猿岩石トークショー  
1997年11月2日(日) 日本大学松戸歯学部にて

原文作成・HTML化◆村田崇
加筆◆恵美さん

 会場の体育館にはステ−ジがついてなく、ベニヤ板とかでつくったよう
な舞台でした。その舞台の後ろや左右に、病院の診察室にあるような白い
カ−テンがかかってて、全体的にお金のかかってない手作りな感じでした。
歌&トーク
登場
 『白い雲のように』を歌いながらの登場。カラオケの音が非常に悪く、
後ろのスタッフに向かって有吉が何事か合図する。

紹介
 森脇からだったと思います。

パンチラ

 観客は学生と一般で別枠の募集となっており、また、一部の学生専用の
椅子席が3列分、前の方にあった。が、有吉の目線が、何かおかしい。

有 吉:(ステージ向かって最前列のお客さんを指して)「思いっきりパン
     チラですね」
    「見たくないパンチラですけどね」
司 会:「でも、目がいってしまう?」
猿岩石:(無言でちらちら見る)

学園祭
有 吉:◇去年は多かったのに今年は少ない
      ◇こういうのは楽しい
      ◇またやりたい
 というようなことを言っていた気がします。

野郎たち
 トークショーの行われた体育館には上部に広めのギャラリーがついてい
て、そこに学生が左右あわせて20人ほど来ていた。

 トークの最中、男子学生7,8人がギャラリーの上をだだだっと走ってス
テージ側に寄り、

学 生:「ドロンズー!」

 叫んだ瞬間、ギャラリー奥の校舎とつながっている方まで引っ込む。

有 吉:(嬉しそうに)「『ドロンズ』で逃げなくてもいいですけど」

ナースキャップをかぶっている学生がけっこういて、そのことについ
  て何か言っていました。
有吉がいつもの様にしゃべりながら自分の胸を触り、森脇がそれに
  つっこむというのがありました。
  つっこみが遅く、観客から早く!というような声が出てました。
  この後にも股間を掻く(照れてすごい汗をかきつつ)ということもやっ
  たような。
帰国1周年関連
『Christmas』関連
 ※もう2,3ネタ?トークは短い印象です。
質問コーナー
タメ
 私、村田が指されました。
森 脇:(観客に説明)「木彫りの象を買ってくれた人です」

 私 :「あのですねー、あさって(11/4)誕生日なんですけど、お祝いの
     言葉を…」
猿岩石:(笑)
 私 :「いただけませんでしょうか?」
有 吉:(笑、森脇を見て)「そんな、処女のようなことをいいますねぇ」
有 吉:「いくつに、なるんですか?」
 私 :「(猿岩石と)一緒です、23です」
有 吉:(忘れ。意外そうな発言だったような気が)
 私 :「えっ、じゃあ今まで、いくつぐらいだと思ってたんですか?」
有 吉:「若く見える。とっぽい顔してるから」
MLの人:「えーっ!」
有 吉:(照れながら、会釈しつつ)「お誕生日、おめでとうございます」
有 吉:(忘れ。けっこう長めに「お互い頑張りましょう」のようなこと
     を真剣に3,4言言ってくれていました)
 私 :「ありがとうございます」

やらせ疑惑
 男の学生さんが指されました。朝早くから並んでいるファンにおでんを
売っていた方でした。
 セリフは忘れてしまいましたが、このトークショー終了後の14:30から
の“ハンマープライス”に出品される“指印象”を作って下さいというこ
とでした。歯の型を取るあれを細長い容器に流し込み、そこに指を入れて
指の型を取り、模型を作ろうということです。
 質問が終わるとステージ奥から指印象採取スタッフが数人登場。

有 吉:「何か、予定調和みたいにになってますけど、そういうつもりで
     当てたんじゃないですから」

 容器にサーモンピンク色のどろりとしたものがはいり、それに中指を
じっくりと入れていこうとする有吉。

観 客:「や〜」

 普段より男性客が多いからか、指の形から入れたときの感触がどうのと
かまで、下ネタに走る有吉。

 それで一度指を抜いて、再び入れようとすると、また「や〜」。そんな
ことを2,3度繰り返すうち、結局中指を入れました。森脇はそれを見届け
てから、普通に人差し指を入れてました。

