マッドアングラー 〜釣りの部屋〜
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個人練習:雄蛇ヶ池にて
1999/05/08 (Sat) 晴れ
参加者:文和
GW中の失敗(激突・印旛沼決戦の巻を参照)を返上すべく、朝マヅメの雄蛇ヶ池へ。
午前4時半頃、目的地に到着。そこには既に10艘ほどのボートが。「これでも、遅いのか?」と驚愕する。陸っぱりポイントが少ない雄蛇ヶ池では、出遅れが最大の敵。早速、ポイントへ向かう。
釣り人はみんな早起き?
ボートの釣り人がいなくて陸から狙えるところ、ということで、この日は小ヤツと呼ばれているところを選択。すると目の前では10〜15cmのブルーギルが数尾、回遊しているのを確認。なんの変哲もない光景なのだが「これなら釣れる!」と、否が応でも志気が上がる。5時過ぎからキャスティングを開始。
使うルアーがわからないので、とりあえず手元にあるものを片っ端から使ってみました。藻に引っかかっていることもあったせいか、手応えのようなものを感じましたが、今思えばその中に「本当のあたり」があったのかもしれませんが、当時は「また駄目か?」と思ったりもしました。
6時をまわった頃、近くでボート釣りをしていた釣り人が40cmクラスのバスを、しばらくして別のボートでも同じくらいのバスをヒットしているのを確認。「やっぱりボートでないと無理かなぁ」と考えました。二人ともウォーターメロンのルアーを使用していたので「ちょっと真似してみよう」と思いました。
が、6時半頃、ついにその時が来ました。ウォーターメロン系のスピナーベイトを引いていると、「バシャバシャ」という水面をたたくような音が。見ると、スピナーベイトをバスがくわえていたのでした。無事陸にあげ計量すると30cm。雄蛇ヶ池のアベレージサイズが25〜30cmなので、初めてにしては良い型でした。うむ、満足。
ところが、写真を撮らないうちにリリースしてしまい、あとで後悔することに。「証拠を残すために、もう一尾釣らなければ」と、必死になったのは言うまでもありません。同じようなポイントへ何度もキャスト。そして10分後に再びヒット。今度は35cm。先程よりも型が良い。今度は写真を撮ってからリリース。これで一安心。
2匹目のバス(35cm)
その後は全く駄目。特に7時以降は強い日差しが浅い池の底を照らし出したために、バスが移動してしまったようです。こうなってくると陸っぱりは限界。ボートを借りることも考えましたが「これが引き際」と思い撤退。しかし、活動を始めてから初の釣果をあげ、忘れられない1日となりました。
釣果:2匹(0以外を書き込んだのは初めて)
- ラージマウスバス:30cm
- ラージマウスバス:35cm
教訓:「目の前の釣り人が、最高の先生だったりする」
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