18:00時報「ピ〜ン」オープニング
パーソナリティー沢井美和(以下:沢)
沢:「こんにちは、『カウントダウン・ヒッツレディオ』沢井美和です。
<略>今日の『カウントダウン・ヒッツレディオ』もいつもとはかなり
ちがいます。ゲストコーナーも拡大版で、あの猿岩石のお二人が
やってきます。もしかしたら番組ジャックなんてことになっちゃうかも
しれません。今日、ギャラリー本当にすごいんですよね。びっくりす
るぐらいいますけれども、まぁいろいろ伺っていきたいと思います。
楽しみです。」
<<略>>
BGM:『白い雲のように』
沢:「それではあらためてご紹介しまーす。今日のゲストは猿岩石の
お二人でーす。いらっしゃいませー」
有:「こんにちはー」
森:「こんばんはー」
有:「猿岩石です」
沢:「あ、ぇ、(有吉としゃべりがかぶる)アハハハハ」
有:「有吉でーす」
森:「森脇でーす」
沢:「はい、いらっしゃいませ。今日は本当に」
有・
森:「はい」
沢:「ご苦労様でしたと言うべきですかねー」
有:「いやー、ねぇ、まぁ、今日は長丁場をいろいろ」
森:「ええ」
沢:「朝から、えー10時からですね」
有:「はい」
沢:「長野朝日放送の方の特番の方に6時間の生放送の中で、
ずーとイベントにね、参加されて」
有:「朝は長野市にいたんですけどね」
森:「そう」
沢:「そうですよね」
有:「はい」
森:「長野に浸かっていましたね、今日は」
沢:「エヘヘヘ」
森:「長野、長野でした」
沢:「昨日とりあえずは来てくれていたんですよね、長野には」
有:「昨日、夜来ましたよ。もうホテル入ったらなんにもレストランも全部
閉まっているんですよ」
沢:「遅かったんですか?夜」
有:「はい。で、どこでしたっけホテルは、あそこのメルパルクに泊まっ
たんですよ」
沢:「あぁ、はいはいはいはい」
有:「あのホテル内の・・・なんにもないでしょ」
沢:「ハハハハ・・・まぁゆっくりできるって」
有:「外一歩出てもなんにもないんですよ。コンビニもなにも」
森:「そう、ないんですよ」
有:「びっくりしましたよ」
沢:「いやあるよ。ありますよ」
有:「ないんです!」
沢:「あるってば!」
有:「だってオレが昨日行ったんですもん!」
沢:「だって私長野に住んでるもん!」
有:「でしょ?」
沢:「うん」
有:「ないんです」
沢:「ありますって、コンビニ」
森:「ちがう、ちがう、その・・・」
有:「メルパルク出てね、出て」
沢:「うん、出て」
有:「100メートルぐらい」
森:「すぐが、感覚がちがうのよ」
有:「あ、そうか!5キロ圏内がもーすぐなんですよね」
森:「そうそうそう」
沢:「アハハハハ・・ちがう、200メートルぐらいでありますってー」
有:「200?ありました?ハハハハハ なかったよ」
沢:「あるよ アハハハハハ あの前の道を出て右のところを200
メートルぐらいまっすぐ歩いて行くと」
森:「駅じゃないっすか、もう」
沢:「おしゃれなライブハウスがあってー、そのとなりにライブハウスも
あるー」
有:「ホントっすかー?」
森:「おしゃれなライブハウス?」
沢:「ちょっと、もうちょっと探検してほしかったなー」
森:「200メートルは・・・もう」
有:「探検って言われても、もう10時すぎてますからね、夜」
沢:「探検してほしかったフフフフ・・・そんなわけでね、今日は眠たい
顔で出演していただいて、どうもありがとうございます」
有:「何をおっしゃいますやら。元気ですよ。やめてください。見えない
からと言って」
森:「そうですよ」
沢:「いやいやもうね、見てますよ」
有:「元気いっぱいですよ」
森:「ええ」
沢:「ギャラリー来てますよ。すごーい」
有:「元気印ですよ。はぅーん、はぅーん、やりましょう。はぅーん」
沢:「っと言っている、さっきまで寝ていた有吉さんと」
有:「はい」
