デジタルトリップ　海のトリトン

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●発売データ：

・LP
1983年10月21日発売
日本コロムビア
CX-7122
解説：

・CD
1993年09月21日発売
日本コロムビア
COCC-11061
解説：東海林修
※LPのライナーには、原作曲者：鈴木宏昌のコメントが載っているが、CDの解説書では省略されている。

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収録曲リスト

Track	曲名	原曲M-No.	「テーマ音楽集」収録Track/タイトル
01	遥かなる海の彼方に	M-28	A-1(4)	遥かなる海の彼方に
02	Go!Go!トリトン	主題歌	A-1(2)	主題歌 海のトリトン
03	ポセイドン〜襲撃	M-11	A-2(1)	ポセイドン
		M-20	A-2(2)	襲撃
04	ヘプタポーダ	M-16	B-3(3)	ヘプタポーダ
05	進撃のマーチ	M-5A	B-2(4)	進撃のマーチ
06	進め！トリトン	M-14	A-4(4)	勇気のマーチ
07	哀愁	M-37	B-5(3)	哀愁
08	勇壮	M-33	B-3(1)	勇壮
09	追憶	M-5	A-1(5)	追憶
10	そしてまた少年は旅立つ	M-21	B-5(4)	そしてまた少年は旅立つ

※LPでは1〜5=Ａ面/6〜10=Ｂ面。

原作曲：鈴木宏昌

編曲・シンセサイザー演奏：東海林修

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●解説：

80年代、コロムビアは、「デジタルトリップ・シリーズ」という、アニメ・特撮番組の劇伴や歌曲をシンセサイザーでアレンジ・演奏したアルバムを多数発売した。
本アルバムは、その１枚として発売されたもの。アレンジには、同シリーズの多くの作品を手がけた東海林修があたっている。

選曲・構成は「テーマ音楽集」を参考にしたらしく、代表的な楽曲を選択、曲名も踏襲されている。
曲自体のできは、というと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ずばり言って「これはつらい」。
原曲のメロディだけを拾って、大胆にアレンジし直しているため、原曲ファンには違和感がありすぎる。オリジナルをはなれて、純粋に曲だけ聴けばどうかわからないが、筆者（腹巻猫）には、原曲に思い入れがありすぎて、そういう聴き方ができないのだ。

しかし、1999年4月現在、このアルバムだけがCDで聴ける唯一の「トリトン」劇伴音源なのである。ああ・・・。