レギュラーコーナー
- やまうば
- ダーリンハニー
- 360°モンキーズ
- インスタントジョンソン
- 手裏剣トリオ
- ブラックパイナーSOS
- 火災報知器
- 劇団ひとり
- スマイリーキクチ
- ノンキーズ
- デンジャラス
有吉・
森脇:よろしくおねがいしま〜あす
有:シュシュッシュしゅーりけーんとーりお、っと!
<笑>
はい!定着してませんけれども、まぁ全然定着してませんけども
森:頑張りましょうよ!
有:頑張りましょうね、僕ら今回初めて人前でぇ漫才をしますけれども
森:そーうすよねー
有:きっと最後になるだろうなぁと思いますけれども
かなり緊張してますからぁ
森:どきどきしてますから。頑張りましょう
有:まあね、でもね早速ですけども
森:はい
有:暑いんですけど〜
森:最近ねー
有:それでも外出てないんですけれども、特に最近怖い事件が多いでしょう?
森:はい、世の中にね
有:大人が子供を殺した、だ
森:殺した、だ
有:子供が大人を殺しただ、ねぇ、殺したり殺したり、ね
森:殺しちゃ駄目でしょ。
有:いろんな世界
(?)じゃないですか。
森:はい。だめですだめです。
有:だから僕はほとんど家に出ることなくねー
家に静かぁに、おとなあ〜しくじっとしてますよ
森:家でおとなしくって何してるんですか?家の中で
有:ぶるっぶるっぶるっぶるっ震えてますね。
<笑>
森:へへへへ
(笑)そんな弱かったっけ?
有:そんな僕にね唯一だけ笑顔を取り戻させ
(この辺かんでます)てくれる時
間があるんですよ。
森:それは何ですか?
有:「ガチンコ」
<笑>
森:ガチンコ?
有:ガチンコの時間“だけ”が僕の、唯一“にこっ”とする時なんですね
森:TOKIOのガチンコですか
有:そ〜うです!
森:あ〜はいはいはいはーい、ガチンコですね
有:あれ面白いでしょう〜?
森:あれ面白いですね確かに僕も見ますよ、ガチンコ
有:あ゛〜れやらせだろぉ〜!
<上目遣いに、唇を横に引き絞った奇妙な笑み
で森脇を見つめる。以降このせりふではこの顔><笑>
森:そんな言い方しなくてもいいじゃない
有:あ゛〜れやらせだろう〜!
森:その顔こっち向けるな!
<笑>
この前雑誌に出てましたけど
有:はい。
森:あれでも僕ね、やらせでも良いと思うんですよ
有:なんでぇ?
森:たのしいでしょ、だって。見るでしょ
有:だって確かに楽しいですよー、
森:面白いもん。
有:面白いですけどぉ
や゛〜らせくさいねぇ〜〜!
<笑>
プンプンするよぉ!
森:ぷんぷんしますか?
有:はぁい!
森:やーでも僕よく見ますけどコーナーがいっぱいあって面白いじゃない
有:有りますね、いっぱい。
森:僕が大体一番好きなのはやっぱり「ガチンコファイトクラブ!」
有:あ゛〜〜れはやらせだろう〜〜!
<笑>
森:おまえだって好きなんでしょ!?唯一の楽しみって
有:だってあれガチンコファイトクラブっていうのは
ボクシングのコーナーなんですけど、町中のワルとかね
不良とか、ねチーマーとかそんな人間を集めてそいつらを
更正させながら、ボクシングを勉強させるという
森:悪いから面白い
有:悪いやつがいっぱい集まってるんですよ!
森:はーい
有:いっぱい集まってるのにぃみんなガチンコTシャツ着てますよ
<笑>
あれ支給されてるんですから
森:いやぁ
有:「はい!これ着てくださ〜い」とか言われて「は〜い」
<笑>
森:それがいい
有:かわいいもんじゃないですか!何がワルなんですか!
森:あれはなんか、なんか汗かくからしょうがない
有:あれはやらせです!
