明と暗 松 村:「さあ,ではここで今日の2組目のゲスト!先週に引き続き, 猿岩石のお二人でーす」 森 脇:「よろしくお願いしまーす」 「(*聴き取れませんでした)ました?」 松 村:「はい.ねぇ…結構オールナイトニッポンのレギュラー狙って るらしいじゃない」 有 吉:「そうですねぇ.もうそろそろ」 松 村:「頼むよ.そのときは」 猿岩石:(笑) 松 村:「あのぅ…猿岩石のオールナイトニッポンの中の5分枠を」 森 脇:「"5分枠"」 松 村:「"5分枠".頂戴ね」 森 脇:「分かりました」 松 村:「お中元とか,お歳暮とか送るから」 猿岩石:(笑) 松 村:「俺,ノンキー"ス"(←今は"ズ")にも送ってるんだから」 猿岩石:(笑) 松 村:「U−turnにも送ってんだから」 有 吉:「まだ,届いてないっすよ」 松 村:「売れたとき使ってくれって」 有 吉:「はい」 松 村:「じゃあ,猿岩石にも送るから」 有 吉:「(笑) いいです,そんな」 松 村:「ビール?ジュース?どっち」 猿岩石:(笑) 松 村:「さっきさぁ,向こうの楽屋でタバコ吸ってるの見てたらさぁ, 高校生がタバコ吸ってるみたい(笑)」 猿岩石:(笑) 松 村:「有吉くんもねぇ.えぇ」 「なんか,サイン会」 有 吉:「えぇ」 松 村:「どうだったの?結構」 森 脇:「行ってきました!」 有 吉:「おかげさまで,盛り上がるっていうか,えぇ」 松 村:「おぉー」 有 吉:「ファンの方にたくさん集まっていただきまして」 松 村:「いいよねぇ」 有 吉:「えぇ」 松 村:「このままいっぱい来てくれてさぁ」 有 吉:「えぇ」 松 村:「僕のほうもねぇ」 有 吉:「えぇ」 松 村:「僕もねぇ,電波少年始まったばっかりの時にねぇ」 有 吉:「えぇ」 松 村:「『マツムラ』ってそのまんまの本出したのよ」 有 吉:「えぇ」 森 脇:「えぇ」 松 村:「本『マツムラ』って出したの,出したの」 有 吉:「すごかったんですねぇ」 松 村:「結構,お客さん来たのよ」 森 脇:「おっ!来た」 松 村:「"うわ!これ,みんな来てくれたんだなぁ"と思ったらさぁ」 森 脇:「えぇ」 松 村:「"じゃあ,本買う人どんどん並んで!"って言ったらさぁ, 20人ぐらい並んでんの」 猿岩石:(笑) 松 村:「あとの人はさぁ,見に来ただけ」 森 脇:「あとは(*聴き取れませんでした)だけ集まって」 松 村:「"買え!買え!買え!"って思ったもん」 猿岩石:(笑) 松 村:「ただ,見に来たんだよ」 猿岩石:(笑) 松 村:「買ってくんないの.みんな,立読みしてんだもん」 「ほんとだよねぇ.ほんとに,でも20人ぐらい買ってくれたっ てさ」 「『えぇ…あの,本のほうを売っております!えぇ…こちら の方に並んでください!並んでください!』って.あのさぁ」 森 脇:「うん」 松 村:「本の出版の人がやってんのよ」 猿岩石:「はい」 松 村:「汗たらしながら」 猿岩石:「えぇ」 松 村:「やってて…並んでないのよ」 猿岩石:(気の毒そうな笑い) 松 村:「横で聞いててさぁ,すげぇ俺,恥ずかしかったよ」 猿岩石:(笑) 松 村:「恥ずかしかった.(*聴き取れませんでした)忘れないよ.あ の…原宿のすぐ隣りの本屋さんだよ」 有 吉:(笑) 森 脇:「あぁ,あぁ,あぁ,あぁ」 松 村:「『(*聴き取れませんでした)あんまり人も来ないようなので, 取り敢えず楽屋へ…』」 森 脇:(笑) 松 村:「『移してください』」 猿岩石:(笑) 松 村:「『えぇ…この後,第(?)3時から"松村さんのサイン会"第2部 を行います』」 猿岩石:(笑) 松 村:「"第2部"見たらさぁ,人が少ないんだよ」 猿岩石・松村:(笑) 松 村:「そういうこともあったけどねぇ…ほんとに」 森 脇:「あぁ,そうですかぁ」 松 村:「おぅ」 派閥闘争 有 吉:「『デブの真実』読みましたよ」 松 村:「あっ,読んでくれた?」 