ゴジダゴジノ熱帯シナモンズ[前編]1997年2月14日(金) 17:00〜18:00 TBSテレビ系 |
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D&Dの歌と今田・東野とのトークのあと、 東 野:「さそしてですね、今週のゲストはこの方」 "白い雲のように"のビデオクリップが1コーラス分出る。 今田・東野:「猿岩石!」 観 客:「キャー!!」 マルチに猿岩石の画が出、セットが二つに割れて奥から二人が出てくる。 東 野:「(有吉に)太ったなあ」 今 田:(笑) 有 吉:(笑) 東 野:「めっちゃ太ったなあ」 今 田:「ホンマや。かなり成功した芸能人の顔に」 東 野:「そうですよねえ」 有 吉:「かわいくなったでしょ?」 今 田:(笑、有吉にケリをくれる)「シッ!」 森 脇:「『シッ!』(※聞き取れず)」 東 野:「そんなんすか猿岩石って」 森 脇:「そう」 有 吉:「今日ホントよろしくお願いします」 今 田:「それ(※聞き取れず)やろ」 有 吉:(笑)「いや」 今 田:「絶対(※聞き取れず)やろ」 有 吉:「いや」 森 脇:「いやいやいや」 今 田:「いやいや家では結構テレビ見ながらね、ドロンズが出てきたら 『ふん!』て笑てるんですよ」 有 吉:(笑) 東 野:「それはない」 森 脇:「それ言ったらダメですよ」 今 田:「あ〜これあかんわ」 (電話を模して)「『そろそろ出番ちゃうか森脇〜?』」 東 野:「ドロンズ頑張ってるがな」 森 脇:「頑張ってますよ」 今 田:「頑張ってますけどね」 東 野:「そうですか」 森 脇:「はい」 東 野:「今日は1時間よろしくお願いしま〜す!」 猿岩石:「よろしくお願いしま〜す!」(礼) 今 田:「よろしくお願いしま〜す!」 「さあそれでは熱帯シナモンズ今日も始まりま〜す!」
今 田:「さ、今日は猿岩石ですから」 有 吉:「はい」 東 野:「そうですね」 今 田:「噂はあるでしょうねいろいろね。帰ってきてからね」 有 吉:「そうですね」 今 田:「根も葉もないことありますからね。なんか少女をどうこうした とか…」 猿岩石:(笑) 東 野:「え?どゆことどゆこと?」(身を乗り出して) 今 田:「うぉっ!向き直った」 東 野:「いや、だからその少女ってのはいくつぐらいの少女?…いや、記事ですよ」 有 吉:「5才、6才の」 今 田:「へ!?」 森 脇:(笑) 今 田:「マジで?」 観 客:「え〜!」 今 田:「いたずら、いたずらをし…」 東 野:「え?5,6才の子を猿岩石がいたずらしたて記事なん?」 有 吉:「はい」 東 野:(笑)「え、どんなことをしたってことになってるわけ…」 有 吉:(笑)「な…!」 東 野:「いや、記事ではどんなことをしたってことになってるわけ?」 有 吉:「記事ですか?」 東 野:「うん」 有 吉:「5才、6才の子を」 東 野:「うん」 有 吉:「かわ、いたぶった」 今 田:「『かわ、いたぶった』」 東 野:「『かわいたぶった』」 今 田:「『かわ、いたぶった』」 東 野:「かわいいと見せかけていたぶんねや」 今 田:「う〜〜〜〜パーン!」(いいこいいこの後で平手打ち) 森 脇:(笑) 今 田:「う〜〜ガーン!」(同じ動作)東野幸治 かわいい娘の噂
東 野:「うちの娘4才やから、うちの娘いたぶられてるようなもんです よ」 森 脇:(笑) 今 田:「お〜、俺がやってるようなことと」 有 吉:「はい」 今 田:「一緒なんや」 森 脇:「やってるんですか?」 東 野:(今田を制する) 今 田:「自分の前ではもちろんかわいがってるけど」 東 野:「ホンマにいたぶんのはホンコンさん(蔵野孝洋)やけどね」 有 吉:(笑) 東 野:「うちの娘の」 今 田:「0才!」 東 野:「3ヶ月、生後3ヶ月をいたぶったんですよ」 有 吉:「あそうですか」 今 田:「(※聞き取れず)」 東 野:「ちょうど今田さんがここにおって」 今 田:(娘のまねをして仰向けになる) 東 野:「娘がおってホンコンさんがおって」 今 田:(赤ん坊を模して)「こうやっておんねや『あ〜』」 東 野:(今田を止める) 森 脇:「ブサイク」 今 田:「おったらね」 東 野:「目がおかしい」 「うちの、娘のね」 有 吉:(なぜかツボに入って笑) 東 野:「おむつしてるんですけどね」 有 吉:「はい」 東 野:「股間をこう押さえてたんですよグッと」 猿岩石:(笑) 東 野:「で『どや東野どや東野』」 「なにが『どや』や?」 