猿岩石のオールナイトニッポン[後編]  
1997年6月18日(水) 25:00〜27:00 ニッポン放送系

原文提供◆岸田良子さん

前編

FAX紹介&テーマ2“猿岩石の進むべき道はこれだ!”

森脇:引き続きFAX紹介続けましょう。
有吉:はい。
森脇:「ここで家族の意見をお伝えします。」
有吉:お。
森脇:「父『今回の歌いいね』」
有吉:おお。
森脇:「母『しょんべん臭い二人やね』」
有吉:これは森脇家ですかね?
森脇:いや、違う違う。何で?
有吉:なんとなく。うちの親父はそんなこと言いませんから。
森脇:(笑)
有吉:うちの親父は一言もしゃべんないですから。
森脇:(笑)そんなこと言わないじゃなくてしゃべんない。
有吉:はい。
森脇:「兄『森脇眠そう。中途半端』」
有吉:あ、そういう家族ですか。その人の家族ですか。
森脇:そうそう、そういうこと。
(2時の時報)
森脇:はい、時報なりました。2時です。
有吉:2時でございます。
森脇:「祖母『この二人可愛いわ』」
有吉:お。
森脇:「祖父」
有吉:うん。
森脇:「『誰?』」
有吉:誰?
森脇:「『これ誰?』」
有吉:誰?
森脇:「私『歌は続けたほうがいい。あとコントが見たい。』」
有吉:はい。
森脇:「以上。」富山県劇団野次馬子
有吉:ほー、どうもありがとうございます。
森脇:ありがとうございます。
有吉:昔の…
森脇:僕らの名前ですね。
有吉:はい。
猿岩石:劇団野次馬
有吉:はい。
森脇:はー家族…。これは賛否両論出てますね。
有吉:はい。父が今回の歌いいねって。
森脇:うん。
猿岩石:母が「しょんべん臭い二人やね」
森脇:しょんべん臭い?
有吉:しょんべん臭い…。
森脇:しょんべん臭いって、え、どういうの?
有吉:たぶんこれは俺のことをいってるんだと思いますけどね。
森脇:え?なんで?実際しょんべん漏らすから?
有吉:漏らすっていうか、はい、だいたい。
森脇:何何何何?
有吉:キレが悪い。
森脇:あーなるほど。
有吉:長かったですよ、はい。
森脇:実際ににおわれたのかよ、この人に。
有吉:はい。
森脇:お前は。「森脇眠そう」これはね、よく言われます。
有吉:はい。
森脇:僕はもともと眠そうな顔してます。
有吉:森脇眠そう、あの口元のところが弛んでる、とか。
森脇:(笑)そうそう目がなんかショボッとしてる。
有吉:してる。
森脇:あと「中途半端」これもよく言われます。
有吉:はい。
森脇:ほんとお前何やっても中途半端だなって。
有吉:はい。
森脇:僕、自分でも思いますもん、これ。
有吉:はい。
森脇:そう、言ってたもん。「祖母『この二人は可愛いわ』」これは嬉しいですね。
有吉:コントが見たいっていうのも結構あったりするんですけどね。
森脇:あ〜、ありますねえ。コント…。
有吉:昔はやってたんですよ!
森脇:ん、まあもちろんねえ。僕ら出だしはコントからですからねえ。
有吉:はい。
森脇:まあ今でもぼちぼち考えているんでしょう?有吉さん、リーダー、リーダー!
有吉:はい。
森脇:ここはリーダーですよ。
有吉:はい。考えて…
森脇:なんか自信なさそうな…。
有吉:考えてます!
森脇:お、強く出たねえ。じゃあ今度いつかそれをやる機会があれば
有吉:そうですね。
森脇:やろうってことですよね。
有吉:はい、苗場で。
森脇:(笑)あ、そう。
有吉:はい。
森脇:そこまで決まっちゃってるの?もう。
有吉:決まってます。
森脇:あーなるほど。ま、こんな意見、家族でも色々分かれるってことですけども
有吉:はい。
森脇:まあでも色々言われてもねえあんまり一致してないから僕らもあんまりよくわからない。
有吉:わからない。
森脇:はっきりしないね。どうしたらいいんだろう。ということでますます将来が不安に
      なってきたんで
有吉:はい。
森脇:これからどうしたらいいのか、みんなにき、聞こう、これを。
有吉:はい、聞きましょう。
森脇:これ聞くしかない。
有吉:はい。
森脇:みんなにこう俺たちを作ってもらうしかないんだ。
有吉:はい。
森脇:そこでFAX大募集。
有吉:は〜い。
森脇:お題は「猿岩石の進むべき道はこれだ!」
有吉:はい。
森脇:そこでですね。こちらのほうでまあ色々道はあるでしょうけど
有吉:はい。
森脇:まあ6つぐらいリサーチしてみました。
有吉:はーい。
森脇:まず一つめ。「このまま芸人としての修行を続ける。」
有吉:はい。
森脇:これもひとつの道ですよ。
有吉:なるほどね。
森脇:二つめ。
有吉:はい。
森脇:「ミュージシャンとしてレコード大賞受賞、NHK紅白出場を目指す。」
有吉:ほー、かっこいいですね、それは。
森脇:これはもう歌手で行けってことですね。
有吉:はい。
森脇:3番め「役者に転向して日本アカデミー賞を狙う。」
有吉:お〜「うなぎ」
森脇:は?
有吉:「うなぎ」ですね。
森脇:(笑)意味がわかんない!4番「文化人となってワイドショーや講演で活躍