森:ガチンコファイトクラブは駄目ですか
有:駄目です、駄目です僕はあれはだいっ嫌いですね
森:うんあれ他にもいっぱいコーナーありますね
有:あと何がありましたっけぇ
森:僕は好きなのはね、あれ、「ガチンコ大検ハイスクール」
有:あ゛〜れはやらせですよ〜
<笑>
森:お前だって、好きって言ったじゃない!ガチンコ
有:好きです好きです、あのコーナーはだって、
ガチンコ大検ハイスクールはぁあれでしょ?
高卒や中卒のやつを集めて大検を受けさせようという学校でしょ?
森:先生がかっこいいんだよね!
あの…「おい!お前ら俺を殴れ!」とか言うじゃん
<笑>
有:あったまおかしいんでしょ!!
<笑>
森:あっれはなんか漫画の世界みたいで面白いね、俺は大好き
有:だってねぇ、あの先生ねあれですよ、肩書きはガチンコハイスクール…
ガチンコ大検ハイスクール“講師”!
森:そう!
有:「大和龍門」ですよ!
森:そーうですよ!「大和龍門」、かっこいいじゃないですか
有:「やまとりゅうもん」って言う名前もすごいですけどねぇ
ロシア人だったら「ソ連ピロシキ」みたいな名前ですよ?
<笑>
森:そんなダサくないし。
有:だけどぉ、あの先生が授業中何やってっか知ってますぅ?
森:知らないっす
<やる気なさげにだらりと立っている有吉><笑>
森:あっへへ
(笑)〜見てるだけなんですよね?
有:授業聞いとんねん、あいつ。
森:はははは
(笑)
有:授業聞いてるんですよー
森:僕も最初びっくりした。なーにもしなかった。
有:な〜にもしないでしょ、ただ暴力ふるってふるわれてる。
<笑>
森:ま、まあでも熱いから良いじゃないですかぁ〜
有:熱いからいいんですかぁ?
森:あはは
(笑)えぇ〜
有:あとね生徒もおかしいんですよ、ガチンコ大検は。
森:生徒は全然おかしくないですよ。
有:あのねガチンコ大検ハイスクールにね一人生徒がいて、あのね
デブでねぇ、眼鏡をかけたね、“西尾くん”っていう子がいるんですよ。
森:はいはいはい、いますねー
有:でぶで眼鏡をかけているからぁ
森:はい
有:ずうっと家にこもりっきりでね、勉強ばっかりしてたから
太ってしまってぇ目も悪くなったから眼鏡かけたのかな?と
思ったんですよ、そしたらですよ?クラスのなかで一っ番、馬鹿!
<笑>
森:馬鹿っていうのは
(笑)
有:ガリ勉風なのに馬鹿なんですよ!だって
その周りには金髪でリーゼントとかぁ、マスクしてるんですよ〜
森:サングラスかけたりねぇ
有:そうです、そんな中にあって一番馬鹿!なんですよー
なんの取り柄もない馬鹿だからぁ、
森:ガンバてんじゃぁ…
有:この前見てたら初めて寮から逃げ出したんですよ!
ようし!死んだ!と思って、
<笑> 自殺しやがった!と思ったら
森:お前ひどいねー
有:家に帰ってんの
森:普通じゃん
有:めし食べてた
<笑>
太る、太る、そりゃあ太る。そ〜りゃ太るでぇ!
森:その辺もうだから精神面も鍛えなきゃいけないっていうじゃん
有:ありゃあもうやらせですよ〜そんな
森:駄目ですかね〜あのコーナー
有:全然あのコーナーいっちばん大嫌いです!僕は。
森:まあ、でもまあいっぱいコーナーありますから
有:何がありますか?
あれ僕は次に好きなのはね、あれです。「ガチンコラーメン道」です
<笑>
これがまた面白いんですよね?
ガチンコ・・
<「あ゛〜れはやらせだろぉ〜」顔の強化版><笑>
森:ん?これも駄目なの?
有:
(舌を出すようにしゃべる)あ゛っ、れっ、はっ、やっ、らっ、ぜぁ〜
<笑>
森:お前それ言いたいだけだろ?
