渡辺:「さあ、ボディ&ブレーンです。一人が問題に答えている間、
もう一人がランニングマシーンで12キロ以上いかないと、解答権が得られません」
ランニングマシーンの上で待っていたフランキー為谷さん、出番が回ってきました。
為谷:「ヒッチ!ハイク〜んんんん!」(走り出す)
ヒッチヒッチヒッチヒッチヒッチハイク!ヒッチヒッチヒッチヒッチヒッチハイク!
あ!待って待って!あ!止まった止まった!乗る乗る!乗るよ〜!イエィ!!」
そう言って彼は走り去っていきました。
1問につき制限時間は15秒、前後半5問ずつで合計6問正解すればクリアです。
有吉はマイクへ、森脇はランニングマシーンへつきました。
観客:「有吉君!」
有吉:「ありがとうございます!」
渡辺:「森脇君の方が走ります」
森脇:(ガッツポーズ)
有吉はじっと蛭田さんの方を見つめ、問題に聞き入ります。
蛭田:「猿岩石のお二人は、厳しさの連続だったユーラシア大陸横断の旅の途中、
日本に帰れる日のことをいつも夢見ていたそうですが、中には、移住
してもいいと思えた国もあり、特に有吉さんが気に入った国は、インド
だったそうです」
渡辺:「インド気に入ったの?」
有吉:「インド気に入っちゃいましたね〜」
渡辺:「どういうところが気に入ったの?」
有吉:「ん〜なんとなくですけども〜」
渡辺:(有吉の頭にツッコむ)
有吉:(笑)
関口:「ピッ!」
渡辺:「なんかあっただろ、気に入ったんだからさ」
有吉:「あの、女の人がすごくきれいなんですよ」
蛭田:「あー」
渡辺:「(爆笑しながら)そういうことなのか」
有吉:「そういうことです」
渡辺:「なんか生き方とかそういうことじゃなくて」
有吉:「(首をかしげて)そういうことはよくわかんないです」
渡辺:「あ、女の人がきれいだから」
有吉:「きれいなんですよ」
渡辺:「ここに住んでもいいなと」
有吉:「はい」
渡辺:「他のところはそんなにきれいじゃなかったの?」
有吉:「他トルコは巨乳率80%くらい」
渡辺:(今度はおでこにツッコむ)
関口:「ピッ!」
有吉:(笑)
渡辺:「そんなんばっかりかお前」
「ま、インドよかったと」
蛭田:「そこで問題です。国際地学協会発行の、『世界地図』の中で記されている、
人工100万人以上の、インドの都市を(渡辺:「インドの都市!」)
4つお答え下さい(有吉:「はい!」)、スタート!」
森脇が勢いよく走り始め、残り14秒で解答可能になりました。
渡辺:「はいどうぞ!」
有吉:「えーとデリー」 ピンポン!
「えー、マドリッド」 ブー!
「アグラ」 ブー!
「えーアラハバッド」 ブー!
「えーカルカッタ」 ピンポン!
「えー」
ここでタイムアップ!
有吉:「マ、マ、ベ、ベリー」
森脇:(疲れた表情)
渡辺:「だ〜」
有吉:「だ〜めじゃないすか、こんな難しいの」
観客:「あ〜」
関口:「ボンベイとか」
有吉:「ボンベイ!」
正解は
デリー、カルカッタ、ナーグプル、マドラス、ハンガロール
ノネー、ボンベイ、アフマダーバードなど
関口:「(ちょっとどや顔で)あれは有名じゃない」
観客:「あ〜」(拍手)
渡辺:「さっすが関口さん…」
森脇の素早いダッシュで、14秒間の解答時間ができました。
有吉:「宮城」 ピンポン!
「え、赤木」 ピンポン!
「桜木」 ピンポン!
「流川」 ピンポン!
「え、ミッチー、三橋」 ブー!
観客:「え〜!」
渡辺:「三橋じゃない」
有吉:「え、みつ、三井!」 ピンポン!
残り2秒で正解!
有吉:「(森脇の方を向いて)よかった!」
森脇:「よくやった!」
有吉:「あはは、ありがとう」
森脇:「ドキドキするよ」
正解は他に
小暮公延、石井健太郎、角田悟、桑田登紀、佐々岡智、潮崎哲士、安田靖春
渡辺:「さあ1勝1敗!」
有吉:「はい」
渡辺:「まいりましょう!」
今回も14秒からのスタートです。
渡辺:「はいどうぞ!」
有吉:「三和銀行」 ピンポン!
「富士銀行」 ピンポン!
「三井銀行」 ブー!