有 吉:「はい」 森 脇:「いただきました.有り難うございました」 松 村:「『デブの真実』どうだった?」 有 吉:「あれ,注意書きが多くて読みにくいっすねぇ」 松 村:「なに?"注意書き"?」 森 脇:(笑) 有 吉:「なんか下にあるじゃないですか」 森 脇:「漫画家か!お前」 有 吉:(笑) 松 村:「君,君.ほんと親しいなかにも礼儀ありだよ!君」 猿岩石:(笑) 松 村:「どんどん,どんどん.お前,本番前にどんどん,どんどん」 猿岩石:(笑) 松 村:「"どんどん言って!""どんどん言って!"ってあるけどさぁ. どんどん言い過ぎよ!ほんとに」 猿岩石:(笑) 松 村:「寂しくなるよ」 森 脇:(笑) 有 吉:「えぇ,面白かったです.はい」 松 村:「本のほうはどうなの?あの…『猿岩石…サバイバルツアー』 …『芸能界サバイバルツアー』は」 有 吉:「えぇ.お蔭様でボチボチ…えぇ,売れてるということで」 松 村:「いいよなぁ,これ」 森 脇:「えぇ」 有 吉:「えぇ」 松 村:「日記にしてるのがいいよねぇ」 有 吉:「そうですねぇ」 松 村:「何月何日.こんなことをしたとか」 有 吉:「えぇ」 松 村:「う〜ん」 「これ読みながらねぇ,"あ,この日俺はなんとかしてたなぁ" っていうのが分かる」 有 吉:「えぇ」 松 村:「ほんと,ただ気がかりなのは,邦子さんと飯食った後に俺も 飯おごってたっていうのが」 猿岩石:(笑) 有 吉:「なるほど」 「そういう真実はないですよ」 松 村:「う〜ん」 猿岩石:(笑) 松 村:「あっ,『オールナイト』に出たってことも書いてないねぇ」 有 吉:「えっ?」 松 村:「『オールナイト』に出たことも書いてないねぇ」 森 脇:「あれ?」 有 吉:「あれ?」 松 村:「あらっ,あっ…なんか…やだなぁ」 森 脇:(笑) 松 村:「やっぱ,ノンキー"ス",U−turnのほうがかわいいなぁ」 猿岩石:(笑) 松 村:「"松村派"だから」 猿岩石・松村:(笑) 森 脇:「何言ってんですか!僕たちだって"松村さん派"ですよ」 松 村:「いやいや.もう君たちはねぇ…あの,"〆谷さん派"だから」 猿岩石・松村:(笑) 森 脇:「そう言われるとそうなんですけど」 松 村:「そんなんだよねぇ.う〜ん」 徐々に露呈 松 村:「あぁ,これ結構いいよなぁ…(*『芸サバ』をめくりながら) いや,でも一番笑ったのは…あっ!」 有 吉:「えぇ」 松 村:「なんか,ツッパって写ってるじゃん(『芸サバ』内表紙(?)参 照)!」 有 吉:「….それが,僕らの真実」 森 脇:(笑) 松 村:「いや,ほんとはもともとファンキーだったんだろ?」 有 吉:「いや,嘘(?)です」(松村さんには「そうです」に聞こえたみたい) 松 村:「あ,そうなの?」 有 吉:「はい」 松 村:「あ,これから気をつけないといかん」 森 脇:「(有吉は)腹黒いです」 有 吉:(笑) 森 脇:(笑) 松 村:「ほう〜」 有 吉:「渋谷で松村さんをチーマーと共に殴ったこともあります」 松 村:「ほんとなの?!」 有 吉:(笑) 森 脇:「混ざってたんだ.あん中に」 松 村:「あん中に混ざってたの?」 有 吉:「おふざけ程度ですけど」 森 脇:(笑) 松 村:「なんか,いろいろいろんな奴に(*聴き取れませんでした)だ よ」 有 吉:(笑) 松 村:「一応,あの…モンタージュにとって探してはいるんだけど」 森 脇:(笑)「探してどうすんですか」 小心者 松 村:「そうかぁ…うん.なんと今日は,この本を」 有 吉:「はい」 松 村:「えぇー,何名様にプレゼントしますか?」 「リスナーにプレゼント!」 有 吉:「はい!」 森 脇:「えっと今日はですね,20冊ですか!」 松 村:「おっ!」 有 吉:「20冊」 松 村:「豪華だねぇ」 有 吉:「はい」 松 村:「20冊!なんと直筆!!」 森 脇:「はい」 有 吉:「サインしました!」 松 村:「サイン…してくれた!」 有 吉:「はい!」 松 村:「かぁ〜,これすごい!あぁ,ちゃんとサインしてあんねぇ」 有 吉:「あ,これはあのう…印刷(『芸サバ』3page参照)(笑)」 松 村:「これ印刷なんだぁ.なんだ,なんだぁ」 有 吉:「これは(笑)」 松 村:「紛らわしいねぇ」 猿岩石:(笑) 松 村:「本物のサインと偽物のサインと書くなよー」 猿岩石:(笑) 松 村:「紛らわしいなぁ」 森 脇:「ちゃんとしたのが書いてあります」 有 吉:「書いてあります.えぇ」 松 村:「ほう,ほう,ほう,ほう,ほう」 「なんか俺をだ…俺をドッキリ(*聴き取れませんでした)」 猿岩石:(笑) 松 村:「仕向けてるんじゃないかなぁと思って」 森 脇:「そんな細かいドッキリしませんよ」 松 村:(笑) 有 吉:「(*聴き取れませんでした)」 森 脇:「(*聴き取れませんでした)が騙されてるじゃないですか」 新旧交代 松 村:「またじゃあ,くどいようだけど…」 有 吉:「はい」 松 村:「本の内容を,ちょっと…説明してもらうと」 有 吉:「え,これはですね,あのう…僕ら」 松 村:「有吉くん」 有 吉:「え,旅日記ではなくてですね,芸能界に帰ってきて,芸能界 の話が載ってます」 松 村:「ふん,ふん,ふん,ふん,ふん」 有 吉:「僕らの…えぇ.芸能界の」 松 村:「芸能界のいろいろな出来事が」 有 吉:「そうですね」 松 村:「"ナインティナインに会った"ってね」 有 吉:「そうっすね."松村さんに会った"」 松 村:「え,ナインティ…僕の話,全然少ないやん」 有 吉:「えぇ.(笑)」 松 村:「"松村くんと会った"って,なんか2行ぐらい,ちょっと書い てあったけどさぁ」 有 吉:(笑) 松 村:「うっすら読んだけどさぁ」 有 吉:(笑) 松 村:「蛍光ペンでチェックしたけど」 有 吉:「いや,副社(長)が"カットしろ"って言う」 森 脇:(笑) 有 吉:「えぇ」 松 村:「もう,副社長 そうだもんなぁ」 猿岩石:(笑) 松 村:「もう,副社長さぁ…本当ねぇ…昔からもう,(俺は)太田プロ 8年いるけども,副社長って,ほんと"新しいもん好き"だよ ねぇ」 猿岩石:(笑) 松 村:「最近,事務所行っても分かるもん.『松村くん.あぁ,どう もどうも,はい.はい,ご苦労さん.ちょっと忙しいの』 (笑)」 森 脇:(笑) 松 村:「この本の欲しい人は…」 有 吉:「はい」 松 村:「ぜひ,ハガキに住所,氏名,年齢,電話番号を,『松村邦洋 のオールナイトニッポン』で一番好きなコーナー,そして猿 岩石へのメッセージを書いて…」 有 吉:「はい」 松 村:「【番組の宛先】『松村邦洋のオールナイトニッポン』の"本 くれ!"の係までです.ね.えぇ…」 森 脇:「簡単な係だなぁ(呟き)」 松 村:「なんどもいいますけども,【番組の宛先】『松村邦洋のオー ルナイトニッポン』の"本くれ!"の係まで,どんどん送って ください.えぇ…よろしくお願いします.ね」 「ほんと僕ね…」 有 吉:「えぇ」 松 村:「ファンレターも多いのよ」 森 脇:「あっ」 有 吉:「えっ?」 松 村:「"猿岩石さんに渡してくれて"って」 有 吉:(笑) 松 村:「全部,俺,自分で読んでて,自分の部屋に入ってるけどねぇ」 猿岩石:(笑) 松 村:「今度まとめて渡そうか」 有 吉:「はい,お願いします」 森 脇:「お願いします」 トリオ結成 松 村:「え,じゃあ,最後にねぇ…えぇ,僕のラジオを聴いてる…」 有 吉:「はい」 松 村:「リスナーの人にメッセージを…」 有 吉:「えっ」 松 村:「あっ」 松 村:「ありましたら」 有 吉:「はい.えぇ…じゃあですね,また,松村さんのコーナーにで すね,こうやって出さしてもらっててですね…」 松 村:「うんうんうんうん」 有 吉:「すごく,勉強にもなりますし…」 松 村:「うん」 有 吉:「えぇ…松村さんのファンの方にとってはですね…」 松 村:「うん(笑)」 有 吉:「すごく邪魔だとは思うんですけども…」 松 村:「うん」 有 吉:「えっと,またね,こうゆう風に出させてもらうと…」 松 村:「うん」 有 吉:「嬉しいんで,応援よろしくお願いします」 松 村:「なんだ,すごいね.谷村新二の『青春キャンパス』聴いてる みたいだねぇ」 森 脇:(笑) 有 吉:(笑) 松 村:「森脇くんからもなんか,ねぇ」 森 脇:「はい.えぇ…」 松 村:「今,"森脇"って言えば森脇健児さんじゃないよ」 森 脇:「あっ」 松 村:「猿岩石の森脇」 森 脇:「なにをおっしゃいますか」 松 村:「4コマ漫画にかいてあったもん.(笑).今,来てるよ」 森 脇:「(笑) いきなりしゃべりにくくなるじゃないですか」 松 村:「おいおい,いいよいいよ.うん」 森 脇:「え〜とですね,やっぱりですね,僕たちはねぇ,あのう…やっ ぱり『電波少年』でここまで有名になったわけですしねぇ…」 松 村:「う〜ん」 森 脇:「まぁ,松村さんと一緒にお仕事するのが,一番やっぱり楽し いんで…」 松 村:「おっ!そんな事思ってるんだったら,本にチラッと書いてく れればいいのに」 猿岩石:(笑) 森 脇:「いや,それは…ねぇ…別冊にして,まとめて松村さんの本書 く…」 松 村:「それはお互い様よ」 森 脇:(笑) 松 村:「僕も『猿岩石外伝』でお世話になってるもん」 森 脇:(笑) 松 村:「えぇ.まぁ,ほんと…」 森 脇:「というわけで,また…」 松 村:「うん」 森 脇:「是非…」 松 村:「うん」 森 脇:「遊びに来たいと思います」 松 村:「あ,もう,いつでも遊びに来てください」 有 吉:「あっ」 松 村:「もう,ほんと,あのう…いつでも来てね」 有 吉:「あっ」 松 村:「それで…それで,最終的にはねぇ…」 有 吉:「えぇ」 森 脇:「えぇ」 松 村:「3人で,あのう…中華…売れなくなったらさぁ」 猿岩石:「はい」 松 村:「3人でさぁ…中華そば屋やろうよ」 有 吉:「いいですねぇ」 森 脇:「いいですね」 松 村:「チェーン店やるから」 有 吉:「やり(*聴き取れませんでした)」 松 村:「今,広島にねぇ…」 有 吉:「えぇ」 松 村:「中区元町(?)のほうに土地押さえてるから」 猿岩石:(笑) 有 吉:「いいっすねぇ」 松 村:「おう.(笑)」 有 吉:「えぇ」 松 村:「"松岩石"ね」 猿岩石:(笑) 松 村:「"松岩石"(*聴き取れませんでした)」 猿岩石:(笑) 松 村:「じゃあ,最後に…大ヒット曲のこの曲を…」 有 吉:「あっ,はい!」 松 村:「紹介してください」 有 吉:「猿岩石,僕たちで『白い雲のように』です」 <『白い雲のように』のイントロ> 松 村:「はい.2週間にわたって,どうもほんとに有り難うございま した!」 猿岩石:「有り難うございました!」 <曲:『白い雲のように』/猿岩石>