沢:「同じく、さっきまで寝ていた森脇さんと」
森:「はい」
沢:「二人でお送りしていますけれども、えー先ほどまでがんばっていた
だきましたスニーカーリサイクルキャンペーン、FM長野も呼びかけて
いたんですけども、正式な集まったスニーカーの数が出ましたので、
ちょっとご報告しておきますね。えー長野セントラルスクエアで集めら
れたのが、3372足!」
有:「マジでー!そこまでいってますか」
森:「いきましたか」
沢:「すごいですねー」
有:「すごいですね」
森:「3千かー・・・」
沢:「松本の方でも出演していただきましたけど、Mウイングの方では、
1713足!・・・はい合計は?」
有:「・・・5千ぐらい」
沢:「ピンポ〜ン!アハハハハ」
森:「5千ぐらいって・・・」
有:「はい」
沢:「5085足!」
有:「おー、すごい!」
森:「おお!」
沢:「集まったんですね。本当にみなさん、ありがとうございました」
有:「すごい段ボールの数でね、爽快でしたね」
沢:「本当に?」
有:「あれだけスニーカーがあると、はい」
沢:「うーん」
森:「すごいイイ。みんなすごいですね。持って来るんですからね」
有:「うん、やさしい」
森:「これだけ集まるってすごいですよ」
沢:「ねー。で、集められたこのスニーカーはですね、ラオスの子供た
ちに、しっかりと手渡して来たいと思いますので、本当にみなさん、
ご協力ありがとうございましたー」
森:「ありがとうございました」
有:「沢井さんが持って行くんですか?」
沢:「はい?」
有:「沢井さんが持って行くんですか?」
沢:「いやいや、あのー、長野朝日放送の方が持って行きます」
有:「はい。ハハハハ あぁそうですか。ハハハハ はい」
沢:「一応、あの、協力っていうか、呼びかけたために・・・ね」
有:「ハハハハ はいそうですねー、はい、ありがとうございます」
森:「はーい」
沢:「というわけで、みなさん、ありがとうございました」
有・
森:「はい」
沢:「えー、今日はですね、そんな猿岩石を交えて楽しくおとどけして
いきたいんですが」
有・
森:「はい」
沢:「ここで一曲おとどけしたいと思いまーす。じゃ、曲紹介はどちらに
いきますか?」
有:「森脇がやります」
森:「はい、はい、やります。えー、それじゃあ聴いてください、
猿岩石で『My Revolution』です」
曲:『My Revolution』
<< C M >>
BGM:『オエオエオ!RE−MIX』
沢:「松本のスタジオから生放送でお送りしています『カウント
ダウン・ヒッツレディオ』今日は猿岩石のお二人をゲストに迎え
ていまーす」
有:「こんばんは」
森:「こんばんは」
有:「はぉーい」
沢:「いらっしゃいませ、いらっしゃいませです」
有:「いらっしゃいました」
森:「はい」
沢:「本当にあの、たくさんのねぇ、FAXだの、電話だの、ハガキだの
質問来てまして」
有:「うん、うれしいですね」
森:「ありがたいですね」
沢:「もー、びっくりしましたねー」
森:「いやいや」
有:「はい」
沢:「今日はオペレーターの女の子たち『大変だった』と言っており
ましたですよー」
森:「あ〜」
有:「本当ですか?なんか僕らが入ってきた時点では、なんかブー
たれてましたよ、なんか」
沢:「えー、なんで?そんなことない。もう、いらっしゃいませ、いらっ
しゃいませって」
有:「で、僕らが、ちょっと奥の席入ったらね、ケラケラケラケラ笑って
て」
沢:「誰が?誰が?」
有:「ずっと気になっていたんです。・・・またオレら笑われてるって」
沢:「ちがう、ちがう、なんかファン、ファンの女の子がいてー、もう背中
に『猿岩石命』ってイレズミ入ってたの、見えなかったんですか?」
有:「イレズミ入ってた?」
沢:「(笑)」
有:「マジで?(笑)」
森:「そんなバカな」