「え〜、すいません、住友銀行」 ピンポン!
「足利銀行」 ブー!
「あさひ銀行」 ピンポン!
「え〜、東海銀行」 ピンポン!
今度は残り1秒で正解!
関口:「ぴぴぴっ!」
有吉:「あっ!東海銀行なんて出ちゃいましたよ」
渡辺:「東海銀行ですべり込んだろ」
有吉:「はい」
(森脇の方を見て)「(なんで)東海が出たんだろ?」
森脇:「(疲れ切って)あぶねえ…」
正解は他に
東京三菱銀行、北海道拓殖銀行、さくら銀行、第一勧業銀行、大和銀行
有吉:「知らないのに」
渡辺:「え?」
有吉:「なんで東海が出たんでしょうか?」
渡辺:「知らないよ」
有吉:「ジュワッと出ちゃったんですよ」
渡辺:「自分の中になかったの?」
有吉:「なかったです!」
渡辺:「入ったこともなけりゃ貯金したこともなかったの?」
森脇:(疲れながらも受けている)
有吉:「ないんですけど」
渡辺:「東海銀行喜んでるよー」
有吉:「はい!」
渡辺:「東海銀行のCM来っかも知んないよ」
有吉:「あーやったー!」
森脇:(さわやかに疲れて笑っている)
渡辺:「たぶん来ないと思うけど」
コンスタントな走りの森脇です。14秒から解答スタート。
有吉:「えー、ダウンタウンのごっつええ感じ」 ピンポン!
「えー、ウッチャンナンチャン炎のチャレンジャー」 ピンポン!
「ウッチャンナンチャン、特ホウ王国」 ブー!
「あ、あそうか。えーと、すいま…」
ここでタイムアップ!
有吉:「キンキキッズ!」
関口:「ピッ!」
有吉:「すいません!半年間行ってたんでなんにもわかんないんですよ〜!
すいません!」
渡辺:「そうだよな…」
有吉:「はい」
正解は他に(TBSのみ)
さんまのスーパーからくりTV、山下真司のくいしん坊バンザイ、
ジャングルTVタモリの法則など
渡辺:「『さんまのスーパーからくりTV』」
有吉:「あ〜そっか!」
渡辺:「ジャングル…タモリの法則」
有吉:「あーそっか」
「みんな半年前からあった」
「あれ〜」
今回はちょっと出遅れ、残り13秒からの解答となりました。
渡辺:「どうぞ!」
有吉:「リラ」 ピンポン!
「レイ」 ピンポン!
「フラン」 ピンポン!
「ポンド」 ピンポン!
「マルク」 ピンポン!
5つ連続に、よどみなく正解!観客も森脇も、拍手喝采です。
有吉:「やりました!どうもありがとうございます!」
「ありがとうございます」
渡辺:「これさすがですね」
有吉:「はい」
正解は他に
ギルダー(オランダ)、ペセタ(スペイン)、ドラクマ(ギリシャ)
レフ(ブルガリア)、フォリント(ハンガリー)など
関口:「苦労しただけのことはある」
有吉:「はい!」
「よかった!」
渡辺:「やっぱりお金で苦労したかいがありますね」
「よく知ってますね(有吉:「はい!」)。これはやっぱりね。
さすがですよ」
観客:「お〜」(拍手が起こる)
有吉:「ありがとうございます」
渡辺:「3問正解で交代!」
有吉のスタートはまずまずで、13秒間が解答時間となりました。
渡辺:「どうぞ!」
森脇:「香港ドル」 ピンポン!
「チャット」 ピンポン!
「キップ」 ピンポン!
「バーツ」 ピンポン!
「ルピー」 ピンポン!
森脇も一気に正解!
森脇:「ネパールルピー」
だめ押しまで飛び出しました。
関口:「ピッ!」
有吉:「お〜っ!すっげ〜っ!!」
「よく頑張った!」
森脇:「(気合い充分に)よおし」
有吉:「いや〜嬉し…」
正解は他に
円(日本)、元(中国)、ドン(ベトナム)、ペソ(フィリピン)、リエル(カンボジア)
ルピア(インドネシア)など
森脇:「(独り言のようにボソッと)やった、よかった」
渡辺:「さあ、1問正解!残り4問中2問でOK!」
森脇:「はい」
渡辺:「もう楽勝です。ね?」
森脇:「はい」
渡辺:「はいまいりましょう、続いての問題は、この問題です」
有吉、必死の走りで14秒間の解答権が得られました。
渡辺:「ソースの中に含まれている物はいどうぞ!」
森脇:「キャベツ」 ピンポン!
