素顔の時  
1999年8月10日(火) RCCテレビのみ 21:54-22:00

原文作成◆マダムさくらさん

森脇編 / 有吉編

概要
 有吉くん同様スタジオかどこかの室内で撮った森脇くんの映像と、
 熊野町の家で撮ったと思われるお父さんの映像が交互に映り
 森脇くんにはめずらしく(いつもカメラ目線とか多いじゃないですか)
 うつむき加減でしみじみと語っていました。

内容
ナレーション:「森脇和成さんが鉄筋工の仕事を捨てお笑い芸人
   になろうと思ったのは19才の時でした」
映像:KEN−JINのワンシーン(有吉・横山と3人で笑っている)
昔の写真:鉄筋工の頃(リーゼントで大きな黒縁メガネをかけている)

字幕:猿岩石 森脇和成さん (25歳)
     広島県熊野町出身

:「やっぱいいところしか見えないじゃないですか。ねぇ、ダウン
   タウンとかね、ウッチャンナンチャンとかしかテレビでは見てない
   わけですから。ああなろうって思うわけですよ。ねっ、ああなったら
   儲かるなぁっていう、単純な考えですよね」
字幕:父 森脇精次さん (50歳) 会社員
:「ぼくもやっぱり若い時、こう、どう言うんですか、音楽をちょろちょろ
   っとかじったような。あれで行きたいなーゆうことがあったんですね」
:「父がやってるタイコとハイハットっていうシンバル(ドラムを叩くまね)
   がゴソッと出てきて『これなに?』って言ったら『昔やってたー』って。
   『あぁそうなんやー』と思って、ちょっとかっこいいなって思ったんです
   けど。まあ、でも途中でやめてるぐらいだからダメじゃんみたいな・・」
昔の写真:生後数日と見られる和成くんを抱いている精次さん
ナレーション:「精次さんは若くして結婚。サラリーマン人生を歩んで
   来ました」
:「なんかバカ正直なんですよね。仕事も手ぇ抜かずに一生懸命
   やって。・・・うん・・・要領悪いっすね。(苦笑)
:「人を喜ばせたりね、こう、できる・・・まぁ我々もねぇ、もう会社へ
   行って仕事して、物を作って、まぁ直接、こう、わかりませんよね、
   それが」
:「ぼくのほうがかしこいですよ。絶対に。・・・ん・・・あの人はね、
   本当損する性格ですよね・・・」
:「ぼくと比べると、いい人生じゃない!(いい人生だ!という意味)
   と思いますけどね」
:「我慢して、人のため・・・『世のため・人のため』でやっていると、
   満足した人生なんておくれないと思いますもん、やっぱり。親の
   意見を強引に押し切ってでも、自分の好きなことをやってきたから
   今までの人生は満足してますね。うん、それで満足できなかったら
   最低の親不孝者でしょ。うん・・・」

1999年下半期 / 資料集
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GigaHit 村田 崇 takashi@air.ne.jp