沢:「そうなんですよー、もう、よかったら後で確認して帰ってください。
ということで、あの、質問いっぱい来ているのでドンドン紹介します」
有・
森:「はい」
沢:「えーとこちらハガキでいただきました。小県郡(ちいさがたぐん)
武石村(たけしむら)のケベッコさん『猿岩石のみなさんは、ふだん
どんな生活をしているんですか?』」
有:「・・・たけし村」
沢:「(笑)」
森:「そこばっか気になってる(笑)」
有:「(笑)はい。ぜんぜん聞いてませんでした。はい、はい、すいま
せん」
沢:「『ふだんはどんな生活をしているんですか?長野で好きなところ
はありますか?』」
森:「ふだんはどんな生活・・・」
有:「ふだんはね、あ〜、ぼくはねー、だいたいマンガ喫茶に出かけ
まして」
沢:「(笑)マンガ喫茶?」
有:「ええ。あのー、朝・昼・晩とマンガ喫茶で済ませることが多々あり
ます」
森:「あー、いい」
沢:「趣味はマンガ?」
有:「はい」
沢:「でしたよね〜」
有:「もうねぇ、近所のマンガ喫茶、1つの所だいたいのジャンル
読み尽くして2回目に入ってるところです」
沢:「ジャンルって、何でもいいんですか?」
有:「何でもいいんですよ。特にまぁ好きなのは、この歳になっても
ヤンキーものなんですけどね」
沢:「ハハハハハ」
森:「ま、しょうがないですよね」
沢:「爆走なんとかとか?」
有:「爆走なんとかとかね、ビーバップもまだ読んでますしね。
最初っから」
森:「ハハハハ」
沢:「何回読んでもいいんですか?」
有:「何回読んでもいい」
森:「終わんないねー、あれ、もう」
沢:「何がいいんですか?そんなに」
有:「えっ?」
沢:「何が、そんなにいいんですか?」
有:「あれはねぇ、やっぱり、あの、学生ものは、ケンカした後の友情
とかね」
沢:「ああ(笑) 意外にピュアだったりするところがね」
有:「そういうふうに熱いんですよ!ええ。いいですね。最高ですね」
森:「自分にないものを、こう、求めるんですかね?」
有:「自分にないものを求め・・・いや、でも僕もその、典型的な」
森:「人間の厚みとかないじゃん」
沢:「アッハハハハ ないの?」
有:「オレも典型的なヤンキーですからね」
森:「ウソつけ」
沢:「今も?」
有:「今も」
沢:「現役で?」
有:「ええ」
沢:「25にもなっても?」
有:「ええ。ええ」
森:「ぷるんとしたヤンキー」
沢:「アッチャ〜!(笑)」
有:「髪をおろしたヤンキーですからね」
沢:「かたや森脇さんは?」
森:「僕ですか?」
沢:「はい」
森:「僕はそうですね、あっ、最近、最近僕ね、お酒をよく飲むように
なったんですよ」
沢:「えー、うっそー!なんか飲まないイメージありません?」
森:「あるでしょ。まぁ最初から飲んでたんですけど」
有:「飲んでケンカ!飲んでケンカ!」
沢:「ホント?(笑)なんかね、テレビの影響かも知れませんけど、
有吉さんばっかり飲んでて」
森:「あーねぇ」
沢:「森脇さんは飲まない人って、なんか自制心の固まりって感じで」
森:「いやいや、そうそう・・・二人でいると、まぁ有吉が飲むから僕が
控えるという形をとっていると」
沢:「(笑)お父さんかいって」
森:「そうそうそう、あの、僕が女房役ですからね、言ったら。でも、
別れると、プライベートになると」
沢:「あ〜そうなんですか」
有:「タツカワとオオノ!タツカワとオオノ!」
沢:「あ〜、カープのね」
森:「(笑)オレがオオノ?」
有:「いや、オレがオオノ!」
森:「なんでや?」
有:「だって(お前)女房役ですから」
森:「あぁそうか」
沢:「バッテリーね。よくしゃべるタツカワさん」
森:「う〜ん、そうそうそう」
沢:「で、森脇さんは?」
森:「で、だからプライベートは、だからね、最近飲むの。すごく。
異常に」
沢:「プライベートでは、そんなに、こう、一緒ではないんですか?
最近は」
有:「そーです」
森:「たまに、だから、遊んだりもしますけど、まぁ大勢で会ったり
とか。二人っきりでまぁたまにネタ合わせの後に二人でファミコン
とかね」
沢:「エヘヘヘヘ・・・二人で飲むっていうのは?」
有:「ないですね。だいたい基本的には。僕、最近あんまり酒を
控えているんで」
森:「そう。あんまり聞かないよね、なんだか」
有:「はい」
沢:「ホントに?なんか失敗しちゃったとか?」
有:「いや、マンガがおもしろいんですね」
沢:「(笑)とにかくマンガが」
有:「今マンガが熱い!」
森:「それじゃあ夢中じゃない、それ」
有:「熱いんです!マンガが!はい」
沢:「はい、じゃあこちらは同じですね。岡江市の手塚さんも
『今、ハマっていること』っていう事だったんですねー。じゃあ、もう
一人いきましょう。こちらはFAXですね。松本市のブラックンベリー
さんです」
有:「(小さな声で)ブラック、ブラックンべリー?ブラックたけし・・・
たけし村って(笑)」
沢:「えーと『最近、秋』 ん?(笑)たけし村?もういいよ」
有:「はい」
森:「ハハハハハ ものすごい、はい」
沢:「(FAXを読む)『秋ですが、なんの秋ですか?』ほら、食欲の秋
とか読書の秋とかね、そういう意味で、なんの秋ですか?」
森:「あーはいはいはい」
有:「ごめんなさい。読書の秋です」
沢:「読書の秋だよねー」
有:「(笑)」
沢:「ごめんねー、愚問でした。森脇さんは?」
森:「僕、スポーツの秋ですよ」
沢:「スポーツするんですか?おっと!」
森:「スポーツの秋。僕ね、だから最近、夏、夏からゴルフ始めて、
まわりに勧められて」
沢:「あっ、そうそう『ゴルフね、どうなんですか?』っていうの、さっき
来てた。これはスタジオの前に来ている女の子から来てますよ」
有:「ゴルフなんてものはね、チーズを食べすぎてブクブク太ったよう
なね、ブルジョアたちがやるスポーツなんですよ、あんなものは」
沢:「そうなの?」
有:「なっ!」
森:「いやいや納得するわけにはいかない。オレやってるから」
沢:「(笑い)そんなことないよ。そんなことないですよー」
有:「プロは別ですよ、だけどあれはまだまだ」
BGM:『コンビニ』
森:「プロを目指してればいいんですか?じゃあ」
有:「そう」
森:「目指します」
有:「目指しますか(笑)」
沢:「森脇プロはどうですか?森脇プロは?」
森:「森脇プロはねー、今100を切るのを目標に」
沢:「あっ、いいビデオあるんですよ。紹介しましょうか」
森:「なんすか?」
沢:「うちのお父さんが」100切れなくて、こないだビデオ送ったら
それで100切れたって言ってましたから」
有:「マジで?」
沢:「いいビデオありますよ。紹介しますよー」
有:「倉本、倉本でしょ?ポパイ倉本のなんとかっていうの」
沢:「(笑)そうだったかな、忘れちゃったけど」
森:「やっぱそういうのって勉強になるんですか?」
沢:「なるみたいですよ」
森:「あぁそうなんですか。じゃあ見てみよ」
沢:「目から入れていくのっていいみたいですよ」
有:「へぇ〜」
森:「わぁーそうですか。いやいやいや、それはちょっと見ないと」
沢:「(笑)後で、じゃあ、紹介します」
森:「近々行くんで、じゃあ、ちょっと見なきゃ、ええ」
沢:「うん、そうします。そうします。『カウントダウン・ヒッツレディオ』
まだまだ紹介したいところでありますけども、まだまだ猿岩石の
二人には居続けていただきますので質問メッセージなど、ありまし
たら送ってきてください。カウントダウン・ヒッツレディオさるがんせぴ
猿岩石スペシャル」
有:「さるがんせぴって言いました?さるがんせぴって」
