24時間テレビ24“愛は地球を救う”
ナイトフェスティバル・猿岩石コンサート
- 2001年8月18日(土) 19:29-20:01 長野県塩尻市・TSBカーパークin塩尻ロイヤル
リハーサル〜中継
リハーサル
ステージ奥にはでかい横断幕のようなポスターが。
コンサートは、シュリの前にはSAKUさんという方がやるのですが、彼がポスター
の右側に、シュリは左側にいつもの宣材でした。ついていたコピーが、「あの電
波少年で一世を風靡した」でした
イベントの名前は「ナイトフェスティバル」。「6周年記念特別フェスティバ
ル」となっていました。カーパークin塩尻とは、テレビ信州経営の?中古車屋さ
んです。
15:32 リハーサルで登場
その前がSAKUさんの、モニタースピーカーの音割れ等々に関するこだわりのリ
ハだっただけに、有吉のあっさりとした物腰が自然な笑いを誘う。
1.ツキ
森脇、イントロが始まると、まだ数人のファンに
森:早いな!(三村風)
彼は久々に声ががらがら。高い音が出ません。去年の山梨の時もそうでしたっけ?
でも徐々に持ち直してきました。
そのSAKUさんのこだわりのリハと、弟子を指導中の(女性のお弟子さんをマイ
クテストの時に稽古つけてました)熱心なPAさんのリクエストがあったからなの
でしょうか。
有:いいんですか…。お手数おかけします。
じゃもう1曲、という感じで。
2.君の青空
15:42 曲のリハーサル終了
15:43 番宣?リハ
会場には露天がいくつか出ています。金魚&ヨーヨー、わたがし&ポップコー
ン、かき氷、ビール&ジュース、フランク、ヤキソバ、おでんです。それに本部
とPAのテントがありました。
最初は金魚すくいにて。女子アナと3人で。有吉が、金魚すくいは昔どうのこ
うのでした、みたいな話をしていたそうです。
続いて、ヤキソバの前の、といってもヤキソバのレポートではなくて、3人そ
ろって軽くご挨拶みたいなものをやっていたようです。
最後は本部前で。募金箱の前に3人が立ち、有吉の満面の笑みで手をぶんぶん
振る動きから入る感じでした。
16:05 終了
16:10 再登場
また先ほどの繰り返しのようでした。詳しいことは既に忘れています。
と、後ろから声が。見ると、地元の男子中学生でしょうか、3人います。
少年:やったー猿岩石のサインもらっちった!
歩きの2人がチャリンコの1人に、ノートに書かれた二人のサイン(やっぱり○
有バージョン)を見せびらかしていました。
中継
いつの間にか本番の中継になっていたようで、本部の募金箱前。
二人がそれぞれ募金のコインを手に持ち、係の方々と一緒に盛り上がりつつ募金
箱に投入。投入後は、二人はガッツポーズでさらなる盛り上がりを見せる。
16:22 金魚すくい本番
キューがかかるなり、有吉激怒。ポイキャッチを森脇にたたきつける。
有:お前とはやりたくね!!(といって、地面に寝っ転がる)
スタジオからどうやら振られて、塩尻の様子を見てみたらすごいことになって
いたというのを狙っていたらしいんです。なぜ有吉が激怒したかというストーリー
は、いっさいありません(笑)。その後、スタジオの人とやりとりがあったのでしょ
うか、
有:若手ぶって!芸歴13年が!
そして、
有:メインパーソナリティで頑張りたいと思います。
などあったと思います。
16:26 終了
16:29 本部席
本番では、募金箱の前ではなく、彼らも席に着いていました。ほんの5,6秒ほ
ど、盛り上がる画を撮っていました。まずはみんなでうぇ〜いと盛り上がり、そ
の後有吉が森脇に何か手を出し(よく見えませんでした)、その後、紙パックの募
金箱を森脇が、逆Uの字形の軌道で左右に振る。
16:30 終了
18:00 ナイトフェスティバル開始
司会=はしづめまき
アマバンド・“ビジーズ” コンサート
18:17 同・“ランダムソート” コンサート
18:43 社長挨拶
18:49 SAKU コンサート
19:29 猿岩石 コンサート
ナイトフェスティバル・猿岩石コンサート
MC1
スタンドにささっていたマイクを抜き取りつつ猿岩石登場。有吉は特に勢いよく
抜き取る。司会者と3人でのトーク。
司:それでは、最後のゲストをご紹介いたしましょう!
