0.DOS/Vパソコンを組み立てよう(まずパソコンがなくては始まりません) 1999.3.14改訂NEW!


 市販のパソコンを購入するのもいいけれども自分だけのオリジナルパソコンを作ってみようと思われている方も多いと思います。大変ではと思われる方も多いようですが、ケースに部品をネジで止めて,信号・電源ケーブルを正しく接続するだけですので,ドライバー一本だけで簡単に組み立てる事ができます。

 最近パーツの価格が急落していますので、最新のパーツを用いて組み換えました。

  (M/B 10K, HDD 10G 20K, CPU <10K, Sound 3-5K, Video <4-12Kになってます) k=\1000

 $500で最速に準じるマシンが、$1000で激速のDUALマシンが自作できます。

 ここまでハードがやすくなるとソフトの値段が高すぎですね。やっぱりlinuxに移行した方が良いのでしょうか?

 自作だと常に最新の部品に取り替えていくことも可能です。(BIOS・ドライバは最新のものに更新しましょう)

  余った部品が増えるとマシンが自己増殖する場合がありますが

 うまく動かなかった時とOSを自分でインストールのが一番大変でしょうか。良く知った人が近くにいると安心です。

 最近は良い解説書や改造書がでてますので、購入して研究しましょう。

 私も約2年半前に自作1号機を作ってからもう6台も組み立ててしまいました。

注意:この記事は自作を勧めるものではありません。自作は多大なリスクを伴うものであり,各自の責任で実施して下さい。

 特にオーバークロック等規格以上の使用は部品の寿命を短くし,最悪の場合壊れてしまう恐れがあります。

 またBIOSを書き換えるとパソコンが動かなくなる可能性があります。

 またここに書かれた内容は個人的な感想であり事実と異なることが書かれているかもしれません。

 

今回のUPDATE概要

 クロックアップ耐性の高いPPGA Celeron 300A(Solot 1)に交換し、速度の遅いSocket7を廃棄した。

  (AMD K6は動作が不安定な場合があり(互換Chip Set?)、体感速度が遅く、ほとんど定格の速度でしか動かない。)

 Memoryを128MB以上になるようにUPDATEし、PC100対応DIMMに交換した。

 容量の小さなHDDを廃棄した。

 Videoを3D対応のものに交換し、音源をYF-724(XG)対応のものに交換した。

 Windows 95マシンのWindows 98への更新。(イントールが楽ですね)

 Mouseを作業効率の高いMS Interi Mouseに交換。

 ケースのネジをドライバーレスの手回しのものに交換。

 

主なトラブル

 DUAL CPU or PPGA Cerelon導入に伴うトラブル(Win NT 4.0WS Multi Kernel)

  カレンダーコントロール8.0の更新・削除ができない。

  PPGA + 変換ボードを用いるとシングルCPUでもMulti Processor Kernelが導入されてしまう。

   SEPP版の物を用いてインストールする必要がある。その後リソースキットを用いてMulti Kernelを導入する。

 Bus Master IDE Driver導入ができない場合がある。(Win NT 4.0WS P2Bのみ)

  ブルー画面で落ちてしまう。システムプロファイルの回復メニューで元に戻して回復。

  HDDの相性?かもしれませんが、これでは十分な速度がでない。SCSIにする必要があるかも。

 SiS+K6でマウスドライバーが落ちる現象が多発。(Win NT 4.0WS)

  起動時に負荷をかけると落ちるので、完全に立ち上がってから使用する。定格なのにどうにかならないものか。

 System commandarが入っていたHDDを用いるとブートできなくなる。

  FDSIK /MBRでMBR(Mustar Boot Record)オリジナルに書き換える。

  流用する前に必ずUn Installする。SCディレクトリにあるBoot.datをコピーしてからSCを再インストールしてUn Installする。

 Virus対策ソフトもUn Installしておこないと警告がでる。

  操作によっては破壊するおそれがある。

 Disk Copyがうまくいかない。

  Windows 95の場合はFdiskでフォーマットしSystemを転送しアクティブにしてからc:\Windows\Win386.swp以外のファイルをすべてエクスプローラーでコピーし、交換すれば問題なく動作する。(複数のパーティションが切ってあるとD:ドライブが割り込むので注意する。起動時のエラーは無視してコピーする。)