沢:「(笑)まだまだつづきます」
<< C M >>
<<交通情報>>
BGM:『ツキ』
沢:「さてこれからはですね、あのー、今、お二人にハマっている
ことなんかも聞きましたけれども、音楽番組ということで・・・
リクエスト番組ということなので、なにかリクエスト曲を一曲、
もらえないかなと思うんですが」
有:「あ、いいですか。僕らロックキッズですからね」
沢:「はい。エヘヘヘヘ ほんまかいな、ロックキッズ、じゃあ
有吉さんいきますか?」
有:「えーとね、僕はね、じゃあ井上陽水の『氷の世界』です」
沢:「アハハハハ ロックキッズー?」
森:「かしこいな」
有:「この前ね、あのー、森脇がね、お好み焼き屋さんに行こうと
したんですって」
森:「そう」
有:「でね、入ろうとしたらね、店に入ろうとしたら、あの、店の一番
目立つ所に、井上陽水・タモリ・吉田照美がいたんですって(笑)
で、引き返してきたんですって(笑)」
沢:「えっ、いたの?」
森:「三人が鉄板に向かって列んでまして、僕、車の中からとりあえ
ず店をチェックしてたんですよ。そしたらその顔ぶれだったんで(笑)
これは行くのよそうと思って」
沢:「なんでー!なんでー!『どうも〜森脇です』って」
森:「そんな軽くいけるわけないじゃないですか!」
沢:「いいじゃないですか、ほら、有名人同士〜」
森:「ドンたちですよ!各界の!イヤですよ」
沢:「ヒッチハイク界のドンじゃないですか」
有:「そうよ、ドンでしょ。僕もこの前、行きつけの定食屋へ行ったら、
広末涼子がとなりだったんですよ」
森:「ハハハハ これはまたすごい」
有:「ぜったいバレないようにメシ食ってましたもん」
沢:「アハハハハ それホントに?」
有:「はい。マジで」
沢:「その定食屋教えてくださいっていう目で、今あそこが・・・あの
辺り、・・・その定食屋教えてください(笑)」
森:「本当、意外な人が意外な所にいるもんですよ」
有:「いるもんですよ」
沢:「へ〜そうなんだ。それでまた、それで井上陽水さんじゃない
でしょ?」
有:「いえ、じゃないです。まぁ今回アルバムも、ベストアルバムでし
たっけ?」
沢:「出ました」
有:「出ましたでしょう、今買ってずっと聴いてますよ、僕」
沢:「ロックキッズは井上陽水さんがお好き!」
有:「そうです」
森:「う〜ん、あ、もう最高ですよ」
沢:「いいですよね。私もこの曲は大変好きです。じゃあその思いも
込めまして曲紹介を、有吉さん、してください」
有:「はいはい。えーじゃあ聴いてください、
井上陽水さんで『氷の世界』」
曲:『氷の世界』
沢:「はいっ、えー、有吉さんのリクエストで、井上陽水さんの
『氷の世界』をおとどけいたしましたー」
有:「今、びっくりした〜!『有吉さんの』って言ったから
『有吉さんのおやじはマツタケ泥棒です』っていうことをバラすの
かなっと思って」
沢:「(笑)いやいやいやちがう!ちがう!」
有:「言(ゆ)っちゃったけど(笑) はい」
森:「(笑)歌の、今、あいだにね」
沢:「マツタケ狩りもしたいなっていう話をね、していたわけなんで
すけども」
有:「(笑)はいはい」
沢:「えー、ここでですね、リスナーの方から、ちょっと猿岩石と
『生電話したいなー』っていうリクエストありましたので」
森:「おっ、生電話」
有:「おもいっきり生電話」
森:「(笑)はい」
沢:「ちょっとつないでみたいと思います」
有:「おもいっきり生電話です」
沢:「どうでしょう?」
有:「もしもし」
リスナー(以下:リ):「もしもし」
森:「もしもし」
沢:「えっと、お名前どうぞ」
リ:「ブラックンベリーです」