猿岩石のお二人です。どうぞ−!
有:どうも、こんばんは!
森:こんばんは!
有:よろしくお願いします!
森:よろしくお願いします!
猿岩石です!
有:あ、あ、あ。どうなんでしょうか?
かなり待たされましたよそこで。
司:ああすいません!
私もつなぎました。
有:そうですかぁ?
司:大変なことになってました。
森:いろいろありますからね。
司:今日お二人は、ヒッチハイクで。
有:ヒッチハイクで。また古い会話ばっかりしやがるなあ、長野のやつは!
森:そうだ!
有:(笑)
司:さっきも言ってたんで、そのまま使ってちゃいました。
そうなんですねぇ。
どうでしょう、長野の方は、もう何度か、来ていただいてる。
森:そうですよ。
有:よく来てますよ。結構。
森:はい。
司:1番印象に残ったところってどこですか?
有:印象を、何〜?!
司:ん?
有:長野でしょう?
森:なんか、そばがおいしかったような気がするんですよねぇ。
有:(軽薄に)うんうん、そばね。<笑>
司:やっぱりそば。
有:そばが・・・
司:合わせてません?
森:そばはね。
有:腰があってねえ。
司:(笑)腰があって。
有:ここの売店ではソバは全然行ってないですねぇ。
司:そばをねえ、食べてるから普段。
森:ああ、普段ねえ。
有:そういうことか。
司:うん、そうですねえ。
有:焼き鳥売ってる人がねえ、1番ねえ、頑張ってるんですよ。
森:(笑)
司:暑い中。
有:「3本100円!3本100円!」って言って。
森:「ビールに焼き鳥!」ってねえ。
有:「1番売れてます焼き鳥!」って言っている割にはねえ、
森:必死なんですよ。
有:焼きそばがすごい売れてるんですよ。
司:焼きそば、焼きそば相当売れてますからねぇ。
森:おいしい。
有:だからねえ、焼き鳥をぜひ買ってあげてくれたいいなあと思うんですけ
れども。はい。
森:2時間ぐらいずっとそればかり食べてほしいですね。
司:(売店の人が)なんか寂しい目で見てる…
有:そうですよ。おいしいです、焼き鳥ね。
司:わかりました〜。
有:はい。
司:また今後の活動なんかは、どんな様子でしょう。
有:今後の活動はとりたててないですねぇ!<笑>
森:さみしいな!
有:そんな感じでやっておりますねえ。
森:あまり声を大にして言うことじゃないけどね。<笑>
有:(笑)自信満々でいうほどのことじゃないんですけどね。
司:相当満々でしたけどねぇ。
森:塩尻に響いたわ今!<笑>
有:(笑)
司:わかりました。
今日ファンの皆さんもねえ、ここに東京から、
有:ああそうですかぁ!
司:駆けつけてくれて。
有・森:ありがとうございます!
有:5人ですか?<笑>
5人くらいですかね?
はい。どうもありがとうございます。
司:まあ、そんな様子で。
さあ、それではですねえ、猿岩石のライブ、皆さんに楽しんでいただ
きたいと思います。
有:よろしくお願いしまーす!
司:よろしくお願いします!
森:はい!<拍手>
有:(声の調子を変え、気を取り直し)じゃあさっそくですが!
森:はい!
有:最初に、聞いてください。
「ツキ」です。
1.ツキ
有吉、ステージ角奥の照明がついたときに振り返る。
有吉、ステージ横の方にちょっと出てきて写真を撮ったお兄ちゃんに軽く会釈。
有吉・森脇、手を振る地元の子?に答えたのに端を発し、ファンやみんなに手を
振りまくり。
歌詞はカンペがあったそうで、全曲フルバージョンだったが完璧。
MC2 (これ以降ずっとふたりで)
有:どうもありがとうございましたぁ!