  Parition Magicを用いると簡単にコピーできるが、最新のバージョンのものを用いないとエラーになることがある。今回3.2MBのNTFSはコピーできなかった。

  NTFSの圧縮ドライブを解除するときにファイルが壊れることがあるが、SCANDISKで回復可能であった。

 Windows98とNTとの共存がうまくいかない。(System Commandar 4.0使用)

  NTを導入するときは拡張領域を作成してから導入するとWin95領域にくい込まない。(D:\ドライブが割り込まない)

 WindowsNTの起動ドライブに4GB以上に領域が設定できない。

  NTを導入するときは4GB以下の拡張を指定し、イントール後にPartition Magicで領域を拡大する。

 Windows98が複数のドライブにあると起動できない。

  容量の大きなHDDにコピーしてオリジナルのHDDをスレーブにつなぐと起動できない。DドライブをFormatしておけばOK。

 Windows98固有のトラブル。

  CD-ROMのトレイがでてこなくなる。エクスプローラーやCD Playerでソフトイジェクトする。

  Plus付属のVirusソフトとアプリがぶつかる。試用期間後はアップデートできないので最初から入れないようにする。

  

 その他(Hardトラブル)

  ケース交換時に基盤固定ネジの位置が異なっておりショートしていて起動できなかった。

   M/Bによって固定ネジ位置が異なる場合がある。壊れなくてよかった。

  HDDの種類によってSingle USEとMaster with slaveの設定が異なる物があり、認識できなかった。

  SCSI CD-ROMでとNTのCDが入っているとマシンが起動できないものがあった。

  ドライブのケーブルを抜かないで作業したらケースにひっかけて切断してしまった。

  電源分岐ケーブルの中に抜き差しすると端子がはずれてしまうものがあった。

  IDEケーブルなどに逆差し防止の突起やピン欠落があり、違うM/Bで使用できなかった。

  コネクタの逆差しやピンずれ差し忘れがあった。CPU FANだけは気をつけよう。

  Slot1にうまくCPUが刺さらなかった。固いのでしっかり差し込む。

  古いATXケースではコネクタ形状が異なるものがある。

  BIOSを書き換えたら必ずLoad defaultを実施する。

  CD-ROMのオーディオケーブルが会社によってまちまちで、GNDを両方つながないと音がでないものがありました。

 

自作機の紹介(現在のスペック 頻繁に部品を取り替えているので作った時と違います。特にCPU・メモリ・HDDは安くなりました)

 写真着き解説 自作4号機の組立(今はやりのNLX + 液晶ディスプレイの省スペース型パソコンの自作記です)

 歴史読み物 自作1号機の組立 作成直後に作った文章が残ってましたOLD!

 1998年末での構成は次のとおりでした。比較してみて下さい。 自作1998年版 OLD!

自作1号機(H11.03 Name:P6)-DOS V初体験だったので当時の有名な部品を集めて組み立てました。自作1号機の組立

CPU

Pentium Pro 200MHz(66MHz*3)

CASE

YY ATX(250W) Middle Tower

M/B

ASUStek P/I-XP6NP5(440FX)

2nd Cash

256KB on CPU

Memory

128MB(32*4 EDO)

HDD

WD 1.6+FJ 1G(E-IDE)

CD-ROM

FJ 4*CD-ROM

FDD

SONY 3MODE FDD

Sound

Sound Blaster 64

Video

MGA Millenium 4MB

Mouse

MS Mouse(PS/2)

K/B

109 Japanese KEY Board (PS/2)

NIC(LAN)

SCSI

OS

Windows 98

Others

感想

今回友人にあげました。MMX対応でないので事務用にでも使ってください。

PentiumII Over Driveの交換も可能ですが、値段(70K)を考えると意味がない。

Celeron Over Driveをぜひ作って下さい。(20K以下で466MHzぐらいかな)

当時30万円以上はかかりました。CPUだけで9万円です。

当時の主流はPentium 133MHzでしたのでPentium Pro200MHzの速さに感激しました

教訓

始めて組み立てる時はショップブランドなどで多く使われている組み合わせを用いましょう

2年半でもう時代遅れに。価格が高い最高のものより普及品の方が結局良いようです。

非MMXでは延命も不可能。特にSocket8のIntelの対応にはがっかり。

部品解説(個人的な感想です)

CPU

32bitでの速度は感激ものでした。でもWin95,98では?

