮崎駿ワールド」が展開される。その主題歌は朝のすがすがしさを歌にした、そんな感じの曲。
- ○いま地球が目覚める
- 作詞:片岡輝、作・編曲:池辺晋一郎 、歌:鎌田直純、山路ゆう子
「未来少年コナン」 1978 NHK
歌謡曲でも名のある馬飼野康二の作曲が「西部劇風」の世界観を持つ本作の主題歌にぴったりはまってる。
- ○疾風ザブングル
- 作詞:井荻鱗、作・編曲:馬飼野康二 、歌:串田アキラ
「戦闘メカ ザブングル」 1982 名古屋テレビ
1999年の最新戦隊はレスキュー戦隊!そんな世紀末戦隊の主題歌の作曲はなんと渡辺宙明(アニメ特撮音楽の大家にして元祖戦隊劇伴担当)の息子であり、ドラマの劇伴などでも活躍著しい渡辺俊幸。驚きの登板だが本主題歌はなかなか正統的にヒーローソングしている。親父みてくれ俺はやるのだ!
- ○救急戦隊ゴーゴーファイブ
- 作詞:桑原永江、作・編曲:渡辺俊幸 、歌:石原慎一
「救急戦隊ゴーゴーファイブ」 1999 テレビ朝日
Copyright (c) haramaki-neko 1998-2014 |