おひさしぶりです。
この一年は、決して、傑作にめぐまれたとはいえませんでしたが、それでも、いくつかの忘れがたい作品が、たしかに生まれました。私がベスト・スリーを選ぶとすれば、次のようになるでしょうか。
1. Howard Shore "The Lord of the Rings" (London Philharmonic Orchestra)
2. Elliot Goldenthal "Final Fantasy: the Spirits within" (London Symphony Orchestra)
3. Jown Williams "A.I.: Artificial Intelligence" (Orchestra assembled by Sandy De Crescent)
そして、特別賞には、久石 譲の「千と千尋の神隠し」(新日本フィル)を挙げたいと思います。
ところで、批評家の遠山 一行氏の、「考える耳、考える目」(青土社)のなかに収められている「私の音楽批評」というエッセイのなかに、このような示唆に富む言葉を見つけました。
「たとえばクラシック音楽とポピュラー音楽はどう違うかといっても、ちゃんと説明してくれた人は誰もいません。私はふだん、勝手に遠山理論というのをこしらえまして(笑)、こういうふうに言っています。クラシック音楽というものが、ほかの音楽、民族音楽とかポピュラー音楽、あるいは日本や東洋の非ヨーロッパ社会の音楽と違う一番大きなとこらは何かというと、それが他者の体験であるという事実だと思うんです。要するに、他人がつくった作品だということを最重要とするという意味ですね。演奏会に行きますと、プログラムにベートーヴェンの作品なんとかとか、モーツァルトのケッヘル何番とかと書いてあります。ポピュラー音楽の場合は、必ずしもそうは書いていない。作曲家の名前も書いていないのが普通なのかもしれません。作曲家というものをそんなに意識しなくてもいい音楽だから書かないんですね。しかしクラシック音楽はそうじゃなくて、作曲家というものを最後まで意識しつづける。だから、ベートーヴェンの作品なんとかとか書くんですね。」
これは、クラシック音楽の流れをくむ映画音楽にもあてはまることだと思うんですね。だから、作曲家たちは、たとえそれが映画のためであっても、みずからの「個性」をその作品のなかに刻印することに、すこしも躊躇してはいけないと思うのですよ。そして、われわれファンは、監督の個性と作曲家の個性が激しくぶつかりあうことを何よりも期待するわけです。私がうえに選んだ作品は、そういった「ぶつかりあい」が最も感じられた作品です。
「料理少年Kタロー」のワンダバ聴きました。
運良く、今朝やっていた再放送を見る事が出来たのです。
いや〜。ゲイリー芦屋、うまいですねえ。
ワンダバだけでなく劇伴マニアなら、だれもがにやけてしまうような劇伴でした。
Kタローの番組サイトでの架空のライナーノーツも興味深いです。
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/k_taro/liner_notes.html
>>作ってる時は「野良猫ロック」とかそっちの方をイメージ
とか書いてますし。
水木一郎の「熱苦しいぜ」の「K!K!」には笑いました。
ワンダバについてもゲイリー氏自身のBBSでマンコスは毎週見てるとカミングアウトしてましたhttp://www2.diary.ne.jp/user/117086/
が、うまくアレンジしていたと思います。
全体的に70年代懐かしの劇伴サウンドでしたが、嫌な感じのしない(パクリ的でない)音楽でした。
ドラマ自体の内容もおもしろかったです。ゆずのきB佳さんの書き込みを読まなかったらこのまま見逃している所でした。ありがとうございました。
■音盤部門
●「GO! CINEMANIA SERIES REEL 8 STYLE TO KILL - 殺しのスタイル」
選曲・監修:冷牟田竜之-東京スカパラダイス・オーケストラ
2001/3/7 on sale ¥2300 (tax in.)PSCR-5937
黛敏郎や、團伊玖磨のジャズ劇伴が聴けて嬉しかった。
●「GO! CINEMANIA SERIES REEL 9Mera...Mera Mera - 」
選曲・監修:黒沢 進/サミー前田
2001/3/7 on sale ¥3000 (tax in.)PSCR-5938〜9
何にも考えずに聴ける、ノーテンキさがいいですね。
●「コメットさん☆BGM集1」作曲&編曲*小西香葉&近藤由紀夫
2001/06/27on sale ¥3000 (tax in.)NECA-30038
弦楽アレンジの曲がとっても心に染みました。エフェクトを効かせた
シンセ曲もなかなか秀逸でした。新しさを感じたオリジナリティのある劇伴!
