1997年10月5日(日) 13:30〜16:30 CBCテレビ
1週間前の9月28日に名古屋ドームで収録
原文作成◆尾林彩乃さん ◆ Eurasian Monkey Park
司会者、及び、タレントの登場
番組の簡単な内容と、出場するタレントについては、9月28日分の
資料を参照。
ゲストのタレントはドーム内の特設ステージで見ている。こちらも9月
28日の資料参照。
ステージ前に用意されたレーンの長さ50mのボーリングを、各チーム
から選ばれた2人が1投ずつ投げ、合計のピンの本数が最少のチームに
かけた人が脱落。
◆ 各チーム、出場者の紹介
青 久本、山下 |
黄 井森、池谷 |
赤 羽田、森脇 |
緑 柳、 神田 |
今田:「さ、続きまして赤チーム代表はですね、羽田恵理香、そして猿岩石
の森脇でーす」
東野:「どーぞー」
森脇と羽田、ステージの中央に出る。
森脇:「よろしくお願いしますー」
今田:「この二人は?」
森脇:「はい」
東野:「このチームはでも、ちょっとダメなん違いますか?」
森脇:「あははは(笑)」
羽田:「そうなんですよ、やらないようでホントにやらないんですけど、
でもがんばりますよ。がんばります!」
森脇:「そうですよー、やりますよー」
東野:「あの、最高スコアは? ちなみに」
羽田:「私はえっと、61ぐらいですね。久本さんと変わらないです」
今田:「61」
東野:「森脇くんは?」
森脇:「僕、一番いい時で200いったことありますよ」
東野:「あっ、そうなんですか」
森脇:「ええ」
今田:「あの…、何でもできますから」
森脇:「何でも、僕、器用ですからね、えぇ」
今田:「スポーツも…、歌も…」
東野:「じゃ、大して(他のチームと)差はないと思いますよね」
森脇:「うんうんうん」
今田:「だから…、けっこう全部だから、(各チーム出場者のうちの)
片一方はいいですけども、片一方があんまりスコアは良くないって
いうのが多いですよね」
森脇:「はい」
東野:「はい、わかりました。がんばって下さい。赤チームでございましたー!」
森脇と羽田、自分のチームのところに戻る。
投げる人はステージに向かって左の投げる側、チームのその他の人はピンの
側に集まっている。
◆ ボーリングゲームの結果
◆ ぼけなくていいからね
そしていよいよ、赤チームの出番。
今田:「さあそれでは、続いてのチームは赤チームですー!!」
赤チームにかけている客から声援が飛ぶ。
今田、投げるところから後ろの森脇と羽田のところに歩み寄る。
森脇と羽田は一礼し、羽田は左手をあげてガッツポーズ。
森脇:「よろしくお願いします(マイクにあまり入っていない)」
今田:「さぁ、赤チームはですねー、これは今のちょっとプレッシャーじゃ
ないですか?」
羽田:「すごいプレッシャーですよー。だって、10年ぶりの井森さんが7本
でしょ?」
今田:「7本ですよ」
羽田:「私、一ヵ月前にやってますから」
今田:「森脇が10本倒しても、その前の羽田さん次第でね、どうなるかわか
りませんから」
森脇:「そうよ、やばいよ!」
今田:「がんばっていただきましょう」
東野:「えー、今田さーん!」
今田:「はい」
東野:「是非ですね、投げる二人に応援を、ということで」
今田:「はいはい」
東野:「えー、集まっていただきました」
今田:「お願いします」
東野:「赤チームのみなさんです。じゃ、一言ずつお願いします」
雛形:「(手を振りながら)がんばって下さい」
見栄晴:「がんばって下さい」
有吉は見栄晴の後ろに隠れて、東野の方を見ながら「いいです」という感じ
にはぎれの悪い声で応援。
有吉:「がんばって下さい」
菊池:「がんばって下さい」
東野:「以上です」
客みな笑う。
今田:「東野くん、東野くん」
東野:「はい」
今田:「もう、すいませんとか、こっち呼ばないでくれるかな?」
東野:「なんでですか?」
今田:「あの、もうこれ投げる…、どんどん行くから、ゲーム」
東野:「いやだから、応援をね」
今田:「だからもう、一種類、けっこうですから」
東野:「いや、だから…」
今田:「どんどんゲーム行きますから、ほんまに」
東野:「あ、そう?」
今田:「はい」
東野:「そうするわけ」
今田:「そうですね」
