'97第2回淑徳祭『猿岩石トークショー』 |
原文作成◆藤井美樹さん・藤井真樹子さん
概要 |
猿岩石トークショーは、13:30頃には始まる予定でしたが、猿岩石の到着が 遅れ、13:45頃の始まりとなりました。 会場は座席が階段状になっている淑徳ホール。 トークショーの内容は、つぎのとおり。 1.「白い雲のように」の歌で登場。 2.「さ」「る」「が」「ん」「せ」「き」とかかれたパネルを持った女性5人が 現れ、猿岩石がパネルを選びそれに書かれている質問に答える。 3.アンケートをもとにトーク。 4.猿岩石退場後、抽選会。 14:30終了。
登場 |
◆ 歌で登場 まずはじめに若い女性の司会者が登場。 そして「白い雲のように」の曲が流れ、歌いながら猿岩石登場。 服装は、有吉君、紺色で胸元に白いラインがある上着、 森脇君、オレンジ色の上着を着ていた(ように思います)。 #服装はっきり覚えていません。すみません。ただ、森脇君のズボンが七分丈 ではなかったことだけは確かです。 ◆ 寿命 歌が歌い終わると、ステージに椅子と机が運ばれてくる。 猿岩石:「遅れてすみません。」 森脇:「事故渋滞で遅くなりました。」 司会者:「渋滞の間、どうされてたんですか?」 有吉:「三宅ラジオを聴いてました。・・・? 三宅祐二のラジオを聴いてました。(笑)」 テーブルにはアイスティー?が置かれ、有吉君、椅子に座るや否やストローを 口にして飲む。そして一言「ぬるいですね〜」 そして手作りのコースターを見て誉める。 会場を見渡しては「先ほどの松戸とは違い、ここはきれいですね〜」 (午前は日本大学松戸歯学部学園祭だった) 司会者:「どうでしたか、この一年。」 有吉:「消える、消えるといわれ、一年持ちましたね〜。 ドロンズが帰ってくるまで、まだ食っていけるでしょう」 司会者:(笑) 「質問が書かれたパネルを用意していますので、これから それに答えていただきます。」
パネルでトーク |
◆ ヒッチハイク秘話 「さ」「る」「が」「ん」「せ」「き」とかかれたパネルを持った女性5人が 現れる。 司会者:「それでは、森脇さん、どれか選んでください。」 森脇:「さ」 「さ」のパネルをめくると、”ヒッチハイク秘話”と書かれている。 森脇:「ヒッチハイク秘話ですか〜、うーん」 有吉:「出尽くしたネタですので話すことは無いですね〜。 出てない話となると下ネタぐらいですね。 こういう場(学園祭で子どもも結構いる)ですので、この質問は キャンセルしましょう」 司会者:「キャンセルしますかー」 有吉:(しばらく考えて) 「僕、どっちかっていうとホモじゃないんですけど、パキスタンで 襲われそうになったんですよ」 司会者:「えー!、あーでも、どちらかというと有吉さんの顔の方が女性的 ですものね。それで、森脇さんが助けたんですか?」 森脇:「んー、はい。」 有吉:「ああいう人は、女性っぽい人は襲わないんですよ。 ピチピチした若い男性の方を好むんですよ。」 森脇:「ピチピチした若い男性て、(俺とおまえ)同じ年じゃん」 有吉:「(森脇のおでこを差しながら)おまえシワあるもん」 ◆ 売れなかったときの話 次に有吉君が「ん」のパネルを差す。 そのパネルをめくると”売れなかった時の話”とある。 有吉:「売れなかった時というのは、下積み時代のことですか? それともヒッチハイクから帰ってきて売れなかったと仮定しての 話ですか?」 司会者:「下積み時代です。」 有吉:「僕たちバイトしてましたね。」 司会者:「どんなバイトですか?同じバイトをしてたんですか?」 有吉:「ステーキ屋です。一時森脇もバイトをしてたときがあります。 そこのステーキ屋で一番長くは働いていたのが俺で後輩をあごで つかっていたんですよ。しばらくして人が足らなくなって、こいつに 声をかけたんです。そして、こいつもそこで働くようになったんです。 こいつまじめだから、いつのまにか店長に気に入られて。」 森脇:「俺、何にでもまじめに一生懸命にやるんですよ。」 