有:あのね、あれは根本的にやらせですよ
森:なんでぇ?!
有:あのラーメン道の先生!佐野先生ね
森:はい
有:佐野先生の頭!
あ゛ーれやーらせーだろう〜
森:あれは本当だろう!
有:面白い具合にはげてるよ〜〜あれ
<笑>
森:それお前作ってどーすんだよ
有:あ゛っれはCGじゃない?
森:そんなとこに金使わないよ
<笑>
有:おっっもしろい頭なってたから。
森:あの人に笑いを求めない。恐いって言うのがあの先生の特徴だから。
有:あぁそうですかぁ?
森:駄目ですかぁ?
(「駄」で声が裏返った)
有:なんかね〜ま良いんですけどねぇ
森:はい
有:ちょっとねぇもう、出演者が芝居がかってるんですよ結構。
森:ああー
有:もう慣れちゃってるですよ
「ガチンコってこんな番組だからやりますよ」
森:え〜そうなんすか
有:ラーメン道の今泉さんて“ひっどい”ですから
森:なんで?
有:
(とにかく気合い(?)の入った、彼のよくやる力士風の声で)
「佐野さんに惚れました〜〜!!」
<笑>
泣きよるんですよ!
森:ははは
(笑)!
有:あれは役者ですよ!普通の
森:それだけ真剣なのよ、彼も。
有:そうなんですかねぇ?
森:真剣なのよ。だからカメラがあるから緊張して、ああちょっと芝居みたい…
有:だから、もっと新企画を立ててね
新しいもんたてて“やらせ一切なし!”で本当のぉガチンコをやって欲しい
わけですよ
森:お前新企画って言うけどね、テレビの新企画って言いますけどね、そんな
思いつかない
有:思いつきましたよ、僕は!
真剣にやるんですよ
森:教えてください
有:やらせ一切なしで!
ドロンコ…!
<笑>
有:…ぬぁ、これはなしだな
<笑>
森:はははは
(笑)!
有:やばい雰囲気だったなぁ
森:思いつきでしゃべってない?
<笑>
有:いやいやいや
森:だいじょぶ?
有:だいじょぶ。え〜っとね「クロンボハイスクール」ってね
<笑>
森:ちょっと待って、「ガチンコ」だから、まず。
「クロンボ」テレビで放送出来ないでしょ。
何教えんの?
有:えー、日本語を。
<笑>
黒人たちに日本語を教える訳ですよ
森:全然面白くないね、見てても。
有:あとはねー
森:ガチンコ付けてね
有:つけばいいのね
森:ガチンコですから
有:「ガチンコ〜ジュウゴショージョヒョーリューキ」
森:パクってんじゃん!
<笑>
有:パクってませんよ
森:パクってるよ言い方までパクってたお前。チューヤンだっただろ
<笑>
有:バレました?
森:バレバレだよーお前
有:そうですか。難しいですかねー
森:今のままで面白い、今のままでみんな見て充分面白いです
有:面白いですけどねぇ
じゃね、ひ、と、つだけっ!言わしてください。
森:まだあるんですかぁ
有:
(可愛く)お、ね、が、いっ
<笑>
森:な?
有:ひろいきのおねがい。
<笑>
森:そ、そんな言い方されたら…。き、聞くわそんなら。
<笑>
有:ねっ。
あのねぇ
(大きな声で)ナレーション!ガチンコの
森:はいはいはい。良いじゃないですか!?
有:
(絶叫するように)「この後はーガチンコファイトクラブにー衝撃の
事件がっぁあ!」
<笑>
おーーーげさ!!
<笑>
どうせコップの水、ぽろっ、っとこぼしたくらい
<笑>
森:そんなことはないよー事件が起こんだよだいたい殴り合いとかなるわけ!
有:なるんですかね〜
森:ラーメンばーっとひっくり返したりとかするんですよ
有:じゃあ大げさはいいです。
もう一個あります
森:なんすか?
有:
(大きな声で)イライラーする!
森:ナレーションが?
有:イライラー!します。
森:え、なんで?
