Windows用 ソフトウェア
外観
2005/09/24
ようやくMPW3ハードウェア対応の書き込みソフトができました。 と言ってもまだバグ等があると思いますが何とか公開できる状態まで持っていきました。
PIC18系も少し対応デバイスを増やしました。
改版内容
2006/04/16 (Ver1.7.0)
機能追加版です。(バグ修正も含みます。)
- PIC18F1220/1320, PIC18F2220/2320/4220/4320, PIC18F2455/2550/4455/4550の追加
- 書き込み/読み出し中のキャンセル機能追加
- Hexファイルのリロード機能追加
- SUM_ID表示方法の変更
- その他細かいバグの修正
2006/02/06 (Ver1.6.1)
バグ修正版です。
- PIC16F87/88等 2008h以降にコンフィグ領域が有る場合2007hに上書きするバグの修正
- デバイスIDをチェックしない機能が抜けていたので追加
2006/01/02 (Ver1.6.0)
機能追加バージョンです。
- SUM_ID機能の追加
SUM_ID とは、マイクロチップのProgram領域とConfig領域を足し合わせ結果の 16進4桁のデータの事です。 ただ UserIDに書き込むのですが..本当に正しいか判っていません。 間違っていたら御免なさい。
設定の「SUM_IDを使用する」にチェックをするとUserIDにデータが入ります。 UserID変更はできなくなります。
2005/12/12 (Ver1.5.0)
機能追加バージョンです。
- UserIDを変更機能の追加
- プログラム/EEPROM/コンフィグを個別に読み込む機能の追加
- プログラム終了時のメッセージ機能追加 (設定)
2005/11/28 (Ver1.2.1)
デバイスリスト(PIC12F629/675)の設定ミスの修正
2005/11/22 (Ver1.2.0)
大バグがありました。PIC16系のHexファイルを半分しか読み込まないというバグ。 これにより半分しか書かないことになっていました。 その付近にタイミングで落ちる部分が有る事も判りました。
PIC18系のために2byte事に処理してたのを1byteしたときの忘れ物です。
- PIC16系でプログラム容量の半分しか書き込めないバグの修正。
- PIC16系でEEPROMのアドレスが間違うバグの修正。
- 特殊な状況下(タイミング)で異常終了するバグの修正。
- その他バグの修正。
- デバイスリストファイル名を変更。(MPWと分離するため)
- 機能追加の前処理。
2005/09/23 (Ver1.1.0)
PIC12F683/PIC16F73,74,76,77/PIC18F242,252,442のデバイス追加をしました。
2005/09/06 (Ver1.0.1)
今回は初版です。
MPW との相違点
- PIC18系の書き込み処理追加
- コンフィグビット処理を変更
- プロテクトbitが有効な書き込み時 ベリファイ後にbitを有効にする処理に変更 (プロテクト時のベリファイエラーが出なくなる)
- レジストリ処理を強化
使い方
見れば判ると思います。前回と見た目は変わっていますが使い方は同じ。
まずMPW3をUSBに接続してデバイスをセットする
MPLAB 等で生成された Hexファイル を読み込んで・
コンフィグbitを確認して・・
[Program] ボタンを押す・・・
と言う具合です。 その内ちゃんとした使い方(取説)を使わないと行けないかな?
書き込み時間
2005/09/23
MPW3の書き込み時間は制御用CPUのクロック次第で短くなります。 一番速い20MHz版で、書き込み時間を計ってみました。(手動計測を3回その平均値)
書き換えは、プログラム領域/EEPROM領域/コンフィグ領域における全てです。
デバイス | Read | Program | 備 考 |
---|---|---|---|
PIC16F84A | 1.30 | 11.55 | 1kWord/64byte |
PIC16F88 | 2.80 | 11.95 | 4kWord/256byte |
PIC16F648A | 2.65 | 42.99 | 4kWord/256byte |
PIC16F873 | 2.71 | 41.61 | 4kWord/128byte |
PIC16F873A | 2.75 | 8.75 | 4kWord/128byte |
PIC16F877A | 4.75 | 16.34 | 8kWord/256byte |
*Program は Write + Verify / 単位 秒
読み出しは、ほぼプログラム容量に比例して時間がかかりますが。 が書き込みは、書き込み方法による違いで同容量でもかなり違います。 新しいデバイスは、数wordまとめて書き込みを行なうので速くなります。一部書き換えは苦手になりますけど。
ダウンロード
このソフトだけでは、USB部分が動作しません。 柏野さんの uusbd.dll/uusbd.sys が必要になります。 ガジマルの森からuusbdv10.zipをダウンロードしてください。
MPW3 ソフトウェア ダウンロード[MPW3170.lzh]
両方をダウンロードしたらuusbd.dll/uusbd.sysをMPW3の解凍先に入れてください。 MPW3をPCに接続時するとドライバを聞いてくるので解凍先を指定してインストールしてください。
ドライバは、何とか作りたいと思って居るのでその内にできるかも?
サポートしているデバイス
- PIC12F629
- PIC12F675 *
- PIC12F683 *
- PIC16F73
- PIC16F74 *
- PIC16F76
- PIC16F77
- PIC16F84*
- PIC16F84A *
- PIC16F627
- PIC16F627A
- PIC16F628 *
- PIC16F628A *
- PIC16F648A *
- PIC16F818
- PIC16F819 *
- PIC16F873 *
- PIC16F873A *
- PIC16F874
- PIC16F874A
- PIC16F876
- PIC16F876A
- PIC16F877
- PIC16F877A *
- PIC16F87
- PIC16F88 *
- PIC18F242
- PIC18F252
- PIC18F442
- PIC18F452 *
- PIC18F1220
- PIC18F1320
- PIC18F2220*
- PIC18F2320
- PIC18F4220
- PIC18F4320
- PIC18F2455
- PIC18F2550*
- PIC18F4455
- PIC18F4550
* はテストして動作が確認されているデバイス。
USBのベンダID
他の製品とぶつからない様に変更しています。