有吉:「俺はビー%瘠運びになりましたよ。 そして時給も違ったんです。俺は930円。」 森脇:「俺、960円。」 森脇:「他にもいろんなバイトしましたね。たとえばテレクラの受付けとか。 お客さんが来たら、まずご利用は初めてですかと聞くんですよ。 そして初めてだったら、電話の使い方を説明するんです。 ○○(聞き取れず)はしないでくださいとかね。 言っても(会場の皆は)わからないと思うんですが。 結構、そこのバイトきつかったですね。12時間労働です。月40万 ありましたけど2ヶ月で辞めました。」 有吉:「俺も大阪で似たようなバイトしたことあります。ポンビキです。」 森脇:「お前がポンビキって、誰も入らないよ。」 有吉:「俺、気持ちいい顔、得意なんです。」 (司会者に向かって気持いい顔して見せる。変な笑顔してました。) ◆ 「が」 次に森脇君が「が」のパネルを差す。 (そこに何と書かれていたか忘れてしまいました。) 司会者:「なかのいい芸能人とかいます?」 有吉:「何人かはいます。ノッチとか仲いいですね。 ただ芸能人といえるかどうかわからないけど、自分ではスーパーアイドル ノッチと言ってます。」 司会者:「休日は一緒にどこか行ったりします?」 有吉:「(ノッチの振りつきで)ノッチは釣りとバイクが好きなんですけど、 俺達は好きじゃないから・・・(行かない)。まあ、仲がいいと言って もノッチが一方的にしゃべってるだけなんですけどね。」 司会者:「趣味は何ですか?」 有吉:「無いです。」 森脇:「料理。最近チキンピカタを作りました。」 司会者、チキンピカタがどういうものか変わっていない様子。 司会者:「料理の本とかあるんですか?」 森脇:「あります。」 有吉:「チキンピカタというのは、タピオカ風の」 森脇:「違うよ!」 有吉、笑う。 森脇:「あと、ジーパン。」 司会者:「???」 趣味にジーパンという答えが返ってきて理解できていない様子。 有吉:「(変な発音で)ジーパン」 司会者:「???」 まだ、理解できない様子。 有吉:「(変な発音で)ジーぺン」 司会者:「ボールペンですか?」 有吉:「(笑)そうです。 こいつ、漫画好きで描くんです。」 司会者:「(納得した様子で)そうですか。」 森脇、あえて訂正せず。 ◆ 恋の話 次に有吉君が「き」のパネルを差す。 そのパネルをめくると”恋の話”とある。 司会者:「初恋はいつですか?」 有吉:「保育園の時です。同じ年で毛糸のパンツをはいてました。」 司会者:「森脇さんは?」 森脇:「僕は幼稚園の先生ですね。」 司会者:「22歳ぐらいの?」 森脇:「年齢は覚えてません(わかりません)けど、若かったですよ。」 司会者:「その後は」 有吉:「初体験ですか?」 司会者:「(びっくりした様子で笑いながら)はい。」 有吉:「小・中・高ともてないわけではなかったんですよ。小学生のころが もてる一番のピークでしたね。中・高生のころは付き合っている やつに対して陰で遠回しに、よくあんなのと付き合っているなと悪口 言ってましたから、もし自分が付き合ったとしたら何言われるか恐くて 付き合えませんでしたね。 彼女ができたのは高校卒業して大阪に出てきてからですよ。 お好み焼き屋のバイトをしているときに知合った人。 初体験は鉄板の上です。」 司会者:(笑)「森脇さんは?」 森脇:「初体験は14歳の時ですね。」 司会者:「相手は?」 森脇:「2つ年上のひとと3人で。」 司会者:「(驚いた様子で)女の人2人と?」 森脇:「はい。」 有吉:「会場に14歳の人います?」 一番前に座っていた少年が手を挙げる。その少年はとても幼い感じだった。 その少年を見て 有吉:「森脇はこの少年くらいの時に3Pですよ!」 森脇、あどけない少年を見て自分自信こんな若いときだったかと驚く。 有吉:「この頃の俺はエロ本を見てたときですよ」 司会者:「好きな女性のタイプは?」 森脇:「最近までは、飯島直子さん。でも彼女、結婚したでしょ。」 有吉:「こいつおかしいでしょ! 