BOOL RalSynchronize( BOOL fSynchronize );
BOOL fSynchronize; | /* 同期フラグ */ |
各プロセスのRAL間でRALによるレジストリアクセスの同期を制御します。RALが実装している各APIは呼び出し時に他のプロセスのRALとの間でミューテックスによるレジストリアクセスの排他制御を行っており、所有権を取得できた場合だけ処理を継続します。所有権要求時のタイムアウト時間の指定はRalSetWaitPeriodを使用します。
引数
fSynchronize TRUEを指定した場合は各プロセスのRAL間で排他制御を行います。
FALSEを指定した場合は同期を試みることなく各APIは処理を行います。
戻り値
正常終了ならTRUE、それ以外はFALSEを返します。
補足
RalSynchronizeは他の各API同様にミューテックスの所有権を獲得してから同期フラグの設定を行います。従ってRalSynchronizeコール時に他のプロセスのRALが所有権を持っている場合はRalSynchronizeはエラーリターンします。