有:
(絶叫するように)「この後ガチンコファイトクラブに衝撃の事件がぁ!」
(小声で可愛く)♪きいてあろえりーな
<笑>
森:CM入っちゃうんだ。CM入っちゃうからね。
有:
(絶叫するように)し〜〜〜えむ〜〜〜!
森:CM入るよ大体。
有:も、こんな気分が高まっているところがぁ、
(左手を右肘の下に添え、右腕の肘から先を立てて)
聞いてアロエリーナでしょぼん…
(肘から先がだらりと萎える)<笑>
森:どこおっ立ててんだ。
だ、でもあれはぁ番組上何処の番組も使ってる手なんですから
有:そうなんですか
森:あれはぁ、CM中にみんながチャンネル変えないように、気持ちを引きつけ
てんですよ
有:あ〜〜あ〜!僕はまんまと
森:そうそう、はまってる訳です
有:あなたの作戦にはまってる訳ですか
森:アロエリーナをじーっと見てるわけですよ、だから
有:僕は「衝撃の事件がアロエリーナなのかなぁ」
<笑>
森:いやいやそれはないよ。わかれよ!
有:「アロエリーナに何が起こるんだろう!?」
森:
(笑)あのほのぼのした番組に
有:あとはだからね、もっと腹立つのありますよ。これは絶対納得してくれま
す。
森:なんですか…まだあるんですか?
有:「このあとガチンコファイトクラブにに衝撃の事件がぁ〜」
(小声で)♪きいてあろえり〜な
森:あ、またCM入ってね…
<笑>
有:♪きいてあろえ
森:全部言わなくてもいい
<笑>
有:♪いやなの〜
有:
森:
(二人一緒に)きいてくれてありがと♪あろえり〜な〜
森:♪な。 はい終わりました。
有:「次回ガチンコは〜〜」
(絶叫)次回〜〜〜!
<笑><拍手>
次回〜〜〜!!?
森:ははは
(笑)「このあと」って言っといてね!
有:
(絶叫)はい!
<笑>
森:わかる!わかるけど〜時計見ながら見てたら、大体次でもう「次回」…
有:僕はガチンコが唯一の楽しみなんですから!
時計なんて気にせずテレビ“だけ”なんですよ!!
<笑>
森:お前好きな割には文句ばっかり言ってるじゃないか!
有:
(笑)っはいやいや
森:まぁでも、それも
有:だから僕はね、ナレーションさえ変えてくれたらずっっと一生ガチンコを
愛し続けますよ
森:どう変えるのあれを?
有:あのね、こういう風にして
森:例えば?あるの?案が
有:
(大声で)「この後、ガチンコファイトクラブに衝撃の事件がぁその事件とはぁ
竹原と生徒達がぶつかり合うのだぁそしてその時、元プロボクサーの竹原慎二
はぁ生徒達を殴り倒してしまったぁそして生徒達はぁその強さに改めて感動
して〜これから真面目にやるようになりプロテストまで〜一生懸命練習をす
るようになったのだぁそして2ヶ月後、プロテストに合格したの、だっ!」
<笑>
有:「次回、ラーメン道はー」
森:ラーメン道までやるのかい
<笑>
有:「次回ガチンコファイトクラブは特に事件がありまっせん!」
森:見たいやついないよ!
<笑>
有・
森:ありがとうございました!
レギュラーコーナー /
特別ユニットコーナー
特別ユニットコーナー
- 天使の翼
小林(火災報知器)・吉川(ダーリンハニー)
- トリックブラザーズ
スマイリーキクチ・長嶋(ダーリンハニー)・石沢(やまうば)
- 安田内
ヤッチン(デンジャラス)・山内(360°モンキーズ)
- なんでんかんでん
ノッチ(デンジャラス)・すぎ(杉山・インスタントジョンソン)・有吉(手裏剣トリオ)・川島(劇団ひとり)
- 高松
山崎(ノンキーズ)・内藤(ブラックパイナーSOS)・白川(ノンキーズ)・祐造(佐藤・360°モンキーズ)・高松(火災報知器)
何をやってもダメっぽい、ぺったり7:3分けで引きこもり風の兄さん
(デンジャ
ラス・ノッチ)を弟こういち
(インスタントジョンソン・すぎ)が
『兄さん、いつまでも子供じゃないんだから』などと説教している…
と、子供2人が乱入。二人で撃ち合うまねをして大声を出している。
川島
(劇団ひとり):
(有吉と同時に)ばーん!ばーん!ばーん!ばーん!ばーん!…
有吉
(手裏剣トリオ):どぅーん!どぅーん!どぅーん!どぅーん!どぅーん!…
(ノッチと上手で座って話をしていたいたすぎが立ち上がる)
すぎ:ちょっと!ちょっとちょっとちょっと!君たち!