長野はあれですねえ、今日僕昼間からここにきてリハーサルをしてたん
ですけれども、
昼間っから暴走族がそのへんをぶらぶらぶらぶらしてましたけれども。<笑>
森:(笑)怖かったね。
有:ええ。そういう土地柄なんでしょうか。
森:いえいえ、そんなことないですよ。
有:前の方に陣取るのも、多少…
森:(笑)
有:柄の悪い。
森:よく見てください顔を!
可愛い顔してるじゃないですか。<笑>
有:かわいい顔してますか。
有:あとはあの、気になるのはあの、中央に、2つ椅子があるんですけど…
森:はい。
有:あそこにはだれも座ってないですよね。<笑>
森:あそこは今からすごい……
有:地回りのヤクザでもくるんですか?<笑>
森:(笑)
有:席とってるんですか?
森:違います。大物がくるんですよ。
有:大物がくるんですか?!
森:大物がくるんですよ。
有:どんな大物が来るんですかね?
森:監督がくるんです。監督が。<笑>
有:(笑)何の監督なんでしょうねぇ。
森:スピルバーグみたいな人が。
有:そういう人がカーパークにやってくるわけですね。
森:そうです。
有:“カーパークレディー”っていうの知ってます?
(観客の声を聞いて)『うまい』?駄洒落も何にも言ってないんですけ
どね。<笑>
森:何もうまいこと言ってない。
有:(笑)
森:まだまだ。
有:なんでもいいんですねえ。
森:ねえ。
あ、あそこ、(カーパークレディーが)手振ってる。
あれがカーパークレディー。
有:カーパークレディーがあそこであのあれをしてるんですよ、募金の受け
付けを。
森:はいはいはい。
(ぼそっと)カーパークレディー。
有:だけどねえ、なんかね、たま〜に帰ってきてはね、お札をポケットに入
れているんですよね。
森:(大声で)こらー!
有:とってんちゃうかなと思ってね!
森:くしゃくしゃくしゃ!って。<笑>
有:なんかねえちょっとにやっとするんですよ。
楽屋に帰ってくるたびにやってしてるんですよ。
森:そう。そんで焼きそば食ったりねえ。
有:(笑)そう。
森:フランクフルト食って、なんかもうすごかったですね。
有:だから募金で集めた金をまた使ってるわけですから、回り回っているわ
けですから。
森:ねえ。
有:気をつけてくださいね。
森:はい。
有:(自分でウケる)気を付けなくても大丈夫ですけどね。
森:入った。
ぼくらなんだかんだでこの黄色いTシャツ何度も着てますねぇ。
有:何回か着てますよ。
森:もう何回?5回ぐらい?
有:5回ぐらい着てるんですけどねぇ。
森:今回なんか家族がテーマということなんですけど。
有:はい。
森:「家族」
有:家族はねえ、僕はだからあんまり語れないんですよね。おやじが泥棒だっ
たでしょう?<笑>
森:(笑)言うな言うな、こんなところで。
有:だからねえ、家族のだんらんもなかったんですよ。
家族のだんらんといえば、
森:うん。
有:今月の稼ぎが悪いとか、<笑>
エビの量が少ないとか、<笑>
森:何?エビの量って。
有:エビの盗んでくる量が少ないんですよ。
森:(笑)<笑>
有:マツタケは、誰々さんの山で今年はすごいとれてるから、弘行、取って
こい、という話とか。
森:それ手伝ってたの?
有:僕は全部手伝ってましたよ。
森:えっ?じゃ泥棒?元。
有:(笑)泥棒助手ですね。
森:(笑)犯罪にはならない?
有:全然ならないですねぇ。
森:絶対なりますけどねぇ!