「リンゴ」 ピンポン!
「バナナ」 ブー!
「レモン」 ブー!
「みかん」 ピンポン!
「タマネギ」 ピンポン!
有吉:「よっしゃー!」
森脇:(ほとんど素で)「あーこれわかんなかった全然」
渡辺:「わかんなかった?」
森脇:「ええ」
渡辺:「当てずっぽうで言ってた?」
森脇:「当てずっぽうです」
正解は他に
セロリ、トマト、なつめやし、ニンジン、ニンニク、もも
観客の女性:「(聞き取れず)がんばれ!」
森脇:(客席を振り返ってガッツポーズ)
観客:(キャーとともに拍手)
森脇:(嬉しそうに)「調子いいぞ、今日俺」
関口:「あと1問!」
森脇:「バカじゃないんだ!」
渡辺:「次の問題は、この問題!」
解答時間は13秒くらいです。
森脇:「インディアンキング」 ブー!
「チャームス」 ブー!
「えー、何だ何だ、ジェット」 ブー!
「え?え?え〜っと、あ、な、アジア?」
タイムアップ!
森脇:「ミネ」
観客:「あ〜」
渡辺:「それ池袋サンシャインシティたばこセンターで販売している、
アジアのたばこじゃなきゃいけないんだよ」
正解は
ガラム、グッドコンパニオン、金健、丹建、山吹、(漢字なし)芝、
コロナスマトラ、中南海、ジャラムスペシャルなど
有吉:「(サンシャインのは)高級たばこなんですよ」
渡辺:「5円とかそんなたばこじゃないんだ」
有吉:「はい」
関口:「拾って吸ったりしなかったの?」
森脇:「やってましたね」
有吉:「吸いましたね〜」
関口:「(笑)やった?」
森脇:「はい」
渡辺:「おいしいのやっぱり?」
有吉:「シケモクうまいっすよ〜」
関口:(笑)
渡辺:「次の問題は、この問題!」
有吉はランニングマシーンの横のバーにかなり体重をかけ、疲れた様子で
走っています。それでも14秒で解答権が得られました。
森脇:「北京」 ピンポン!
「上海」 ピンポン!
「えー、何だっけ?マ、マラリア」 ブー!
「え〜っと、インド」 ブー!
「インドネシア」 ブー!
「バンコク」 ブー!
有吉:「中東行け!」
森脇:「え?え〜、ロシア」 ブー!
タイムアップ!
森脇:(有吉のほうを見て)「ああ、わかんない」
「マ、マラリアって蚊だ」
関口:「マラリアって病気だ」
渡辺:「マラリアって蚊じゃなくて病気」
森脇:「あ、病気だ」
渡辺:「蚊が運んでくる病気だ」
(笑ってる森脇を問題の上でツッコむ)
「どんな歌なんだっけ?」
(客席のほうを向いて)「さあみなさん、せえの」
観客:(低い声の斉唱)「北京ベルリンダブリンリベリア、束になって
輪になって〜」
正解は
北京、ベルリン、ダブリン、リベリア、イラン、アフガン、アジア、上海、香港
渡辺:「…ということですね」
森脇:「みんなから責められてるみたいですね」
渡辺:「最後の問題、冷静になりましょう」
森脇:「はい」
渡辺:「問題!」
最後の14秒間です。
森脇:「ダイナマイト関西」 ピンポン!
「デビル雅美」 ピンポン!
「キャンディー奥津」 ピンポン!
「キューティー鈴木」 ピンポン!
「尾崎魔弓」 ピンポン!
5人立て続けに正解!クリアー!!
森脇:「よっしゃー!」
有吉:「イェ〜!」
マシンから降りて、森脇と健闘をたたえ合う有吉!