今田、歩きながら投げるところに向かう。
東野:「はいはいはい」
今田:「そうしますから。じゃ、お二人来て下さい」
森脇と羽田、投げるところに行く。
今田:「さあ、それでは球を選んで。まずはどちらから投げますか?」
羽田:「(左手をあげて)私からー!」
今田:「それじゃ、羽田からいきます、やはり」
会場から、拍手。
今田:「7本以上いくと気ぃ楽ですね。でも、下手したらね、これけっこう
ね、あの(レーンが)平らですけど、ぐらぐらしてるみたいです
から。けっこうね、端に行ってても真ん中に戻ったりしますから。
結構大丈夫と思います」
羽田:「あ、ホントに?」
赤チームにかけている客から「羽田」コール。
今田:「さ、赤チームのみなさん、いきますよ、一投目! 羽田恵理香
いきましょう!!」
森脇:「がんばれ!」
今田、合図の笛を吹く(ピー)。羽田、球を投げる。
今田:「さ、投げた! お、これ真ん中ですよ、きれいに! さ、そして
ちょっと左へ寄っていって…、真ん中に戻った!」
森脇:「きたきたきた!」
今田:「さあ、どうだ!?」
会場はキャーのあらし。
羽田:「うそ!?」
羽田、飛び上がって喜ぶ。
今田:「7本!!!!」
東野:「(カメラに向かってピースしながら)7本です!」
森脇:「よっしゃよっしゃ!」
今田:「7本!!」
森脇:「よっしゃ!」
森脇と羽田、握手する。
東野:「すいません、今田さん」
今田:「やりました!」
東野:「今田さん!」
今田:「はい?」
森脇、今田の横で笑う。
東野:「ホントに僕に言わして下さい」
今田:「マジ?」
東野:「僕の…、僕の仕事なんですから…」
今田:「マジでね。OKわかった。んじゃ、次回からそうするから」
東野:「7本!!」
今田:「さ、これはさきほどの、えー、井森さんと同じ」
森脇:「うん」
今田:「ですからこれ、10本いかないと。これは逆に森脇にプレッシャー
かかりますねー」
森脇:「んあー、これはっ!」
森脇、しゃがんで球を取る。
今田:「さあ!」
赤チームにかけている客から、「森脇ー」の声援かかる。
今田:「さあ」
森脇、球を取って投げのかまえに入る。客からは「森脇」コール。
森脇:「よし」
羽田:「がんばってよ」
今田:「えー、大丈夫ですか? えー、青チームからですね、『森脇ぼけろ』
という声が飛んでますけども」
久本:「森脇ぼけろ!」
今田:「ここはもう、ぼけたらもう、赤チームにしばかれますからね」
久本:「ぼけろー!!」
羽田:「ぼけなくていいからね」
今田:「これはもう、ぼけなしで、10本狙いで行きましょう!それでは、
猿岩石森脇、行ってみよう!」
今田、合図の笛を吹く(ピー)。
羽田:「行け!」
森脇投げる。
今田:「さー、まず、あ、クッション使った(レーンの横の壁にぶつかった)。
もう一回これクッションするぞ! しない。あれ? あー、真ん中
行った」
客からのキャーの声、大きくなる。
今田:「8本!!!」
有吉、ドームのスクリーンを見て、「えー!? 惜しいわ」というように
言って、しかめた顔をする。
東野:「8本です!!」
今田:「8本倒れました。ということはもうですね、えー、黄色チームに
かけた方はこれでもう、脱落することはなくなりました!」
黄チームにかけた客、喜ぶ。東野はなぜか、「クソー」を連発してる。
今田:「ですから今のところ2つ(2チーム)投げて、赤チームが一応今は
最下位ですから」
羽田:「最下位ですね」
森脇:「そう」
今田:「あとの2チームが赤チームよりも低ければ、最下位まぬがれますから」
羽田:「いや、まだ緑チームがいますから、大丈夫、大丈夫!」
今田:「まだ緑チームがいますから、大丈夫でしょうか…?」
森崎:「とりあえず、7本、8本だもん、大丈夫、大丈夫!」
森脇と羽田、投げるところから退く。
緑 柳 9本
神田 7本 計 16本
|
青 久本 7本 |
ここで、森脇は「まずいー、どうしよう?」という感じで画面奥の方で頭を
かかえる。
この結果が出て、ジャンプして両手をあげてガッツポーズで喜ぶ、森脇と羽田。
青にかけた客が、脱落。
1 珍自転車30mレース
2 筋肉豆移しレース
この2つのレースでは、猿岩石のコメントはなし。
3 15mクモレース
以下の各種目の女性選手がブリッジをして15m歩くレース。