猿岩石:(笑) 東 野:「も〜『どや』」 森 脇:「答えようないですよね」 東 野:「答えようがないけども、多少親としてはやっぱむかつくから ね」 森 脇:(笑) 東 野:「で今田さんもおっぱいをなんかこう、こんなん(乳首を人差し指 でぽんぽん叩く)」 今 田:「(ホンコンさんが東野の娘の股間を押さえながら)『おい!今 田』言われて『はい』っていって俺がおっぱいをこうやって」 有 吉:(笑) 今 田:「0才の」 森 脇:「そうですか」 東 野:「それを生々しくしたってことだから記事になったわけで しょ?」 有 吉:「はい、はい」 森 脇:「そうですね」 東 野:「ねえ」 今 田:「いやいや、いろいろあるんですよ」 東 野:「はい」 有 吉:「はい」“旅の半分はノーパンで過ごした”
東 野:「それじゃ質問の方行きましょう」 今 田:「行きましょう!」 森 脇:「はい」 東 野:「噂こちら!」 (マルチに出た字を読んで)「旅の半分はノーパンで過ごした」 今 田:「うん!」 東 野:「さあこの噂イエスかノーかスイッチオン!」 森脇が手元が見えないように隠してスイッチを持っている。 マルチに出た答は“YES”。 今 田:「あ」 東 野:「イエス」 観 客:「え〜」 東 野:「これはでもしゃあないでしょう?」 今 田:「そらそやろ」 有 吉:「そうですよね」 森 脇:(うなづく) 東 野:「これは」 今 田:「いちいち変えてられへんよなあ」 森 脇:「そうですね」 今 田:「はいてる方がだって汚いもん」 森 脇:「あの最初(※聞き取れず)日本来た日に…」 有 吉:(笑) 今 田:「でもあの、その日のずっとはいてたら」 東 野:「ずっと洗濯とかでけへんわけでしょ?」 有 吉:「でもパンツはかないことによって、毎日ズボンじゃないです か」 今 田:「あおんなじズボンか」 森 脇:(笑) 東 野:「いんきんとかなるわけ?」 有 吉:「いんきんもすごいなりましたね」 今 田:「あそう!」 有 吉:「ええ」 東 野:「水虫とかは?」 有 吉:「水虫もすごいなりましたね」 今 田:「なった?」 有 吉:「はい」 森 脇:「ええ」 今 田:「え、病気、病気とかは、他はどんなん…」 有 吉:「病気は…」 森 脇:「僕はなかったんですけどね」 有 吉:「僕栄養失調ぐらいです」 今 田:(笑) 猿岩石:(笑) 東 野:「見たわテレビで。君がガリガリにやせて、なんか」(有吉の放心 状態を模す) 猿岩石:(笑) 東 野:「ほんま、自分あの、出発、ホンコンから出発しますやん」 有 吉:「ええ」 東 野:「あん時ぽっちゃりして、ヨゴレたもんなあ」 有 吉:(笑) 今 田:「そうそう。ふわふわの何か着てなあ」 有 吉:(笑) 東 野:「ふわふわの毛皮着てなんか」 今 田:「髪の毛まっ茶っ茶で」 有 吉:「最初2泊3日って聞いてたんで」 今 田:(笑)「どこがや」 森 脇:(笑) 有 吉:「3枚しか僕は持ってなかったんです」 東 野:「マジで?」 有 吉:「はい」 森 脇:「ええ」 有 吉:「それで2枚をやりくりして。この(残りの)1枚は、なんかあった ときに、はこうと思ってたんです」 今 田:「なんやねん?『なんかあったとき』って?」 有 吉:「なんか、女性との…」 今 田:(爆笑) 東 野:「もしかして、どういう…」 今 田:「ロマンス」 有 吉:「ロマンス」 東 野:「ロマンスがあるかもわからんから」 有 吉:「その時に、はこうと思って」 今 田:「新しいパンツは」 有 吉:「結局ロンドンゴールするまでそれ、サラが一個残ってたんです けど」 今 田:「あ、最後まで」 有 吉:(うなづく)「はい」 今 田:「残ってた」 森 脇:「はい」ユーラシアバカ