■映像部門
「コメットさん☆」
お話最高!、音楽最高!今年のベストです。
「フルーツバスケット」
お話しも面白かったけど、OP、EDが良かったですね。
■イベント部門
「川崎市民ミュージアムの眞鍋理一郎特集」
眞鍋理一郎、絶対に再評価されるべきですね。ウワサによると、
来年純音楽の新作があるそうです。
「フィルムは記録する2001: 日本の文化・記録映画作家たち」京橋フィルムセンター
かなりレアな記録映画を集中的に観る事が出来ました。音楽担当は、黛敏郎、小杉太一郎、松平頼則、一柳慧、間宮芳生、三木稔、池野成、伊福部昭・・・。
☆CM部門
「聞いてアロエリーナ」
曲の間の変さといい、出演者の素人くささといい「なんだこのCMわ?」と思いつついつの間にか職場で歌っていたのを若手に指摘され、しばらく”アロエリーナ西川さん”と呼ばれていたのも懐かしい(ほんとか?)。実は鈴木慶一の作曲で、しかも変拍子のようでいてちゃんよ4/4に収まっている。フレーズの頭が変則的に移動しているだけで、変拍子というよりは無拍子と言った方のが適切かも。後にCD化されるけど、ヒットにはいたらず。理由は・・・、聞いてみりゃわかる。やっぱCMでのあの”変な間”がひっかかる最大の要因だったんだな。
次点:「ピクミン〜あいのうた〜」
私はゲームはやらないのだけど、CMを見て猛烈にやりたくなった。そして、あの歌が頭から離れなくなった。後にCD化されると聞いて「買いにいこうかな」と油断してたらあっという間にチャートをグングン。アロエリーナとは対照的であるけど、数年後のインパクトを考えてこっちが次点。つまり”記憶と記録”というわけね。
☆音盤部門
「エターナルエディション銀河鉄道999劇場版」
これ去年だよね。昨年の「さらばヤマト」に続き、音盤聞いて泣いたという理由で。何しろメーテルとの別れのシーンのあの曲、あれがダメ。私はガーッ!と盛り上がっておいて最後の最後でソロになるみたいなアレンジにメチャ弱いのです(例:エステバンED「Friends」 or Little Wing/Sting)。その他自分の青春時代のクサイ思い出も含めて999はあかんのです。
☆TV部門
「ウルトラマンコスモス」
やっぱ冬木ウルトラは安心できるなー。でも、それはオールドファンの”悪しき性癖”でもあるわけで。特撮ファンの間ではコスモスの評価はかなりヤバイのだけど(劇場版はまだしも)、冬木サウンドがかろうじて世界観を支えていると言おうか。
☆洋画部門
「クィーンコング」
なんかあんまし映画館に行かなかった年だったけど、「ソノシート付前売券」にクラクラきてしまった私は、正しい音盤ファン?広川太一郎・小原乃梨子吹き替えも空しく、笑えないギャグとトホホな映像で”バカ映画”以前の”クズ映画”でしかなかったけど、唯一このテーマソングはイケた。キャッチーな70年代アメリカンロック、思わず口をついて歌えてしまう。これだけでも、前売り買って行ってよかったなと思ったら、CDでてんのね・・。
ども、今年もよろしくお願いいたします。
>音盤部門
これはやっぱり
「サウンドアーカイブスシリーズ キャプテンフューチャー」ですね。
久々に『おいらは寂しいスペースマン』が聞けたのが嬉しい。
>作品部門
「山田風太郎からくり事件帖〜警視庁草紙より」
出来にはちょっと賛否両論あると思いますが、私はcoba+阿保郁夫さんの主題歌『風のタンゴ』にはまりました。第4話、維新の動乱で家族を失い、愛するものを失った同志の疑似家族としての再生を描いたエピソードで、その家族を守るために一人刺客に立ち向かう男の死闘のバックにかけられたのが印象的。
「ナジカ電撃作戦」
うーん、音楽はいいんですよね。強烈なブラスが好きです。男の顔はいかに
崩そうともヒロインの顔+○ン○だけは崩さん作画の執念(笑)
「カスミン」
『千と千尋』マイルド版という人が多いのはわかるが、誰か一人くらい「お荷物小荷物」といわんかな(笑)主題歌『虹色の砂時計』が好きです。
今日の再放送も観てしまいました。
「宇宙料理戦プラネットボンバー」の回には脱帽でした。近年稀に見る傑作!