☆すみません、この間テープがありません。

森脇:「ヒッチハイカーとしてワイルドに生きる。」
有吉:あ〜、マッドマックスみたいに。
森脇:そ、それワイルドかよ。マッドマックスはちがうよ。
有吉:ちょっ、違いました?
森脇:「ヒッチハイカーとして」
有吉:はいはいはい。
森脇:「ワイルドに生きる。」6番目
有吉:はい。
森脇:「きっぱり素人に戻って第二の人生を歩む」
有吉:あー、森脇精次さんみたいに…。
森脇:うん、もっかいさっと言います。一番目
有吉:はい。
森脇:「このまま芸人としての修行を続ける。」
有吉:はい。
森脇:二番「ミュージシャンとしてレコード大賞受賞、NHK紅白出場を目指す。」
有吉:はい。
森脇:3番目「役者に転向して日本アカデミー賞を狙う。」
      4番目「文化人となってワイドショーや講演で活躍する」
      5番目「今までの経験を生かしヒッチハイカーとしてワイルドに生きる。」
      6番目「きっぱり素人に戻って第二の人生を歩む」
有吉:はい。
森脇:この中からね、ひとつだけ選んでもらってですね
有吉:はい。
森脇:その理由なんかも書いて頂いて
有吉:はい。
森脇:送っても、FAXのほう送ってもらえれば
有吉:はい。
森脇:ありがたいと思います。
有吉:嬉しいね。
森脇:えー、FAXナンバー言います。えー。東京03-5500-0707、03-5500-0707です。
      お電話番号お間違えないようよろしくお願いいたし
猿岩石:ます!
森脇:さて、えーこの、だってこのFAXで俺らのね運命が決まっちゃうかも
有吉:はい。
森脇:しんないんだよ。
有吉:決まります。これで決定します、僕は。
森脇:あ、もう来たら?
有吉:僕はっていうか猿岩石はこれで決定。
森脇:もうきて
有吉:きてそれで
森脇:それが一番多いやつを
有吉:うん。
森脇:それもいっちゃうと
有吉:ま、したいな。
森脇:役者だったら役者になる
有吉:はい。
森脇:ミュージシャンだったら…
有吉:役所公司になります。
森脇:(笑)それ違う。
有吉:はい。
森脇:語呂は似てるけどちょっと違う。
有吉:はい。
森脇:あ、そうか。
有吉:うん
森脇:もうそうしよう、じゃあ。
有吉:そう、意味ないもん。だってそうじゃないと。わかんないんだもん、だって俺ら。
森脇:そっかそっか。わかんないからそうだよね。
有吉:はい。
森脇:みんなが決めて…。みんなに決めてもらおう、もう。
有吉:はい。
森脇:はーい。というわけでですね。今から15分間で集計とりますんでよろしくお願いします。
      えーというわけでですね、曲のほういってみましょう。お、つぶさんです。
有吉:つぶさん
森脇:つぶやきシローさんですよ。
有吉:はい。
森脇:今週ね、土曜日のオールナイトニッポンの二部を勤める
有吉:はい
森脇:つぶやきシローくんです。真心ブラザーズの桜井さんと
有吉:はい。
森脇:フラワージェネレーションでセキララ。

セキララ「フラワージェネレーション」

森脇:申し訳ありません。私森脇間違えまくっておりました。
有吉:はい。
森脇:えー、つぶやきさんですね、今週土曜日オールナイトニッポン一部で
有吉:はい。
森脇:一部で一部を勤めて頂くということで
有吉:はい。
森脇:あとですね、フラワージェネレーションで「セキララ」ではなく、
      セキララで「フラワージェネレーション」でした。
有吉:はい。
森脇:どうもすみませんでした。
有吉:勉強不足!
森脇:(笑)ごめんなさい。