東 野:「でも二人きりでうっとおしなるでしょ?相方」 有 吉:「はい。あもう…、いいですか?」 今 田:「はい」 東 野:「うん」 有 吉:「『うっとおしくなるでしょう?』とか、やめて下さいもうそん なん、大先輩…。『うっとおしくなるやろ』」 東 野:「あ、なるほどなるほど」 今 田:「言葉遣い」 有 吉:「そうですね」 東 野:「こっちもやなあ、ええ人間でいきたいから(※聞き取れず)そ う」 猿岩石:(笑) 東 野:「猿岩石さん、どうなんですか?」 有 吉:(笑)「(※聞き取れず)」 今 田:(笑) 森 脇:「もうタジタジなってます」 有 吉:「『お兄さん』とか呼んでもいいんですかね僕ら?」 今 田:「『お兄さん』?」 東 野:「あ、僕でもあんま「お兄さん」って呼ばれます?」 今 田:「言われますよ」 東 野:「誰から?」 今 田:「雨上がり決死隊とか」 東 野:(ふ〜ん、という顔をして猿岩石の方に向き直る) 今 田:(それを止めて)「いやなんでやねん」 猿岩石:(笑) 今 田:「自分(※聞き取れず)」 森 脇:「言われないんですか?」 東 野:「いや、雨上がりは『東野さん』ですよ」 今 田:「東京のでも、太田プロでしょ?」 猿岩石:「はい」 今 田:「むっちゃ兄さんいっぱいおるやん。ダチョウ(倶楽部)兄さんと か」 東 野:「ダチョウ兄さん」 森 脇:「松村(邦洋)兄さん」 今 田:「松村兄さんとか」 東 野:「そうそうそうそう。いるじゃないですか」 今 田:「言わへんの?『兄さん』て」 有 吉:「はい。『松村さ〜ん』」(ニヤリ) 東 野:(笑)「わかりました。じゃあ『猿岩石』」 有 吉:「はい。言ってください」 東 野:「なんかヤラシ〜人間やな〜!」 森 脇:(笑) 有 吉:(爆笑) 今 田:(有吉を指して)「ヤラシ〜ねん?」 森 脇:「腹黒いですよ」 今 田:「腹黒いよな絶対!」 森 脇:「腹黒いですよ」 今 田:「多分森脇君の方が全然ね」 東 野:「そうそう。ええ子やと思う」 今 田:「ピュアというか普通やと思う」 森 脇:「僕はピュアですよ」 今 田:「自然体」 東 野:「(※聞き取れず)残念ながら、腹黒いというのが判明しました」 森 脇:「目はほんとに笑ってないですよね」 東 野:「そうそうそう」 有 吉:「笑ってますよ〜。ほんとに」 今 田:「なんか、仲間とかやっかみとかなかったんですか?帰ってきて、 言うたらもう、ね、先輩やった人とかもみんな抜かれてるわけ じゃないですか。抜かれてるというか」 東 野:「ああ、ああ。なるほどね。『みんな猿岩石猿岩石言いやがっ て』(両手を前に出して)『ヤー!』とかですか?」 今 田:(笑)「いやいやいやいや。言うてへんがな」 東 野:「言うてないけども、どんなんだから、たとえばの話ですよ」 「いやだから、ダチョウさんはもちろんないっすよそんなんは」 今 田:「でもね〜なんか、有吉は絶対なんかあったと思うよ」 有 吉:「僕ですか」 今 田:「うん」 有 吉:「いや、ないっすねほんとに」 森 脇:(笑) 東 野:「いじめみたいなの。『ユーラシアバカ!』とか」 今 田:(笑) 猿岩石:(笑) 有 吉:「ない、ほんっとないです。あえて言うなら」 東 野:「はい」 有 吉:「東野さんぐらいで」(笑) 今 田:(笑) 東 野:「でも絶対そんなん悪口とか、テレビとかでそんなん言わないで しょうね。それは思ってても有吉くんなんて」 今 田:「あっ、でも猿岩石は言いにくいですよね。こういうなんか…」 有 吉:「はい、そうですね。『言ってはダメ!』て言われますね」 今 田:「女っ気のこととか」 東 野:「あ、嫌らしいこととかですか」 有 吉:「はい」 今 田:「だから変に、周りに感動与えてるから」 東 野:「あ〜そっか〜」 今 田:「まあそら風俗の話とかね、『アイツうっとうしい』とかね」体内サミット