有:どうですか?家族は。
いますよね?あの〜、しょうもない、ヅラのおやじの。
森:しょうもないは必要ない。まあ、ヅラはヅラですけど。
有:メガネかけたしょうもない妹と。
森:(笑)メガネかけてないから。
ちがうちがうちがう、普通のおやじですよ。
うちはもう普通なんすよ全部。
有:でもホントにこれはねぇ、森脇のお父さんはねえ、あ、すいませんねえ
ヅラの人がいたら。<笑>
ヅラなんですよ。
森:うちの親父はね。
有:はい。
森:おれでもね、気付くのが遅かったねえ…
有:(笑)
森:これはもう、家族の1番の秘密なんですけどね。ホントはね。
有:家族は本当は秘密があったいけないんですよ。
森:あっちへ行けないんですけど僕は小学校5年生までだまされてたんですよ。
有:どういうことですか?
森:小学校5年生のときに、僕1人で寝てたんですよ。隣の部屋でおとうさん
とおかあさん寝てて。ちっちゃい頃ですから、怖い夢とか見たら、親の
ところに助けを求めに行くでしょう。
有:いきますね。
森:夜中に。
有:はい。
森:で僕怖い夢みて、相当怖かったんですよこの夢が。
で、あ、「これはちょっと両親の所へ行って助けを求めなきゃ」。
有:ハイ。
森:暗い中こうやって行ったんですよ。
で、おやじが寝てる姿を見てたら、なんかおかしいんですよ。
有:なにがおかしいんですか?
森:おやじの枕元にねえ、黒い塊がバサッとあるんですよ横に。
有:何なんですかそれは?
森:ちょっと暗いから、
有:影でしょう?お父さんの。
森:影かなぁと思ったんですよ。なんだろうなぁと思って見たら、毛がバッ
サリ抜けてるんですよここに!<笑>
有:(笑)
森:こんなに。
有:(笑)こんなに、あの、放射能を浴びた人のように。
森:ほぅあああ〜!!ってなって。子供ながらに。
怖い夢なんか全部忘れて、自分の布団に戻って、もうブルブル震えなが
ら、「おやじの毛が抜けてる〜!」。しかも、すごい大量に。
有:もちろんおやじはツルっとしてるんでしょう?
森:そっちは見なかった
有:(笑)
森:そっち見る余裕なかった。
で、朝、まあそのまま寝てしまったんですよね、震えながらね。
で、朝ごはん食べるときに、おやじが「ああおはよう〜」って来て、
有:はい。
森:おれの目の前にぐぁっと座って、食パンをかじる頭をふぁっと見たら、きっ
ちりきれいに戻ってるんですよ。<笑>
有:(笑)
森:「夢か?」と思ったんですけど、冷静に考えたら、「あれぇ?!」と思って。
有:もうね、森脇以外の近所の人はみんな知ってたんですよ、森脇のおやじ
がヅラだってのは。
森:それが信じられなかったおれは。
おれもちっちゃいころからその髪型しか見てないから。
今考えたらいつも同じ髪型なんですよね。
有:(笑)
森:走ろうが何しようが。
有:きっちり決まってますもんね。
森:ええ。髪洗ってんの見たことない。<笑>
有:(笑)
森:よく考えたら。
で、あとはあの、顔を洗う上の棚に、なんか高そうな箱があったのはわ
かるんですけど、それは「開けるな」って言われてたんで、ずっと開け
なかったんです。あん中に入ってたんですね。
有:(笑いながら)ああそうですか。
森:スペアーが。<笑>
有:なるほどね。
おれは絶対おやじに開けちゃいけないよと言われてた箱にはね、
森:うん。
有:裏ビデオが入ってましたね。<笑>
森:うちの親父は見てなかったですけどね。そっちはねえ。
でも家族でも結構、秘密のことはありますね。
有:まあじゃあ、そんなカツラにまつわる曲を1曲。
森:ないないそんな歌!
どんな方ですかカツラにまつわる曲って。
有:まあ1曲。
森:「カツラにまつわるエトセトラ」みたいな。<笑>
有:黙ってください。いきますから歌。はい。
いきます。(イントロが流れる)じゃあ歌いいきます。
2.君の青空
(曲の終わりで)
(森脇がvolvicを一口)
森:どうも、ありがとうございます。
有:どうも、ありがとうございました!