CASE

組立やすさとパワーマネージメントでATX

M/B

8GB超えのBIOSはβ版でしか供給されてません

2nd Cash

内部速度同期の効果は絶大です

Memory

SIMMも最近は見かけなくなりつつあります

HDD

寄せ集めになってしまいました。

CD-ROM

4倍速ではちょっと遅いようです

FDD

Sound

最後のISAバス製品?当時は高かったがソフトが豊富だった

Video

当時は最速だったが4MB版は値段も高かった

Mouse

定番。

K/B

やはり95対応が使いやすい。安物で十分

NIC(LAN)

SCSI

OS

このCPUでは?

Others

      sp6.gif (11238 バイト)             slan.gif (11223 バイト) 向こうに見えるのはDOS/Vに移る前のPC-9801です。

 最初に作った時の写真です   この後NT4.0WSを購入して家庭内イントラネット稼働です。

 わずか2年半で現役引退。でもお世話になりました。ハード・ソフト・インターネットの勉強になりました。

 高かったけれど学んだ知識には値段がつけられません。

 

自作2号機(H11.3 Name:K6-2)-メーカー製DOS/V機が壊れたので部品をはずして作り直してみました。

CPU

K6-2 350MHz(75MHz*4.5=338MHz)

CASE

YY ATX(250W) Middle Tower

M/B

Giga Byte GA586STX(SiS 5581) Vcore=2.0V

2nd Cash

2nd Cash 512KB

Memory

128MB(64MB*2 SD-RAM)

HDD

QT 3.2GB

CD-ROM

IBM *6

FDD

Tomcat 3MODE FDD

Sound

DCS YAMAHA YF-724

Video

Melco VirGE DX 4MB

Mouse

Microsoft Interi Mouse(PS/2)

K/B

109 Japanese KEY Board (PS/2)

NIC(LAN)

SCSI

OS

Windows 98

Others

感想

これまた友人行きとなりました。Win98だと安定しているのに。

当初導入したK6-200MHzは発熱とレギュレーターの容量不足に悩まされました。

K6-2 350MHz(BIOS UPDATE済)は338MHz以上は不安定で動きませんでした。

Vcoreは定格2.1Vでは不安定で2.0Vにしました。

CD-ROMは8倍速もあれば十分なのでAudio Cable,日本語Driver付の安いものを探しましょう。

速くてもうるさいだけです。最近流行のマルチトラック読み込み対応品は評判が良いですが値段が?

うまく動かないとそれなりに勉強になって楽しいものです。このM/Bはなかなか楽しめますね。

教訓

Super pi等のCPU高負荷時に飛ぶときはレギュレーターの許容電流とCPU FANの能力不足に注意

HDDやCPUは2倍以上速くないと体感速度は変わらないようです。単に鈍感なだけかも。

それよりも安定動作・騒音・発熱の問題が大きく値段も高いので勧められません。

部品解説(個人的な感想です)

CPU

なぜかVcore2.0Vでないと動かない?

CASE

組立やすさとパワーマネージメントでATX

M/B

SIMM,DIMM両方使えます(混在不可)まだまだ現役です

2nd Cash

512KBあれば64MB以上のRAM増設も安心

Memory

このメモリ64MBit国産品なのにボードを選びます

HDD

古いHDDは回転音やアクセス音が大きいです

CD-ROM

6倍速でも実用上は問題ありません

FDD

専用のドライバで対応。値段が高いのが難

Sound

\3000なのにYF724はすばらしいがIDEノイズを拾う。

Video

安物だが2Dなら十分。Milleniumにも匹敵?

