親指ひゅんQ
親指シフト変換器とこの「親指ひゅんQ」が無ければ親指シフトキーボードは使えません。 一種のドライバソフトです。
このソフトウェアは、Windows95/98/Me/NT/2000上で動作します。 106(109)日本語キーボードの打鍵入力をトラップして親指シフト入力に見せかけキーコードをかなに変換してくれます。
このソフトウェアは、Nifty-Serveのキーボードフォーラム(FKBOARD)より最新版を入手しています。
親指シフト変換器と親指ひゅんQ
親指シフト変換器は、109日本語キーボード相当のキーコードを出力する様にしたのは、 このプログラムが有ったからです。完成度も良くキーのレイアウトも変更できるので使っています。
キーのレイアウトは、106キーボードと違い純正の親指シフトキーボードなので変更しないと使えません。
親指ひゅんQ用のレイアウトのファイル(Version 4.22用)をダウンロードてきる様にしました。
親指ひゅんQの設定
「親指ひゅんQのプロパティ」にて設定します。
動作 タブ
キーボード タブ
- 起動時に配列を読む(L)
[レイアウトファイル名を指定]
をチェックします。その他は適宜設定してください。
親指ひゅんQ以外のソフトウェア
- Q's Nicolatter
- 快速親指シフト
等があります。
Q's Nicolatter
シェアウェアですが106/109キーボードの未定義キースキャンコードを認識して「親指」キーに割り当てすることができます。 これは、完全に独立した「親指」キーを実現できます。
快速親指シフト
富士通がIME(かな漢字変換)中に導入したソフトウェア。 かな漢字変換と組になっているので通常では出ない「~」,「『」,「』」が入力できます。 ただし、キー配列が自由に変更できない為多少問題が出ます。
「親指」キー
現在の親指シフト変換器は、親指右と変換,親指左と無変換が同じキースキャンコードを 出力しています。できれば、個別のキースキャンコードを使いたいのですが現在の所難しい状況です。
- 親指左のスキャンコード (Make)E0h 67h / (Break)E0h F0h 67h
- 親指右のスキャンコード (Make)E0h 64h / (Break)E0h F0h 64h
にしたいです。(プログラムしている方なら判ると思いますが)