MC3
有:あそこの募金のところにいらっしゃるお偉いさんらしき2人スーツを着
た男性がですねえ、
一生懸命、手拍子をしてくれてるのがですねえ、
森:ありがたいです。
有:痛々しくて。<笑>
森:「痛々しい」ってどういうことやねん。
有:(笑)すいませんねえ、と思って。悪いなあ、と思って。
森:この歌知らないんでしょうけどねぇ。<笑>
有:ありがとうございますという。
森:ありがとうございます。
有:(やや大きな声で)あの席にはだれも座れませんね!
森:いやいやいや。
有:さすがに座りにくいんでしょうか。
森:いや、それだけすごい人がくるんですよ。
有:だからこないでしょう!
森:抽選会に。<笑>
この後の。
有:抽選会には出てくる大物ですか?
森:「3つ当てたろ!」
有:さっきちょっとね24時間テレビの、スタートの放送を見てたんですけど、
森:はい。
有:今回またマラソンを走るのが。
森:ああ、走るらしいですね。という歌を走っているらしいですねもう。
有:研ナオコさん。
森:はい。
有:ですか?
森:研ナオコさん。
有:心配ですねぇ!
森:心配ですよ。
有:ちょっとスタート前の表情を見ただけでも、かなりおばあちゃんみたい
になってましたよ。<笑>
もちろんマラソンを走るから、あんまり化粧もしないし、
森:落ちるからもともとしない。
有:だからねえ、ちょっと、いつも以上に目が離れてるんですよねぇ。
森:距離は変わらないだろう。
有:でねぇ、走る前にちょっとマッサージを受けていたんですけど、
森:はいはい。
有:完ぺき死んでるんですよ。
森:(笑いながら)何が?
有:研ナオコさんが。
ぐっすり寝てるんですよ!
森:(笑)ハハハ!
有:カメラとってるのに!
森:それはもうコンセントレーション高めてるんですよ。
有:コンセントレーション高めてるんですかね?
森:まあ確かに始まる前から走り切ったときみたいな顔してるけどねぇ。<笑>
有:してますねぇ。もうげっそりしてましたよ!
森:危ないはあれ。でも24時間走るわけでしょ?
有:はい。
最初にね、応援しますという意味でね、ヒロミさんと堺正章さんが来た
んですよ。
森:仲いいじゃないですか。
有:その時点でもうボロボロ泣いてましたよ!<笑>
森:そんなところで体力つけちゃって。
有:ゴールの感動が薄れるじゃないですか!
森:(笑)いやもう、ゴールはもっとすごいことになりますよ。
有:なりますかねぇ?
森:もっとすごいことになります。
有:どうなりますかね?
森:いや研ナオコさん走り切ったらすごいでしょう?だって。
今まで男よ?だって。
有:そうですね。
森:たってそれなりに体力がある人がこう走ってる。
だから研ナオコさん走りきれないかもしれない。下手したら。
有:あ、そうですかぁ?
森:うん。力尽きるかもしれない。
有:心配なのはとにかく顔ですねぇ。
森:(笑)や顔はいじゃん別に。
顔で走るわけじゃないから。
有:顔心配ですよ僕は。
森:いや、「体が」心配。
有:ホントですか?
森:普通の人は。
有:あと今年モーニング娘。がメインパーソナリティーなんですよ。
森:ああそうらしいですね、いいじゃないですか。
有:だからねぇ、あのねぇ、うざったい!<笑>
うっぜぇんだもん!人数が!
森:「だれがメインだ!」っていう。
有:「だれがメインだ!」。
森:その中で全くだれがメインになるんだという話ですよ。
有:徳光さんも痩せてましたしねえ。
森:痩せてたね!
有:大丈夫なんですかねぇ?
森:いやあ、あれダイエットって言ってましたよ。
有:ホントですか?
森:自分では。
有:病気やちゃったから、復活があれでしょ?
森:そうそう。
有:研さんも心配だし、徳光さんを心配だし、
森:(笑)
有:今年はバタバタいきそうですね!<笑>
森:あれほんと、経験しないとわからないですけど、ホントしんどいんです
よ!武道館というのはねえ。
有:まあ、そうですねえ。
森:眠くなりますし、寝てましたもんね1回!<笑>
有:僕は24時間ででましたからね。
森:番組中に。
有:はい。
森:あれ何だっけ?ナイナイさんだっけ?