Mouse

インテリマウスならより使いやすいが高い

K/B

95対応が使いやすい。安物で十分

NIC(LAN)

SCSI

OS

Others

 

自作3号機(H11.3 Name:P2-D)-今流行のDual Cerelonマシンです。メインマシンです。

CPU

PPGA Cerelon 300A(103*4.5MHz) Vcore 2.2V *2

CASE

Aopen ATX(250W) Middle Tower

M/B

Tekram P2D40 (440BX) MS-5805*2

2nd Cash

128KB

Memory

256MB(128*2 PC100 cr=3)

HDD

SG 6.5GB 7200rpm + QT 8.4GB(E-IDE)

CD-ROM

Mitsumi *12 CD-ROM

FDD

SONY 3MODE FDD

Sound

YAMAHA 192D(YF-724)

Video

GB TNT 16MB

Mouse

MS Interi Mouse(PS/2)

K/B

109 Japanese KEY Board (PS/2)

NIC(LAN)

INTEL Ethernet Pro 100+B

SCSI

NAKAGAWA METAL Initio 940 U

OS

Windows NT

Others

Neoscan SP-800

感想

変換コネクタの半田付けに苦労しました。Slot 1は固いのでCPUはちゃんと挿しましょう。

振動にも弱いようなので注意。リテンションキットをつけた方が良いかもしれません。

DUALの効果は絶大3,000MIPS, 1,000GFLPS, 200Mポリゴンとは初代スパコンを越えたのでしょうか。

NTのMulti KernelとMSCAL.OCXとの相性に苦労しました。初代celeronを使ってインストールしました。

PPGAとNT Multi Kernelの問題もあります。

RIVA TNTは発色もきれいですし速いですね。念のために冷却FANをつけました。

1600*1200で常用してます。1920*1200では縦長になります。

ソフト開発には広い窓が必要ですね。17'CRTでも十分実用になりますDiamond Tronの威力でしょうか。

Seagateの7200rpm HDDは発熱が多く、振動もすごいですね。

DUAL CPU + HDD + TNTでは夏場はケースが閉められないでしょう。

ケースにセカンドFANを取り付けました。FANにはうるさい物があるので注意しましょう。

教訓

DUALにしてもけっして早くはなりません。SingleのWin98の方がアプリは速い。

PPGA Celeronはなぜ450MHzで動くのに300Aなの。しかもDUALでも動く

DUALという文字に満足。Windwos 2000が待ち遠しい。

部品解説(個人的な感想です)

CPU

85Kで最高の性能。DUAL稼働。

CASE

安いケースだと電源に問題があることが

M/B

ACPI非対応なのがちょっと気になります

2nd Cash

ないよりは。でもサーバー用としては不十分?

Memory

DUALでも128MBあれば十分です

HDD

やはり7200rpmは速いが騒音が

CD-ROM

4倍速ではやはりちょっと遅いような

FDD

Sound

純正は付属ソフトが多くて良いですね

Video

1920*1200まで32bit full color

Mouse

やっぱりインテリマウスが使いやすいが高い

K/B

やはり95対応が使いやすい。キータッチの好みのものを

NIC(LAN)

NTでは自動認識ではドライバがNGです

SCSI

一番安かったが問題なし

OS

Others

NTで使えないのが難

 

自作4号機(H10.4 Name:K6)-会社用に今流行りのNLX液晶ディスプレイを用いて作りました。自作4号機の組立

CPU

AMD K6 266MHz(75MHz*4) vcore=2.1V

CASE

ASUS NLX(140W)省スペース縦置き

M/B

ASUS SP-98N(SiS 5598)

2nd Cash

512KB

Memory

128MB(128MB DIMM PC-100 cr=3)

HDD

IBM 6.4GB(IDE)

CD-ROM

TOSHIBA 24*CD-ROM SLIM

FDD

TEAC 3MODE FDD

Sound

on Board(YAMAHA 719)

Video

VirGE DX 4MB(on Board SiSも使えます)

Mouse

MS Interi Mouse(PS/2)

K/B

109 Japanese KEY Board (PS/2)

NIC(LAN)

on Board(Intel EtherNet PRO 100/10B)

SCSI

ICM 9100J (SCSI-2)

OS

Windows NT WS4.0

Others

感想

今作るならP2BN+Cerelon 300Aですね。(CD-ROM, FDD, CASE付きで5万円程度です)

