音楽目当てというより、ジャケ・コレクションの一環として
購入したのですが、デジタル・リマスタリングのため、音質抜群!!
これほどいい音で聴けるとは予想していなかったので、驚きです。
96年ミュージックコレクション当時と比べ、技術も進歩してますね。
収録曲が重複していても、これなら買う価値あり、と思いました。
「NEVER STOP チェンジマン」は、ミューコレCDのTVサイズ
とは違う「1コーラス」ヴァージョン。 これは貴重!!
しかも、チェンジマンLPの「帯の名文句」は復活してますし、
バイオマンのジャケットも、LP写真に戻ってます。
バイオマン主題歌も復刻版CDでは、LP同様のフルサイズ。
総合的にみて、バイオマン、チェンジマンに関しては、二重丸!!
ただ、やはり、LPと同じライナーでないのは本当に残念。
「少し高くても、オリジナル解説書をつけたほうがいい」
とのご意見がありましたが、まったく同感です。
それから、LPジャケットの表写真のみ掲載で、裏面がない
というのもちょっと残念です。
まだ未CD化曲もありますので、是非、それらを加えて、
LPライナーも復活させた新盤を出してほしいです。
バイオマン、チェンジマンの「ミューコレ、LP、復刻CD」の
収録曲、ジャケット仕様等の比較表を作ってみましたので、
よかったら参考にしてみてくださいね。
http://homepage1.nifty.com/yano-fan/yanoso-sentai.htm#bio-l
(ダイレクトにリンクできないかもしれませんが……)
★ 訃報続きですね。私も、心よりご冥福をお祈りいたしております。
私も結局は続々と買い直しています。楽器の分離、特に金管関係の響きが
ぜんぜん違うんで、ヘッドホンで聴くと気持ちがいいっす。ミュージック・
コレクションのゴレンジャーとかも違うのかな……。とほほ。
あと、聴きなじみのある構成で入っているのもポイント高いですね。
アルバム鑑賞は収集ではなく、体験ですから。追体験には構成曲順も入っ
てくるんですよね。それがベターな音質になってるのは、こんな気持ちいい
ことはないというのを、特に70年代80年代アルバム復刻のものでは感じてい
ます。40分ぐらいでさっくり終わるのも、ゴミみたいな曲が入っていないのも、これはこれでひとつの音楽鑑賞の選択肢としていいじゃん、ということ
ですね。
まあ、それも別途、全曲集が出ている作品に関してかもしれず、さらに超
安価で出していただけたから言えることかもしれませんが。
>ロトさん、こんにちは
やはりヘッドホンで聴くと抜群ですよね。
確かに管楽器がクリアでいいです。それに、ギターの弦の一本一本、
ピアノの鍵盤のひとつひとつから音が出ている感じで、
サウンドにすごく立体感があります。 音楽が生きてますね。
これまであまり聴こえてこなかった音もあって、目からウロコ。
放映当時からのファンの方には、聴きなじみある構成というのも
魅力なのですね。 私は、ミューコレが最初で、LPは中古組なので、
「お目当ての曲が入ってない」という思いもないわけではないですが、
復刻版の構成の良さと音質の良さは、それを吹き飛ばすだけの
説得力がありますね。
私は、CD製作現場を見たことがないのですが、昔のテープから
録音し直すというのは、手間のかかる作業なのでしょうか?
それとも、結構簡単にできるのでしょうか?