川:ばーん!ばーん!ばーん!ばーん!ばーん!…
有:どぅーん!どぅーん!どぅーん!どぅーん!どぅーん!…
す:ちょっと待てよ!君たち!ちょっと!君たち!ちょっと!
ちょっと!!
…ちょっといいかな?
あの今、大事な話してるからさ。
川:はい。
す:あっち行っててもらっていいかな。
川:はい。ごめんなさい。
す:ね?ごめんね?
川:ごめんなさい。
す:ごめんね?
川:じゃあっち行こう。
(有吉・川島、下手へ移動)
有:あっち行こうあっち。ごめんなさ〜い。
川:ばーん!ばーん!ばーん!ばーん!ばーん!…
有:どぅーん!どぅーん!どぅーん!どぅーん!どぅーん!…
(ノッチがやってくる)
ノッチ:あの〜君たちさ。こっちで、大事な話してるから。寄ってこないで。
川:うん、今、あのおじさんがそうやって言ってた。
ノ:言ってた?
有:だからこっち来てんじゃん。
ノ:だからね、あんまり、こっちに、寄ってこないで。
川:うん。
(舞台左側4分の1ほどの床の継ぎ目を指して)
ノ:できれば、この線から、入ってこないで。
有:おじさんも。
(ノッチは線を踏んでいた)<笑>
(ノッチ、すぎのところへ戻る)
川:ばん!ばん!ばんばんばん!…
有:どぅどぅーん!どぅーん!
川:飽きた!飽きた!
有:じゃ、じゃあ〜次何する?
川:何する何する?!
じゃあ、えっと、えっと、えっと、銀河戦士メカマンごっこ!
有:じゃおれメカマン!
川:じゃおれホッキマン!
に゛ょ〜出たなメカマン!
有:ホッキマン〜!
有・
川:に゛ょに゛ょに゛ょに゛ょに゛ょ…!!
(まさに児童がそうするように戦って暴れ回る有吉・川島)
ノ:
(突如大声で)じゃ〜おれエンペラーマーン!
<笑>
シャキーン!チェーンジ・エンペラー!
(ポーズを取る)
す:兄さん…!
ノ:シャキーン!とーう!!
(ノッチ、川島を平手で殴打<爆笑>)
ノ:ふぁああ!!
どぅええあ〜…
(力をためる)
しゃきんぶぁ〜!!
(ノッチ、有吉を平手で殴打<爆笑>)
す:ちょっと!
ノ:ぬ゛ぅああ〜!
う゛ぁあ〜〜
あ゛ゃいんう゛〜〜〜
エンペラ〜〜〜〜〜
あボンバー!
(なおも有吉・川島に襲いかかる)
あボンバー!あボンバー!ボンバー!
す:兄さん!
ノ:あボンバー!あボンバー!あボンバー!あボンバー!
す:兄さん!なにやってんのよ!
兄さん!
(ノッチを止める)
ノ:ハリケ〜ン。
(ポーズを決める)
す:兄さんあっち行ってて!
兄さん!なにやってんのよ!
(有吉・川島が横座りの態勢で地面に。駆け寄るすぎ)
す:だいじょぶ?ケガなかった?
だいじょぶだいじょぶ?だいじょぶ?
(恐怖に引きつる川島のところへ)
す:ほら兄さん見てごらん震えてるよこれぇ!
<笑>
すんごい震えてるよ!
(有吉のところへ)
す:ごめんね!ごめんね!