有:ナイナイさん。ナインティナインさん。
森:ねえ。あれ深夜の、何の番組だったかな?
有:お笑いの番組でね。
森:そう。「ごぉ〜〜〜」ってねぇ。<笑>
有:んで偉いなーと思いますよ徳光さんとかだから。
森:そうねえ。徳光さんをもよく寝るじゃんまた。
有:(笑)。寝てますけどねぇ。
それができない。だから僕1回あの、ホントに番組で寝たから、
森:うん。
有:もうを24時間テレビは絶対呼ばれないなと思っていたんですけど…
森:危なかったですね。
有:危なかったですね。
森:ホント。
有:なんとかなんとか出てますねぇ。毎年毎年。
森:ねえ。
有:それは僕がいっぱい募金してるからなんですよ。<笑>
森:いやちがうちがう!
有:大量の金を募金してますからねぇ。僕が。
だいたいまあ、2〜3,000円は、やらしてもらってますから。
森:(笑)やらしてもらってますじゃないでしょう。
有:はい。
森:もっとやっている人いるよ絶対。
有:もっとやっているひといるんすかねぇ、どれぐらいなんすかねぇ?
結局、いつも毎年、ありがたいことに、何億、2億とか3億とか、集まる
じゃないですか?
森:うん。
有:個人でどれぐらいに入れてる人がいるんですかねぇ。
森:そらもうすごいっしょ。
もうだって、何千万とかいるんじゃないですか?
有:まあとりあえず見た限りでは高島礼子・高知東急夫妻はもう800円ぐら
いでしたね。<笑>
森:(笑)いいじゃん別に!
有:(笑)
森:気持ちじゃん!
有:気持ちなんですかね?
すごいやっぱ、皆さんもう、募金しました?
客:した〜
森:しました?
有:したという声が異様に少ないんですけど!
森:(笑)
有:募金まだちょっとしてないって言う人手挙げてもらえます?
森:ああ〜
有:ああ、若い子ですね。
森:今からするよっていう人は?
有:今からするよという人いますか?
森:(反応を見て)ああ。
有:(観客に)する気ある?
募金する気はあります?
ホントですか?
そんで首をかしげられてもねえ!
森:(笑)
有:じゃあ帰ってくれ早く!<笑>
森:(笑)ははは!
有:(笑)えへえへえへ
森:いやでもあそこでなんか食べたりとかしてもうそれはあれなるんでしょう?
有:ああそうか、いろいろチャリティーしてもらってますから。
森:そういうお金になるわけでしょうか?
有:はい。だんらん皆さん食って飲んで。
ワイワイと、やってもらわないと。こっちも困りますよ!<笑>
はい。くふふふ(笑)!
ぼくら別に困らないんですけどね。
森:「こちとら」。<笑>
有:(笑)
どうなんですかねぇ?長野の人は。
森:なんかねえ、おとなしい人っていう感じがする。
有:おとなしい感じがすごくある。
森:県民性が出てる。
有:長野の有名人って、誰なんですか?
森:あ、誰?
有:誰?
森:誰?
客:美川憲一。
有:美川憲一?
客:美川憲一!
有:美川憲一!
森:うそぉ?
有:森脇のおやじじゃん!<笑>
森:(笑)いやいや違う、共通点はあるけど全然違う全然違う!
有:(笑)で?
森:共通点はあるけど全然。あんなのおやじだったら嫌だよ!
有:美川さんおやじだったら嫌ですねぇ!
森:いやだ帰ったらあのキンキラキンがいたらイヤじゃん!<笑>
有:いやですねぇ!
長野・美川さんだけ?!
森:いやそんなことはない、長野って…
客:清水アキラ!
有:清水アキラ?!
森:なんかモノマネに絡んでいる人ばっかりなんですね。
有:みんなモノマネばっかりだね!
あとはもういないの?
客:峰竜太!
有:え?峰竜太?小物のにおいがプンプンしてますねぇ!
