親指シフト変換器3 Ver4

last updata : 2000頃

PICとソフトの話

PICマイコンって何?

Microchip社製のワンチップマイコン です。

この頃は似たタイプのマイコンが流行りです。 開発システムが簡便になり価格も安く個人でも扱いやすいですからね。 少量多品種の製品を作るのには適しているので色々な製品に使われてもいます。

ソフトウェア(2000/12/07)

と言うよりは、ファームウェア ですね。PIC用のプログラムは。 今回(2000/12/07)でVersion L になりました。 今回は、通信部分(PS/2キーボードインターフェース)やリピート処理を見直しかなり良くなっています。 また、キーコードの入れ換え等色々変わっています。

ここからINHX8Mフォーマットのファイルがダウンロード出来ます。

[oya2at_l.lzh(oya2at Ver L) ダウンロード]

中身を知りたい?

特殊なキーについて

FM-TOWNSの親指シフトキーボードからの変換が特殊なキー一覧

キートップ名動作内容
0通常[0]キー/シフト時[@]キー
取消[ESC]キーに相当
かな漢字[ALT]キー+[全角/半角]キー
親指左[無変換]キーに相当
親指右[変換]キーに相当
実行[リターン(テンキー)]キーに相当
漢字辞書[CTRL]キー+[J]キー
単語抹消[CTRL]キー+[M]キー
単語登録[CTRL]キー+[T]キー
=(テンキー)[SHIFT]キー+[-]キー
000(テンキー)[0]キーを3回出力
PF13出力無し
PF14出力無し
PF15[ScrllLock]キー相当
PF16[NumLock]キー相当
PF17[END]キー相当
PF18[Windows]キー相当
PF19[Application]キー相当
PF20[ALT]キー相当
EXT1[Windows]キー相当
EXT2[Application]キー相当

親指シフトキーボードで一番困るのが[@]キーが存在しないと言うところです。 親指シフトでは[SHIFT]キー+[0]キーが@だ。 と言いたいのですが前出のキーコードは、[0]キーと[@]キーで違うのでどこかで変換しないと行けないのです。

表示する文字の違いは、Windowsのドライバで吸収するのが本来の形なのですが 専用のドライバが作れない為変換器の中でキーコードを入れ換えてしまっています。

と言う事でキーとキーコードが1対1の対応になっていません。