有 吉:(中指の付け根あたりの匂いをかいで)「ペパーミントのにおいに
     似てる」

 さあ、質問コーナーに…と思ったら、

有 吉:「これだと、すごい失礼な…」(笑)

 二人は容器が落ちないように指を上に向けていたんですが、何せ有吉の
は中指。失礼な形になってしまっていたのです。
 この後はトーク中に、まだ固まっていない液体(?)が下にたれてきて、
観客が「あーっ!」と騒いでは何とか垂らさずに持ちこたえるという場面
が2,3度繰り返されました。

若葉マーク
 よく聞き取れなかったんですが、こんな質問でした。

女 性:「ヒッチハイクで印象に残ったことはなんですか?」

 普段なら有吉はつまらなさそうな顔をしてそっぽを向き、森脇が淡々と
答えるところ。しかし…、

有 吉:「そんな1000回くらい聞かれたようなことを…」
    (いい加減に指折り数えながら、諭すように)「ご飯が食べられな
    かったりね、爆風さんに会って感動したりね、室井さんが来て感
    動したりね、そんな事が印象に残ってます。こんなもんでいいで
    すか?」
イントロクイズ
 学生・一般から一人ずつ計二人選出し、3人編成の有吉チーム・森脇
チームが戦う。先に5ポイントとったチームが優勝。また、1問間違えるご
とに罰ゲームとして変装グッズ(加トちゃんメガネ・ハゲヅラ・つけ鼻・
サンタ方式の黒いあごひげ・たらこくちびる)をつけなければならない。
 この抽選の時から、有吉の変な発音の「よろしいかぁ」が頻発。最後ま
でこの日のお気に入りフレーズとなる。

 有吉チーム:学生 - おでん売ってたさとし君
       一般 - 女子高校生
 森脇チーム:学生 - 4年生の男性
       一般 - 19(18?)歳の女性

 1曲目:ツキ/猿岩石
 2曲目:White Love/SPEED
 3曲目:コンビニ/猿岩石
 4曲目:たのしく たのしく やさしくね/華原朋美
 5曲目:君の青空/猿岩石
 6曲目:(以降忘れ)

 10曲か11曲くらいあったような気がします。他に「白い雲のように」
「かわいいひと」が記憶に残っています。「かわいいひと」の時は、観客
から「歌ったー!」の声が飛んでました。

 先に間違えたのは森脇チームでした。森脇セレクトで加トちゃんメガネ
を全員装着。森脇、違和感ありません。
 次も森脇チームが間違え、今度はハゲヅラ。遺伝的に違和感無し。イン
トロクイズ中ずっとこの格好だったので、元々こういう人間だったのかと、
見れば見るほどおかしくなってくる。
 3度目間違えたのは有吉チーム。まっ赤なたらこくちびるがまた妙に似
合う有吉。
 このあとは特に間違えることもなく、5ポイント選手ということでやや
間延びした戦いが続く。最後は両チームとも間違えて流れとなったあと、
改めて臨んだ別の問題を森脇チームが取って優勝。

 森脇がここで壊れました。クイズ終了後、自ら変装グッズすべてを装備
しにいってしまったのです。まずはつけ鼻。内側の両面テープのつき具合
が悪いらしく、几帳面に選んで3つ目がようやくフィット。そしてあごひ
げ、たらこくちびる。
 …もう誰だかわかりません。それってボケの役目じゃ?という戸惑いも
どこへやら、猿目当ての一般客は大爆笑しっぱなしでした。あんな森脇初
めて見ました。
抽選会
 イントロクイズのメンバー選抜同様、チケットの番号からの抽選で普通
の小物にサインを入れたものをプレゼント。ここでも有吉の「よろしい
かぁ?」連発がファンの笑いを誘う。
最後に
指印象その後
 ようやく固まった指印象。ちょっと抜けにくかったみたいです。かなり
抜けにくかった様子の有吉、抜いたとたんに指の匂いをかぎにいきます。

司 会:「どんなにおいがしますか?」
有 吉:(ニヤリとして)「淫靡なにおいが…」

 このあたり、司会者との息もあっていてなかなかでした。いいお約束で
す。ただ、においはネタでなく気になっていたらしく、有吉は何度も匂い
をかいでいました。森脇もちょっとだけ。


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp