スギノイパレス特別公演 #3 |
原文作成◆まきこさん
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5/3 昼の部 |
1、My Revolution 2、ツキ <有吉> どうもこんにちわ、猿岩石です。 <森脇> お願いしまーす。 <有吉> お願いしまーす。 <有吉> えー、あー後ろは盛り上がってませんねー。これ(笑)。 大丈夫ですか(笑)?前のほうは酔っ払ってる感じですが(笑)。 はい、えーというわけで今2曲聞いていただきましたけども、えー、僕らもうこのス テージなんと3回目でして。 <森脇> はい。毎回毎回、いっぱい来てもらって。 <有吉> ねー。毎回、いっぱいのお客さんが入っていただきまして。 <森脇> すごい。これほとんど泊まってるわけでしょ? <有吉> そうです。 <森脇> 杉の井ホテルに。 <有吉> はい。ホントに皆さん、杉の井ホテルにようこそいらっしゃいました (笑)。え、ホントに助かります。 <森脇> これだけ毎回、よく泊まってるね、しかし。 <有吉> すごいですよー。今日はなんと、えー、2,000人を超えた? <森脇> 超えちゃった? <有吉> 情報を聞きましたけど。 <森脇> 超えちゃったんだ(笑)。 <有吉> はい、宿泊者が。 <森脇> すごいじゃない(笑)。 <有吉> すごいですよ。2,000人って言ったら、学校ですからね。 <森脇> (笑)いやいや、よくわかんないけど。 <有吉> マンモス学校ですよ。マンモス学校ぐらいいるんですから。 このホテルに。 <森脇> はい(笑)。何の表現よ?マンモス学校って。 <有吉> すごいですねー、お客さんも。ちょっとライトを、ちょっと落としてもら えると...はい。あーすごいですね。いっぱいですよ、ご家族連れで。 <森脇> すごいですねー。 <有吉> はいー。 <森脇> ご家族連れが多いんですかね?やっぱね。 <有吉> そうですね、結構。あのー、杉の井ホテルにはもう2回目だ、3回目だって いう人はどれぐらいいらっしゃるんですか? <客> はーい。(手をあげる) <森脇> あ、ほれ! <有吉> これですよ。あ、ありがとうございます。ほーれ、みんな。あ、はい、も う立たなくていいですよ。はい、座ってください(笑)。 <森脇> バカ丸出しですね。 <有吉> 立つと帰しますからね(笑)。 <2人> (笑) <森脇> なるほどねー。やっぱ、リピーターがいますね。 <有吉> います。すごいですよ。杉の井ホテル、何がいいってねー、あのー、施設 がすごいんですよ。僕2回目なんですよ、もう。杉の井ホテル来るのは。 <森脇> うん、うん、うん。 <有吉> あのー、何ですか、アクアビート! <森脇> 押すね、それを。お前は。 <有吉> (笑)アクアビートがすごいんですよ、これ。 <森脇> 何がいいの?アクアビートの。 <有吉> あ、ただのプールだと見てるでしょ? <森脇> 「アクアビート」っていうぐらいですからね、「ビート」がつくぐらいで すから、もうすごいんでしょ? <有吉> すごい!あのねー、とりあえずは、ジャーッていうすごい波が、人工波。 <森脇> 人工波? <有吉> すごいのよ、波も。波も出る、出る近くまで行くとね、すごいの、ホント に。 <森脇> どんな? <有吉> そのー、あのーグアムとかのサーフィンができるぐらいの波がくるのよ、 まず。 <森脇> ホントに? <有吉> それで、それでー、端のほうだとホントにさざなみ程度の、子供さんでも 遊べる程度の波なのよ。 <森脇> ふんふん。 <有吉> ね!それでね、あのー、滑り台がすごいのよ。ホントはもっと名前がある んだろうけど。 <森脇> なんとか。 <有吉> うん。あのね、こうやって、最初は滑り台ですごいスピードで滑って行く のよ。で、滑り台って、普通は最後シューって終わるじゃない? <森脇> うん。 <有吉> その滑り台はね、シュッて行ったらね、なんかね、お茶碗みたいなのがあ るのよ(手で茶碗の形をする)。 <森脇> お茶碗? <有吉> お茶碗!お茶碗みたいなのがあって、お茶碗のね、チンチロリンみたいな サイコロみたいになってね、自分が。ガー、ガー(ぐるぐる回る)。 <森脇> すり鉢状になってるわけね。 <有吉> 回って、回って、「あーこわいよー」って言ったら、ドボーンと落とされ るの。 <森脇> こわいじゃん、それ(笑)。 <有吉> お茶碗の底が抜けてんのよ(笑)。 <森脇> え、ドボーンってどれぐらい落ちるわけ? <有吉> ドボーンとね、ま、それはそんなに怖くないんですけど、2メーターぐら いかな?それぐらいの高さかな? <森脇> そう?でも行きたくてもねー。 <有吉> ホントねー、よく注意しとかないとね、あのー、ズボンとかね脱げちゃっ たりとかね、女性の方はちょっとポロリとか、なっちゃいますからね。注意しとかな いと。 <森脇> はい。 <有吉> あとねー、プールでひとつ気をつけて欲しいのはー、あの、お子さんは、 絶対ね、プール入る前にはお酒は飲んで入らないこと。 <森脇> 当たり前だ! <有吉> それでー、お父さん、お母さんはあのー、プールでおしっこしないこと。 <森脇> 逆だろ、それは!(笑) <2人> (笑) <森脇> 子供に、おしっこしないように。大人に、酒飲まないように。 <有吉> (笑)そうですね。お父さん、お母さんも楽しめると思いますよ。 <森脇> お前が大体、昔から両方だろ?酒飲んで入って、ションベンするだろ?お 前! <有吉> そう、そう、そう。 <森脇> こいつがホント、だから、俺んちに来ても、絶対風呂は入れないのね。 <有吉> そう。 <森脇> 100%風呂でおしっこすんの。 <客> えー? <有吉> 僕はねー、あのね、あったかくなるとね、やっぱ膀胱が広がっちゃうんで す(笑)。 <森脇> 広がったらいいんじゃん。 <有吉> そうですよ。だから、子供さんはいいんですって。それをやるのは。いい んだよ、やっても。おしっこを。 <森脇> (笑)また。また、間違えた情報を流してる(笑)。 <有吉> だからね、ホントそうなんです。 <森脇> いや、ホントやめて、あれは。 <有吉> うん、でもね、タモリさんとかもね、そうだって言ってたよ。 <森脇> あー。そう。 <客> タモさーん! <有吉> タモさん、はい、僕はタモさんじゃないですけど。僕は有吉。 <森脇> どう見ても違いますから。 <有吉> はいはい。すごいですねー。 <森脇> あー。 <有吉> これ、大分の方って、どれぐらいいらっしゃるんですかね? <森脇> 地元の人ー。 <客> (手をあげる。) <有吉> あ、今日は多いんじゃないですか?これ。 <森脇> でも。 <有吉> でも、これだけいて、大分の人はこれだけですから。ありがとうございま した、はい。 <森脇> じゃ、やっぱほかの県から、いっぱい来て。 <有吉> ええ。 <森脇> 九州、九州の中だっていう人。 <客> (手をあげる。) <有吉> あ、やっぱ、九州の方が多いですね。 <森脇> 後ろのほうの方は、みんな九州外ってことですね。 <有吉> 九州はどちらですか?(前のほうに聞く) <客> 長崎。 <有吉> 長崎!あー、あの原爆で有名な(笑)。うち、広島もそうなんですけど ねー。 <森脇> そう、そう、そう。兄弟県です。 <有吉> 長崎はハウステンボスとかがあるんですか?そこには行かずに、杉の井ホ テルに。さすが。 <森脇> もう、だって、地元だからねえ、逆に外に出てねえ。 <有吉> あとは?(客席を見る) <森脇> あとはー? <有吉> 九州はー、九州はどちらですか?(客に聞く) <客> 福岡ー。 <有吉>福岡? あー福岡。 <森脇> 福岡ね。福岡は結構、でも、街ですからね。 <有吉> 福岡は街ですね。すごいですね。 <客> 村! <有吉> ん?村?福岡の中の村?え?うら? <客> 大村! <有吉> ブラ(笑)? <森脇> おい、おい。危ない、危ない。 <有吉> え、大村?あー、大村っていうとこ。 <森脇> 大村っていうとこね。 <有吉> 知らない、そんなとこ(笑)。 <森脇> (笑) <有吉> 大村って言われても。 <森脇> (笑)長ーい時間かけて聞いたわりには全然知らない大村。 <有吉> あとはー、どの辺からいらっしゃるんですか?(客席を見る) えー、中国、四国地方の方? <森脇> 中四国、俺は中四国だっていう人いないんすかねー。 <有吉> 純粋な中国の方じゃないんですよ(笑)。中国、四国地方の方ですよ。は い。 <森脇> あー、結構でも、いますねえ、なかには。あー、ありがとうございます。 <有吉> どちらですか?(客に聞く) <客> 広島。 <有吉> 広島ですか。広島、地元ですからねえ。 <2人> あーそうですかー。 <森脇> 広島あんまりおもしろくないですからねー。 <有吉> 広島ホントね、見るトコないですからね。 <森脇> ないですよー。広島。ホント、しょぼいわー。 <有吉> 原爆ドームとか見ても、ちょっと心沈みますからね。(笑) 家族で行ってもね。 <森脇> ゴールデンウィークにね、しんみりしちゃいますからね。 <有吉> (笑)はい、あれは社会見学で行くトコですね。はい。 <森脇> そう、そう、そう。 <有吉> あとは(また、客席を見る)?えー、関西、関西地方の方? <客> しゃべりかけてよー。上にもおる! <有吉> あー、はい、はい。 <森脇> 上ねー、ライトがまぶしくて全然見えないのよ。 <客> 私がかわいいけ見えんのやろ! <客> (笑) <有吉> どちらの方ですか? <客> 大分県の中津! <有吉> え? <客> 中津! <有吉> すいません、ちょっと聞こえません(笑)。え?え?(笑)あー、どうも どうも、よろしく、よろしくお願いします。はい、あー関西地方の方はいらっしゃい ますか? <客> はーい。(手をあげる) <有吉> あー多いですね、結構ね。前のほうだけですかね。後ろのほうは... <森脇>90 違う、違う。後ろのほうは参加してないんですよ(笑)。 <有吉> そうですね(笑)。後ろは酒を飲んでますね。 <森脇> ええ。 <有吉> はい。 <森脇> 顔はこっち見てるんですけどね。 <有吉> はい、はい。えー、関西はどちらですか?(客を見る) <客> 和歌山。 <有吉> 和歌山? <2人> はー。 <森脇> 和歌山ー。 <有吉> 和歌山いますねー。 <森脇> 北海道っていう人いないかなあ? <客> (大声で)はーい。 <有吉> え、マジで?どこですか(客席を探す)?あ、いた!ホントですか?北海 道。また立っちゃったよ、これ勝手に(笑)。はい。 <客> 北海道の佐賀県! <有吉> (笑)北海道のさがわけん!さがわけんをどこか、みんな知らないですから ね。 <森脇> さがわけんなんてない。 <有吉> さがわってないか?佐賀、佐賀県。 <客> 佐賀でーす! <有吉> 佐賀。 <森脇> 佐賀ね。 <有吉> 佐賀ね。えー、佐賀とよのか。とよのかいちご。 <客> (シーン) <有吉> 知らないじゃないですか!どこなんですか、ホントは? <客> 佐賀! <有吉> え、加賀? <客> 佐賀! <森脇> 佐賀。佐賀県。 <有吉> 佐賀県。 <客> 虹ノ松原の近く(地名)。 <有吉> (笑)いや、ちょっとわかんないですけど、年配の方は笑ってたんですけ ど。 <森脇> (笑) <有吉> (笑)いやーちょっと。 <森脇> 何ですか。佐賀ギャグですか、今の(笑)? <有吉> 佐賀ギャグみたいなんですけど(笑)。はい。 <森脇> 佐賀って、俺よくわかんないんだよね。 <有吉> 佐賀ねー、佐賀ってちょっとピンとこないんですけど。あんまり。九州の 人が多くいるトコで申し訳ないんだけど。 <森脇> 佐賀って... <有吉> 前のほうで佐賀出身の人って、いらっしゃいます?あ、いないか。いな かったらダメだ。 <森脇> (笑) <2人> あーそうですか。 <森脇> 意外とやっぱ、ゴールデンウィークですから、地元よりほかが多いです ね。 <有吉> そうですねー。やっぱりそうなんでしょうね。平日とか来るのはやっぱり 大分の人が多いんでしょうけどね。 <森脇> うん。あー、あそこ行きました?あのー、地獄めぐりは? <客> 行ったー。 <森脇> 行った人ー。 <客> (手をあげる) <森脇> あー、あんまり行ってない。 <有吉> 地獄めぐりさー、すごいんだけどー、ひとつだけ不満があって。 <森脇> 何? <有吉> 坊主地獄って、しょぼくない? <森脇> (笑) <有吉> あれ(笑)、どんなすごいんだろうって思ったらさ、ホントにお湯がポコッ ポコッてなってるだけなの(笑)。それで坊主なの。 <森脇> (笑) <有吉> あれだけイヤなの。あとは全部すごいんだけど。吹き出すやつとか。 <森脇> 竜巻地獄。 <有吉> うん。すごいでしょ。 <森脇> 血の池地獄は赤いんだよね。だけど、坊主はどうかな...って。 <有吉> (笑)しょぼいんだ、これ。 <森脇> いや、坊主だって、あれさわったら熱いよ。 <有吉> 熱いんだけど(笑)。 <森脇> ヤケドするぜー。坊主だって。 <有吉> うん。あとは、まあ、すごいですけどねえ。大分。 <森脇> 大分はねえ、観光に来るにはいいですねえ。 <有吉> うん、いいですねえ。 <森脇> 温泉があるでしょ。 <有吉> うん。 <森脇> 別府って言ったらもう、ねえ。 <有吉> はい、有名ですからね。あ、別府は大分か(すごく驚く)! <森脇> そうだよ! <有吉> あ、そうか、そうか、そうか。 <森脇> 別府は大分だよねえ。(客に同意を求める) <有吉> 間違えた、すいません(笑)。 <森脇> 僕ら、修学旅行で来てますし。 <有吉> はい、はい、はい。 <森脇> 結構、大分は仕事でも来てるんですよ。なんだかんだ。 <有吉> うん。 <森脇> 九州でもいちばん来てるんじゃないですか? <有吉> そうですね、あの、コンサートとかでもね。あの、去年ですかね、去年、 臼杵町っていうトコに来たりもして。 <森脇> そう、そう、そう。 <有吉> はい、ホントに大分には。九州でいちばんお世話になってまして。 <森脇> うん。 <有吉> ええ。ホントにうれしいんですけど。ねえ。 <森脇> うん。そうですよー。あとはー、なんすかねー。 <有吉> 大分、かぼすでしょー?かぼすのほかに名産ってあるんですか? <客> しいたけー。 <有吉> しいたけ?かぼすにしいたけ?あと、パッとしたもんないんですか(笑)? <客> だんご汁。 <有吉> だんご汁?だんご汁、どこでもあるからね(笑)。 <客> あ、あれ! <有吉> 何? <客> やせうま(お菓子)! <有吉> うん? <客> やせうま! <有吉> やせうま?やせうまって、だめなんじゃないの? <森脇> こんな、よろよろした馬なんじゃないですか(笑)?いやですよ、そんな の。見たくないですよ(笑)。 <客> にしきのあきらが好き。 <有吉> にしきのあきらが名産? <2人> (笑) <有吉> どういうことですか(笑)、それは! <森脇> 大量生産で、にしきのあきらがガシャン、ガシャン、ガシャンって作られ てんのかよ(笑)。おいしくできねーよ(笑)。 <有吉> あーそうですか(笑)。 <森脇> 怖いよ(笑)、そんなの。あんな人がいっぱいいたら、怖くてとんでもな い。 <有吉> (笑)すごいサングラスですからね。 <2人> (笑) <森脇> ほんとにねえ。 <有吉> はい。 <森脇> だから結構、そうやって、にしきのあきらとか有名な人もたくさんいます よ。 <有吉> いますねー。 <客> KEIKO。globeのKEIKO。 <有吉> globeのKEIKO。あー。 <森脇> あとね、忘れちゃいけないのがね、あのー、ふじなみたつみね。 <客> 知らなーい。 <森脇> 知らないって、お前。 <有吉>シーンだったってことは、誰も知らないんですね。ふじなみたつみを(笑)。 <森脇> ふじなみたつみを知らないの? <有吉> ええ。大分が生んだ、プロレスラーですけどね。 <森脇> あと、なんか、有名なソプラノ歌手とかね。 <有吉> 誰ですか、それは? <森脇> いるんですよ。なんかいっぱい。 <有吉> ああ。あと、なんか、いろいろいますけどね。 <森脇> うん。 <有吉> まあ、いいじゃないですか。そんなことは。今日は僕ら歌ってますから。 <森脇> はい。 <有吉> と、いうわけで、あのー、一応まだまだ、歌のほうも続きますんで、 えー、今から歌う歌はですね、「コンビニ」と「君の青空」という曲です。えー、聞 いてください。 3、コンビニ 4、君の青空 <森脇> ありがとうございます。 <有吉> はい、どうもありがとうございました。 <森脇> ちょっと汗かいてきちゃった。 <有吉> はい。あら、ちょっと乱暴そうなお兄さん方が近づいてきましたけど、大 丈夫でしょうか(笑)。 <森脇> ねえ、金髪ですね。 <有吉> かっこいいですね。はい。 <森脇> はい、というわけで。 <有吉> 今聞いていただいたのが2曲なんですけども。 <森脇> 懐かしい。 <有吉> ええ、もう結構、懐かしめの曲になるんですけども。 <森脇> ねえ、もう何年か前の曲ですからね、これも。 <有吉> そう、2年、3年とか。 <森脇> もう結構、でも歌ってますね。 <有吉> 結構、歌ってるんですよ。僕らもうねー、えー、10曲ですか? <森脇> 10... <有吉> 10ですよねえ。 <森脇> シングルはね。 <有吉> とりあえず、シングルとして10曲出してますからね。 <森脇> でー、アルバムも出てますからね。これ。 <有吉> アルバムも... <森脇> どうした? <有吉> いや、大丈夫です。はい、はい、アルバムももう3枚ぐらいですか? <森脇> はい。 <有吉> 出してますからね。 <森脇> はーい。 <有吉> それはねえ、で、今いちばん新しいアルバムをまた、2月ぐらいに出した んですけども、それはですね、結構、昔の曲なんですよ。1986年ぐらいの。 <森脇> はい。 <有吉> 今から、もう13年前なんですけど。それぐらいのですね、えー、当時 ヒットした名曲ですね。 <森脇> はい。 <有吉> それを、僕らがカバー、その人たちが歌ってた歌を、僕らが歌うっていう 感じで、やっちゃいまして。 <森脇> そうですね。 <有吉> えー、結構いい歌があるんですよ。若い子ばかりじゃなくて、13年前な ら聞いてたわっていう人も。 <森脇> そう、だから逆に若い子、知らないんじゃないですか? <有吉> そうですね。若い子は全然知らない。 <森脇> リアルタイムじゃまず、知らないでしょうね。 <有吉> が多いですね。だからなんでしたっけ、結構、難しめの実力派の人の歌を 歌ったりしまして。井上陽水と玉置浩二とかね。 <森脇> そう、そう。そんな、だって僕らがねえ。 <有吉> はい。 <森脇> 歌うっていうのがちょっと無理あるんですけどねえ。 <有吉> はい。 <森脇> 歌ってみたりしたんです。 <有吉> はい。いろいろあと、鈴木雅之とかね。 <森脇> 鈴木雅之もねえ。 <有吉> はい。 <森脇> 色が全然違いますからねえ、僕らねえ(笑)。 <有吉> 違います。 <森脇> あと、桑田佳祐。 <有吉> はい。CHAGE&ASKA。 <森脇> (笑) CHAGE&ASKAはちょっとかぶってるかも(笑) <有吉> (笑) <森脇> 俺がCHAGEなんだろうけど。たぶん。 <有吉> アルバムにしたものの、なんか結局ね、カラオケ気分で歌ってたところが ありましたね。 <森脇> そう、そう、そう。 <有吉> あー、カラオケねー、違う、今日僕らのこのステージの前に、カラオケで 歌ってたでしょー。 <森脇> うん、歌ってたね。 <有吉> みなさんねえ。いや、たぶん、まあ歌ってらっしゃったんですけど、違 う、1人ねえ、プロっていうぐらいうまい人がいたんだよー。最後に歌ってたちょっ と、おばちゃん?あの人うまいっすねー。 <森脇> うまかったよー。裏で聞いてて。 <有吉> あれ、もう僕ら出てこれなかったですもん(笑)。だって、あのおばちゃ ん。 <森脇> すごいプレッシャーでしたねー。 <有吉> ええ。 <森脇> だって。いないのかねえ、もう。最後に歌った人。 <有吉> (手をあげて)あれ歌ったの私よーって。 <客> あれ、おいちゃんよ。 <有吉> おいちゃん? <森脇> おじさんなの? <有吉> あー、おいちゃん? <森脇> 女の人の声じゃなかった?でも。 <有吉> 森脇けんきちさん? <森脇> (笑)それはプロじゃないかよ。 <有吉> あーそう(笑)。誰だったんでしょうね。すごい。顔見たかったですねえ。 <森脇> うん。サインほしい。 <有吉> (笑)へーえ。 <森脇> じゃあ、みんな歌ったんですか? <有吉> みなさん、よく思うのはー、カラオケでね、こんな多くのお客さんの前で 歌えるなっていう感じですよね(笑)。ずうずうしく出てきて。 <森脇> そうですね。なんか、身内で来ても「俺、いいよ」っていうのが多い中。 <有吉> そう、はい。 <森脇> ここで歌うっていうのは、俺も緊張しますからね。 <有吉> でもまた、あれうまいからね、出てくるんでしょうけどね。 <森脇> うーん。 <有吉> まあ、でも、僕らの曲歌ってた人たちは、出てくるなっていうぐらいの。 <森脇> そう。 <有吉> 感じでしたけどね。大丈夫でした?はい、ありがとうございます。ホント にね。 <森脇> ホントにでもよく考えたらね、こう、飲み食いしながら見てるわけですか ら。 <有吉> はい。 <森脇> カラオケボックス気分にはなるかもしれないですね。 <有吉> うん。あと、だからこれは言えば、ディナーショーみたいなもんでね。え え。 <森脇> まあ、俺らが歌ってるときに、全員歌本見てたら怖いですけどね(笑)。 次、何歌おうかなって(笑)。 <有吉> すごいですよー。これ、後ろのほうもちゃんと見てくれてますもん。2階 席の方もいらっしゃいますねえ。これ、どれぐらいのお客さんが...あー、お子さ ん危ないですよ、そうやったら(笑)。落ちちゃいますよ(笑)。でも、1000人以上 の方が、いらっしゃるんでしょうか? <森脇> ええ。いいですねー。こういう前で話したり、歌ったりするのは滅多にな いことですからね。 <有吉> ないですよ。 <森脇> すごく、緊張しますね。みなさんがリラックスしてる分、緊張します。 <有吉> そうですね。リラックスしてる分、見てもらわなきゃっていうのがあるん ですけど、ああいう風に走って出て行かれちゃったりすると。 <森脇> (笑) <有吉> ちょっとダメかなーって、思っちゃったりもしますしねえ。 <森脇> まあまあ(笑)、そういうスタイルですから。ここは。 <有吉> はい、はい。 <森脇> 大丈夫でございますよ。...どうなんでしょう、歌っててもなんか、子 供とか走ると、そっちばっかり気になるんですよね。こうね。 <有吉> とりあえず、でも、あれですねー、あの僕らの出した曲の中でも、最近は あんまりあれなんですけど、あのー、昔は結構すごい人に作ってもらったりしまして ねえ。 <森脇> あーすごいですねー。これ結構みんな知ってんじゃないですかねえ。 <有吉> あの、いちばん最初に出した曲はですねー、あのー、藤井兄弟っていう。 <森脇> そう。 <有吉> 藤井フミヤさんっていう方に書いていただきましてですね。これはなかな か、またいい曲でしたしー。 <森脇> なかなかっていうか、もうすごい。 <有吉> うん、すごいいい曲ですよ。 <森脇> はい。 <有吉> はい。でもね、で、2番目があれですよ、あのー、アルフィーっていうグ ループが、お笑いグループにいましてー。 <森脇> お笑いグループ(笑)?ちょっと待って、ま、見た目はちょっとお笑いっぽ いけどー。ま、実力すごいですけど。 <有吉> お笑いさんじゃない... <森脇> ミュージシャンね。 <有吉> ミュージシャンの方がいて、そん中の一人の、えー高見沢さんっていうで すね、えーと、まあ、知らない人は京本正樹さんを想像してもらえればですねー。 <森脇> 髪の長いねー(笑)。 <有吉> ええ。そういう感じの人に書いてもらったんです。3曲目、ぐらいは、 えーまあまあ、知る人ぞ知るっていうね。 <森脇> はいはい。 <有吉> 業界内で有名な人、っていうのが書いてくれまして。 <客> (何か言う。) <有吉> え? <森脇> なんて? <客> 隆浩。 <森脇> 隆浩? <有吉> 隆浩。そう、あー、隆浩! <森脇> (笑) <有吉> に、書いてもらいまして(笑)。あのー(笑)、それでねー、あのー、5曲目 ぐらいがね、あのー、ブラザーKORNさん。 <森脇> これ、知ってる? <有吉> たぶん、ほとんど知らないんじゃないですかね? <森脇> いや、ブラザーKORN知ってるでしょ?ねえ...。2階はなんかみんな脱 力感にひたってますね。 <有吉> 朝ねー、お風呂に入ると、ちょっと疲れますからねえ。夜まで。 <森脇> はい。今からだって、遊びに行くわけでしょ、みなさんは。 <客> 行くー。 <有吉> んー? <森脇> えー? <有吉> あのー、各地で会話が氾濫してしまいまして、どこに対応していいのか、 ちょっとわからなくなってしまいまして。 <森脇> そう、そう、そう。はっきり言ってくださいね、僕らに質問がある人は。 <客> いちばんの友達は誰ですか? <有吉> え? <客> 芸能人でいちばんの... <有吉> 芸能人の友達ですか?芸能人の友達ねー、僕らねー、ゼロなんですよ (笑)。だーれも友達になってくれないんですね、これが。 <森脇> いないですよー。 <有吉> ええ。 <森脇> 意外とねー、あの、みんな、いないもんですよ。芸能界なんていうのは。 ねえ? <有吉> うん、だから、あのなんでしたっけ、歌番組とかに僕らがポーンと入れら れるとねー、あのー、ま、歌手の方たちはねえ、「何だ、こいつら?」っていう目で 見るんですよ。 <森脇> (笑) <有吉> ええ。それでねえ、お笑いのほうに行くと、「何だ、この歌い手さんは ?」っていう目で見られるんですよ。だから、宙ぶらりんになっちゃうんですよ、結 構。 <森脇> 僕らそうですよね、どっちつかずですから。 <有吉> ええ、でも、辛いもんがありましたけどね。 <森脇> まあ、それも慣れましたけどね。 <有吉> うん、結構ね。 <客> がんばれー。 <有吉> はい、がんばりますけどね。 <森脇> (笑)がんばれーって。 <有吉> (笑)ホント、お前ががんばれよっていう感じですけどね(笑)。 <森脇> (笑) <客> (何か言う。) <有吉> え?まあ、がんばってね、はい。というわけでね、えー、今さっきも紹介 しましたですけどね、今度のいちばん新しいアルバムに入っております、えー、曲を ですね、 <森脇> うん。 <有吉> 2曲続けて、聞いてください。 <森脇> はい。 5、1986年のLOVE SONGS 6、BAN BAN BAN <森脇> ありがとうございます。 <有吉> いやー、難しいですねえ。 <森脇> (笑) <有吉> 英語の曲って(笑)。 <森脇> (笑)ホントねえ、難しいのよ。もともとだって、僕らほら、急に歌い始め たわけでしょ。 <有吉> はい。 <森脇> よくやってますよ。ホントに。 <有吉> 基礎も何もないですからねえ。 <森脇> そう。 <有吉> あの、歌手の人が会うたびに「ボイトレ行ってる?」って、軽く言われて ね。 <森脇> そう(笑)。 <有吉> 「ボイトレって何ですか?」 <森脇> (笑) <有吉> 「ボイストレーニングなんですけど。」って言われて。一切、行ってませ んからねえ。 <森脇> そう(笑)。 <有吉> そうするとみんなにびっくりされますねえ。 <森脇> うん。「歌、なめてんのか。」って、言われるときありますけどねえ (笑)。 <有吉> はい。 <森脇> いやーホントねえ。 <有吉> 難しいんですよ、歌を歌うの(笑)。ええ。 <森脇> 何でこんな事になっちゃったんだろうね、みたいな、たまに思いますよ ね。 <有吉> 思いますねえ。 <森脇> (笑)ホントに。 <有吉> もう、ホント実家帰ろうかな、そろそろ。 <森脇> (笑) <有吉> よく、よく思いますよ。ホントに。 <森脇> ホントすべては、あの旅でねー。 <有吉> うん。 <森脇> 全部、人生変わりましたわー。 <有吉> 変わりましたねー。あれは。 <森脇> ホントに。 <有吉> ちなみにあれですかー?電波少年を見たことあるよっていう方、どれぐら い? <客> (手をあげる。) <有吉> ほれねー。結構、こうやって。ありがとうございます。 <森脇> ありがとうございます。さすがにこれは後ろまで手があがるんですねー。 <有吉> そうですね。あのー、あれですよ。僕らのあともどんどん、どんどん、ね え、出てくるじゃないですかー? <森脇> ねえ、髭ボーボーになってやってます。 <有吉> ねえ、みんなねえ。 <森脇> 笑えますけどね、こっちで見てると。 <有吉> いやー、すごいですねえ。 <森脇> なんかでもねえ。 <有吉> まあね、でもねえ、最初の僕らのあとすぐ始まったのがドロンズだったん ですけどー。 <森脇> はい。 <有吉> ドロンズのときはね、「早く死ね、死ね。」とかね、あの、「ケガして 帰って来い、ケガして帰って来い。」とか(笑)。 <森脇> (笑) <有吉> 思ってましたねえ(笑)。でも、なんかもう、3組目ぐらいの朋友とかに なってくると、結構、ホントになんか。 <森脇> またいろいろと、ねえ、チューヤンは、芸人じゃないしね。 <有吉> ないし。 <森脇> がんばれみたいな。 <有吉> あったしねえ。なんか、なすびとかもねえ、みんな普通に、一般視聴者と して楽しいなって思って見てて。 <森脇> だよねえ。あれ、見てて楽しいと思うけど、そうとう辛いよ。 <有吉> 辛い。あのー、あれですよ、あの、なんだっけ、昨日始まったの、見てた のテレビ。 <森脇> (笑)あの超能力? <有吉> 超能力!そうそう。 <森脇> 無茶やん(笑)。あんなの。 <有吉> 超能力するって。あの、今日からの巨人3連戦を占うとかね。 <森脇> そう。 <有吉> 占って外れたら、あのー、飯が食えないとか、そんなんなんですよ。 <森脇> ねえ。 <有吉> ねえ。あと、スプーンが曲がるまで、スプーン曲げを成功するまで、部屋 から出してもらえないんですよ。 <森脇> (笑)無茶やねえ。 <有吉> すごいですよ。 <森脇> だんだん、だんだん、過激になってますねえ。 <有吉> 過激になってきますねえ。まあ、第1弾でよかったといえばよかったか なっていう。 <森脇> いやーそら、ラッキーですよー。そら、一番がいちばんねえ、よく聞きま すもん。 <有吉> 得しましたよね。 <森脇> 「一番でよかったね」って、よくみなさんに言われますけど。 <有吉> ホントに得しましたよ。でも、ホントねー、マジでねー、大変なんすよ。 あのー、ウソだと思われがちなんですよ、結構ね。あのー、ちょっと旅しては日本に 帰ってきて、ね、また行って、日本に帰ってきて、とか言われたりとかー、あとなん か、ご飯も食べてんでしょとかね、ホテルに泊まってたんでしょとか。 <森脇> いや、思われてんのは別にいいのよ、思うのは。思うのは見た人が感じる ままに、だからいいと思うんですけど。直接聞いてくる人、いるでしょ。 <有吉> はい。 <森脇> ああいうのがね、ちょっと、ショックなのよねえ。 <有吉> (笑) <森脇> 今だって、もう何年もたってよ、もう、ほとぼり冷めてるじゃない? <有吉> うん。 <森脇> 冷めてんのにー、「あれー、ご飯食べてたんでしょ?」とかって、すごい なんか、いやな顔つきで言ってくるのよ(笑)。「ホントは食べてたんでしょ?」みた いな(笑)。それがショックでねえ。 <有吉> あとねー、俺ね、1個あんのよ。3回は僕らズルして飛行機乗ってるんで すよー。 <森脇> うん。 <有吉> でも、その飛行機乗ったときに、だいたい日本人の人に会わなかったんで すけど、1回だけ日本人の人に会ったんですよね。 <森脇> そうでしたっけ? <有吉> ミャンマーで。会ってるんですよ。 <森脇> あ、女の人ですか? <有吉> はい。 <森脇> はい、はい。 <有吉> その時はねえ、ホント、ドキドキしましたね。「お前、言ったら殺すぞ !」っていうような顔でその人を見てましたからねえ(笑)、僕は。 <森脇> (笑)その人は俺らのこと知らない。 <有吉> 知らないんすけどー。 <森脇> はるかに長い時間旅してる人だからー。 <有吉> だって、すごいのよ、そういう人たちって。「7年、外国に出てヒッチハ イクしてます。」っていう人がいて。 <森脇> ねえ。 <有吉> 「あのー、今、ひょうきん族、たけちゃんマン誰がやってんの?デビルマ ンは誰?さんちゃん、なにやってんの?」って言って、「ひょうきん族終わりました よ。」って言ったら、「エエー」ってね。 <森脇> ひょうきん族知らない人も多いでしょうね、もう。 <有吉> 知らないでしょう。結構、前のテレビなんですけど、それがまだ続いて るっていうふうに思ってて。 <森脇> ねえ。 <有吉> みんなすごいのよ。僕らよりすごい旅してる人も。 <森脇> 結構いっぱいいましたねえ。 <有吉> うん。僕ら、あの旅で、何が大変かって、まあ、ご飯が食べれなうってい うのがいちばん大変。 <森脇> まあ、食べるっていうのがいちばんのテーマですから、食べないと生きて いけないですからね。 <有吉> ホントにあの、その道端に生えてる草を食べたりしまして。あのー、道端 に生えてる草は食べるんですけど、その草がまあ、いい草か、悪い草かわかんない じゃないですか。 <森脇> 毒があるかもしんないからね。 <有吉> だから、そういう時はね、犬がね、食べてる草をね、僕らも食べるんです よ。 <森脇> (笑) <有吉> そうすると、犬は死なないんだから、僕らもたぶん死なないだろうってい うことで。 <森脇> そう、かなり、体が強くなってましたからね。僕らもね。 <有吉> 強くなってましたね。あれは。 <森脇> 犬が食べたやつを食べる。犬がガッて入ったら、俺らもガッて入る(笑)。 <有吉> (笑)そりゃもう大変なことでね。 <森脇> ね。 <有吉> あとはねー、いろいろ、まあ大変なコトはいっぱいあるんですけど、あ のー、殺されかけたことも何回もありますしねえ。 <森脇> (笑)ホントよー。だって、夜がほら、カメラいないわけだから、何があっ てもそれはねえ、みなさんに紹介することは出来ないですけど。結構、あの、夜の戦 いがねえ、やっぱ、公園とかに泊まんないと危ないんですよ。真っ暗なトコに泊まる と、そのままプスッと刺されたら終わりですからね。 <有吉> 終わりなんですよ。 <森脇> だから明るい、夜でもまあ、何とか人が来るようなところに寝てる。 <有吉> 寝てる。 <森脇> そうすっと、やっぱ、おかしなやつ来ますよね。 <有吉> 来ますね、結構。 <森脇> インドではねー、なんかねー、急にねえ、こう、バーッと来て肩揉んでく れるんですよ。ガーッて。で、「あー、優しい人だなー。」って思って、「はい、 じゃ、ちょっと寝て。」って。もう全身、気づいたら、全部揉んでくれるわけです よ。で、「わー、優しい人だなー。」って。「うん、そう。俺は優しいんだ。」っ て、インドの言葉で言ってるんですけど。最後の最後に「はいお金。」って(笑)、言 うんですよね。勝手に揉んどいて。 <有吉> そう。5000円ぐらい取ろうとすんですよ。 <森脇> 本気でケンカしましたもん。俺(笑)。(手を振り回す。)インドの人と金 のことで殴り合いになって(笑)。 <有吉> あと、こいつとかね、あれなんすよ。まあ、一応、大変なのトイレなんで すけど。トイレがまあ、場所がないっていうのが大変なんですけど、あのー、森脇と かねえ、あのまあ、結構インドの人はねえ、その辺の野っ原とかでやってるんですけ ど、こいつとかねえ、なんかねえ、もう、肝が座っちゃってんのかどうかねえ、あ のー、その現地いちばんのねえ、観光スポットがあるんですよ。ガンジス川が見える ね。 <森脇> そう。 <有吉> もう、下にはねえ、1000人とか、まあ、2000人とか。 <森脇> 観光客がね。 <有吉> 下手したら、多い日はもう1万人近くいるような、川があるわけですよ。 そこのね、いちばん見晴らしのいい展望台のところでね、こうやって(両腕を手すり に乗せる。)、景色見てるフリしてうんこしてるんですよ。 <森脇> (笑) <有吉> (笑)「何してんだー、あいつ」って思ってら、1万人に、こう手を振りな がらね、こっち、下半身ではうんこしてるんですよ。こいつは。 <森脇> いやーもうねー、しょうがない。そこぐらいしかないのよ。逆に。 あの、見えないトコっていったらね。 <有吉> 逆に、まあ、見えるんですけどー(笑)。 <森脇> (笑) <有吉> 盲点になっちゃてて、全然わかんないですよ、あれは。 <森脇> まあねー、食べることがテーマじゃないですか? <有吉> はい。 <森脇> いちばんのね。でも、食べたら、その分出ますから。 <有吉> 出ますねー。 <森脇> 同じくらいのテーマなんですよ、出すことは。 <有吉> うん。 <森脇> ね。で、半分以上、野宿ですからー、トイレないわけですよー。で、まし てや、こんな公衆トイレなんてね。 <有吉> ないねー。 <森脇> それはいちばん大変だったなあ。こいつなんかもう、ホントすごい、も う、師匠って呼んでましたからー。のぐ師匠って呼んでました(笑)。ホント、うま いっすよ。もうなんか、ズボンに付かないように、ズボンをはいたままやったりね、 マジックですよ(笑)。 <有吉> 想像つかないと思うんですけど、あのねー、ホント人間ねー、追い込まれ ると... <森脇> すいませんねー、こんな汚い話して。 <有吉> 人間追い込まれるとね、何でも出来るんですよ。こうやってね、 ホントにこう、ズボンの間から手を入れるわけですよ。そして、すくっては投げるん ですよね(笑)。 <森脇> (笑) <有吉> こうね(投げるマネ)。 <客> 汚いー。 <森脇> (笑)すいません。ほんま、すいません。 <有吉> 汚いです。汚いですけどね。それは旅の中で僕らのホントね、テーマだっ たんですよ。 <森脇> 深刻なテーマだったんですよ。 <有吉> どうやるか。これはねえ、だからねえ、あのー、硬いときはいいですよ、 硬いときは簡単にこうね(投げるマネ)、「はい、森脇!」って(笑)、 パッて、パクッていけるもんなんですけど(笑)。 <森脇> いくわけない(笑)。 <有吉> いいんですけど、下痢のとき、ま、ごめんなさいね。ま、ちょっと水っぽ い時どうするかっていうのがね。大変だったんですよ。 <森脇> そう。 <有吉> ホント、この、お玉でカレーをすくうみたいにね、こう、すくってはこう 持ってって、壁にシュッ!ってやるんですよ(笑)。そしたらね、ちょっと名のある、 書道家が書いたみたいにね。 <森脇> (笑) <有吉> シュウッ!!と <森脇> 莫山先生みたいにね(笑)。 <有吉> しぶきがついてね(笑)。結構、なかなか、いい字が書けたみたいよ(笑)。 <森脇> それはホントあれだよ、深刻なテーマでしたよ、これは。あとは、なんす かねー、あとねー、これ、信じてもらえない、テレビでもほとんどやってないですけ ど、ホントおもしろい、いちばんおもしろかったっていうのが、川からドーナツが流 れてきたっていうね。これ、知ってる人少ないと思うんですけど、トルコでね、ビー チで、まあ2日ぐらい例のごとく飯食ってなかったんですよ。で、「わー、腹減っ た。どうする?」って、ちょうどあのカニとか食べた日なんですけど、あの日にこ う、「じゃあちょっと、カニでも岩場の向こうに捕まえに行こうか」って、岩場に向 かって、こう歩いてたら、ちょっとした小川がこう、山手のほうからこう、海に流れ て... <有吉> 川から海に流れこむ、川がね。 <森脇> そう、そこを「あ、渡ろうか。」って、渡ろうとした瞬間、なんかこう、 ベターッな穴のあいたドーナツが、ドンブラコ〜、ドンブラコ〜、ドンブラコ〜って (笑)、もう、幻覚が見えたのかと思ったね(笑)、俺らね(笑)。 <有吉> 川からだって、お腹すいて、食べもんに困ってるときに、川からドーナツ が10個流れて来るんだよ(笑)。 <森脇> (笑)ねえ。 <有吉> ヒャー!ヒャー!(笑) <森脇> これはホントに神様っているんだーって思って、「拾えー!」って言った ら、有吉がもう、この辺まで水にバシャバシャって入ってって、ドーナツ10個ぐら い持ってね。 <有吉> 腕に通してね(笑)。ドーナツだけに、はい。 <森脇> (笑)で、俺も3つぐらい持って、海に向かって「ありがとー!」って言っ てて、でも、ちょっと、我に返ってパッと川上のほう見てみたら、ドーナツ売りの少 年がコケてた(笑)。 <有吉> (笑) <森脇> (笑) <有吉> ちっちゃい子がね(笑)。で、涙目で「ドーナツを返せー。ドーナツを返 せー。」(笑) <森脇> でも、俺らは「ノン、ノン、ノン(笑)」。「拾ったんだから、1個づつく れー。」って言っても絶対くれない。「でも、水に浮かんでんだから、売りもんには なんないだろう。」って言っても、「いや、これは、売るんだ。」 <有吉> 「乾かして売るんだ。」って。 <森脇> そう、それを売るんだよ。でも、俺たちが取んなかったらね、海にこう、 放流してたわけですから。ドーナツは。助けたんだから、1個ぐらいくれてても。そ したら、極めつけに、後ろからディレクターが「ダメだ(笑)。食うな。」ってね。そ んな、テレビでオンエアーして、信じてもらえるわけがない。 <有吉> だって、どう見てもヤラセにしか見えないじゃないですか(笑)。 <森脇> そう。 <有吉> ドーナツが流れてきたなんて。 <森脇> で、それ食べて、俺らがちょっとでも、あのー、苦しい顔じゃなくなった ら、それはおもしろくないから。食べるなって言われるわけですよ。 <有吉> なかなかねー。 <森脇> そんなんですよー。 <有吉> はい。大変なんですよねー。 <森脇> 食わしてもらってたわけがないじゃないですかね。 <有吉> だって、ホントはもう、10時間ぐらい車待っててねー、やっとー、車を 捕まえるわけですよ。 <森脇> ねえ。 <有吉> 交渉して。「やりました!車捕まえました!」って言ったら、「ごめん、 ちょっとカメラ撮れてないんだよ。」 <森脇> (笑) <有吉> 「もう1回やってくれ」って言ってねえ。 <森脇> そう。 <有吉> で、それだったら、その10時間分のねえ、なんか、飯とか、なんなり食 わしてくれって思うんですけど。 <森脇> (笑)そう。 <有吉> もっと苦しい顔撮ろうとするんですよ。 <森脇> そう。 <有吉> だからねえ、10時間て書いてあっても、実は20時間だったりして。 <森脇> そうですよ。 <有吉> 逆にヤラセだったりするんですよ(笑)。 <森脇> (笑) <2人> (笑) <森脇> 逆に、逆に過酷にしてるのもありますからねえ(笑)。 <有吉> (笑) <森脇> ホント、つらかった、あれねー。まあ、あの映像では苦しさっていうの は、半分以下ぐらいしか伝わってないもんだよね。 <有吉> まあ、ていうわけで、電波少年、いっぱいまだまだいろんな人出てますん でね、えー、しっかり応援しましょうね。 <森脇> はい。 <有吉> ね。あと、杉の井パレスさん、バンザイ。 <2人> (笑) <森脇> 取ってつけたように言うなよ(笑)。 <有吉> (笑) <森脇> いや、でも僕、今日はゲームセンター行ってみようかなと思うんですけど ね。 <有吉> はい、うん、広いですからね。あの、ぜひ、行ってみて。楽しんで。 <森脇> あのー、意外と僕、気づかれないんで、行っても大丈夫。 <有吉> これねー、ゲームセンター、昨日こいつ、街のゲームセンターも行ってん だけどねー、街のゲームセンターよりも、全然すごいんだよ。 <森脇> ここのほうがいい。 <有吉> ここのほうが。 <森脇> 新しいゲーム入ってる。 <有吉> うん。 <森脇> 広い。 <有吉> そう。 <森脇> 全然、全然、いいよ。この中の方が。 <有吉> すごいよ。だって、あれだもん。あの街のさあ、ゲームセンターまだ、プ リクラの撮り方知らない女子高生がいるから(笑)。 <森脇> (笑)うそつけ。 <有吉> (笑)ホントに。 <森脇> (笑)ホントに? <有吉> うん。すごいのよ。やっぱ、こっちのほうがすごいから、楽しいです。 ボーリングもありますしね。 <森脇> うん。 <有吉> もちろん、プールも楽しいですし。 <森脇> はい。 <有吉> ね、いろいろ楽しんで帰ってください。 <森脇> はい。 <有吉> というわけで、えー、最後になりますが、えー、僕らのデビュー曲で、白 い雲のようにを聞いてください。 <森脇> これを聞いてください。 7、白い雲のように <森脇> どうもありがとうございましたー。 <有吉> どうもありがとうございましたー。気をつけて帰ってください。 <森脇> ありがとうございました。みんな、ごゆっくりー。
◆5/2 昼の部 | 5/3 昼の部 / 夜の部 | 5/4 昼の部
村田 崇 takashi@air.ne.jp |