なんだろう  
1997年11月5日(水) 16:55〜17:00 日本テレビ系

原文作成◆優子さん

『恋の片道切符』 #4 番組宣伝

 <『恋の片道切符』第3話のラストシーン>

山田:「あの、僕と、付き合ってもらえませんか?」
鳴海:「え?」
 
 山田のアップ・『ストーカー・逃げきれぬ愛』のテーマソングの最初の部分
が流れるとともに画面がコントラストの強い白黒に。
  [字幕]猿岩石 有吉 ストーカーに?!

『白い雲のように』がサビの部分から流れる。
スーツ姿の有吉。映ってはいないが隣には森脇も座っているものと思われる。

  [字幕]恋の片道切符 今週のゲスト 山田恵一役 有吉弘行

有吉:「あんまり、その、強烈なストーカーじゃないと自分でも思ってるんで 
    すけどー。(ちょっと横を向いて考える)でもまあ、ストーカーは 
    ストーカーなんですねずっと…会社の前で、江角さんを待っていたり
    ですね、」
 
 <ドラマのシーン>

左下にタイトル『猿岩石 有吉 ストーカーに?!』
 オフィス内。書類を持って歩き出そうとする鳴海の前に山田があらわれる。
鳴海:「山田さん?」
山田:「下で待ってたんですけど、なかなか、来ないから。」

 玄関に、送られた蘭の花。鳴海がカードを手に取る。(有吉の字で)
『おかえりなさい 山田』
鳴海:「やだもう、何なのよあの人。」

 森慎一のカットがいくつかながれ、
ナレーション:「となれば森慎一の出番。今週はどんな活躍をしてくれるのか」
ナレーション:「ところで、森脇は?」

『ツキ』が、後半のサビの部分から流れる。
スーツ姿に眼鏡をかけた森脇。

  [字幕]恋の片道切符 今週のゲスト 松田納役 森脇一成

森脇:「僕は要領よく、コイツを使って、あのー出世、して行くっていう、
    そういうタイプの。イジワルな人間なんですよ。」

 <ドラマのシーン>

左下にタイトル 『猿岩石 ゴールデンタイムのドラマ初出演』
松田:「いいからかせよ」(山田から報告書を奪い取ってめくって見る)
   「お?出来てんじゃん」(笑みを浮かべ、アタッシェケースを押しつけ
    る。なすがままに受け取る山田)

左下にタイトル 『恋の片道切符 収録スタジオ』
 上と同じ撮影シーン。場面変わって手前に台本を持つ森脇、奥にスタッフか
ら説明を受ける有吉。スタッフが離れ、有吉、真剣な表情。

ナレーション:「さて、猿岩石の二人がゴールデンタイムのドラマに出るのは
        これが初めて。ちょっぴり緊張気味な様子ですが、大丈夫
        なんでしょうか。」

 猿岩石のツーショット
有吉:「いやぼっくらね、」(ちょっと森脇の方を向く)
森脇:「うん」
有吉:「もう真剣に取り組ませてもらってるんで」
森脇:(うなづく)
有吉:「え、特にNGもなく」
 有吉の顔がアップになり、“マンボNo.5”がながれる。テロップとともに
有吉:「特にNGもなく」「特にNGもなく」(くりかえしVTR)
ナレーション:「本当か〜ぁ?」

 <撮影シーン・オフィス内 TAKE1>

有吉:「今日、フランス料理のお店じゃなくてイタリア料理‥すいません」
   (笑顔)
スタッフ【笑】
江角:「どうも取り付いてますね。」
スタッフ:「ハイッ!すいませーん」
江角:「はははっ」

 <TAKE2>

有吉:「今日、フランス料理の、はあっすいません……」(左手を口元に
    持っていき、しまったという顔)
スタッフ【笑】
江角:「どうもフランスりょう、ははっ」
有吉:(申し訳なさそうに)「なんで…すいません」

 <TAKE3>

有吉:「でも、今日も、フッ、イタリア料理のお店」(指を指して笑う江角を
    見ながら)「なんで〜〜?」
スタッフ【笑】
有吉:「ぃやーゃ、まちがい言ってません」(NGじゃないと言いたげに首を
    振る)
江角:「あっはっはっ、いやいや(聞き取れず)今のダメですよね?」

 主題歌『モンタージュ』のイントロが流れ
ナレーション:「果たして無事放送できるのか?『恋の片道切符』今夜10時
        です。」


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp