親指シフト変換器2 Ver4

last updata : 2000頃

回路図と基板そして部品の話

回路図

oya to 106 Circuit
回路図

AT-Keyboardのインターフェースはオープンコレクタに依る双方向通信になっていますので 2SC1815-Yを使用してオープンコレクタのインターフェースを実現しています。 ポートに付いている330Ωの抵抗は保護用です。

あっAT-Keyboardのコネクタは、昔のDIN5ピン(でかいコネクタ)で描いています。 後でミニDIN6ピンに変更して載せます。

FM-TOWNS親指シフトキーボードのインターフェースは、TTLレベル?のRS-232D通信です。 インターフェース上は、キーボードへ送るラインも存在しますが全く使われていないので回路図上から削除しています。

基板

oya to 106 Printed Circuit Board L1
部品面

oya to 106 Printed Circuit Board L2
基 板 (感光基板にて制作)

基板起こして作る程の回路量ではなかったのですが再現性の向上の為作りました。 一部余分な部分(回路図で削除した部分)もパターンが這っています。

部品表

部品を個人で集めると約3,000円ぐらい掛かります。(FM-TOWNS用コネクタを除く) 安いか高いかは親指シフトキーボードを使いたいかによると思います。

品名員数
001PIC16F84A-20(PICマイコン)1
0026.144MHz(水晶振動子)1
0032SC1815(トランジスタ)2
004330Ω 1/8w(抵抗)3
0051.5KΩ 1/8w(抵抗)2
0064.7KΩ 1/8w(抵抗)1
00710KΩ 1/8w(抵抗)3
00830pF +50V(セラミックコンデンサ)2
0090.1μF +50V(積層セラミックコンデンサ)1
010100μF +25V(アルミ電解コンデンサ)1
011FM-TOWNS用コネクタ1
012AT用キーボードケーブル(ミニDIN6ピン)1
013ユニバーサル基板1

PICマイコンと水晶振動子以外は、相当品で構いません。

FM-TOWNS用コネクタを個人で購入することは、殆ど無理です。 FM-TOWNSの縦型から取り出す事は可能のようです。 もうFM-TOWNSを絶対に使わないならキーボードのケーブルを切って直接付ける事もできます。

PIC16F84A-20は、私の知り合いの「 まごの手本舗 」よりプログラム済みで購入することが出来ます。値段は時価?で1,000~1,500円位だと思います。

作ってみたい人へ

簡単ですけどハードウェアの作り方を書きました。