有:「んー?」
森:「ブラックン?あれあれ?さっき(FAX)の?」
沢:「そうそう、さっきの」
森:「ほー」
沢:「どうしても、どうしてもねー、電話したいっていう熱い要望で」
有:「あーそうですか」
森:「ほーへー」
沢:「ありがとうございます。お二人になにか質問とかありましたら
どうぞ」
リ:「えーと、中学3年生で受験なんですけど、どうしてもテスト前に
あがってしまって、思い通りにいかないんですけど、そういう時に
どうすればいいですか?」
有:「平常心を保つ・・・わけですよね、結局はね」
沢:「おまかせください、猿岩石に、もう」
森:「そういうのは有吉が大得意」
有:「(笑)えっとね、だから、なんだろう・・・基本的には、ボッキして
しまいそうな時にはおふくろの顔を思い浮かべろ、みたいな・・・」
沢:「女の子です!」
森:「今、関係ないじゃん。フフフッ」
沢:「今、女の子です!」
有:「まぁまぁあるじゃないですか。まぁまぁありますと」
森:「基本的としてね、それはね」
沢:「これは女の子ですよ。まだ6時台なんで」
有:「・・・ありますから。だからまぁー何かを思い出せばいいわけ
ですよねー。じゃあ家でね、ま、勉強しているような雰囲気をこう
思い浮かべたりとかね。どうしたらいいんでしょうね。ガムを・・・
ガムを噛むのはリラックス効果がありますけどねー」
沢:「(笑)テスト、テストだってー。テストだってー」
森:「ふつうだよ、そんなの」
有:「あっ、そうか『テスト中』にね。そうですねー」
森:「テスト前に緊張するんでしょ?」
有:「テスト前に、まずガムを噛みます」
リ:「えーっ」
有:「ガム!」
リ:「学校なんで噛めないんですけど」
有:「じゃあ僕と一緒でティッシュを噛んでください」
沢:「アッハハハハハ なにそれー(笑)」
リ:「フフフフ」
有:「ティッシュを噛めばいいんです。アゴをとにかく動かすと
リラックス・・・液が、出てきますから」
リ:「はい」
沢:「(笑)・・・うっ、スゴイ」
森:「リラックス液が?」
有:「リラックス液」
森:「それ唾液じゃないの?」
有:「え?・・・出てくる」
沢:「ティッシュ噛んでますか?森脇さん、この人」
森:「たぶんね、テスト前まで勉強せずに、テスト前に勉強して
あせって緊張するわけですよ」
リ:「はい」
有:「なるほど」
森:「だから、テスト終わったら、もう次の試験に向けて猛勉強」
有:「猛勉強」
森:「んで、テスト前になったら遊べばいいんですよ」
リ:「フフフフ」
沢:「つまり、毎日勉強しろっていうことみたいですけど」
有:「そう!」
沢:「どうですか?」
森:「ハハハハハ 適当にまとめられた、勝手に」
リ:「わかりました」
有:「東大行きてぇーんだろ?」
リ:「・・・。」
森:「フフフフ ちがうよ」
沢:「フフフフ ちがう」
有:「ハハハハハ」
森:「別に東大目指してるわけじゃないっしょ」
沢:「返事してくれなくなっちゃいましたよ」
有:「あ、そうですね。まぁとりあえず、あのー、ガムとかね、頻繁に
噛んで、それでしっかり勉強してみてください」
リ:「はい、わかりました」
有:「で、おふくろの顔思い浮かべるのも意外といいかも知れません」
森:「どうしてもそれが言いたいんだな」
有:「はい」
沢:「(笑)ということなんですが、参考になりましたか?」
リ:「はい、わかりましたー」
有:「おっ、ありがとう」
沢:「どうもありがとうございました」
森:「(小声で)・・・ブラックンベリちゃん」
沢:「で、もし、学校であなたの友達が(笑)緊張してたら、ぜひ、
ティッシュを噛むことを(笑)勧めてあげてください」