…あっそうだ、ちょっとほら、これでさ、お菓子でもジュースでも買って!
ね?
(千円札を握らせる)
あっ足りないかな?もっとあげようかな?
(もう一枚千円札を)
あっもう、もういっこあげんね?
(さらに一枚)
これでいいかな?ごめんね?
(有吉、人差し指を立てる<笑>)
す:…じゃあ、これもね。
(4枚目を握らせる)
ごめんね?ごめんね?
(ノッチのところへ駆け寄るすぎ)
す:兄さんなにやってんだよ!え!
ノ:だってエンペラーマンがいないと…
す:なんだよエンペラーマンってさぁ!
わかんないよ!
だいたい兄さんさぁ、もう36歳の大人だよ?!
(一方の有吉・川島、立ち直って話し出す)
有:じゃあさ、次何する?
川:じゃあ、じゃ次は、じゃ次は、ガマン大会する。
有:ガマン大会?
川:うん!
有:えーっとねぇ、じゃあねぇ、
川:うん。
有:息を長く止めてた方が、優勝です!
川:わかったーです!はい!
有:いきますよ〜〜
有・
川:せぇのっ。
有:あぅっ!
(息を大きく吸い込んで止める<笑>)
(こちら、うつむくノッチをすぎが叱る)
す:だからだめなんだよ兄さんはさぁ!
ノ:…
す:聞いてんの兄さん!ねえ!
ノ:…
す:だいたいさ、こういうのってさ、兄貴がしっかりするもんじゃないの?
ノ:…
(有吉、息をしてリタイア)
す:なんで弟のおれがこんなことしなきゃいけないんだよ!
ノ:…
有:
(川島に)いっ、今何秒!?
(ここでノッチが顔を上げる。真っ赤!!<爆笑>)
(川島、息をしてリタイア)
す:あれ兄さん?あれっ?
ちょ、ちょっと何してんのぉねぇ!!
ちょと!兄さん!!
ノ:
(川島を指して?)あ゛息してる息してる!!
(自分はまだがんばる)
す:何してんのちょっと!
なんで死にそうなの兄さん!!兄さん!
ちょと、兄さん?
ノ:う゛っ?!
えっ、兄さん、兄さん?
(ばたん、と大きな音を立てて倒れるノッチ)
川:っは!バカが死んでる!バカが死んでる!
有:バカ!
川:
(手拍子しつつリズムを取って)バカが死んでる!バカが死んでる!
有:
(同様に)バカ!バカ!バカ!…
す:ちょっとあっち行ってて!あっち行ってて!
川:っだよぉ〜!
す:
(ノッチのところへ)…兄さん?
兄さん?えっ?
ちょっと兄さん。
…ちょと兄さん!!
(すっと立ち上がるノッチ)
ノ:
(さわやか100%で)貢一
(こういち)!
す:へっ?兄さん?
ノ:今までおれは何をやってたんだろう?
す:兄さん。
ノ:
(さわやかに、ゆっくりと)貢一、永い眠りから、目が覚めたようだね。
す:ひょっとして今のショックでぇ?!
ノ:貢一、今までごめんな?迷惑かけて。
川:おいバカ!死んでろよ!
有:死んどけ!バカ!
川:バカバカ!
有:バカ〜!
川:バカ〜!
川:
(ノッチにちょっかいを出す)どぅ〜ん!どぅ〜ん!どぅ〜ん!どぅ〜ん!…
有:
(同様に)どぅどぅどぅどぅどぅ〜ん!!
ノ:
(しっとり100%で川島の手を押さえ)やめなさい…
<笑>
川:うぇっ?!違う!
有:
(小声で)違う…
ノ:貢一、これからはおれ、まじめに生きていくよ。
す:
(笑顔で)兄さん!!
ノ:
(さわやか続行中)今からおれは…
(豹変)…エンペラーマンなのだぁ!
<笑>
シャキーン!エンペラ〜〜ハリケーン!!
(川島・有吉を次々と平手打ち)ハリケーン!!ハリケーン!!
…エンペラ〜〜〜!
(ポーズを決める)
(暗転・終了)