正解は他に
福岡晶、矢樹広弓、本谷香名子、プラム麻里子、久住知子、さぶろう、
ボリショイキッド、宮口知子など
有吉:「や〜!よかったよかったよかった!」
森脇:「よかった!」
有吉:「よ〜しゃ!」
渡辺:「よかったな〜」
関口:(金貨を渡して)「はい!」
有吉:「ありがとうございます!」
森脇:(深々と一例)
渡辺:「これで金貨が3つ目〜!」
森脇:(両手を突き上げて)「やったあー!」
渡辺:「すごいよ、3つだよ」
有吉:「3つきました!」
渡辺:「30万だよ30万!」
「いい番組だろっ?」
有吉:(金貨を見つめて)「最高です!」
森脇:「はい」
渡辺:「さあもう一個とると、金貨4つ目だから」
有吉:「はい!」
渡辺:「40万はいるんだよ」
有吉:「40万いきましょう!」
森脇:「いきましょう!」
渡辺:「最後のアトラクションまいりましょー!」
ホンジャマカ:「よろしく、お願いしまーす」
関口:「ピッ!あまりにも直接的すぎる」
恵:「いやいやだってハガキが来たんですから、しょうがないじゃないですか」
関口:「ハガキが?」
恵:「猿と、岩ですね」
石塚:「猿と岩石っちゅうことで」
関口:「後輩でしょ?猿岩石は」
恵:「そうですね」
関口:「どういう先輩なんですか?」
森脇:「もう、大大先輩です」
関口:「じゃいいかね?」
恵:「はい」
関口:「後輩だからね」
石塚:「はい」
森脇:「よろしくお願いします!」
有吉:「よろしくお願いします!」
ホンジャマカ:「うあい!」
関口:「ここはひとつ、チョンチョンと痛めつけて」
「痛めつけられないようにねこっちはね」
森脇:「はい」
有吉:「がんばります!」
ホッケーの台を横長に見て、画面右奥に森脇、右手前に有吉、かわって
左奥に恵さん、左手前に石塚さんというフォーメーションでした。恵さん
はいつものように横に出て攻めを担当、石塚さんが主に守るというホンジャ
マカスタイルをとっています。猿岩石の方は普通にひとつのゴールを二人で
守る形です。
小林:「今夜最後のゲームですハイパーホッケー、4つ目の金貨がかかっ
ています。まさに」
恵さんの打ったパックは向かって下の辺で反射し、猿岩石の二人の間に飛
び込みました!残念そうな森脇に、闘志むき出しの有吉!
有吉がバックハンドで打ったパックは恵さんの狭い守備範囲の右、限界ギ
リギリを一瞬のうちに通り過ぎていきました。
森脇:「おおし!」
関口:「先輩だからって遠慮してないで!」
猿岩石:「はい!」
有吉のサーブは、今度は自陣手前で横に跳ね返り、打ちにくいところで止まっ
てしまいました。
小林:「ちょっと空振り!有吉、手足短いんでしょうか」
「さあチャンスパック!1対1!」
森脇:「強い」
小林:「さあ今日ホンジャマカは、猿と岩石です」
その時、恵さんが得意の攻めの体勢に入りました。台の横に出て、手前に引
きつけるようにパックを打って反射させ、ゴールを狙うという技です。
小林:「さあ猿が前に出ます!危ない!1対1、4つ目の金貨。」
ここで、センターラインあたりで止まったパックを有吉がダッシュしてスマッ
シュ!恵さんがかろうじて止め、暴れるパックを鎮めます。
小林:「わりと有吉乱暴ですね!?」
「さあ疲れているのは顔だけか?なかなか動きは敏感!」
「さあこの辺、49年(生まれ)の若さがあるか」
やがて恵さんの執拗な攻撃に、ゴールを割ってしまいました。
有吉:「ここが空いてるんだ。ここがだめなんだな」
森脇:「そうだな」
「うまい!」
関口:「真ん中抜かれてる」
有吉:「はい」
森脇:「えらい!」
有吉がスピードの落ちたパックを強打!しかしこれを止めた石塚さん、
次にパックが来たときにそれを上から押さえて止め、たたき始めました。
小林:「さあ止めた!岩が、岩が怒っています」
関口:「ピピピッ!」
石塚:「行け!」
小林:「さあ猿に回す!」
猿、得意の攻撃で森脇サイドへゴール!
森脇:「うまい!」
小林:「4つ目の金貨。テレビは人の人生を大きく変えます。チャ
ンスパック!ゲット!」
サーブで帰ってきたパックを有吉が打ち返し、今度は石塚サイドにゴール!
森脇:「俺はもうガードするからな!」
渡辺:「なかなかついてくるね」
有吉:「あ、あ、すいません」
観客:「あ〜!」
小林:「打っちゃった!さあチャンスパック!恵ゲット!」
さすがプロハイパーホッケープレーヤー、これは逃しません。
関口:「もったいない…」
小林:「さあ先輩にがっちりと食らいついて行きます猿岩石、4対3
です、まだ1点差!」
有吉が両手で打ってゲット!観客の手拍子に合わせて踊る森脇です。
小林:「さあ猿岩石、今日人生の運を使い果たしたか!」
猿が2回反射させて技ありのゴール!
森脇:「あ〜」
渡辺:「もったいねえ」
今度は鋭いサーブ。しかしこれも返されます。
小林:「5対4。パックのスピードはわりと速いです。
なかなかどっからそんな体力があるのか」
有吉の早い両手打ちもむなしく、またも猿が2クッションでゴール!