30分全編ミュージカル調で作曲するとは!
水木一郎のハイテンションな歌唱&アクションもあって凄まじい内容でした。
「虹色定期便」や「さわやか3組」で判っていたとはいえ、このような自由な
番組を作るスタッフや、NHK教育の姿勢にも感動しました。
作品・音盤共にハリーポッター/ジョン・ウィリアムズを推したいです。
舶来はダメ?
>セーラースターズEDも1バージョンだけだし…。お気に入りの方が入ってない…(T_T)
ミュージックメモリアルBOXにすら入っていなかったことを考えると光学しかないの
かも…とか不安になったり。もし音源があったならHさんは間違いなく入れると思う
のですが…
#ていうかFMEモノまとめて箱で出しませんか〜?>該当者の方
皆様初めまして。しじまと申します。あけましておめでとうございます。
箱根駅伝の最後のダイジェストのシーンで、渡辺宙明先生の劇伴が使われていましたね。たぶん、「とっても土方君」のイメージアルバムか、「巨獣特捜ジャスピオン」の物だと思いますが。
あの長い駅伝の全課程をダイジェストで振り返るシーンでしたが、なんとか曲と場面がマッチしていたようにも思えました。
いや、ちょっと気がついたもので。
腹巻猫です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2001年劇伴大賞!は、まだまだ募集していますので、よろしく〜。
あ、舶来ものでもよいのですよ。国内で全国的に手軽に聴けるものであれば。
それから、今年最初のSoundtrackPubは、
1月19日(土)
の予定です(内容は企画中)。場所はいつもの蒲田。ぜひお越しください。
こちらもどうぞよろしく〜。
>しじまさん
私もその番組観てました。
あれはたしかに"ダイレオンのテーマ"のようでしたねー。
正月から、ええもんを聴きましたね。
旧年中はいろいろとお世話になりました。本年もよろしくお願いします。
☆音盤部門
別格『ドラえもん』
帯に書いてあった“菊池先生どうもありがとう…”の一言がこのアルバム の重みを何十倍にもしてくれました。
現役作品『ナジカ電撃作戦』今年は作品から切り離してもカッコいいBGMは『ノ ワール』かと思ったら上には上がいたということで。
『活動写真サクラ大戦』観に行った帰りに即購入。そういうリアクション を起こさせたから。轟雷号のテーマは衝撃的。
『サクラ大戦3巴里音楽館』ゲームのサントラですけど。聴いていて気持 ちがいいから。主題歌は今年聴いた歌の中でベスト1かな?