ジングル:猿岩石のオールナイトニッポン
CM
ジングル:猿岩石のオールナイトニッポン
はがき“恋愛の話”
森脇:さてFAXが届くまでの間、ハガキを読んでまいります。
有吉:はーい。
森脇:えー、さきほどは「旅の話」と「趣味の話」。テーマ別に分かれていましたけれでも
有吉:はい。
森脇:最後に残った「恋愛の話」
有吉:「恋愛の話」
森脇:これいってみましょう。
有吉:はい。
森脇:はい、有吉くんひいて。
有吉:(笑)えっ、いいんすか?
森脇:んー、もうどんどんいって。
有吉:はい。じゃーん「お二人を男と見込んでお聞きします。」
森脇:はいはい。
有吉:「私は胸が小さくて悩んでいます。」
森脇:あー。
有吉:「というのも彼氏が会うたびに胸を見て小さい、小さいと言うんです。」
森脇:うん。
有吉:「それに嫌味っぽく胸のでかい女の人が通るたびに『いい胸してるなー』とか」
森脇:あー。
有吉:「『いいもの持ってる』とか言うんです。」
森脇:そー。
有吉:「つきあいはじめてから1年近くたつけど胸のことが気になってHもしてません。」
森脇:おー。
有吉:「他人の部屋で初Hしようとして失敗した森脇さんなら(笑)きっといい智恵を貸してくれる
        と信じております。」
森脇:はいはい。
有吉:京都府ペンネームAカップタナカさん。どうもありがとうございます。
森脇:ありがとうございます。えー、でも彼氏がいるんだったねえ、いんじゃなあ〜い。
有吉:そうですね。
森脇:どうよ。有吉くんからしてみて。彼女いない有吉くんからしてみると
有吉:はい、えーと胸が小さい子はどうかっていうことですよね。
森脇:ん、まあ、まあそう、そっちから答えて。そっちから答えて。
有吉:いいんですね。
森脇:うん。
有吉:僕はね、基本的に巨乳よりはえーちっちゃい小ぶりなほうが好きです。釣り鐘型の。
森脇:細かいじゃねえか。
有吉:はい。
森脇:こだわってんじゃん。
有吉:ええ。
森脇:あ、そう。
有吉:いえ、こだわってはいないですよ。だからちっちゃいのは僕全然OKっていう。
森脇:え、ちっちゃい、ちっちゃいほうがいい?
有吉:え、爆乳よりはちっちゃいほうがいい。
森脇:そんな爆乳な人、そんないないじゃん、そんな。
有吉:QカップよりはAカップぐらい。
森脇:(笑)Qカップがそんなにいないじゃん。
有吉:いないですけど。
森脇:俺もでもそうちっちゃくても全然いいと思うけどなあ。
有吉:はい。
森脇:なんかなんかあんまりでっかすぎるのもねえ。
有吉:ね。
森脇:あー。
有吉:だからいいんじゃないですか。
森脇:うん、あとね俺この、この中で気になる一言があったんだけど
有吉:うん。
森脇:「他人の部屋で初エッチしようとして失敗した森脇さんならきっといい智恵を
        貸してくれると信じております。」
有吉:はい。
森脇:これねえ、なんで見たのかというとね、たぶん暴露本かなんかでね見たんだと
      思うんだよね。
有吉:(笑)
森脇:怖いね。
有吉:サイン会でね
森脇:うん。
有吉:あの猿岩石の本を買ったらね
森脇:うん。
有吉:サインをしますっていう
森脇:はい。
有吉:のがあるじゃない
森脇:はい。
有吉:本屋さんへ行くと。
森脇:はいはいはい。
有吉:猿岩石の暴露本買ってもサインしなきゃいけない時があるじゃない?
森脇:(笑)あるあるある。
有吉:あれはなんかね、不満ですけど
森脇:あれは違うよ。あれはあることないこと書きますからね
有吉:うん。
森脇:ああいうのは全部信じてもらったら困りますなあ!
有吉:はい。
森脇:うん。へえ、でも彼氏は言うんだ。「いい胸してるな」とか「いいもの持ってる」とか
有吉:あー、でもいいますよね。
森脇:うーん。
有吉:はい。
森脇:言うもんなの?
有吉:でもそれ僕はね、あのそのそれが愛情の裏返し
森脇:あっ
有吉:本当はね。
森脇:あっ、そうだ。絶対。この人もそうなんだよ。
有吉:僕みたいにたぶん屈折してないと思うんだよね。
森脇:(笑)お前屈折してるもんなあ。
有吉:ええ〜。
森脇:はい、それでは次行きましょう。
有吉:はい。
森脇:はい、引いて。
有吉:はい。えー、行きます。
森脇:はい。
有吉:「今すごく落ち込んでいます。」
森脇:はい。
有吉:「友達だと思っていたA子に彼氏を寝取られちゃったんです。」
森脇:おお。
有吉:「友達だと思っていたから彼に紹介して3人で遊びに行ったりしてました。」
森脇:うん。
有吉:「それなのに私の知らないところで二人は会っていたたらしいのです。」
森脇:はい。
有吉:「こないだ彼とは、彼には、彼に」
森脇:うん。
有吉:「私と別れてA子と付き合うと言われちゃいました。」
森脇:あっ。
有吉:「私はどうすればいいんでしょう?歌じゃないけど友達と恋人を同時になくしそうです。」
      宮城県仙台市はペンネームレイチェルさん。ありがとうございます。
森脇:あー。俺がじゃあ最初はまともな意見から言おうか?
有吉:はい。
森脇:これね、やっぱりね、恋をするっていうのはね。
有吉:はい。
森脇:一つの賭けなんだよね。
有吉:うるせえよ。
森脇:(笑)
有吉:はい。
森脇:やっぱりねえ彼氏ができると、そ、そのね
有吉:はい。
森脇:いいけど
有吉:はい。
森脇:それなりに失敗したときはリスクも大きいよ。
有吉:うん。
森脇:ね、ほら彼女、彼氏と
有吉:友達を
森脇:ね、友達両方失い、失う。
有吉:うん。
森脇:賭けだよ、これは。
有吉:賭け。
森脇:しょうがないんだよ。
有吉:しょうがないんですか。
森脇:そう思う俺は。
有吉:あー。
森脇:有吉くんはどう思うの?
有吉:僕はね、あんまり恋愛…
森脇:豊富じゃないからね
有吉:の相談とかね…
森脇:でもあんた嘘つきだから何でも言えるじゃん。
有吉:いやそういうことはないですよ。
森脇:(笑)
有吉:えっとね。どうでしょうね。でも〜、そうですね。こういうのはドリアンさんに
      相談してもらえばいいんじゃないかと思うんですけどね。
森脇:ドリアンさんて誰?
有吉:あのーそうですね。
森脇:知らないもん、俺。
有吉:「私はどうすればいいんでしょうか?」
森脇:気になるよ。
有吉:でもね。
森脇:誰?ドリアンさんって。
有吉:えー?うるさいな!えっと「A子と付き合うって言われちゃいました」
      これショックでしょうね、でもね。
森脇:いやショックだからここに書いてきてるんだから。
有吉:そうでしょうね
森脇:うん。
有吉:でも「どうすればいいんでしょうか」…
森脇:たとえば、こら具体的に
有吉:うん。
森脇:あのーなんだこう新しい彼氏をすぐ作っちゃうとか
有吉:はい。
森脇:色々あるじゃない。
有吉:そうですね。じゃあまあ
森脇:具体的に
有吉:この今はこの三角関係を引っ張りつつ新しい彼氏をみつける。だめ?
森脇:あっ、だっ、だけどもうずばり言われちゃったんだよ?
      あっ、それでも食らいついていけってこと?
有吉:そうそう食らいつく、食らいついて、だってさ
森脇:無理矢理三角関係、細長〜い三角作るってことでしょう?
有吉:やっぱね、怖いと思うよ、彼氏も。そんなすぐ別れるっていうのは。俺の友達もね
森脇:うん。
有吉:だっていたじゃない?あの
森脇:何々、誰?
有吉:「私と別れたら、もう私死ぬから」っていう風にいってたじゃない?
森脇:はい
有吉:それでも「そんなことないよ」
森脇:うん。
有吉:でも「死んだらやだな」って思ってじゃあでも「別れよう」って言ったら
      その彼氏を殺しに行ったじゃない?
森脇:(笑)そういう事件もありましたなあ。
有吉:だからね、彼氏…。