自分でレコードをMP3にするときは、納得いく音質が得られるまで
一曲につき3〜4回くらいは録音し直します。
こういう作業をやるのは大変だなぁとつくづく思います。
それに、自宅とレコード会社の機器とでは雲泥の差だし。
それを考えると、ANIMEXは嬉しい価格ですね。
ミュウ様
リマスターには特に王道があるわけではなく、結局は担当エンジニアの腕
と耳とこだわりにかなり左右されるみたいです。
自分で立ち会ったものでは、マスターテープ自体をどこまで遡るかから始
まり、テープの湿度を取ったり、ヘッドタッチの調整、接続ケーブルの選定
まで、まずハードディスクに取り込むまでに、かなりいろんなことをやって
いました。
あと、デジタル補正の力もようやくというかで、あなどれないものがあり
ます。プレイヤーの再生側にも最近ではSRS社の「WOW!」というポジション
がついてまして、このチップがそのリマスター並みの威力で音の分離や、
金管、ギター、ハイハット等の立ち上げを良くしてくれて、古いマスタリ
ングのものでも目がさめるような音にしてくれることが多いです。
ポジションにFOCUSというのがありましたので、エコーをかけてピンぼけ
にするのではなく、より楽器の音らしく聞こえるように研ぎ澄ますDSPか
何かが入っていると思われます。倍音とかも足しているのかも。
マスタリング時点でも、ある程度こういう技術を使っているのかもしれ
ません。が、最終的には始めに戻りますが「こういう録音だったはず」と
いうエンジニア(と立ち会っている人)の耳と腕が何よりです。
ロト様
詳しいご解説ありがとうございます。
こういうお話、一般ファンにとってはすごく貴重です。
『担当エンジニアの腕と耳とこだわりにかなり左右される』
この事実、メチャクチャ感動してしまいました。
今回のCD、きっと担当の方が、熱意を持ってリマスターして
くださったのでしょうね。だから、納得いく音が聴けたのですね。
デジタル補正のことも、非常に興味深いです。機械音痴なので、
詳しいことは分かりませんが、音を分離するのですか。すごいですね。
そういえば、すでに亡くなられた昔の有名プレーヤーと
現代プレーヤーの共演が実現したという話を聞きましたが、
こういう技術があるからこそ できることだったのですね。
歌からカラオケ部分のみを抽出するなんてこともできるのかしら。
もし可能なら、カラオケのほしい歌は山ほどあります。 (^^;;;
ロトさん、ほんとうに良いお話を聞かせてくださって感謝しています。
それに、どなたかは分かりませんが、エンジニアさん、感謝です。
私も買いました。「メガロマン」「コセイドン」「シャリバン」「シャイダー」。この中でレコード持っていなかったのはシャイダーだけ、結局は買い直しです。この後ちょーしにのって何枚か追加注文してしまいましたけどね。
最初の30枚が出たとき、これはいいトライアルだと思いましたが、これで60枚になる訳で、もう定番としてシリーズ化は続くのではないでしょうか。まだまだコロムビアにはいいアルバムがかなり残されていますから、順次それを目玉にしていくつもりで残しているのではないかな。
やっぱり、安価なのがすぐぺらぺらっと買ってしまう一番の理由ですね。それと、レコードしかなかったものはコレクターアイテムとかレア盤とか、そういう音楽を楽しむ上ではあんまり本質的でない部分をはぎとってくれることにもなるので、それもうれしいですね。いい音楽はいつになっても聴き応えがあるもの。このシリーズはアニメ音楽というジャンルで堂々証明してくれているのですね。ホント、あとライナーこみで復刻してくれたらなあ。
よし、100枚以上出た段階で、誰か出版社とかけあって、ライナーだけで本つくったらいいんでないのかな。結構なボリュームとバラエティありますから、前ページカラーで、定価2500円くらいの本でも可、だよね。
前回ANIMEX1200は新星堂の一部で2枚買うと20%OFFになって狂喜したもの
ですが、今回同一店舗でもそうならないので(前のはそのまま20%OFFなのに)
あきらめて定価で買ってたんですが、今日、渋谷のすみやに行ってみたら
1枚980円(税抜き)ではないですか! ショックを受けて、CD時代になって
からの未購入ものを多数ゲットしてしまいました。うむむ……。
>ロトさま
ます。40分ぐらいでさっくり終わるのも、ゴミみたいな曲が入っていないのも、これはこれでひとつの音楽鑑賞の選択肢としていいじゃん、ということ。
“ゴミみたいな曲”というのは作曲家の方と構成者の方に大変失礼な言い回しだないでしょうか。
>ロトさま
ます。40分ぐらいでさっくり終わるのも、ゴミみたいな曲が入っていないのも、これはこれでひとつの音楽鑑賞の選択肢としていいじゃん、ということ。