既存作品『ジーパン刑事ミュージックファイル』コンセプトと聴きやすさに脱帽。
また宝物を増やしてくださった高島さんに感謝します。
『エスパー魔美』これもまた一つ増えた宝物、去年は田中公平さんに縁が ありました。
TV作品
現役作品『破邪巨星Gダンガイオー』
深夜版をビデオに録って、さらにCSで2回全話視聴。最も見た作品なの で。出来不出来とは別ですねぇ。
既存作品『特捜最前線』
某CSの1月での放送打ち切りが自分の大好きな叶刑事登場直前、これで 火がついて友人に叶主演編を見せてもらって、さらに夏から第53話より 某CSが放送復活。去年はずーっとミュージックファイル2枚が手放せな くなったし、去年一番聴いたBGMは文句なくこの作品。
すみません片寄っていて、洋画やCMは印象的な物がありませんでした。
どうも、RYO-3です。
明けましておめでとうございます。
>ノンさん
>「石川晶とカウント・バッファローズ/GET UP!」(1975年)
>話題になった記憶がないと言うことはRYO-3さんもご存知ないんじゃないっすか?
いや、石川晶&C.B.マニアの私としては、もちろん存じてますとも。ふはははは。
劇伴に直結する盤ではないので、わざわざ書き込みはしなかったですが、
ワタシ的には、2001年のベストリイシュー盤は、マギレもなくコレです。
このアルバム、カウント・バッファローズの最高峰盤とウワサに聴いていて、
数年来、アナログを探しに探しまくっていた盤でした。1度見かけましたが、
あまりに鼻血ブーな値段に手を引きましたよ。なので、突然のCD化はちょっと
複雑な気持ちでしたね。
演奏メンバーも「海のトリトン」の劇伴セッションと結構ダブってますし、
曲調的にもかなり似たニオイがしますね。トリトン劇伴の延長上にあるサウンドと言って、
間違いないでしょう。この珠玉のプレイヤー達が、後に「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」
「エキセントリック・サウンド・オブ スパイダーマン」「ルパン三世(新)」なんかの
劇伴史上に燦然と輝く名盤を支えていくわけです。
ただ、1972年の「トリトン」や「キカイダー」のブラスロック色と比べると、
確実に、「クロスオーバー/フュージョン」的な次代の足音が混ざり込んでますよね。
ファンク色が失せて、複雑な16分のキメフレーズがテンコ盛り……っていうこの感じ。
この手のインスト音楽が「なんぱフュージョン(笑)」に堕落する直前の、崖っぷち
ギリのテンション。私は、コルゲンサウンド本来の硬質感やストイックさがストレート
に出てる、この頃のバランス感が一番好きです。
すみません。つづきです。
>レビューには「これもクラブ系文脈での復活らしい」との一文がありまして、
>うーん、だとすると「JAM‐TRIP SERIES」って以前RYO-3さんが提案していたような
>売り方で再発も可能なんじゃー?などと改めて思った次第です。
う〜ん…… ジャズ的文脈で打ち出すには、もうちょっと遅いのでは(^-^;
しかも、JAM‐TRIP SERIESは、80年代に入ってからの盤なので、上記のような、
「なんぱフュージョン(笑)」の波をモロにかぶってる演奏が多くて……
石川晶&C.B.の「JAM‐TRIPルパン三世」「JAM‐TRIPマクロス」も、フュージョン
寄りの若手メンバーに変わっていて、「トリトン」や、この「GET UP!」とは、
サウンドもかなり違います。わたしはソレはソレで好きですが、いわゆる
DJユースを意識した再発企画の範疇からは、ちょっとハズレちゃう感触です。
JAM‐TRIPを単純に再発するよりも、「GO! CINEMANIA」シリーズみたいに、
60's末〜70's初の、その手の空気を持ってるアニソン・劇伴をセレクトしていく
ほうがアリエル話ですよね。私が以前書いたのも確かそんな感じだったような(ウロ
あ…… 現在のクラブ系市場を後追いで意識するんじゃなくて、「次は80'sサウンドが
来る! 必ず来る!」って先取り提案型でJAM‐TRIPの再発ぶちかまして勝負!
