SPHERE 笑っていいとも!

    1997年5月6日(火) 12:00〜12:58 フジテレビ系
    番組(『森田一義アワー 笑っていいとも!』火曜日)レギュラー:
        森田一義(タモリ)、久本雅美、中居正広、ココリコ(田中直樹、遠藤章造)
        猿岩石(有吉弘行、森脇和成)
        木佐彩子(フジテレビアナウンサー):テレフォンアナウンサー、恐怖
               のドカン大作戦、通訳
        With T:番組アシスタント
    ゲスト:大橋巨泉:テレフォンショッキング
        エネルギー(森一弥、平子悟):恐怖のドカン大作戦
        アブドーラ・ザ・ブッチャー:恐怖のドカン大作戦、猿岩石神社
    原文提供:上田さん

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    火曜オープニング マチャミ中居の絵夢日記

    中居久本
    タイトルドリーマー・ドリーマーニャンと変身!
    出演者中居正広久本雅美&スズメバチ
    内容夢の中で夢を見てその内容が寝 てる時に電話が鳴ってるのに目覚し時計を止めようとしている。部屋の中に巨大なスズメバチが飛んでいて、殺虫剤をかけたらかわいい子猫に変身。
    夢判断電話→何かに追われている
    止めなきゃ→気がかり
    まとめ:ゆっくりしたい
         開放されたい
    スズメバチ→嫌なこと
    殺虫剤→いいわけ
    子猫→安心
    まとめ:いやなことに対して、
         いいわけしたことを後悔。

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    テレフォンショッキング ゲスト:大橋巨泉

    【笑】:観客の笑い声
    「笑っていいとも!」は15年やってるが巨泉さんが出るのは初め
    てという話から・・
    
      巨泉「でね、一つは、もちろんタモリは知ってるだろうけど、」
    タモリ「ええ」
      巨泉「出るにも最近色々あってさ」
    タモリ「はあはあ」
      巨泉「こう、本の宣伝したりとか何かあってさ、あのー出してよ
            って言ったりするだろ?」
    タモリ「ええ、ええ」
      巨泉「そうすると、フジテレビの方で「はい、じゃ誰かのご紹介
            でってことにします」って言うけど」
    タモリ「はあはあ」
      巨泉「俺をご紹介する芸能人があんまいないね。」
    タモリ「そうなんです。」
      巨泉「若いから」
    タモリ「嫌われるてんですね」【笑】
      巨泉「違うんだよ。」
    タモリ「え、違うんですか?」
      巨泉「だって、これ見てみな。(テレホンショッキングのボード
            を指す)俺のこと知ってんのは玉緒さんと・・中条君ぐら
            いだもん。」
    タモリ「あ・・(驚いた様子で)」
      巨泉「今日出てる人で俺知ってんのは久本だけだよ。」
    タモリ「中居も初めてですか?」
      巨泉「今そこで、始めましてって言われたもん。なかなかいい青
            年だよね。」【笑】
    タモリ「はー時代は・・いい青年!?」
      巨泉「で、あのーエンガンセキとかああいうの知らないもん。」
    タモリ「エンガンセキ!?」【笑】
      巨泉「あ、違うの?猿岩石なの?」
    タモリ「猿岩石です。」
      巨泉「じゃ、重箱読みなの?」
    タモリ「ま、重箱読みだけど・・猿岩石」
      巨泉「東金(とうがね)も重箱読みだもんね。」
    タモリ「あ、そうですね。東金も」
      巨泉「だから本当ならエンガンセキなのに上だけサルにしてるわ
            け。」
    タモリ「そうですそうです。」
      巨泉「うん・・ね、そうでしょ?」
    
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    恐怖のドカン大作戦

    テーマに沿った選択技の中から親になった出演者が選んでないもの
    を順に当てていく。親が選んだものを言ってしまった人が負け。
    最後に選んだものが残ってしまったら親が負け。
    罰ゲームは青汁の一気飲み。
    
    1組目のゲストのエネルギー登場
    
        森「あのですね、タモリさん」
    タモリ「うん」
        森「この間あのー、中居君にポーズを付けてもらったんですよ
            僕ら。」
      中居「はい」
    タモリ「ほおー」
        森「エネルギー(両肘を外側に振る)ってやつ。」
    タモリ「はあー」
      平子「で、ちょっとアレンジを加えて」
      中居「アレンジを加えてどうなったの?(楽しそうに)」
        森「見てくれますか?」
    タモリ「どういうの?どんなの?」
        森「はい、よろしくお願いします。・・ワン、ツー、(さっき
            の腕の動き)エネルギー(キャイーンのポーズ)」【笑】
      遠藤「パクッてるやん!キャイーンさんのパクッてるやん!」
      平子「いや、先輩だからいいかなー思って」
      遠藤「いやいやあかんやろ。」
      中居「オリジナリティーオリジナリティー、時間がないんだから」
    エネルギー「よろしくお願いします。」
    
    親はブッチャー&木佐アナ(通訳兼)
    テーマは「歴代の有名プロレスラー」でジャイアント馬場を選び、
    最後まで残り、ブッチャー&木佐アナがジョッキで飲むことに。
    
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    猿岩石神社

    猿岩石とお客さんの一人がそれぞれ猿・岩・石のボールから1つ引
    いて「猿・猿・猿」「岩・岩・岩」「石・石・石」「猿・岩・石」
    が出たら賞金がもらえるというもの。
    お客さんは事前に猿の絵が書かれた絵馬に願い事を書いておく。
    
    PAW 先週のツキ
    久本、タモリ、中居という立ち位置
    
      久本「エン!」
    タモリ「岩石!」
    久本・中居「神社!」
      久本「タモリさんがエンガンセキって言っとけっていう指令が来
            ましたので。」
    タモリ「もー、つきまくっておりますからね。」
      久本「つきまくってますから。」
      中居「つきまくってますよー、エンガンセキは。」
    タモリ「もー色んなことずーっとありましてですね。」
      久本「はい」
    タモリ「山田邦子、アントニオ猪木、片桐はいり、1日で見た!」
      久本「あ、すごい面子ですよ。すごい面子見ましたねー」
    タモリ「えーじゃあ、早速つきまくってるお二人お呼びしましょう。
            猿岩石ですどうぞー」
    
    神社が開いて猿岩石がキャイーンのポーズで登場。
    有吉君のグレーのズボンがかなりのハイウェスト。
    
    PAW 家族のツキ
    久本、森脇、有吉、タモリ、中居という立ち位置
    
      森脇「オリジナル!(キャイーンのポーズが)」
      中居「パクリのパクリだよ。」
    タモリ「またパクッて」
      久本「パクリのパクリで、しかもなんかすっごいハイウェスト。
            有吉、ブッチャーさん意識してるね。」【笑】
      中居「ハイウェストだね、これねー」
      森脇「ブッチャーさん意識してる。」
      中居「ブッチャーさん意識して、」
    タモリ「すごいよ、この股上」
      久本「偉いねー、偉いよ有吉。」
      森脇「全部かぶせネタです。」
      久本「あー、いい感じ、いい感じ。つい最近、ついてたことあっ
            たの?」
      有吉「はい」
      森脇「あ、ありますよ。」
    タモリ「猿岩石と・・え?何か・・」
      森脇「昨日、僕ね、卓球少女愛ちゃんと卓球したんですよ。」
    久本・タモリ「おー!?」
      森脇「これ仕事で。」
    タモリ「勝ったのか?」
      森脇「いや負けました。」
      有吉「ボロ負けでした。」
      久本「ボロ負け」
    タモリ「ついてんねー。」【笑】
      有吉「負けたんですよ。」
      森脇「負けたんです。」
      久本「ついてるついてる。」
      有吉「負けたんですよー。あと、最近うち、僕の家族までついて
            きまして、」
      中居「ほーなになになに?」
      有吉「えーっと、おふくろのリューマチ調子がいいっていう」【笑】
      久本「あー良かったじゃん。」
      中居「いいねー、ついてるねー。」
      有吉「はい」
    タモリ「猿岩石のツキにあやかろう。」
      久本「あやかりましょう!」
    タモリ「ということで、勝負したいと思いまーす。」
      久本「はい」
    
    PAW いい人
    ボールを引く台が登場
    
    タモリ「せっかくですから」
      有吉「はい」
      中居「せっかくですから」
    タモリ「せっかくですから最初はブッチャーさん行きましょうか。」
      久本「ブッチャー!」
    
    ブッチャーさん客席から登場
    
    久本、タモリ、森脇、ブッチャー、有吉、中居という立ち位置
    
    タモリ「猿・猿・猿、岩・岩・岩、石・石・石が・・」
      有吉「何か持ってる。」
      久本「タモリさん、ちゃんとブッチャーさんが絵馬を持って」
    タモリ「あ、絵馬持ってんの?」
      久本「願い事」
    タモリ「何ですか?」
      久本「有名になりたい。」【笑】
      有吉「有名ー」
      森脇「めちゃめちゃ有名じゃないですかー」
      有吉「有名ー、もう、有名」
    タモリ「十分、有名じゃないですか。」
      久本「ビッグスター!面白いなー、住所アメリカですよ。分かり
            やすい」【笑】
    タモリ「猿岩石が」
      有吉「はい」
    タモリ「そろいますと賞金が2倍になって、現在の賞金が4万円で
            すから」
      久本「4万円!」
    タモリ「猿岩石が出ると2倍の8万円になります。」
      有吉「はい」
    タモリ「はい、じゃあ手を入れて下さい。」
      久本「はい」
    
    猿岩石、ブッチャーさんが手を入れる
    
      久本「もうライトアップ無くなったんだ」
    タモリ「(台を見て)あります。せーのーどうぞ!」
    
           森脇        ブッチャー       有吉
            石            岩              岩
    
      観客「あーあー」
      有吉「(森脇を指して)こいつが悪い!」
      森脇「ちょっと待ってー」
      有吉「こいつが悪い。」
    タモリ「こいつが悪い。」
      中居「こいつ、ダメ!ダメ!ダメ!(外人の口調で)」
      久本「ノー、いけーガーガーガー」
    有吉・中居「ブッチャ、ブッチャ、ブッチャ」(森脇にチョップす
            るように促す)
    
    ブッチャーさん、森脇君に軽くチョップ。
    森脇君、よろけて見せる。
    
    タモリ「はい、残念でした。」
      久本「(つぶやくように)いい人だなー。」【笑】
      中居「めっちゃいい人だから」
    
     <CM>
    
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    曜日対抗いいとも選手権!

    PAW ピンボールパター
    パターでボールをゲートに入れてその後ボールがピンボール上を通
    って、落ちた場所によって点数を競うというもの。
    
                上から見た図
    
         With T  |   中居   | ̄| ̄|  久本
                 |    ●    |階|段|   遠藤     ブッチャー
                 |    ↓    |_|_|     有吉       木佐
                 |    ↓    |             森脇
                 |          |               田中
                 |__  __|
                 |・  ・  ・|
                 | ・ ▽ ・ |    タモリ
                 | | | | | ||
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    CM明け
    
    提供バックに有吉君とココリコの遠藤君がじゃれている。
    中居君は台の上でスタンバっている。
    
    タモリ「曜日対抗いいとも選手権!」
    出演者全員「イェーイ!」
    タモリ「ピンボールパターということで」
      田中「はいよ!」
    タモリ「2、4、5名が2つ」
      久本「イェ!」
    タモリ「10投ですね。」
      田中「はいよ!」
      遠藤「はい」
    タモリ「ここに入んない方は無条件に0点です。」
    有吉・ココリコ「はい」
    タモリ「飛び出しても0点。」
      遠藤「はーい」
    タモリ「行きますよー。」
      田中「おー」
      遠藤「頑張ってー」
    タモリ「多少・・多少、こっちに曲がるみたいだから。」(向かっ
            て右側を指して)
      久本「左ですねー。」
      中居「こっちに・・はい、じゃちょっと右に。(パターを右向き
            にする)はい、行きましょー。」
      遠藤「頑張ってー」
      田中「頑張って。」
    
          中居 1投目  30点
    
      久本「30行ったー」
      遠藤「おーすげー」
    
          中居 2投目  左にそれて0点
    
      観客「あー」(残念そうに)
      中居「中途半端ー(階段を降りながら)中途半端ー中途半端ー」
      久本「30点、30点」
    
          久本 1投目  30点
    
      有吉「OK!」
      田中「OK!」
      久本「Thank you!」
    
          久本 2投目  30点
    
      遠藤「あ、うまいうまいうまいうまい。」
      有吉「よしよし!」
      田中「わ、すげーうまいっすねー。」
    
          有吉 1投目  右にそれて0点
    
      森脇「ふざけんな、今のー」
      田中「有吉くーん」
      有吉「うるさいなー」
      遠藤「おお、怒った怒った怒った!」
    
          有吉 2投目  30点
    
      有吉「あー30点ばっかだなー」
      久本「でもいい感じ。」
    
          森脇 1投目   5点
    
      有吉「あー」
    
          森脇 2投目  10点
    
      田中「あーうまい!」
    
    次、遠藤君の番
    
      久本「よっしゃ遠藤行け!」
      遠藤「遠藤行きます!」
      有吉「遠藤!」
    
    遠藤君、何度か素振りをする
    
      森脇「もういいから。」
    
          遠藤 1投目   5点 (ココリコは一人一投)
    
    田中君、階段を上る時にこける
    
      木佐「あー!」
      有吉「えー?」
      森脇「あせりすぎ」
      遠藤「板あるからゆっくり行かんと、板あるから」
    
    田中君の構えの姿勢がおかしい
    
      久本「もっとそっちから(左側を指す)」
      遠藤「何やそのかまえ」
    
          田中 1投目   右にそれて0点
    
     <CM>
    
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    エンディング

                    遠藤、有吉
    森脇、中居、久本、タモリ、ブッチャー、木佐、田中、エネルギー
    という立ち位置。
    
    タモリ「さて140点ということで。えーさて、6月6日後楽園ホール
            でやりますか。」
      有吉「えー!?」(大げさに)
      久本「おーすごーい。」
    タモリ「おー、やりますねー何か」
      久本「ブッチャーさん・・ブッチャーさん目がかわいい本当に。」
      有吉「ブッチーさん、目がかわいい。」
      遠藤「ブッチー違う」
    ブッチャー「Thank you.」
    タモリ「みんな、すごい恐い顔してんのに、一人だけすごいかわい
            い。」【笑】
      久本「着ぐるみみたいなの・・」
    タモリ「(ブッチャーさんに)どうもありがとうございました。6月
            6日後楽園ホールで・・じゃまた、明日も見てくれるかな?」
      観客「いいとも!」
    

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    ◆ 放送終了後

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    村田 崇 takashi@air.ne.jp