森:(笑)や美川憲一は大物ですよ!
有:いや大物ですけど。
で?そのビッグスリー?
美川憲一・峰竜太、清水アキラのビッグスリーですって。
森:(笑)もうベテランばっかりじゃないですか。
有:もう大ベテランばっかりですね。
森:若いのはいないの?若いの。
有:若い人はいないですか?なんか。GLAYとか。
え?GLAYはまあ、もちろん違いますけど。
森:GLAYは北海道。
有:「これがわが町のスターです!」というような。
森:ああ。
有:いないですかね?
森:いないですかねぇ?
客:SAKU!
有:ん?サク。
ああ、桜庭ね。<笑>
森:(笑)ちがうちがう。
有:?
森:(ステージ後ろの写真を見て)「FM長野パーソナリティー・SAKU」!
有:SAKU!
森:(笑)
有:SAKUさんは、
森:桜庭ってなんですか!
有:SAKUさんはい人ですねえ、SAKUさんは。
森:SAKUさんはいい人。
有:楽屋でお会いしましたけれどねえ。
森:一緒の楽屋だったから。
あの、「ぼくら先に頂いてもいいですか?」って言われてねぇご飯を。
有:お弁当がね、楽屋にあったんですよ。みんなのね、お弁当が。そしたら
SAKUさん、メンバーの人のことを気使ってね、(鼻にかかった声でもの
まね気味に)「すいませーん、うちのメンバーは貧乏でお金がないので<笑>、
おなかをすかせてます。先に弁当を食べてもいいですか?」
礼儀正しい人だなぁと思ってね。
森:ねえ!
って今のモノマネ?<笑>
有:ちょっとものまね入ってましたけどねぇ。
森:全然似てない。
有:歌声がまた全然違いますからねぇ!
森:無茶苦茶きれいな声でしたね!
有:きれいな声でしたねぇ!
森:びっくりした。
有:寝てしまいました!思わず。<笑>
きれいな声すぎて。
森:(笑)また寝たんか!
有:はい。
すてきな方ですねえあの人はまた。
森:ミュージシャンってやっぱかっこいいですね。
有:かっこいいですね。
ぼくら広島出身なんですけど、広島でこういうふうなイベントがあって、
「広島で有名なって誰?」って言ったらねえ、だいたい僕らの名前は出
てこないですよ。
森:ああ出てこない。もっとすごいのいっぱいいるもんだって。
有:僕らはすごいですよ。長野ごときじゃないですよ。
森:(笑)
有:矢沢永吉!とかで。
森:矢沢永吉。
有:いろいろいますから。
森:すごい。
有:奥田民生!
森:奥田民生。
有:吉田拓郎!
森:吉田拓郎。
有:角川博!!<笑>
森:ちょっと・・・今のは。
有:違いますか。
西城秀樹とかね!いろいろいますから。
森:角川博は違う。
有:だから僕らの名前は絶対出てこない!
森:絶対出てこない。
有:こそこそっと誰かが言うくらいですよ。
(小声で鼻声で)「猿岩石」<笑>、「猿岩石」
森:もっとが〜ってほしいんですけどね。
有:それも大体無視されますからね。(ぞんざいに)「ん?猿岩石?ああはぁ。
はいはい」<笑>
森:(笑)
有:(ぞんざいに)「広島なんだ!」っていうぐらいの感じですからね。
(笑)さみしいですけども。
森:アジアのどっかだって思われてますからね。
有:じゃあもう1曲、ラストの曲になるんですが、
森:もうもう、そんななるんですか。
有:いきますか?
森:もうちょっと時間ありますよ?
有:まだ話します?
森:まだもうちょっと時間あります。
有:ああそうですかぁ。ぼくらのとっておきの曲があるんですけどね。
森:(笑)これは知ってるだろう。
有:これは知っているだろうっていう曲が。1曲あるんですけど。
森:これ“だけ”なんですけどね。<笑>
有:(声を出して大笑い)はははは!