……っていう文脈でなら、もんのスゴくカッコいいですけどね(笑)
今、機を見て売らなくちゃいけないのは、むしろデジタルトリップのほうかも。
長文ご容赦。
一瞬「なんばフュージョン」に見えて難波弘之@センスオブワンダーみたいな
プログレ風味のが脳裏をよぎったんですがすぐ間違いに気付きました。
どうでもいいですね。こんなこと。
今年もよろしくお願いします。
>>RYO-3さん
お手数おかけしてスンマセン。
やっぱよく知らないモノを語るもんじゃないっすね。<JAZZは門外漢・・・
HRかプログレならもうちょい語れるんですけど。いや、そんな問題じゃないか。
でも、もののついでに「カウント・バッファローズ」の話をもうちょっと引きずってみて。
中古店で「OKINAWA」というアルバムが「編曲/すぎやまこういち」と書かれた紙が張ってあって、これまた気になったりしています。やっぱり手の出しにくいお値段だったんですけど。
劇伴じゃないけど、やっぱりすぎやま先生のアレンジというのは気になったりして。
>>たぢりさん
難波弘之の最近のスタンスのせいだろうけど、先日CDショップで「センスオブワンダー」のBEST盤がJAZZコーナーにあったのを見て目が点になってしまいました。
ヘンなとこでネタがつながってるな・・・
3万年ぶりに化けて出てきました。<おい
昨年は大変(強調)お世話になりました。>猫さん
今年もよろしくです(はぁと)
>2001年劇伴大賞!
作品&音盤ともに『ドラえもん』に5000点。<番組違います
あけましておめでとうございます。今年もサントラ三昧でまいりましょう。
今年の初映画は家族で「ゴジラ」新作でした。あとハム太郎ね。ゴジラ、なかなか面白かったですよ。展開にひねりがあって、小技が利いてて大技に至るというか。ただ、にしても怪獣バトルは長いなあ。宇崎竜童は怪獣映画の顔してないのがかえって、よかったですよ。私も人の父ですので、親子の絆というのにはヨワイのです。大谷サントラは印象が薄かったですね。メガギラスの大島サントラがジャンジャカタイプでウケがよかったあとだけに、あの地味さは食いつきが足りない感じ。
ハム太郎はハム太郎たちの走りにガンバを観た俺、というのが少し嬉しかったほかは大人としては特に言うことなしです。あとは幼児に聞いてくれ。
という訳で今年もよろしくです。
どうも、RYO-3です。
明けましておめでとうございます。
>ノンさん
あ、いやいや、こちらこそかえってすみません。
好きな話なんで、ついボリュームが増えちゃいました(^-^;
>「OKINAWA」というアルバム
なぬっ!? そ、それもずっと探してる盤です!
・・・・・・ノンさん、後でメールします(笑)
ついでに。件の「GET UP!」に参加しているギタリスト、直居隆雄氏の
WEBがありまして、そこに、カウント・バッファローズの回想録なんか
もありますよ。アニメ劇伴については残念ながらほとんど触れられて
ませんが。興味のある方はちぇき。
http://www.linkclub.or.jp/~jazzy/tn/index.html
イデオンの「デス・ファイト」や、マクロスの「ドッグ・ファイター」
(予告編でかかる"デゲデゲデンっ!"の、あの一番有名な曲ね)なんかの、
爆発的なギター・ソロ、あれが直居氏のプレイです。ロック一本槍、JAZZ
一本槍、どっちのプレイスタイルでも、あのソロは弾けないでしょう。
そこが直居氏のスゴさですね。
# 当時、リトナーや高中やヴァン・ヘイレンに興じてて、アニメに全然
# 興味のないギター野郎も、日曜の昼にTVで聴いた「ドッグ・ファイター」
# のソロにはドギモを抜かれたようで、ワタシは彼らに、マクロスのLPを
# 聴かせろと何度も頼まれました(笑)
直居氏は、クレジットが判明している範囲では、「キャプテン・フューチャー」
「さらば宇宙戦艦ヤマト」なんかに参加してますが、「宝島」「スペースコブラ」
の劇伴にも、直居氏のプレイと思しき音があるので、おそらく参加してるんじゃ
ないかな〜?と、勘ぐってます。(↑私の聴感による勝手な判断なので、責任持てません(笑))
-------------------
>難波弘之
「鉄腕アトム(新)」の音楽に、難波弘之が参加してるっていう話、ずいぶん前から
囁かれてましたけど、一体何がソースだったんでしょねぇ?