森脇:いやっ!俺はそれは間違ってると思うもん、だって。それでまたほら復活
      したって、そんなの恐喝されてるだけじゃん。そんなの。
有吉:まあね。でもどうなんでしょうね。友達と恋人同時になくし…。
      これなくしたら辛いですね。
森脇:うーん。
有吉:僕と同じ状況に陥るわけですからね。
森脇:え、どういうこと?
有吉:友達も恋人もいないっていう…。
森脇:もともとじゃねえか。
有吉:辛いですよ。
森脇:トラブルがあってなくしちゃったわけじゃな…
有吉:だから、食いついて下さいよ。
森脇:あ〜?食らいついていく?
有吉:はいはい。
森脇:う〜ん、俺ら、え?女の子の話さあ
有吉:はい。
森脇:全然したことないじゃんよ。
有吉:ない、ないない、恥ずかしい…
森脇:俺、俺がさあ今までほら歴代で好きになった女の子って結構知ってるでしょ?
      俺は言うほうだからさ
有吉:まあね。
森脇:言うほうだから結構みんなに言うほうだから。その中でさ、重なってた子っている?
有吉:えーっと、重なってた子?
森脇:うん。
有吉:えっとね、だいたいお前の付き合うのね、ブスばっかりじゃない?
森脇:なんで?可愛いじゃない。
有吉:それは、今どうか知らないけどね
森脇:うん。
有吉:だいたいブスじゃない。
森脇:うん。
有吉:それは。
森脇:うん。
有吉:だからさ、だから好きにならない。
森脇:うんって言っちゃいけない、俺は。
有吉:俺はだって面食いだからさ。
森脇:うん。
有吉:ほんとに
森脇:うん。
有吉:お前、言う、言えばさもうほんと
森脇:うん。
有吉:「えーっ」っていうのと付き合うじゃない?ほんとクラ、一番のゲテモノとかを
      行くじゃない?
森脇:(笑)性格だもん、だって俺は。
有吉:おー、そりゃ、それはないだろうっていうのいくでしょ?
森脇:(笑)うん。
有吉:でも俺はほんとに言わないけどほんとは
森脇:うん。
有吉:すごい可愛い子が好きだから重ならないと思うよ。
森脇:あっ、でもね、そう重なんないかもしれないけど、逆にね、俺だけ知ってることが
      あるの。
有吉:うん。
森脇:重なってんのよ、何気なく。
有吉:うん。
森脇:それはね、俺がね、だいたい告白するじゃない?
有吉:うん。
森脇:「付き合って」って
有吉:うんうん。
森脇:すると
有吉:うん。
森脇:女の子は大概ね。
有吉:うん。
森脇:「私ねぇ、今有吉くんのことがすきなのよねえ」っていうわけよ。
有吉:そうですか。
森脇:わかる?俺のこの気持ち。
有吉:あ、でもね、(笑)でもねえ。
森脇:「あ、でもねえ」じゃないよ。
有吉:じゃあねえ、俺も言うますよ。
森脇:うん、なんだよ。
有吉:あ、俺もねえ、結構ねえ、体育館裏とかに呼ばれてね相談されましたよ。
森脇:うん。
有吉:あの「森脇くん、歯磨くように言って」とか。
森脇:何それ!
有吉:(笑いながら小声で)お前、歯磨かないから口臭かったんだよ、中学校のとき。
森脇:お前もいえよ、ちゃんと俺にそれを
有吉:(笑)
森脇:磨くから!!
有吉:俺だって辛いよ。言えないじゃん、だってお前に「お前口臭いって評判だよ」
      とか言ったらさあ
森脇:今言う…、俺もう胃悪かったからなあ、ちっさい頃から。そう言うこと言って。
有吉:はい。
森脇:俺に。大切なことだからさ。
有吉:だ、それも俺に言ってよ。
森脇:それはお前に言ったところでどうしようもないじゃん。俺の俺の気持ちはさあ。
有吉:タイプは重なんないでしょうね、たぶん。
森脇:あ、そう。ではもうどんどん恋愛の話続いてまいりましょう。
有吉:行きましょうか、はい。
森脇:色々経験してんだね、みんな。
有吉:えー、はい。「芸人を目指している一素人です。」
森脇:おっ。
有吉:「そこでプロの二人に(笑)相談があるんですが」
森脇:(笑)
有吉:えー、何のプロなんでしょう?
森脇:やらしいなあ。
有吉:はい。「今つきあっている彼女がいるんだけれども」
森脇:うん。
有吉:えー「僕が芸人志望だというのを聞いて」
森脇:うん。
有吉:「彼女の親は二人のつきあいを認めてくれません。」
森脇:はいはいはい。
有吉:「それに貧乏だから彼女をどこか連れていったりプレゼントもできません。」
森脇:はい。
有吉:「さてそこで猿岩石の二人ならどうやって親を説得しますか?」
森脇:はい。
有吉:「そして金がなくても女が喜ぶデートプランなんかあったら教えて下さい。」
      秋田県ペンネームは猿岩石の弟子
森脇:はあー
有吉:さんです。ありがとうございます。
森脇:ありがとうございます。これはねでもね芸人とかねだから何かを目指す人
有吉:はい。
森脇:はじめやっぱほら貧乏暮らしからはじまるじゃない?
有吉:はい。
森脇:貧乏暮らしから。よくある悩みでしょう。
有吉:うん、あるでしょうね。
森脇:でもね。絶対ね。そういうね。苦労してるうちに彼女とか作っておいたほうがいいのよ。
有吉:うん。
森脇:売れてから作るよりかはね
有吉:うん。
森脇:俺はいいと思う。
有吉:だからねえ。そうですね。あのなんか、例えばすごい売れてから付き合うと
森脇:うん。
有吉:心のどこかにね
森脇:そうそう。
有吉:これ俺の、俺がちょっと売れてるからきてんじゃねえのか
森脇:あーなるほどね
有吉:っていう勘繰りがあるじゃないですか
森脇:あるある。
有吉:でも売れてないころからつきあうと
森脇:うん。
有吉:ねえ、やっぱり。
森脇:そう、苦労も一緒にしてるし。でもこれ…
有吉:でも売れてからいい女つかまえたいですけどね
森脇:(笑)いやらしい。
有吉:(笑)
森脇:今の顔! 見せてやりたいよ、リスナーに。
有吉:まあ、そんなこといいです。
森脇:怖いわぁ…
有吉:それはずっといないからですけどね。
森脇:まあね。
有吉:だからもうしょうがないってことで
森脇:でもこれね、ほら、親、お母さん…。お父さんかお母さんかわからないけど
有吉:はい。
森脇:向こうの親がほら反対でしょう。
有吉:反対…
森脇:これはどう…これは有吉くん、どうしたらいいの?俺はこういう経験ないもの…。
有吉:あーどうですかねえ。でも俺昔は結構怒られたりしましたね。
森脇:あっ、ほんとう。
有吉:うーん、芸人だからっていうことで
森脇:相手のお母さんに?
有吉:うーん、芸人なんかやってるやつと付き合うなとかいうふうに。僕も結構言われてました。
森脇:そんなこというの?
有吉:はい。
森脇:どうやって説得したわけ?
有吉:そのときはねえ。あの、「あっ、僕あれ芸人なんてすぐやめますから」
森脇:(笑)お前男らしくないなあ!
有吉:「すぐやめますから」
森脇:そしたらむこうどういった?
有吉:「あの今肉屋でバイトしてるし、あの結構いいんすよ。社員なれるし」
森脇:それで向こうどういったの?それ聞いて?
有吉:ったら「あー、うーん、じゃ今すぐ芸人やめなさい」って言われたんだけど
森脇:(笑)それね、俺ねお前も間違ってるし
有吉:うん。
森脇:向こうも間違ってると思う。
有吉:そう?
森脇:そんな、お前芸人だったら「俺は芸人だーっ!」つって
有吉:うん。
森脇:別れるか、向こうも「芸人だーっ!」つったら「あ、この人は本当に芸人やりたいんだ。
      わかった、じゃつきあえ」ってそれどっちかだと思うよ。
有吉:いや、違う違う。だってさ、その当時さ、「俺芸人だーっ」つってさ
      「あんたじゃあ仕事何やってんよ」って言われたらさ
森脇:うん。
有吉:「あのー 『おっぱい博士』です」とかいってさ
森脇:(笑)マニアックな仕事しかしてなかったもんな。じゃあ、歌行きましょう。
      えーこれは3枚目のシングルですね。猿岩石で『コンビニ』です。