有:「そうそうそうそう。はい、おいしいですよ。あー茹でるといいよ」
沢:「ありがとうございましたー」
リ:「ありがとうございました」
沢:「(電話を切る)・・・で、実際のところどうなんですか?よくライブ
とか、今日だって、人前で歌をうたうっ!あがるっ!」
森:「あーはいはい」
有:「はいはい」
沢:「歌詞も忘れるわっ!ねー(笑)」
有:「はい。本当に忘れるんですよね、僕は」
森:「そう!本当忘れるね、お前」
有:「まぁそうですね、でも、本当に困った時はね、笑って・・・
ごまかすじゃないですけど」
森:「あぁ」
沢:「もともと楽天的ですよね、有吉さんてね」
有:「そうですね」
森:「そう、うん」
沢:「基本的にね」
有:「まぁどうなんでしょうね、これは、血じゃないと思うんですよ」
沢:「血じゃないんですか?」
有:「おやじはエビ泥棒」
沢:「アッハハハハ」
森:「さっきマツタケやったのに!」
沢:「フフフフ」
有:「おふくろは家で内職」
沢:「ハハハハ かわいそう〜」
有:「暗い家庭環境の割にはですね・・・あっ、そうですね、そういう
暗い環境だから、せめて自分が笑ってないとって」
沢:「フフフフフ」
有:「悲しい、この、笑顔なんですね。・・・悲しきカリスマ」
沢:「ニャハハハハハ」
有:「なんですかねー」
森:「テスト中笑ってたら気持ち悪いよ。『ヘヘ〜ン』って笑ってたら
気持ち悪いから」
沢:「なんかないですか?森脇さん」
森:「僕はあんま緊張しない方なんですよね」
沢:「本当に?」
森:「緊張すべきところでも緊張しないんでダメなんですけど」
沢:「ずーっといつも同じテンションでいられる」
森:「そう。あんま感情が出ないっていうか」
沢:「感情がない?」
森:「ない」
沢:「(笑)ない?」
森:「そうなんですよ」
沢:「あら」
森:「あんまり楽しくても楽しそうな顔しないんですよ、僕。逆に」
沢:「あっ本当に?それもなんかもうちょっともったいない」
森:「もったいないでしょう?」
沢:「んー」
森:「だからねー、たぶんテストなんて緊張した方がいいと思い
ます」
沢:「そうですね」
森:「今の状態でベストなんですよ。たぶん」
沢:「う〜ん、うんうんうんうん」
森:「うーん」
沢:「いいこと言いますねー」
有:「そうですよ。緊張感ってだんだんなくなってくるでしょ。でも
本当に」
森:「そうそうそう」
沢:「いや、でも本当、私、今メチャメチャ緊張してますよ」
森:「(ひとりごと?)彼氏とつき合っていたり、ねっ」
沢:「今、猿岩石のお二人と」
有:「そうです?」
森:「(ひとりごと?)結婚しても最初は緊張しているんだけど
なくなってダラダラしてきますよ」
有:「もう緊張感が抜けてる顔していますよ。ニコーっとして」
沢:「えっそんな〜、やだ〜、それはねー、やさしい顔って言って
ください」
有:「どーにも。いや、僕・・・」
沢:「人をなごます」
有:「いや〜、そう。なごみ系」
沢:「え〜、そうそうそう」
有・
森:「ハハハハハ」
沢:「゛仏教系の顔゛ということで、まとめさせてください」
有・
森:「ハハハハハハへへへ」
沢:「さぁ、そんな猿岩石のお二人ですが、今後21世紀に向けて
展望などを聞いてみたいと思いますが」
有・
森:「んー」
沢:「いかがですか?野望」
有:「野望・・・有吉はですねー、えーと、もう読んでいるには飽き
足らないんで、えーマンガを描きたいですねー」
森:「あっ、いいこと言った!」
沢:「ちょっと待って」
有:「はい?」
沢:「それ仕事?」
森:「オレそれ乗っかりてぇーわ!」
有:「乗っかりてぇーから、藤子不二雄ならぬ、まぁ、ゆでたまご