「電子音楽 in Japan」にも乗ったので、もう確実な話だと考えていいんだと
思いますけど。
新年あけまして、おめでとうございます。今年もよろしく御願い申し上げます。本年も劇伴で盛り上がる一年になるといいですね(^o^)丿。
「機動戦士ガンダム」の音楽を手掛けた作曲家・渡辺岳夫の父であり、「まぼろし探偵」や「赤堂鈴之助」、東映動画の「わんわん忠臣蔵」の音楽などを手掛けた渡辺浦人 の「八重奏曲」(1947)が来る1月22日は虎の門JTアートホールで演奏されます。なかなか演奏の機会が少ない渡辺浦人作品だけに期待大です(^。^)。興味のある方は是非。http://www.jti.co.jp/JTI/classic/lecture/lecture4.html
>>RYO-3 様
「鉄腕アトム(新)」の音楽に、難波弘之が参加しているエピソードは「ラジエーション・ミサ」(32XL-206 廃盤)のライナーに難波氏自身が記しています。「鉄腕アトム(新)」の音楽を手掛けた三枝成章(現・成彰)が当時さかんに提唱していた『ロックと現代音楽の融合』を図って作ったアルバムで難波氏もキーボード奏者として参加しております。http://homepage2.nifty.com/tomo-tomo-room/
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
私なりに劇伴大賞のノミネートをしたいと思います。
◆作品部門
「だぁ!だぁ!だぁ!」
BSでは一昨年からやっていて、地上波では教育テレビでやっている
アニメですが、実はこれが一押し。
わかりやすく軽快な音楽で、コメディアニメにはぴったり。
他局のバラエティ番組でも使われていることでもわかるように、曲
そのものに主張があって際だっており、やや軽い印象があるものの
イージーリスニングにも最適な出来に仕上がっております。
「ウルトラマンコスモス」
曲全体のレベルが高くさすがに冬木先生といったところ。
特に最近はエピソードごとに曲を作っているようで、この現在では奇跡に
近い音楽への取り組み方には頭の下がる思いです。
ただ、コスモスの作品のせいかノリのよい曲がないところが残念なところ。
「サイボーグ009」
小室氏の音楽に対する取り組み方に批判があるようですが、番組を見た
かぎりでは結構印象のある曲もあり、わたしはすきです。
・・・あ、アニメ・特撮ばかりになってしまいましたね。(笑)
ちなみに、音盤部門ですが去年買ったCDが冬木先生のと
「だぁ!だぁ!だぁ!」しかありませんので、ノミネートは控えておき
ます。http://homepage1.nifty.com/koh-sen/
>RYO-3さん
>直居隆雄氏のWEB
はい、しっかりチェックしております。
「ドクター・ノーマン物語」のサントラタイトルをチェックして探していたり<でも、見つからない。
>イデオンの「デス・ファイト」
かなり前にもここでこの曲の話を交わした記憶があるのですけど、この曲は何度聴いても素晴らしい!この曲のグルーヴ感はやっぱりJAZZ系のものなんですかね?って、なんかひどい質問だなこりゃ。
>ドッグファイター
当時メタル好きの友人がこの曲にはまっていました。オレもですけど。
つい数年前にもメタル好きな別の人と話していて「マクロス」の話になったときもやっぱり「ドッグファイター」のタイトルは出てきました。
ギター好きの人にはやっぱり感じるものがあるんでしょう。エモーショナルなプレイですよね。好きです。
>ともともさん
>ラジエーション・ミサ
そうそう、このライナーに載ってますね。
廃盤なんですか・・・大事にしよう。
1番目から20番目までの記事です。(登録記事数:81)
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