森:はい。
有:そんなことないですよ。今まで歌った2曲も、もうすごい会場中がダン
スクラブのようになってたんですから。
森:じーっとしてました。
有:(笑)
森:あの、虫とかこう追っている人いました。
有:(笑)あのそういうのやめてくださいね!一応歌ってますから、虫より
は僕らを!<笑>
森:(笑)
有:虫はいつでも見れるじゃないですか!
森:いや、だから、ぼくらがもっとこう動けばね、(プリティー長嶋のスロー
イングのモノマネのような動き)こう〜いうふうな。
有:いや動いてますよ!僕はけっこう。
森:虫の方が動いているから!<笑>
有:(笑)
森:どうしても動くものの方に行くわけですよ。声は聞いてりゃいいわけで
すから。
有:そうですかぁ。僕も結構これぐらいは(軽いサイドステップ)動いてる
んですけどね。これぐらいじゃだめなんすね?!
森:それぐらいじゃだめ。
有:最近は。
森:うん、そんなんだめだめ。
有:TRFぐらいやらなきゃダメなんですか?<笑>
森:やらなきゃダメ。
有:TRFっていうのも古かったですね。<笑>
森:(笑)
有:すいません。
森:(笑)例えが古いよ。
有:例えがちょっと古かったですね。
森:じゃあそろそろ、とっておきの歌を。
有:とっておきの歌を。
森:聞いていただいて。
有:はい。
森:ええ…(何か言いかける)
(イントロがかかる)
森:かかっちゃったよ!(やや三村風)
聞いてください、「白い雲のように」です!
3.白い雲のように
(間奏で)
有:(ラジオ体操の「背伸びの運動」のように手をぐるりと広げて回した後、
腕を水平にして回る。無表情)
森:顔が違う。顔が顔が。顔が怖い!
(曲の終わりで)
有:(写真を撮りに横に出てきた観客にピース)
森:ありがとうございます!
有:どうもありがとうございます!
MC4
有:さぁ、というわけで、
森:はい。
有:そろそろ終わりなんですけれども、
森:はい。
有:ぼくらはですねえ、とりあえず明日、長野・松本の方でですねえ、
森:はい。
有:松本のジャスコさんでしたっけ?
森:ジャスコ。
有:ジャスコさんの方で、またライブとかやってますし、
森:はい。
有:みなさんで、他の会場では、上田正樹ライブがあります!
森:そう!見たいですねぇ!
有:僕が見たかったですけどねぇ。
森:すごいらしいですからね、あの人のライブは。
有:上田正樹ライブはすごいかっこいいらしいですから。
あとSAKUさんをまた、ライブをやってくれますし、
森:はい。
有:いろんな催しごと。
森:結構あちこちでいろんなことやってます。
有:やってますからね。
あとあれですよ、この後抽選会ありますから、もう皆さん、締め切りは、
やったのかな?
森:このライブが終わった時点で終わり。
有:時点で終わりなんですね?
森:はい。
有:じゃあ締め切りはねえ、答えは「4」です!からね<笑>、えー気をつ
けて。やってください。
森:こら!勝手に決めて勝手に言うな!
有:(笑)
森:ちがうちがう、違いますよ。(※合ってます)
有:大体そうですよ?
森:(笑)
有:はい。
んだからあの、すてきな商品もありますし、あと、どうしても買ってほ
しいのが、焼き鳥でございます。
森:(笑)
有:焼き鳥をどうしても買ってあげてください。
森:最初から最後までそれか!
有:焼きそばは人気です。おでんも人気です。焼き鳥がどうも、伸び悩んで
おりますので、
森:(笑)
有:焼き鳥の方を、焼き鳥は100本売れたらぼくらに多少マージンが入るこ
とになってます。<笑>
森:うそぉ!
有:そのへんよろしくお願いいたします!
森:はい。
有:はい、そういうわけで、明日も、どしどし、皆さん、ご家族連れで、
森:そう。
有:お越しください!
森:はい。
有:楽しくやってます!
森:はい。
有:はい!暑いですけど、明日も頑張りますので、みなさんも、お越しくだ
さい!どうもありがとうございました!<拍手>
森:どうもありがとうございました!猿岩石でした!
有:どうもありがとうございました!<拍手>
20:01 終了