手持ちのものでは唯一のSocket7マシンとなりました。

定格でもマウスが時々飛ぶのでWindows95に変えたいですね。

SiS 5598とSD-RAMの相性と発熱には悩まされました。一番苦労したマシンです。

会社ではWindows98禁止なのでNTとしましたが、最新のハードはまったく生かせません。

縦置きのアダプタを購入したところ放熱効果が良くなったので、HDDをIDE内蔵としました。

でも外付けSCSIの方が体感速度がかなり速く、CPU占有率は低いようです。でも騒音が。

IBMのドライブは静かで発熱が少ないですね。

メーカー製のNLXをわざわざ横置きにしている人がいますが、なんとなく怖いような。

教訓

OS起動時に落ちるときはメモリ相性を確かめましょう

小さいケースでは発熱するCPU・HDDは避けましょう。小型だとCPU FANの騒音も際立ちます

必ず縦置きにし、HDDオフなどの省エネ設定を使用しましょう

部品解説(個人的な感想です)

CPU

Socket7では最速でもPentiumIIにはかなわないようです

CASE

小さいゆえ組立にくい。自作4号機の組立を参考に

M/B

最新のBIOSでK6-2対応。でもFSB 100MHzがない

2nd Cash

512KBあれば64MB以上のRAM増設も安心

Memory

SiSは相性あり。PC-100で最速の設定に。2枚ささる

HDD

さすがIBMですね。

CD-ROM

24倍速Slimは高く、うるさい。5'が使用できれば◎なのに

FDD

NTなので3modeはあきらめ

Sound

ON BOARD AMP付きは良いがスピーカーがついてない

Video

on Boardは遅すぎ。結局VirGE増設。PCI 2slot

Mouse

定番。ザラツキ品はOEMでしかないのが残念

K/B

やはり95対応が使いやすい。キータッチの好みのものを

NIC(LAN)

内蔵はうれしいが、付属CDのドライバしか使えない

SCSI

省スペースでは必須。2slotカードアダプタの方が良いかも

OS

NTだと最新の機能が使えません

Others

 

自作5号機(H11.3 Name:P2)-DUAL化で余った部品で組み直しました。

CPU

PPGA celeron 300A(103MHz*4) Vcore=2.2V Retail

CASE

??? ATX(250W) Middle Tower

M/B

ASUStek PII-B(440BX) ASUS-S300

2nd Cash

128KB

Memory

128MB(128MB DIMM PC-100 cr=3)

HDD

Quantium BigFoot 6.4GB + 4.2GB(E-IDE)

CD-ROM

Matsushita CW-7502B 8*CD-ROM, 4*CD-R

FDD

TEAC 3MODE FDD

Sound

??? YF-724

Video

??? i740 8MB AGP

Mouse

MS Interi Mouse(PS/2)

K/B

109 Japanese KEY Board (PS/2)

NIC(LAN)

Intel EtherNet PRO 100/10B

SCSI

Adaptek AHA 2940J(SCSI-2)

OS

Windows 98

Others

Epson FS-1200 Film Scanner

感想

 SEPP celeron 266MH(450MHz)からPPGA 300A(450MHz)に交換しました。10%程度高速です。

 ただ,Intel バスマスターIDEは(NT)使えません。ブルー画面で落ちます。

 このHDDでは必要ありませんが、ちょっと遅いようです。

 でもこの速さは尋常ではありません。もうSocket7には戻れません。

 速いとインターネット(IE 4.0)は快適ですが、他のアプリでの優位性は不明です。

教訓

最速を狙っても発熱と騒音が大きくなるだけ。値段も高いので適当なところでやめておきましょう。

HDDは最新のフラッタ当たりの容量の多いものを選びましょう。

ケース用2ndFANも必須です-風量が大きいものが望ましいが、騒音の小さいものにしましょう。

部品解説(個人的な感想です)

CPU

FSB=103MHzは速い

CASE

安いとベイなどの大きさが不揃いのような

M/B

最新のBIOSでCerellon対応。でもAFLASH.EXEを使うこと

2nd Cash

実用上問題ない

Memory

開発・サーバー用途には多くのメモリーが必要

HDD

最新のドライブと比べるとやや遅いような

CD-ROM

CD-Rも安くなったのでこれからは必須アイアムか

FDD

多少高くてもTEACにしておけば3modeは安心

Sound

YF-724は安くて高性能

Video

TNTには劣るが安いのがとりえ

Mouse

定番。ザラツキ品はOEMでしかないのが残念

K/B

やはり95対応が使いやすい。キータッチの好みのものを

NIC(LAN)

値段は高いがCPU占有率が低い

SCSI

古いけど相性問題が絶対ない?