結婚の対象として見てるんですから。」 司会者:「何か行動したんですか?」 森脇:「いいえ。何も。今は、松雪さんが好きですね。」 司会者:「きれいな方が好きなんですね。有吉さんは?」 有吉:「僕は、鈴木蘭々さんや藤谷みやこさん。」 司会者:「元気系が好きなんですね。」 有吉:「はい。かたせ梨乃さんとか。」 森脇:「それは違うだろ!」 パネルの質問はここで終わり。 時間の関係で「る」と「せ」は無し。 パネルを持った女性がステージから去る時、森脇君が「る」と「せ」の人は 寂しそうですね〜と言っていた。
アンケートでトーク |
パネルの質問コーナーが終わり、次にアンケートを元にしたトーク。 司会者:「今日、会場にいらっしゃる皆さんにアンケートを取りました。 その結果を見ていきましょう。」 #アンケートは当日取ったものではなく、事前に用意していたものと思われる。 ◆ 意外ときれい好きなのはどっち? 森脇:「これは有名な話でしょう。」 有吉:「意外とでしょう。(”意外と”を強調する)」 森脇:「これは、僕でしょう。」 アンケートの結果は、<森脇> 森脇:「こいつん家、汚いですからね。」 司会者:「どんな感じなんですか?」 森脇:「宇宙です。四次元の世界です。 机の上に何かあるとするでしょう、それを手に取ってみても それがなんだかわからないんですよ。 元は単純なものだと思うんですが、目で見てわからないんです。」 有吉:「おにぎりです。」 ◆ 遅刻するのはどっち? アンケートの結果は、<有吉> 有吉:「僕は、時間どおりに来ますよ。」 森脇:「僕の遅刻は、5分、10分、15分の単位ですね。 こいつはめったに遅刻しないけど、する時は4時間ですからね。」 司会者:「それはどうしてですか?」 有吉:「酒の飲みすぎです。」 ◆ 遊んでいるのはどっち? アンケートの問いにはマラカスを持って踊っているイラストが書かれてあり それを見た有吉:「俺も森脇もそんな遊びはしない!」 アンケートの結果は、<森脇> 森脇:「遊ぶ時は、集団であそびますね。たとえ、女友達であっても 二人では歩けないです。」 司会者:「前は、ブイブイならしてたんですか?」 有吉:「”ならす”て、”ブイブイいわせる”でしょう。」 それを聞いた森脇君、脇に手を挟み、腕を上下させながら、音を出すしぐさを する。 ◆ おばさんキラーなのはどっち? アンケートの結果は、<有吉> 有吉:「僕は50歳までOKです。」 森脇:「50歳って、」 有吉:「加賀まりこ、53歳だよ。」 森脇:「加賀さんは、スタイルをずっと保って・・・」 (加賀さんは別格、一般にいる50歳とは違うと言いたそう) 司会者は、アンケートの問いに描かれているパンチパーマのおばさんのイラスト を差しながら 司会者:「こういう感じのおばさんでもOKですか?」 有吉:「外見ではなく中味です。」 司会者:「彼女ができたら、まめなタイプですか?」 有吉:「僕は彼女にはやさしいですよ。」 森脇:「まめではないですね。でも、毎日声は聴きたいから電話します。」 ◆ 涙もろいのはどっち? アンケートの結果は、<有吉> 有吉:「ヒッチハイクの旅を除いては、泣いたこと無いですね。」 森脇:「映画や漫画、歌で泣きますね。上から蜘蛛が(顔の目の前に)落ちて きただけでも泣きますし、友達から、わっ!と驚かされただけでも泣 きますね。あーそうそう、中居くん温泉でも泣かされました。あれは、 騙されたことに対して悔しくて泣きましたね。」 司会者:「漫画を立ち読みしてて泣いたことはありますか?」 森脇:「泣きそうだったら、買うでしょう!!! 僕は人前では泣きません。蜘蛛が上から顔の前に落ちてきても 人がいたら走っていないところへ行って泣きます。」 森脇君、しゃがみこんで両手を顔に当て、泣きまねをする。
お楽しみ会 |