“ゴミみたいな曲”というのは作曲家の方と構成者の方に大変失礼な言い回しではないでしょうか。
(↓)下は削除してください。
腹巻猫です。
トップページでも紹介してますが、キングレコードより、
◎未来少年コナン 総音楽集 (KICA-630〜31)
が4月7日にリリースされました。
放映25周年で、関連本も相次いで発売・復刻されるなど、世の中
ちょっとしたコナンブームのようす。ムック片手に楽しんでいただければ
と思います。
>匿名希望さん
意見交換を求めるのであれば、匿名・匿メールはおやめください。
フェアではないと思いますよ。
>意見交換を求めるのであれば、匿名・匿メールはおやめください。フェアではないと思いますよ。
それ以前に仮にも劇伴を扱うHPの管理人が、劇伴をゴミ呼ばわりする書き込みを放置しておく方がどうかしていると思うが。
匿名の方々へ
まず、発言の流れからごく一部を切り出されて反応され、それが一人歩き
を始めているのではないかと危惧しますので、コメントいたします。
私も劇伴の構成者として立つ場合もありますので、もちろん劇伴の作者、
あるいは他アルバム構成者への敬意は常々忘れてはおりません。
そしてアルバム構成のさまざまなあり方に思いを巡らす一人です。
それを前提としての発言中であることを、まずご理解ください。
たとえばシンバル一発とか、ドラムのハイハットオンリーのような、本来
は音楽とは言えないようなものをどう収録するか(しないか)はいつも悩み
どころです。
作曲家、アニメ監督から「そんな(1回も使われていないような)ものま
で収録して欲しくはない」と言われ、困惑したこともあります。
たとえば「キャプテンフューチャー」のCDでは1枚目が作曲者自ら追加構
成を拒否されたように、実例はあまたあると思います。
アルバムとして残したい、聴いてもらいたい、商品価値があるという目に
見えない意志をどうすくうか、という悩みを抱えている中で、そういったも
のをすっぱり落としたかつての潔い構成を再度聴いたときの感想を素直に書
いたもので、そういった愛情や悩みを背負った(本来は作曲者からでさえ棄
てられてしまうものかもしれないという趣意での)「ゴミ」という表現であ
ることを、改めてご理解いただきたいと思います。
匿名様へ
関係ない人間ですが、気になったので…
ロト様はそれ相応の覚悟を持って表現されていると思います。言葉それ自体には
いい感情を持たないものが有っても、前後の文脈から判断された方がいいのではないでしょうか。
差別表現の問題にも言えますが、言葉狩りにならない様切に望みます。
> 猫さん、氷川さん、おじゃまします。貴日です。
『未来少年コナン・総音楽集』購入いたしました。
まだちゃんと聞いていませんが、こういったアルバムって嬉しいですね。涙ものです。なんというか、青春の1ページっていうか…まだ、青春ですが(笑)。
今後もこの路線がんばって、是非貴日も悪だくみに混ぜて下さいね。
>貴日さん
「コナン」お買い上げありがとうございます。
まだ青春ですか。
私も負けませんよ(笑)。
悪だくみ、ぜひ一緒にしたいですね。あれこれ、たくらみましょう。
こんにちは。ともともです。
小津安二郎の映画「東京物語」や「秋刀魚の味」の作曲者としておなじみの斎藤高順さんが、11日、虚血性心不全のため死去されました。享年79歳。伊福部門下の作曲家の1人でもあり、航空自衛隊のために作曲した「ブルー・インパルス」は、彼の代表作として現在でも繰り返し演奏されている名作です。
また現在「東京物語」「彼岸花」「秋刀魚の味」の吹奏楽版をレンタル譜として出版する計画も動いており、作曲者は死すとも、これらが多くの人に演奏され、親しまれることは想像に難くないでしょう。謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20040413000015
それから昨日、実相寺昭雄監督の「帝都物語」や「ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説」の音楽を手掛けた故石井眞木さんの遺作「死と幻影」の完全版初演を聴いてきました。
打楽器作品にも才覚を発揮した石井真木らしく、オーケストラに多数の打楽器をフューチュアした魅力な作品で、同様にシデロイホスという金属打楽器を用いた「Q ザ・ムービー」の音楽も、ステージでは未だ初演されていないだけにぜひ聴いてみたいと強く思いました。
石井作品のリストにも加えられず、CD自体も廃盤なのはなんとももったいないです(>_<)。
こちらへ書き込むのも1年以上ぶり?