みたいな感じでね」
沢:「ハハハハ 猿岩石」
有:「二人で」
沢:「漫画家猿岩石!」
森:「ええ」
有:「も、いいんじゃないですかね。ダメですか?」
沢:「あぁ〜、いや、それ」
有:「僕マンガ描きたいんで」
沢:「ええ、ええ、それありですけど。・・・あの、たとえばね、歌出す
とかね、ライブをするとか」
有:「あっ、そっか!そっか!そっちか!」
森:「そうか!(笑)ごめんなさい」
有:「(笑)ええ、そうですね」
沢:「そういう人生をたどってきたわけじゃないですか」
有:「ロックキッズ・・・そうですね、まぁ」
沢:「その辺についてはどうなんですか?」
有:「そうですね、まぁ、新しいバンドでも組んでみたいなっていう
のはまず、ありますね」
沢:「ロック?(笑)」
有:「サッズみたいな!サッズみたいなバンドを」
森:「かっこいいバンドを」
沢:「猿岩石とB’Z?(笑)」
森:「エス・エイ・ディー・エス SADSみたいなね」
沢:「小室ファミリーにもなり損ねたらしいですからね(笑)」
有:「あれは大失敗でしたね」
森:「えぇ、戦略ミスでしたね」
有:「あれは本当、戦略ミスでした。えぇ」
森:「なんかこーねー、おいしいところに、またもぐり込みたいですね」
沢:「んー・・・もぐり込めればいいですね」
森:「はい」
沢:「いや、そうじゃなくて、自分たちで、漫画家でもいいです。
・・・まぁ、じゃあ、漫画家ということで(笑)」
有:「はい。いや、なんでもやりますよ」
森:「なんでもやりますよ、もうドラマもそうですし、歌もそうですし、
バラエティーはもう当たり前のこと」
有:「んん」
沢:「あっなるほど」
森:「やります!もうなんでも」
沢:「じゃあ長野でも、なんかぜひ」
森:「あぁ、もう、やります!」
有:「そうですね、長野でやらしてくださいよ」
森:「『長野のさるがん』みたいにね」
沢:「うーん、そうしてください。そうしてもうキノコも食べ放題だし」
有:「キノコも食べ・・・だってウチでも食べ放題ですよ」
森:「そう」
沢:「アッハハハハハ」
有:「だって、おやじが盗んでくるから」
森:「おやじがキノコ泥棒だから」
沢:「ハハハハ 信州名物草加せんべいもたくさん食べられるし(笑)」
森:「草加せんべいも、こいつ、お母さんが内職で焼いてるから」
有:「フフフフフ なんでもか!オレんち」
森:「ハハハハハ」
沢:「はい。ということで21世紀は『長野の猿岩石』になっていただくと
いうことで」
有:「はい」
森:「いいっすね」
沢:「よろしくおねがいします。本当にね、もうアッという間の時間で
ここで残念ながらお別れ・・なんです」
森:「えっ!もうですかー!早えー!」
沢:「ごめんね」
有:「2時間待ったんですけど」
沢:「(笑)え、そうだったけ?そうだったね」
森:「本気で寝れましたよ」
有:「本気で寝れましたよ」
沢:「まぁね、ゆっくり眠れたということで、草加せんべいも食べたし、
おいしいお茶も飲んだし、スニーカーも集めたし、よく働いていただ
きました。本当に今日はありがとうございました」
森:「ありがとうございました」
有:「まとめにいこうと・・・ヘッヘッヘッヘ はい」
沢:「じゃあ最後に、猿岩石のこの曲を聴いてお別れとなります」
森:「はい。えー、それでは聴いてください。
猿岩石で『夏の終わりのハーモニー』です」
曲:『夏の終わりのハーモニー』
(イントロ部分が流れる)
沢:「本当に今日はありがとうございました」
有・
森:「どうもありがとうございました」
沢:「今日のゲスト、猿岩石のお二人でした」
有:「チャオ!」
当日のイベントの模様
◆その1 /
◆その2 /
◆その3