- レスリング
- ヨガ
- ジャズダンス
- 新体操
ゲストのタレントに、誰が一位になるか、予想を聞く。
東野:「さあ、それでは、えー、タレントのみなさんに聞いていきましょうか」
まず、青チームの山下に聞く。次に、赤チームの方へ。森脇は座っており、
その画面向かって右に有吉が立っている。
今田:「森脇くん!」
森脇:「はい! あのー、レスリング」
今田:「これはまた、なんでA?」
森脇:「もう、レスリングでは基本ですからね」
今田:「あ、ブリッジがね、基本ですから」
森脇:「ええ、ブリッジは基本ですから」
今田:「このふたり(猿岩石)はね、プロレス大好きなんですよ」
森脇:「はい!」
東野:「ちょ、ちょ、ちょっとふたり、ここでやってみてもらおうかな?(笑)」
今田:「な、ねぇ」
猿岩石もみんな笑う。有吉は、笑いながらくねくねして、いやがるように
ふるまう。
東野:「ごめんなさい、やらなくてけっこうです(笑)」
森脇は、ひざをたたきながら、レースを楽しみにしている様子。
結果、AとDがぼぼ同着で1位、最下位はCのジャズダンス。
各チームのタレントがクイズに答える。10ポイント先取で勝ち抜け。
まずは、各チームの半分の3人が、3択のVTR問題に答えるため前の解答者
のテーブルのところまで出くる。この時、赤チームは猿岩石は出ていない。
チームの残った人はその後ろにいて解答する人に意見を聞かれたり、相談
されたりする。が、赤チームは最初はあまりしていない。有吉は、自分の
チームが正解すると、立ち上がって両手をあげてガッツポーズで喜ぶが、
目線は上で本当に喜んでいるようには見えない。森脇は座ったまま、手を
あげて拍手、顔は普通に笑っている。
VTR問題が終わったところで各チームの解答者が交代し、早押しクイズとなる。
赤チームは、向かって左から、森脇、有吉、羽田の順に並ぶ。
◆ 解答者紹介
今田:「さ、そしてレッドがですね、おっと、だい…、ちゃんと参加できるん
でしょうか?」
東野:「大丈夫でしょうか? 一番やる気のない有吉くんが真ん中ですもん、
けど…」
森脇と有吉、笑う。羽田にもかなりうけている。
今田:「そうですね。でももう、スイッチ早くもにぎっていますから」
有吉は早押しのスイッチに既に手をあてている。そして、小さくうなずく。
東野:「えぇ。やる気あるんですか?」
有吉:「ありますっ!!」
有吉は、元気な声でうなずきながら、右手をあげてガッツポーズする。
今田:「ついに出てきましたか、やる気が! わかりましたー」
東野:「がんばって下さい」
森脇は真面目な顔で、会場の拍手に合わせて拍手する。
以下、赤チームが解答した問題のみ、ピックアップして掲載。
Q 製品の欠陥によって発生した損害に責任を持つ、製造物…
有吉、スイッチを叩きまくり、最初の解答権を得て、羽田に向かって右手
人指し指で指しながら、「答えて」みたいにうながす。
今田:「はい、赤、赤押しました。どうぞ」
羽田:「損害賠償」
不正解の「ブー」の音。
今田:「違います」
森脇笑う。有吉は続けてスイッチをげんこつで押しまくる。
問題の全体は、
Q 製品の欠陥によって発生した損害に責任を持つ、製造物責任をアルファ
ベット2文字に略して何というでしょう。
結局どのチームも正解できず。
正解は、「PL」(Product Liability)。
この後、緑チームが正解し、計10ポイント取ったので、勝ち抜け。
ここで、青9、黄6、赤6。
Q 経済の問題です。日本銀行の貸出金について適用される基準の金利を
何というでしょう。
最初に赤チームが解答権獲得。
今田:「さぁ、赤チームつきました」
有吉は、「僕は知っている、僕が行く」というふうに左手人指し指で前を
小さく指しながら、マイクに向かう。かなり自信ありそう。
羽田:「え、何?」
有吉:「公定歩合」
有吉、ちょっと「やった」という感じに笑う。
今田:「はーい、正解!」
森脇と羽田、ばんさいで喜ぶ。有吉も照れたふうにうれしがる。
今田:「赤チーム1ポイント入りました。 さー、7ポイント行った!」
Q SPEED、SMAP、Puffy。この3つのグループを英語で書いた時、一番
多く出てくるアルファベットは何でしょう。
有吉スイッチを一早く押す。
今田:「一番多く出てくるアルファベットは? さあ、赤チーム!」
有吉、多少不安そうな表情をし、同じチームの誰か(女性)が「Pか、Pだよ」
というのを聞いて、答える。
有吉:「P! P!」
今田:「P!」
アナウンサー:「正解、8ポイント!」
赤チームみんなは大喜び。
今田:「これは赤チームの追いあげです」
Q お寿司屋さんで「あがり」といえばお茶の…
ここで有吉、ボタン押す。
今田:「さあ、赤チーム」
有吉、まずいー、早かった、というふうに顔をしかめるが、急に表情を変えて
まぐれでも当たるかもと自信たっぷりに答える。
有吉:「しょうゆ!」
「ブー」と不正解の音。
今田「(笑)、さあ、問題を聞いてもらいましょう、問題どうぞ」
Q お寿司屋さんで「あがり」といえばお茶のことですが、では、「おどり」
とは何のことでしょう。
青チームが「海老」で正解。ここで、青が10ポイントで勝ち抜け。
黄7、赤8。このあたりで既に、赤チームのみんなは解答者テーブルに
集まっている。
Q 将棋の最初の一手で動かせない駒は、角…
有吉、スイッチを押す。
今田:「さあ、赤チームが早いです。さあ行こう!」
有吉、となりの見栄晴を見ながら、何だろう…、というふうに考え、見栄晴に
「飛車」と言われ、元気良く答える。
有吉:「飛車!」
「ブー」と不正解の音。
Q 将棋の最初の行ってで動かせない駒は、角ともう1つは何でしょう。
黄チームの池谷が「飛車」と答える。
東野:「違います」
今田:「違いますよー」
赤チームスイッチ押す。
今田:「さあ来たー。どうぞ!」
赤チームみんな:「せーの、桂馬!!」
今田:「正解ー!!」
正解で赤チームみな大喜び。
今田:「さあ、赤チームリーチです!」
この時点で、黄7、赤9。
Q 凸レンズと凹レンズ。横から見た時…
有吉、早速スイッチを押してしまう。
今田:「はーい、赤!」
有吉、まかせてくれと言わんばかりに、自信ありげに右手でOKマークを作る。
有吉:「凸レンズ!」
今田:「正解ー!!」
問題の続きは、
Q 凸レンズと凹レンズ。横から見た時中央が膨らんでいるのはどっちで
しょう。
赤チームみんな、「キャー」と全員飛び上がって両手をあげて大喜び。
赤チームにかけた客も喜ぶ。
東野:「赤チーム勝ち抜けー!」
黄チームにかけた客が脱落。
◆ 敗者復活
入場パスポート(ハガキ)にある番号の下2ケタが「46」の人が復活。
グランドへ。
各チーム2人が友人・知人に電話。呼出し音の回数の合計が13に近い
方が勝ち。13を越えたらドボン。このゲームは、下位2チームに賭けた
出場者が脱落。
電話をかけるタレントが紹介される。
青 久本、遠藤久美子
|
黄 池谷、井森 |
赤 有吉、雛形 |
緑 神田うの、飯島 |
◆ 赤チームの紹介
今田:「さーそして、赤チームは誰でしょう?」
雛形:「はい」
有吉と雛形、立ちあがる。雛形はマイクを持っているが、有吉は手ぶらで
ぼーっと立ちあがる。目線はあさっての方向。
今田:「雛形さんと、そして有吉(笑)」
森脇は、有吉の方をちらっと見る。
雛形:「はい」
東野:「えーっと」
今田:「有吉はもう、目の焦点が合ってないですね」
それを聞いて、有吉も笑う。
東野:「そうですね、多分目ー(めー)という機能はしてないでしょう、
もうあそこは」
今田:「えぇ、まあいいでしょう」
東野:「はい」
今田:「とりあえず立ってくれました」
東野:「この二人です。有吉くん、友達いてるんでしょうか?」
客の移動中、赤チームにかけた人が最も少なそうなことについて、
東野:「有吉くんがいてるから、ちょっと足を引っぱっているんでしょうか?」
◆ ゲームの内容(結果)
青 久本 スタイリストさんへ 10回 |
黄 池谷 薬師寺保栄へ 6回 |
◆ 目
いよいよ、赤チームの有吉の番。
(以下、有吉きみさんを「きみ」と敬称を略す)
今田:「さ、それでは、チームレッドまいりましょう」
東野:「どーぞー」
今田:「有吉は何? 芸能人? 素人?」
有吉:「えーっと、僕…、芸…、ホント、友達がないんですよ」
今田:「ほーほー」
東野:「だれだれだれ?」
有吉:「えーっと、友達」
今田:「お前何持ってんの?」
有吉:「(消えそうな声で)えーっと、すいません、電話帳、忘れたんで、
すいません。(普通の声に戻って)あのねー、じゃあ、実家に」
今田:「あ、猿岩石の自宅」
東野:「お父さんお母さん」
今田:「えー、自宅どこやったっけ?」
有吉:「えー、広島です」
今田:「広島の方へ」
有吉、番号を押して家の人が出るのを待つ。受話器を持つのは左手。
電話の音:「プルルル…」
今田:「1回」
電話の音:「プルルル…」
今田:「2回」
電話の音:「プルルル…」
今田:「3回」
電話の音:「プルルル…」
今田:「4回」
電話の音:「プツッ」
きみ:「有吉です」
今田:「お、4回! 4回で出ましたね! 早かったですね」
会場から拍手。有吉は相変わらず無表情。
東野:「早い早い!」
今田:「いやー、ホント。しゃべれよおまえ!」
有吉、今田に頭をはたかれ、やっと笑う。
今田:「おまえしゃべれや!」
有吉:「もしもし」
きみ:「はい」
有吉:「あ、お、久しぶりー」
きみ:「はーい、元気?」
有吉:「うーん、元気よ」
きみ:「誰今の?」
有吉:「え?」
きみ:「誰?」
有吉:「今のはー、今田さん」
きみ:「あー、ほんと(笑)」
東野:「もしもしお母さんはじめまして、東野ですー」
きみ:「あーら、お世話になりまーす」
今田:「どうも今田ですー」
きみ:「あ、いつもお世話になってありがとうございまーす」
今田:「お母さん、息子さんがですね」
きみ:「はい」
今田:「芸能界をやめたいとゆってるんですけども」
無表情だった有吉笑う。
きみ:「なんとか引き留めて下さーい」
今田:「何かねー、僕は、止め…、ねー、残れやーと思ってるんですけど、
何かねー」
きみ:「はい」
今田:「日増しにこの世界が嫌いになってるみたいで」
きみ:「あら、何とか引き留めて下さーい」
今田:「いやー、ま、確かにドロドロしたとこですからねー」
きみ:「はい(笑)」
今田:「それだけ純粋なのかもわかりませんけども」
きみ:「はい」
今田:「何とかお母さんの方からももうちょっとがんばるように」
きみ:「はい」
今田:「説得してやって下さい」
きみ:「はい」
今田:「今もですね、有吉くん…」
きみ:「はい」
今田:「『魚の死んだ目』をしているんですよ」
きみ:「あららら」
会場の客も笑う。有吉も笑って、ちょっと右手の親指の爪を噛もうとする。
今田:「お母さんの方から何とかはげましてやって下さい」
ここで、東野は有吉の目をマイクで隠して、カメラに写らないようにしている。
きみ:「はーい」
今田:「じゃ、お母さん、一言お願いしますー!」
きみ:「はーい。あのー……、がんばって下さい、何とか(笑)」
今田:「(笑いながら)わかりました、ありがとう…」
きみ:「どう言ったらいいんでしょう?」
きみさん、笑いながらも困った感じ。有吉も笑う。
今田:「ありがとうございましたー!」
有吉:「はい、どうも(マイクに入っていない)」
東野:「はい、お母さんありがとうございましたー」
今田:「どうもー」
東野:「失礼しまーす」
有吉、受話器を置く。
東野:「ええ、でも良かったよ、有吉くん、4回ですから」
今田:「ええお母さんやないかー、おまえ」
有吉、照れたような笑顔で、今田、東野に対して「はい」とうなずく。
東野:「どうもありがとうございましたー!」
赤 有吉 実家へ 4回 |
緑 うの 河合俊一へ 3回 |
◆ 2人目
青 遠久美 友達(素人)へ 3回 計13回でぴったり! |
黄 井森 友達(素人)へ 留守電で4回 計10回 |
赤 雛形 よゐこの浜口へ 3回 計7回で脱落 |
雛形が電話している時、赤チーム全員は電話のところに集まる。結局ダメで、
猿岩石ともども、「あーあ」と笑って席に戻る。
Round 6 上岡龍太郎 vs 板東英二 激突ゴルフ対決 |
これとと続く「スペシャルプレゼントタイム(商品は車)」では、タレント
はステージで見ている。
各チーム全員でオール2択のVTR問題に答える。10問先取で勝ち抜け。
1位チームにかけた出場者が勝ち残り。
有吉は、解答テーブルの向かって右はじに右手をついて立っていることが
多く、あまり同じチームの人とは相談してない感じもする。森脇はその左
どなりにてテーブルにひじをついたりしている。森脇は、よくみんなと話し
ているように見える。
◆ デートするならどっち?
問題の一部に、「東海女子高等学校50人の生徒に聞きます」シリーズがある。
その中の1問が猿岩石について。
VTRにて、教室内で女子高生が、「A 森脇」、「B 有吉」の写真パネル
(50cm×50cmくらいでかなり大きい)を持って立っている。写真は、今年
前半によく使われていた、太田プロの写真。
教室の先生:「猿岩石のふたりです。デートをするならどっちですか?
はい、別れて!」
女子高生、教室内の指定されたところ(写真の前)に集まりはじめる。
ドーム内の様子にきりかわる。
アナウンサー:「人数の多い方を当てて下さい」
東野:「さー、これはどっちなんでしょうか?」
今田:「僕は、デートするんやったら絶対森脇くんですよ」
東野:「僕も森脇くんですよ」
東野:「チームブルーがB」
今田:「有吉」
東野:「チームイエローがB」
今田:「有吉」
東野:「そしてチームレッドがA」
今田:「森脇」
東野:「そしてチームグリーンが、B」
今田:「有吉。ということで有吉が3つですが、答えはこちらです!」
東野:「どうぞー」
VTRに変わる。
アナウンサー:「答えは!」
女子高生がキャーキャーと写真の前に集まる。
アナウンサー:「B!」
結果の字幕、「A森脇20人」、「B有吉30人」。
ドームの様子に戻る。
今田:「有吉です。バカです、チーム…」
森脇は、となりの見栄晴に頭をどつかれる。森脇は笑うが、有吉は何故か
遠く(ドームのスクリーン?)を見つめたままの無表情。
見栄晴:「本人が言ったんですよ」
今田:「何がですか?」
見栄晴:「『僕です僕です』って!」
今田:「あ、本人が『僕です』って言うて!?」
見栄晴:「本人が!」
森脇:「写真が悪い!」
今田:「写真が悪い?」
森脇:「写真が悪い!」
今田:「もう、森脇くんこういうのマジですからね」
東野:「マジですよ」
この時点で得点は、青4、黄5、赤1、緑5。赤の成績悪い。
最終的な結果は、黄が先に勝ち抜け。この時点で最初2万人いたのが、残り
39人に。
各チーム4人(男女2人ずつ)が、一人一投ずつフリースローし、合計得点で
勝負。入れば連続してフリースローOK。トップのチームに賭けた人のみ、
勝ち残り。ここで、赤チームにかけたのは一人(親子)。
◆ 結果
次は、赤チーム。出ない有吉と菊池は、チームの席で見ている。
そして、森脇の番。
今田:「さー、こっからが男性陣です」
東野:「あと4本です! 最低でも4本入れましょう。森脇くん!」
東野、ボールを持つ森脇にマイクを向ける。
森脇:「がんばります」
東野:「はい、お願いします」
森脇、ちらっと客の方を見る。
羽田:「これで入れれば女子高生にもてる!」
森脇フリースロー。結果、入らず。
今田:「あー」
東野:「残念」
森脇:「見栄晴さん!」
森脇、見栄晴に向かってこう言って、次に望みを託す。
羽田:「ちょっと、あっけないぞ」
青と黄色が同点のため、代表一人が投げるサドンデス。結果、青が勝つ。
勝ち残ったのは7人。
巨大(一辺150cmくらい)な風船みたいなサイコロを勝ち残った人が
ステージからそれぞれ転がす。振る前に奇数が偶数かを宣言。その通りに
目が出ないと脱落。タレントはその様子を見守る。そのうち、立って注目
して見はじめたりする。結果、最後に勝ち残ったのは23歳のOLの人。
300万円獲得。ゲストのタレントも、拍手で祝福。
◆
TV /
資料集
◆ 猿岩石のある暮らし /
ご意見・ご感想・猿岩石情報