いよいよコロムビアアーカイブシリーズ「スペースコブラ」の発売が迫ってまいりました。
かつて「キャプテンフューチャー」がアーカイブでリリースされたおり、
同じようなスタイルで「スペースコブラ」もラインナップされないかなと、夢を語っていましたが、
よもや実現しようとは!
すでにコロムビアの公式HPでも(部分的ながら)曲目が発表され、それを見る限り
商品化されてもいなかった挿入歌」レディー」や主題歌TVサイズの
ステレオオリジナルヴァージョン収録などの期待に応えてくれそうで楽しみでなりません。
ANIMEX1200シリーズが始まった当初、エターナルエディションシリーズとの重複もあったことから、
「このシリーズでの売り上げが良かった作品は、グレードアップした完全版CDの発売に繋がるかも…。
いや、ひょっとしてそういうテスト(市場調査)を兼ねた商品なのかも。」などと思いを巡らせていましたが、
どうやらたしかにそういうケースが誕生しつつあるようで、喜ばしいことです。
(けど、「ゲッターロボ&G」はエターナルエディションがGOサイン出るほどにはならなかったのでしょうか…、
まだ諦めきれないんですが。)
たしかに私も、オリジナルのライナーがないのを何とかして欲しい口なんですが、このシリーズ、
引き続き「ガイキング」とか「テッカマン」あたり出してくれると嬉しいですね。
(ちなみに私は今回の特撮篇では、当時買えなかった「メガロマン」や「ジバン」「スターウルフ」
「コセイドン」なんかを購入しました。)http://homepage3.nifty.com/YAP/music.htm
さて。
矢飛さんへ。
エターナルエディション『ゲッターロボ&G』俺も物凄く欲しいんですが、邪推するに、ハヤトのテーマ関連のテープが発見されていないから出ないのでは? と思っています。LDボックスがリリースされた折、BGMも収録されていたのですが、ハヤトのテーマが、伴奏のみの1曲(Mナンバーは、K−2)しか収録されてなかったんです。LPレコードのライナーに掲載されている音楽リストを見ると、1作目だけで全105曲、となっています。見聞きしたところ、LDにも、劇伴は、エンディング用が2曲、その他が1曲、人物テーマが6曲入っていないようです(数え方が違うかもしれないので誤差はあるかもしれません)。ただし、その内の1曲、ハヤトのテーマ(Mナンバーは、Kー13)は、LP及び『1200シリーズ』には入っています。本編を見ていても、出典不明の曲がいくつかあります(『G』338話のラストシーンの曲とか、色々)から、それらの曲が、LDにも収録されていない劇伴かも知れませんね。
けど、この邪推が間違ってて、他の事情があるのなら、なおさらなんとか出して欲しいです。ついでにDVDボックスにのみ特典で封入されている『エターナルエディションキューティーハニー』もCDのみでリリースして欲しいな、と願っています。http://dengeki.gaiax.com/home/amusement
長らく幻のレアだった「デジタルトリップ シャリバン」がCD化されるようです。
「メタルヒーロー主題歌挿入歌集 4」に収録予定らしいです。
やはりこれは単独盤では商売にならないとの判断でしょう。
ただコロムビアさんのサイトは更新が遅く、他サイトの方が情報が早いというのはどういうことなんでしょうね?
コナンのサントラを聞いて驚いたのが音質の向上ぶり
かつて91年盤と比較するとその差は歴然
モノラルながら楽器ひとつひとつが分離して明確に聞き取れる
ベースの動きやフルート、クラリネットの繊細な
ニュアンス、これまで隠れて聞き取れなかったところまで
しっかり感じとれ、作曲家の意図したものや伝えたかったもの
また、1978年のあの頃の空気を感じとれました。
これは普通のCDラジカセやミニコンポでも充分感じ取れると
思いますから、在来盤を持っている人でもコナン好きなら
買う価値はありますよ。
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