OS

Others

Scannerよりきれいですね(Film Scanner)

 

自作6号機(H10.10 Name:??)-友人に頼まれていっしょに自作しました。

CPU

SEPP Celeron 300A (100MHz*4.5)  vCore = 2.2V

CASE

??? ATX(250W) Middle Tower

M/B

ASUStek PII-B(440BX)

2nd Cash

128KB on CPU

Memory

64MB(64MB SD-RAM PC-100 cr=2)

HDD

IBM 8.4GB(E-IDE 5400rpm)

CD-ROM

???  *32CD-ROM

FDD

PANASONIC 3MODE FDD

Sound

??? YF-724

Video

A-OPEN i740 8MB

Mouse

??? Mouse(PS/2)

K/B

112 Win98 Japanese KEY Board (PS/2)

NIC(LAN)

SCSI

??? INITIO (SCSI-2)

OS

Windows 95 OSR2.0

Others

CD-R Matsushita CW-7501(*4R,*2W)

感想

 低価格・高性能を目指して約12万でできました。

 最近はM/B・CPU・HDDの値下がりは大きいので部品を選べば今なら6万円位で作れると思います

 Pentium II celeron 300Aを450MHzで動かしてます。

 OSR 2.0のWin95を入れるのに苦労しました。詳しくはDOS/V掲示板をご覧下さい。

 WIN95ですがWIN98対応キーボードでも問題なく使えました。

 またSound Cardにドライバが入ってませんでした。こんなこともあるのですね。

 HDDもだいぶ安くなってますけど普通に使うなら4GBもあれば十分です。

  E-IDEに古い1GBのHDDをスレーブにつけたらシステムがクラッシュしました。

  CASE用Second FANも静かなものに交換しました。夜間の使用ではありがたい。

教訓

最新のマシンには最新のOSを入れましょう。IE4.0も受け入れましょう。(古いOSは古い機械で?)

Windows95のインストールは非常に大変。(NT, Win98比較)

ドライバがないこともあるのでインターネットに接続できる環境で組み立てましょう

古い部品は最新のマザーにはできるだけ使わないようにしましょう。

部品解説(個人的な感想です)

CPU

やっぱりオーバークロックはやめられませんね。

CASE

フロントパネルをネジで止めるケースは初めてでした

M/B

最近は1万円程度の安いものもあります。

2nd Cash

128KBキャッシュの効果は日本語環境では疑問

Memory

Win95では64MBあれば十分でしょう

HDD

5400rpmで十分。IBMは静かで発熱も少ない

CD-ROM

英語版のドライバは日本語環境で実行できませんでした

FDD

BIOS 3mode onだとフリーズ

Sound

\3000でこの性能。レガシーケーブルはついてない方が。

Video

3Dカードも5千円以下に

Mouse

使い慣れたマウスなら千円でも買える

K/B

98対応でも95で使え、値段も同じ\2000

NIC(LAN)

SCSI

安くても問題なし

OS

なぜ今どきWindows95???

Others

古い機械でも問題なし

感想

思い切ったパーツ総入れかえ。いっきに5台も組み換えるなんてちょっと無謀だったようです。

手で回せるネジはケース用には必須ですね。(これで改造もやりやすい?)

PPGA 300A(リテール品)3個(85K)買いましたがいずれも2.0Vで450MHz(FSB=100)で動作しました。

 値段と安定度、速度を考えるとこれしかないといった感じですね。将来的にDUALにアップデートも可能です。

 一個だけ503MHzでも動くものが混ざってました。Super PIジャスト3分とは....?

今年は何台作るのでしょうか。部品が安くなって結構なことです。まだまだ続くでしょう。