◆ 写真大会 トークの後は、お楽しみ会。 司会者が言う条件にあう人は身分証明所を提示してステージにあがり、 猿岩石と写真撮影。 司会者:「5月31日と8月1日生まれの人。」 該当者3名。5/31 一人、8/1二人。 猿岩石も該当者の身分証明書を見て確認。 一人ずつ猿岩石の間に入って撮影。 司会者:「次どうしましょうかね。」 有吉:「(司会者の方を向いて)あなたの誕生日にしましょう。 誕生日いつですか?」 司会者:「4月15日です。」 有吉:「4月15日生まれの不幸な方」 司会者、笑う。そして誰もいない。 有吉:「では、2月9日にしましょう。」 司会者:「どうして2月9日なんですか?」 有吉:「”にく”の日だからです。」 司会者:「・・・」 有吉:「2月9日生まれの人いますか? もし、いて太ってる人だったら笑いますね。 その場合、出てこれないか。」 2月9日も該当者無し。 森脇:「では、今日誕生日の人。」 何人かいた。その中に男性一人含まれていた。 ◆ MVP 司会者:[では、これで最後です。」 有吉:「帰国した日にしましょう。10月26日。」 該当者4名。4人がステージにあがってくる。 その中の一人に転ぶかと思われるほどつんのめりながらものすごい勢いで ステージにあがってくる女性がいた。それを見た森脇君はうけまくりまねをする。 その人は比較的背が小さく、ストレートの髪を後ろで一つに束ね眼鏡をかけていた 。その容姿を見た有吉君は「中国の卓球選手じゃないですよね?」と問いかけ ていた。 4人全員ステージにあがった時事件発生。 ポラロイドがあと2枚しかない。 なんとかならないか考える。 そこで森脇君「2人ずつ撮ったらどうだろう。」 司会者:「・・・」 「2人ずつ撮ったとしても渡せるのは一人、もう一人はもらえない。」 森脇君:「あーっ、そうか!」 そこでじゃんけんをすることに。 4人でじゃんけんをするのに、眼鏡の彼女は余裕の構えでじゃんけんの傍観者と なろうとしていた。 有吉君から「あなたはシードではないんですから」と突っ込まれていた。 4人でじゃんけんをしたところ、一発めで眼鏡の彼女は負た。 それを見た森脇君は、ひざから崩れ落ち腹を抱えて笑っていた。 彼女は猿岩石と握手をし、ステージから去ったのだ。 が、急遽4人それぞれ写真を撮れることになり、彼女はまた舞い戻ってきた。 一人ずつ猿岩石の間に入り写真を撮る。最後は眼鏡の彼女。 猿岩石を両脇に、はいポーズの瞬間、突然彼女は両手を頭の上、足をガニ股開き にしようとした。それを見た猿岩石の二人はびっくりして、爆笑。 彼女が、そういうポーズでとるならばと猿岩石の二人もそれにあわせようと ポーズをとろうとする。で、直前までは彼女に合わせるかのような動きをしてい た二人だが、結局は彼女一人が変なポーズで、二人はそんな彼女見つめる写真と なった。 彼女のおかけで会場は大爆笑の中、写真大会は終わった。
最後に |
最後に司会者から今後の予定を聞かれた。 有吉:「映画とNEW single河村隆一作詞・作曲Christmas、 電波マガジン、ドラマ恋の片道切符、よろしくお願いします。」 森脇:「ラジオは深夜1:10から2:00と遅い時間ですが、皆さんがんばって起き て聴いてください。送られてきたFAXは読んでいるので、FAX持 ている人はどんどん送ってください。」 Christmasの曲が流れてきて、有吉君は自分が歌っているところにな ると会話を止め聴かせ、森脇君のところになると大声で話し出していた。 司会者:「歌とドラマとどっちが好きですか?」 有吉:「どちらも本業ではないですけど半々です。」 森脇:「バラエティでバカやっている時が一番楽しいです。」 ここで、猿岩石はステージを去りました。 猿岩石がいなくなったステージの上では、抽選会が開かれました。 チケットの半券に書かれている番号を呼ばれたら、猿岩石関係の商品が もらえるというもの。当選者は11名。商品は何か不明。 ただ、ラスト二人はスペシャル商品として、Tシャツとパーカーがもら えたようです。 そして、14:30猿岩石トークショーは終了しました。
村田 崇 takashi@air.ne.jp |