猿岩石『コンビニ』

ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
CM
ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
猿岩石の今後決定&一発芸募集
森脇:はい、というわけで猿岩石の今後を決定する投票FAX
有吉:はい。
森脇:ばんばん届いております。
有吉:はーいい。
森脇:それではここで一旦FAXは
猿岩石:締め切り!
森脇:というわけでですね。あのー、どんどん今来ているのを
有吉:はい。
森脇:紹介して行きたいと思います。
有吉:紹介して下さい。
森脇:はーい、いきます。
有吉:はーい。
森脇:おっ!!歌手。
有吉:歌手?
森脇:歌手になって紅白に出る?
有吉:うん。
森脇:「猿岩石の歌は、猿岩石の歌はやめちゃいけない。」
有吉:はい。
森脇:「これ絶対やめちゃいけない」
有吉:どうしてですか?
森脇:「森脇くんの声はとてもいい。歌がうまい。有吉くんもそれなりに味がある。」
      (笑)「歌が売れなくなったらきっと君たちは消えてしまう」
      愛知県MCTTさんですね。
有吉:あ〜。
森脇:ありがとうございます。
有吉:はい。
森脇:ミュージシャンっていうことですよお。
有吉:んー。
森脇:次行ってみましょう。
有吉:はーい。
森脇:「こんばんは。」あっ、これ読まなくてもいいのかな?これ読んでいいんですか?全部
      「こんばんは。私は3番の役者になったが、なったほうがいいと思います。」
有吉:はい。
森脇:なるほど。「なぜかというと前にやっていた『告白』というドラマ」
有吉:はい。
森脇:「毎回見てましたが、二人のホモぶりに感激しました。
猿岩石:「感激しました」
有吉:ホモぶりに感激しましたかあ。
森脇:はい、これはバイ結婚しましょうさん
有吉:はーい。
森脇:役者
有吉:なるほど
森脇:役者ってのもあるんですなあ。
有吉:役者さん
森脇:行きます。「芸がないからすぐに消えると思う。」
有吉:うん。
森脇:「さらにいつも同じ話はもう飽きた。」
有吉:うん。
森脇:「そこでもう一度旅に出ると」
有吉:うん。
森脇:旅だ。
有吉:旅ですか。
森脇:あん。「もう一度旅をして話のネタを作れば」
有吉:はい。
森脇:「あと2、3年は持つと思う。」
有吉:うん。
森脇:「しかも次の旅はユーラシア大陸だけではなく世界一周ヒッチハイクして下さい。」
有吉:はい。
森脇:なるほどー。
有吉:やりましょう。
森脇:えー、ペンネームチャーサン。
有吉:はい。
森脇:はい。続いてまいります。あ、これは何だ。広島県ですね。ジュンコデゴーさん
有吉:はい。
森脇:からです。
有吉:ジュンコデゴーさん。
森脇:はい。これは?これ、なん。なんなんだこれは?あ、なるほど「素人、素人になれ。
      そして『あの人は今』というテレビ番組に出て欲しい。」
有吉:う〜ん。
森脇:こういう、あ、こういう番組まで出れるんだ、素人になっても。
有吉:うん。
森脇:なるほど。
有吉:いいですね、それも。
森脇:はーい。あ、おっと来ました。「芸人として修行を続ける。」
有吉:はい。
森脇:芸人。
有吉:はい。
森脇:「今日のオールナイトを聴いていると」
有吉:うん。
森脇:「二人のトークが異様におもしろいじゃないですか。このまま芸人の道を諦めるのは
        もったいないです。頑張って下さい。」三重県熊野市工藤圭一さん。
有吉:あー、これうちのおふくろです。
森脇:圭一さんだろ。
有吉:(笑)
森脇:名前も違うし。
有吉:はい。
森脇:あっ、色々来てるんだ。
有吉:色々きてますね。なっかなか
森脇:はー。おっと結果でました。
有吉:でましたか
森脇:でました。これは緊張の一瞬です。
(二人でドラムロールの口真似)
有吉:これで将来決めましょう。
森脇:はい、まずは6位。
有吉:じゃじゃん。
森脇:文化人。
有吉:おっ!
森脇:18票
有吉:意外ですね。文化人かなり来るかなと思ったんですけどね。
森脇:何でだよ。何を根拠にお前そんなこと言ってるんだよお!
有吉:あーそーですかー。
森脇:文化人6位。
有吉:はい。
森脇:5位。ででん。役者、48票。
有吉:やー意外ですねえ、これも。
森脇:俺も役者は結構上のほうに
有吉:ねえ。
森脇:来るかなと思ったんだけどなあ。はい、第4位
有吉:はい。
森脇:素人に戻る。56票。
有吉:おー、素人に戻る。
森脇:これはでも簡単だけど一番いやだよね。
有吉:いやですね。
森脇:俺達的にはね。
有吉:そうですね、はい。
森脇:第3位、ヒッチハイカー。
有吉:ヒッチハイカー。
森脇:80票。やっぱりヒッチハイカーの印象、僕らまだ強いです。
有吉:強いですねー。
森脇:はい。そして第2位、ミュージシャン98票。
有吉:お!
森脇:歌!ということは!
有吉:はい!
森脇:1位、芸人ですよお!
有吉:おーい。
森脇:176票、ありがとうございます!
有吉:おー。
(ファンファーレ)
有吉:なんで、これはなんでしたっけ?一番向いてないのが…
森脇:違うよ。
有吉:芸人ってことですか?
森脇:これから
有吉:はい。
森脇:どうしていくべきか。
有吉:あ、どうしていくべきか。
森脇:どの道に進むべきか。芸人
有吉:芸人
森脇:176票、1位。
有吉:おー。
森脇:やっぱり僕らの思いがちょっとは通じたんですかね?
有吉:そうですね。
森脇:はー。でもきわどいですね、結構。
有吉:うん。
森脇:ミュージシャンも結構多いし。
有吉:そうですね。
森脇:わー、そっかー、ただ芸人としてやってく、これ結果出ましたけど
有吉:はい。
森脇:ただ芸人て、行こうって決めたけどそりゃどうすりゃいいんだろうな?
有吉:今まで通りやりましょうよ。
森脇:だから今まで通りじゃ意味ないじゃん!
有吉:(笑)そうですか。
森脇:今まで通りじゃ、芸人
有吉:あー。
森脇:まだ芸人ていう
有吉:あー。
森脇:まだ自信、自分達持ってないから
有吉:はい。
森脇:だからどうしようかっていう
有吉:うん。
森脇:んでしょう?
有吉:芸人でいくのはいいんですけど
森脇:うん。
有吉:どうしたらいいんでしょうか?
森脇:まーでも芸人の道を歩むことに
有吉:はい。
森脇:は決定したわけです。
有吉:はーい。
森脇:だからまたまたちょっとリスナーさんにね
有吉:はい
森脇:ちょっと力を貸して頂こうということで
有吉:はい。
森脇:(笑)またまたFAXを大募集したいと思います。
有吉:はい。
森脇:えー今度はですね。猿岩石の輝ける未来のために何をする、すればいいか
有吉:はい。
森脇:大募集
有吉:はい。
森脇:これはですね。まあ一発芸のネタをね、書いてもらって。
有吉:芸人ですからね、一発芸が欲しい所じゃないですか。
森脇:はい。ネタを考えてもらおうという最終的な…もう
有吉:他力本願で
森脇:はい。たとえばまあビートたけしさんなら
有吉:はい。
森脇:「コマネチ!」
有吉:「コマネチ」
森脇:B&Bなら「もみじまんじゅう」
有吉:「もみじまんじゅう」
森脇:あったね。ダチョウ倶楽部さんだったら「聞いてないよー」
有吉:はい。「訴えてやる。」
森脇:うん。こう一世を風靡するようなね
有吉:はい。
森脇:インパクトのある。これ一つでもう一生食っていけるようなね
有吉:はい
森脇:そういったネタをですね
有吉:林家ぺーさんなら「どうもどうも」
森脇:(笑)それじゃ食っていけないかもしれないけど
有吉:はい。
森脇:そういうのね、なんかネタをね、僕らも欲しいじゃないですか
有吉:欲しい、欲しいですよ。
森脇:それをもう考えてもらっちゃおう
有吉:おー、いいですね、それは。
森脇:もう今日はね
有吉:はい。
森脇:まるまるね。
有吉:うん。
森脇:リスナーのみんなに
有吉:うん。
森脇:僕らを作ってもらおうと
有吉:うん。
森脇:これからの
有吉:はい。
森脇:じゅ、もう甘えましょう。
有吉:甘えましょうよ、せっかくですからね。
森脇:はい、というわけで
有吉:はい。
森脇:FAXをお願いします。FAXナンバーは、えー東京03-5500-0707、03-5500-0707です。
      番号お間違えのないようによろしくお願いしまーす。
有吉:はい。
森脇:あくまでもですね、これはね、僕ら猿岩石ですからね。皆様からのあったかい指導とね
      ナイスなアイデアを待ってます。
有吉:(笑)はい。
森脇:(笑)何言ってるか僕もわかりません。
有吉:はい。
森脇:というわけで歌のほう参りましょう。アクア(※表記不明)で「MY OH MINE」(※正式タイトル不明)

アクア「MY OH MINE」

ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
CM
ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
告知
森脇:はい、これから芸人の道に進むことになった猿岩石ですけれども
有吉:はい。
森脇:ここでお知らせがあります。
有吉:ありました。
森脇:なんと猿岩石のファンクラブができちゃいましたー。
有吉:おーできましたか。
森脇:はい、ファンクラブの名前は
有吉:はい。
森脇:ずばり「さるとも」
有吉:さるともー。
森脇:「猿岩石・友の会」ってことです。
有吉:はい。
森脇:「さるとも」只今入会者を募集中
有吉:はい。
森脇:ご希望の方はですね。えー、03-3359-3655
有吉:はい。
森脇:これはうちの事務所の番号ですけども
有吉:はーい、そうでーす。
森脇:さるごーごーって
有吉:はい。
森脇:覚えて頂ければいいんですね、これは。
有吉:うん。
森脇:3359-3655、03-3359-3655まで電話して下さい。
有吉:はーい。
森脇:あと6月18日に猿岩石の4枚目のシングル
有吉:はい。
森脇:「君の青空」が発売になりました。
有吉:はーい、やっりましたねえ。
森脇:これは有吉くんは
有吉:えっ、僕は今回は歌ってるんですねえ。実は。本当は。
森脇:実は本当はって
有吉:ばんばん。
森脇:あ、そう。
有吉:これはかなり評判も良く。
森脇:うん。
有吉:ええっ、有吉くんの歌声がいいよっていうのが。
森脇:あー、でも最近よく言われるじゃん、まず
有吉:そうですか
森脇:「歌うまくなったねー」とか。
有吉:おぉ、いいですねえ。
森脇:フミヤさんとかまで言われてたじゃん、こないだ。
有吉:おっ、ねえー。
森脇:何だよ、その反応。お前は。あーでも今回の曲もまた
有吉:うん。
森脇:今までとちょっと
有吉:そうですね。
森脇:内容は似てて、でも聞いた感じは違ってて。
有吉:70年代の
森脇:70年代…
有吉:70年代のかん…曲調で
森脇:お、70年代
有吉:安保。
森脇:(笑)安保は70年代だったかなあ。70年代、えーっ?まっ
有吉:ガガーリン
森脇:(爆笑)
有吉:ええー、問題を捉えた歌にしてみました。
森脇:んな、そんなの全然はいってない。
有吉:してみました。
森脇:してみてない。
有吉:(笑)
森脇:お前が作ったんじゃない。というわけで
有吉:はい。
森脇:みんな聞いて下さい。
有吉:はい。
森脇:ああ、でもま、これで4枚目のシングルになったけどやっぱり一番想い出に残っているのは一枚めの
有吉:うん。
森脇:「白い雲のように」でしょうね。
有吉:そうですね。はじめて???(※聞き取り不能)から
森脇:あれをね、受け取ったときは俺はどうしようかと思いましたよ。
有吉:もうフミヤさんの声まで入ってますからね
森脇:デモテープでね。
有吉:(全然似てないまねをして)「さあ行ってみようか」っていう…
森脇:はあ〜?
有吉:フミヤさんの
森脇:何それ?
有吉:(再びまねをして)「さあいってみようかじゃあ」
森脇:それ猪木じゃねえか?
有吉:(笑)そっから入ってますからね、テープに
森脇:(笑)あ、その、うた、デモテープの前に
有吉:そうそうそう
森脇:「それじゃあ行ってみようか」っていうところからね
有吉:うん。
森脇:あれ、でも聞いたときどう思った?お前。
有吉:いや〜どうも
猿岩石:(爆笑)
有吉:嘘、すんごい感動しました。
森脇:うそっ!
有吉:感動しました。
森脇:そう感動したでしょう。
有吉:フミヤさんですからね。
森脇:感動となんかプレッシャーみたいなのが、一緒に圧し掛かってきてさあー。
有吉:うん「ピロピロダンス」ぐらいだろうと思ってましたからねえ
森脇:(笑)
有吉:歌出すっていってもねえ。
森脇:お前もひどいこというなあ。
有吉:(笑)松村さんねえ。
森脇:でも本当、企画物だと思ってたんだけどねえ。
有吉:はい。
森脇:こんなまじめな歌を
有吉:うん。
森脇:歌って運良くですけれどもねえ、ヒットしちゃいまして
有吉:はい。
森脇:じゃあちょっと聞いてもらいましょうか、この辺で。
有吉:あっ。
森脇:「白い雲のように」。それでは猿岩石で「白い雲のように」です。

猿岩石「白い雲のように」

ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
CM
ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
一発芸決定
有吉:はい、えー猿岩石の一発芸のFAXたくさん頂きましてほんとみなさん、
      本当にありがとうございます。
森脇:すっごいですよ、量が。
有吉:すごいですねー。
森脇:むちゃくちゃ
有吉:はい。
森脇:来てます。
有吉:やりましたー。
森脇:すごい!どんどん読んでいきましょう、これ。
有吉:はい。
森脇:はい、えーっとこれは青梅市ミヤケさん
有吉:はい
森脇:ミヤケ…これはエリさんかな?
有吉:はい。
森脇:「トークですべったりしたときにヒッチハイクのポーズ」これは親指を立てる奴ですね
有吉:はい。
森脇:「をして『誰か僕を連れていって下さい』と助けを求めるというのはどうかしら?」
猿岩石:(吹き出す)
有吉:これはすべること前提ですからね。
森脇:(笑)
有吉:だめです。
森脇:いや、でもこういうのも大事じゃ〜ん。
有吉:(笑)
森脇:はい。
有吉:ありがとうございました、ほんと。
森脇:横浜のシカリンちゃん
有吉:はい。
森脇:えー「何をすればいいのか」
有吉:はい。
森脇:「フンガッ!」
猿岩石:(笑)
森脇:「指を二本鼻の穴に突っ込んでがに股で常に登場」
猿岩石:(爆笑)
有吉:「フンガッ!」ですか。
森脇:俺好きだな、こういうの。「フンガッ!」
有吉:「フンガッ!」
森脇:はい、行きます。えー、ペンネームキクチャン。
有吉:はい。
森脇:「『僕達をよろぴくぴくぴくチクチクビーム!』
        自分達を有吉プールするときに使う。『よろぴくぴくぴくチクチクビーム!』」
有吉:「チクチクビーム!」ですか
森脇:いいなあ
有吉:はい。
森脇:はい、次のFAX行きましょう。江戸川区オカノサトシさん。
有吉:はい。
森脇:えー「同じ広島県出身の」
有吉:はい。
森脇:「B&Bに対抗する広島名物シリーズを考えました。」
有吉:はい。
森脇:「二人の自己紹介あとに広島名物、『生がき!』というのはどうでしょう?」
猿岩石:(爆笑)
有吉:「生がき!」ですか
森脇:やり方はねえ
有吉:はい。
森脇:あの、二人がこう、これ説明しにくいなあ。
有吉:はい。
森脇:二人がはじめ重なってるのよ。
有吉:はい。
森脇:で、二人の扇があるじゃん
有吉:はいはいはい。
森脇:組体操のあれみたいにわっと広がって、体が開くように
猿岩石:「生がき!」
森脇:っていう
猿岩石:(爆笑)
有吉:はい。
森脇:はい、どんどん行きましょう。
有吉:いいの来ますねー。
森脇:広島です、また。
有吉:はい。
森脇:えーペンネームヤスさん。
有吉:はい
森脇:えー、「二人で登場するとき、関節を外す振りをしながら」
有吉:はい。
森脇:「『ポキン ペキン パキン 』股間の前で腕をぐーんと突き上げて 『ボキーン』」
有吉:(笑)
森脇:「リピート『ポキン ペキン パキン ボキーン』」
有吉:「ペキン パキン ボキン ボキーン」ですか?
森脇:違う違う。
有吉:え?
森脇:「ポキン ペキン パキン」
猿岩石:「ボキーン」
有吉:で(笑)股間の前で腕を出すんですね
森脇:そうそう。ボキーンのとこでね。リピートしていかないと。
有吉:はい。
森脇:どんどん参りましょう。
有吉:はい。
森脇:ペンネーム、アリヨシノアシノニオイさん
有吉:はい
森脇:これ、埼玉県からです
有吉:はい。
森脇:「誰かに突っ込まれたとき」
有吉:はい。
森脇:「自己紹介のあとに、『へへへ』…あっ『へっへっへが出る、ぶっぶっぶー』と
        歌いながらお尻を振っていう」
猿岩石:(爆笑)
森脇:しょうもない…
有吉:しょうもねえなあ。
猿岩石:「へっへっへが出る、ぶっぶっぶっー」
森脇:とおけつを振りながら言う。
有吉:はい
森脇:はい、どんどん参りましょう。
有吉:はい。
森脇:愛知県はウチダカズユキさん
有吉:はい。
森脇:えー「顔に力を入れて大声で『ブレイク!』と言う」
猿岩石:(爆笑)
森脇:(笑)おもれえ。
有吉:なになに?
森脇:おもれえ。
有吉:「顔に力を入れて大声で『ブレイク!』」何で?
森脇:「ブレイク!」壊れる…。今から俺達はブレイクするっていう…。
有吉:うそ!休めってことじゃないですか?
森脇:あー、そういう意味なのかな?わかんないけど。どんどんまいりましょう。
有吉:はい。
森脇:静岡県エンドウメグミさん。
有吉:はい。
森脇:えー「うーん、こんなのどうですか?」
有吉:はい。
森脇:「いつでもどこか目的地の場所が書いてある紙を持って」
有吉:はい。
森脇:「何か困ったことがあったらさっと出して『ノーマネー OK?OK?』と言って見る。」あー。
有吉:あー。
森脇:これはどう?
有吉:ちょっと旅を引きずってしまいますからねえ。
森脇:あ、目的地じゃなくてさ、そこを色々考えればそれでいいんじゃない?
有吉:なるほどね。
森脇:でもそこを考える実力がないから今こういうことしてるんだからね。
有吉:はい。
森脇:じゃあどんどん参りましょう。
有吉:はい。
森脇:秋田県はチヅルさん
有吉:はい。
森脇:えー「猿岩石の一発ギャグ。『うーん、ありもりどっきんこ』」
猿岩石:(爆笑)
有吉:「うーん、ありもりどっきんこ」って
森脇:「どっきんこ」
猿岩石:有吉と森脇が
森脇:ドッキングした
有吉:はい。
森脇:「ありもりどっきんこ」
有吉:はい。
森脇:「特に意味はない。会話に息詰まったときに言うとその場が和むようなギャグ。」
      なるほどねー。はい、えー次行ってみましょう。
有吉:はい
森脇:BY ソリマチクンダイスキ えーこれ何?「『かんだかんだ 鼻かんだ』」
猿岩石:(爆笑)
森脇:「では頑張って下さい」って書いてある。
猿岩石:(爆笑)
森脇:投げ槍だなあ、なんか
有吉:「かんだかんだ 鼻かんだ」
森脇:えっとね、世田谷区
有吉:はい。
森脇:バルデマラさん
有吉:うん。
森脇:えー「『ガンジス!』と叫ぶ。
猿岩石:(爆笑)
有吉:なんかそんなのばっか。
森脇:なるほどね。
有吉:叫ぶっていうのが多いですね、ただ。
森脇:多いですね。
有吉:はい。
森脇:えー行きます。金沢市ナカモトヨシコさん「猿岩石一発ギャグ」
有吉:はい。
森脇:「小さいガッツ 大きいガッツ」これは俺の言い方が悪いのかな?
有吉:はい
森脇:「(小さい声で)小さいガッツ (力んで)大きいガッツ」
有吉:(笑)言い方じゃないです。
森脇:小さなことからこつこつとみたいなもんなのかなあ…
有吉:ちー、どうなんでしょうか?
森脇:(笑)どんどんいきまーす。
有吉:はーい。
森脇:ペンネーム、ネイキッドハートさん、おっと「とにかくダジャレを言いまくろう」
有吉:はい。
森脇:「猿岩石が去る」
猿岩石:(爆笑)
森脇:「床屋にいったとこや」(笑)「それとテレビとかに出たら最初に声を合わせて
        ウィンクなどして『僕達爽やか猿岩石』と言って下さい。リズミカルに」
有吉:はい。ダジャレとか言うとね、僕らね、つまらないって言われてますからねえ。
森脇:はいはいはい
有吉:本気だって思われちゃいますからね
森脇:(笑)そうなんかね、そう、あっ来てますね。福岡県えーこれはなんだペンネームは
有吉:はい。
森脇:エロスヨシオカナンカクレさん。
有吉:はい。
森脇:えっこれで、え、あ、何?「言葉につまったとき、逆ギレして『パンツ返せ!』(笑)
      と言いましょう。」
有吉:これは「訴えてやるっ!」と一緒ですね。
森脇:(爆笑)そうだ、まったくそうだ!
有吉:一緒ですね、はい。
森脇:じゃあ、これ最後、ペンネーム猿岩石応援団長
有吉:はい。
森脇:「一発ギャグ。けなされた時に使う言葉で」
有吉:はい。
森脇:「『あー悪かったね。どうせ旅してただけですよ』」
有吉:あー。
森脇:これまじになっちゃうな。
有吉:まじになっちゃいますよね、これ。
森脇:うわー、もっとたくさん来てるから読みたいんだけど
有吉:そうですね。
森脇:この辺で決めないといけないんだけどどれがいい?
有吉:そう、はい、そうですねえ。「フンガッ!」はどうですか?
森脇:俺好き。「フンガッ」はよかったよね。
有吉:うん。
森脇:もう1個いいの…あっ「よろぴくぴくぴくチクチクビーム!」
有吉:はい。
森脇:これも俺好きなんだよね。
有吉:うん。そうですね。
森脇:あと「生がき!」
猿岩石:(笑)
有吉:「生がき!」いいですけどね。
森脇:「生がき!」どれがいい?
有吉:B&Bさんみたいになりたいですからね。
森脇:うん、なりたいからね。
有吉:うん。
森脇:「フンガッ!」か「生がき!」か
有吉:うん。
森脇:「よろぴくぴくぴくチクチクビーム!」
有吉:うん。
森脇:ですね。
有吉:うん、これね「よろぴくぴくぴく」ね、知らないでしょうけどね、誰も。
森脇:うん。
有吉:スマイリーキクチっていう芸人がね「よろぴく」「よろぴく」ってやってるんですよ。
森脇:あーやってるね。
有吉:うん。
森脇:そうか。だから「フンガッ!」か「生がき!」
有吉:「生がき」
森脇:これ難しい。どっちにしよう。
有吉:うん。
森脇:あー?お前はお前はお前的にはたぶん「フンガッ!」が好きでしょ?
有吉:「フンガッ!」です。はい。
森脇:俺は「生がき!」のほうがいいんだけどね。でも「生がき」これねちょっとね。
有吉:うん。
森脇:ちょっといきなりできないじゃん。
有吉:できないですね。
森脇:離れてると二人がもう離れてるとできないから。
有吉:これ「フンガッ!」は登場のあれですからね。
森脇:あーあーあー、なるほど。
有吉:「フンガッ!」にしますか?
森脇:「フンガッ!」に
猿岩石:決定!!
森脇:いやー、これどうしましょう?「フンガッ!」
有吉:そうですねえ。あのね、僕らねえ。
森脇:せっかくねえ、こうやって
有吉:そうですね。
森脇:ちゃんと決まったんだから
有吉:うん。
森脇:なんかほらみんなにわかるように
有吉:うん。約束したいですね。
森脇:約束しないとやっぱり。
有吉:そうですね。
森脇:どこでやりましょう?
有吉:うーん、そうですね。全国で僕ら営業まわってますから
森脇:毎週ね。
有吉:そこの行き先で必ず披露するっていうのはどうですか?
森脇:まいっかい?
有吉:とりあえず。で、そこですごい評判がよかったらいろんな番組でやる。
森脇:TVの?
有吉:それで見られなかったら「あー、だめだったんだ」って
森脇:(笑)
有吉:思って下さい。
森脇:あ、そうか。でも俺ら毎週行ってるから
有吉:そそそそ。
森脇:絶対。
有吉:だからね。
森脇:どっかしらで
有吉:うん。
森脇:見れるよ、みんな。
有吉:うん。たぶんね。行き先はね、えっとね、長野県
森脇:うん。
有吉:石川県
森脇:うん。
有吉:栃木県
森脇:うん。
有吉:滋賀県。
森脇:うん。
有吉:静岡県。
森脇:うん。
有吉:神奈川県
森脇:うん。
有吉:沖縄県
森脇:うん。
有吉:大阪府
森脇:うん。
有吉:福島県
森脇:行くねー。
有吉:これ行きます。
猿岩石:毎週、毎週日曜日。
有吉:うん。
森脇:これ調べて頂いてここきて来れれば
有吉:うん。「フンガッ!」が見れます。
森脇:「フンガッ!」見れます。
有吉:「フンガッ!」やります。
森脇:え、やります。
有吉:おーそれでもし受けがよかったらミュージックステーションでやろうよ。
森脇:やろうよ。
有吉:やろうよ。生だしさ。
森脇:できたらやろうよ。
有吉:ね。やらない場合はたしかにだめだった
森脇:だめだったってことね
有吉:「生がき!」やってたら「あ、生がきのほうが評判よかったんだ」っていうことになるかも
      しれない。
森脇:「生がき」だからこれは「生がき」やっちゃだめなんだよね、一応。
有吉:だめ、だめなんだ。
森脇:あ、とりあえずは。
有吉:一応ね「フンガッ!」
森脇:「フンガッ!」が定着してからやらないとそれは浮気になっちゃうからとりあえず「フンガッ!」を押そう。
有吉:はい。
森脇:うわー、というわけで
有吉:はい。
森脇:「フンガッ!」に決定しました。これはありがたいですよ。
有吉:はい。
森脇:というわけで、おっオールナイトスタッフから猿岩石に捧げる応援歌ということで
有吉:ありがとうございます。
森脇:ありがとうございます。武田鉄矢さんで「声援」

武田鉄矢「声援」

ジングル「猿岩石のオールナイトニッポン」
CM
エンディング
有吉:「猿岩石のオールナイトニッポン」この番組はポッカコーポレーション、ロッテ、
      白泉社、MCAビクター、メサイヤ、NTT、NEC、ナムコ以上各社の
      協賛で東京港区台場ニッポン放送をキーステーションに全国34局ネットで
      お送り致しました。
森脇:はい、というわけでですね
有吉:はい。
森脇:2時間
有吉:あっという間でしたね。
森脇:聞いていただいてほっんとどうもありがとうございました。
有吉:ありがとうございます。
森脇:聞きづらかったと思いますよ。
有吉:ええ。
森脇:何しゃべってるか俺わかんなかったもん。自分で。
有吉:俺もわかんなかったです。
森脇:うわー、よかったあ。でも楽しかったあ。
有吉:楽しかったですね。
森脇:すごい、楽しかったというよりも
有吉:うん。
森脇:俺らの力に
有吉:はい。
森脇:すごいね、なったよね。
(「声が聴こえる」が流れてきています…)
有吉:なりましたね。
森脇:ほんと楽しかったです。「フンガッ!」とかね。どうも、すっごい嬉しい。
      また機会があったら
有吉:そうですね、また。
森脇:やらせて頂きたいと思います。それで今夜の感想ご意見などはですね、
      〒137-86 ニッポン放送 猿岩石のオールナイトニッポン 感想意見の係まで
有吉:はい。
森脇:はあ。
有吉:やっと終わりました。
森脇:やっと終わりましたね。はい、長く感じました。
有吉:うん。
森脇:はい、えーこのあとはですね、ネプチューンのオールナイトニッポンでお楽しみ下さい。
      それでは猿岩石のオールナイトニッポンでした。


猿岩石:「フンガッ!!」


前編 / ラジオ / 資料集

猿岩石のある暮らし / ご意見・ご感想・猿岩石情報

ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp