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Swiftは、MacOS8の新機能「コンテクストメニュー」に機能を追加するためのプラグインです。Swiftをインストールすれば、アプリケーションを起動してファイルを開くことなく、画像やムービー、サウンドの内容を確認できるようになります。
QuickTimeがサポートしているデータ以外にも、Illustratorファイルやスタートアップスクリーン、クリッピングピクチャにも対応しています。
ファイル名変更機能は、デジカメから取り込んだファイルの名前を付け替えるときなどに画像を見ながら変更できるので便利です。

最終更新日:1999.10.13

ダウンロード

Swift 1.4.1 (1999.9.6)
swift141.hqx [121KB]
swift141.sit [89KB]

※ダウンロードのURLへ直接リンクする場合は、このページへのリンクも一緒にお願いします。


1.4から1.4.1への変更点
  • ファイル名変更モードで、数字キーがレイヤー切り替えとして認識されてしまう不具合を修正。
  • レイヤー切り替えでレイヤーが存在しないときに「NoSuchLayer」と表示されるようにした。

動作に必要な環境

・PowerMacintosh(または同等のマシン;iMacなど)
・Mac OS 8以上(8.1以上を強くお薦めします)

機能拡張フォルダに以下のファイルが必要です。
・QuickTime(バージョン2.5以上)
・QuickTimePowerPlug(バージョン2.5以上)
・コンテクストメニュー機能拡張
・SOMobjects for Mac OS

表示できるデータ

QuickTimeを利用して表示するフォーマットは、QuickTimeのバージョンによって対応状況が異なります。
また、QuickTime以外の機能拡張によって対応フォーマットがさらに増えることもあります。

┌────────────┐
│静止画像        │
└────────────┘
 フォーマット             QT2.5 QT3.x QT4.0  必要な拡張機能
 ----------------------------------------------------------------
 QuickDraw Picture (PICT)     ◯    ◯    ◯
 JFIF/JPEG                    △*1  ◯    ◯
 GIF                          −*2  ◯    ◯
 BMP (Windows Bitmap)         −    ◯    ◯
 Photoshop                    ◯    ◯    ◯
  Illustrator                  △*3  △*3  △*3
 EPS (with Mac preview)       △*3  △*3  △*3
 MacPaint                     ◯    ◯    ◯
 StartupScreen File           ◯    ◯    ◯
 Clipping Picture             ◯    ◯    ◯
 3D Meta File (3DMF)          △*4  △*4  △*4  QuickDraw 3D
 QuickDraw GX Picture         −    ◯    ◯    QuickDraw GX
 QuickTime Image File         ◯    ◯    ◯
 PNG                          −    ◯    ◯
 Silicon Graphics Image File  ◯    ◯    ◯
 Targa Image File             −   ◯    ◯
 TIFF                         −    ◯    ◯
  FlashPix                     −    −    ◯

┌────────────┐
│ムービー、アニメーション│
└────────────┘
 フォーマット             QT2.5 QT3.x QT4.0  必要な拡張機能
 ----------------------------------------------------------------
 QuickTime Movie              ◯    ◯    ◯
 QuickTime VR Movie           ◯    ◯    ◯    QuickTime VR
 MPEG                         ◯    ◯    ◯    QuickTime MPEG機能拡張
 Animated GIF                 −    ◯    ◯
 OpenDML                      −    ◯    ◯
 Video For Windows (AVI)      −    ◯    ◯
 DV (Digital VCR)             −    ◯    ◯
 AutoDesk Animator (FLC)      −    ◯    ◯
  Shockwave Flash              −    −    ◯

┌────────────┐
│音声          │
└────────────┘
 フォーマット             QT2.5 QT3.x QT4.0  必要な拡張機能
 ----------------------------------------------------------------
 WAVE                         −    ◯    ◯
 AIFF                         −    ◯    ◯
 AIFC                         −    ◯    ◯
 u-Law                        −    ◯    ◯
 MIDI                         −    −    ◯
 MP3 (MPEG1 Audio Layer 3)    −    −    ◯

*1 Progressive JPEGを表示するにはQuickTime3.0以上が必要です。
*2 QuickTime2.5にはGIFを表示できる機能がありますが、バグがあるために
   Swiftではサポートしていません。QuickTime3.0ではそのバグが修正され
   ているようです。
*3 データそのものではなく、ファイルのプレビュー用画像を表示します。
   Illustrator7.0以上で保存したファイルまたはMacintosh用のプレビュー
   データを付けて保存したEPSファイルに対応しています。
*4 3Dオブジェクトは方向固定の静止画で表示します。また、ムービーコン
   トローラーが表示されますがQuickTimeの仕様によるものです。

機能

実際の画面とデザインが異なる場合がありますがご了承ください。(^^;)

Swiftには以下の機能があります。詳しくは付属のドキュメントを見てください。

  • 画像を表示する。
  • 表示中の画像のファイル名を変更する。
  • 画像をデスクトップピクチャーにする。
  • 画像ファイルをゴミ箱へ移動する。
  • 画像ファイルをアプリケーションで開く。
  • Photoshopファイルの各レイヤーを表示する(QT4.0以上)。
  • 画像ファイルをファインダーで選択する。
  • HTMLのIMGタグを生成する。

著作権・配布・その他

  • 本ソフトウェアおよび添付書類の著作権は、作者である山崎俊昭にあります。
  • 本ソフトウェアはフリーウェアです。営利目的でない限り自由に配布して結構です。ただし、変更を加えての配布はお断りします。
  • 営利目的のコピーを行う場合は必ず事前に作者へ連絡し、許可を得てください。個別に対応します。
  • 本ソフトウェアによって何らかの障害が発生してもサポートは行いません。あらかじめご了承ください。
  • 書籍・雑誌・放送等などで本ソフトウェアを紹介していただく場合、事前にご連絡いただけると嬉しいです。

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