マッチポイントを迎えてしまいました。
渡辺:「あと1点で負けちゃうよ!」
森脇:「余裕だもんなあなんか」
関口:「いいの?」
有吉:「はい!」
関口:「先輩にあんなことさしといて」
有吉:「いえもうとんでもないです」
関口:「そうだろ?踏み越えていくんだから。6-4!」
と言っている間に、
小林:「あっという間のゲットでした!」
有吉:「ありがとうございました!」
森脇:「完敗です」
有吉:「完敗です」
関口:「完敗だな、うん」
観客:「あ〜あ…」
恵:「何よおそんな。仕事仕事!」
関口:「はい、ということで、残念でございました!」
森脇:「はい!」
ウォール クラッシュ | ニュー・ ブロードウェイ・ ジョー | チュチュ バスターズ | クイズ! ボディ& ブレーン | ハイパー ホッケー |
CLEAR | NG | CLEAR | CLEAR | NG |
渡辺:「金貨は都合3枚!」
有吉:「はい!」
渡辺:「30万円相当の金貨を持ってます」
有吉:「はい!」
渡辺:「最後はビッグチャレンジに挑戦してもらいましょう」
パジェロ登場!
渡辺:「こちらをお二人に、一台ずつ差し上げます!」
有吉:「一台ずつ!?」
関口:「一本当たれば一台ずつ」
渡辺:「2台」
その後、二人のリクエストした商品の紹介が始まりました。
的が回り始めました。
森脇:「(有吉に)回るんだこれ」
関口:「いつでも!」
森脇の投げた矢は的の右下、台の床の部分に突き刺さりました。
観客:「あ〜」
有吉:「力んだ!力んだ!」
場内は静けさに包まれました。
渡辺:「あ〜あ」
森脇:「力んだ」
関口:「10万円が、パー」
渡辺:「何ももらえず」
関口:「あんなに努力して」
森脇:「たわしももらえないんですか?」
関口:「もらえない」
森脇:(苦笑)
的が回ってすぐ投げた有吉の矢は、的のどこかにあたりました。
森脇:「おっ!」
関口:「なんか来た!」
渡辺:「スクーター!」
スクーター獲得!有吉飛び跳ねる!
有吉:「やったぁー!」
森脇:「おおー」
「お前もう一回行け!もう一回行け!」
渡辺:「え?このスクーターは?」
有吉:「これはぼくのです!」
渡辺:「え?」
観客:「え〜!」
有吉:「はい!」
渡辺:「スクーター、希望したのは?」
関口:「希望したのは君」
森脇:「はい、僕が希望したんですけど」
関口:「だけどなに、自分が当てたものは自分がもらうの?」
有吉:「自分がもらうんです!」
関口:「そういうことなの?」
有吉:「そうです!」
森脇:「そういう風な関係なんです」
関口:「あそういう関係なんだ」
かくしてスクーターには『有吉様ご獲得』の札が貼られることに。
有吉:「ありがとうございます!」
有吉、最後の投てき!
関口:「なんか来た!」
渡辺:「高性能ビデオデッキ!」
森脇:「お前うまい!」
関口:「『有吉様(有吉:「はい!ぼく2つ!」)ご獲得』!」
有吉:「えへへへ」
観客:「え〜!」
関口:「自分で2つとも持ってくの?」
観客:「え〜!」(ブーイング、だんだん大きくなる)
有吉:(客席を見て笑う)
森脇:「俺だって、クイズとか答えたじゃん!」
有吉:「これ(ダーツ)が全てですもんねこのゲームは」
関口:「まあね。ここに集約されてるわけだ」
観客の一人:「かわいそ〜」
森脇:「まあいいや」
観客一同:「かわいそ〜」
森脇:「ほら、ほら!人気落ちるぞおまえ」
有吉:「いいもん!(笑)」
渡辺:(爆笑)
有吉:「ぼくはこれ(ビデオデッキ)が欲しいんですよ」
森脇:「こいつホント腹黒いんですよ」
有吉:「スクーター、やります。スクーターは」
いつもなら当然のことなのですが、拍手と歓声がわき起こりました。
関口:「さあそれでは」
有吉が膝を使って投げた矢は、的に当たってくれました。
渡辺:「サウナ券20万円分!」
猿岩石、最後に関口さんと握手です。
有吉:「いや〜よかった。スクーターも、ビデオも、ぼくのもんです」
森脇:「やっぱ腹黒いなお前」
猿岩石のある暮らしへ戻る
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