東 野:「でも、え?風俗は行きました?」 有 吉:「昔は行ったことあります。10代の頃は」 東 野:「帰ってきてからは行ってない?」 有 吉:「はい、全く」 森 脇:「そうですね」 東 野:(笑)「どうしてるんですか、女性の方は」 今 田:「そらそやわ。彼女は」 森 脇:(笑) 有 吉:「彼女ですか。彼女は、出会うきっかけがないんですね」(『出』 に強勢をおいて真剣に!) 今 田:(爆笑) 東 野:(有吉を指さして笑) 今 田:「すごいな目の奥で」 有 吉:(笑) 東 野:「(※聞き取れず)」 今 田:「目の玉の奥におる有吉がこうやって(寄り集まって)会議してな あ」 東 野:「会議して。ちっちゃい有吉が5匹ぐらいおって、『ごにょご にょ…』」 今 田:「『今の質問はどう対処する!?』」 東 野:「『(札を上げて)バツバツまるまる…』」 今 田:(キーボードを叩く仕草)「コンピューターに打ち込む有吉がお る」 森 脇:(笑) 有 吉:「そう…、そういうのほんとないですね、ええ」 今 田:「ほんなら、今もう、ずっと」 有 吉:「ええ」 今 田:「一人で」 有 吉:「そうですね」 森 脇:「そうですね、一人で」 今 田:「オナニーばっかりしてんちゃう?夜とか」 有 吉:(事も無げに)「んー、そうですね」 今 田:(笑) 東 野:「暇だったんや」 有 吉:「や、でもそんなことも…、もう…」 今 田:「でも今忙しいでしょ?」 有 吉:「そうですね」 今 田:「仕事が」 有 吉:「そう、そうですね」 東 野:「ああ〜」 森 脇:「そうですね。ありがたいことに」 有 吉:「そういう、欲がなくなってきてますね」 今 田:(笑いながら)「性欲がなくなってきてる?」 有 吉:「はい」 今 田:「ええ答えしよったな〜」(笑) 東 野:(有吉の目をのぞき込んで)「動いてる動いてる。めちゃめちゃ動 いてる!」 有 吉:(笑、顔を背ける)“大陸横断ヒッチハイク中、190日間で○○したのは4回である”
東 野:「じゃあ行きましょう」 今 田:「あ〜い!」 東 野:「次の質問こちら!」 (マルチに出たのを読み上げる)「大陸横断ヒッチハイク中に、190 日間で○○したのは4回である」 「この噂、イエスかノーかスイッチオン!」 スイッチを押したのは森脇? マルチに出た答は“NO”。 東 野:「“NO”。あ、もっと?」 有 吉:「そうですね」 森 脇:「もっとですね」 東 野:「そうですか。でも紙どうすんの?紙?ティッシュ?」 有 吉:「ティッシュなんて…。手で取って…」(左手を握る) 今 田:「飛んだやつをキャッチしてくんやなあ!」(右手でキャッチ!) 有 吉:「はい」(左手でキャッチ!) 森 脇:「空中で」 東 野:(左手でキャッチしていたが)「で、ガンジスでガー(洗う)」 森 脇:(笑) 有 吉:「はい」 今 田:「あ〜」 東 野:「想像ですか?」 有 吉:「もう想像ですね」 森 脇:「想像ですね」 東 野:「そうですよね」 今 田:「んな、あんまり性欲とか出…、沸けへんでしょあれ」 有 吉:「う〜ん、沸かない…、ただ、唯一すごい、毎日…、ほとんど1週 間に1回ぐらいのペースなんですけど、毎日やった場所はあるん ですよ」 今 田:「毎日やった場所?」 有 吉:「それは、出家して、お坊さんになったんですけども」 今 田:「ああああ、はいはい」 東 野:「知ってた知ってた知ってた」 有 吉:「そこの時はなんか、何ていうんですかね、あの」 今 田:「何で、出家したら余計にあの…」 有 吉:「ほんとならそういう、性欲を断たなければいけない、のに、 やってる自分に」 東 野:「興奮して」 有 吉:「興奮して…」 今 田:「あ〜」 有 吉:(笑) 東 野:「アホですね」 森 脇:(笑) 今 田:「『僕は今坊さんだ。坊さんはしてはいけないのにしている 俺!』」 東 野:「『俺!』」 今田・東野:「『ああ〜!』」 「キャッチ!」(二人のタイミングはぴったり!) 森 脇:「やってましたそれ」 東 野:「何回ぐらいですか。週1として」 有 吉:「え〜…」 東 野:「20回ぐらい?」 有 吉:「80ぐらいですかね?」 今 田:「80ぐらい?」 東 野:「80?週1で80?」 「3日に1回じゃないですか」 有 吉:(笑)「はい」 今 田:(笑)“実家に帰り、親が開口一番『足洗え』と言った”
東 野:「次の噂行きましょか」 今 田:「はい!どうぞ」 東 野:「“実家に帰り、親が開口一番『足洗え』と言った”」 「さあこの噂、イエスかノーかスイッチオン!」 今 田:「どういう意味の『足洗え』なんでしょうねえ」 スイッチは森脇。答は“NO”。 東 野:「“NO”。え?親がこの世界やめろとは言わないでしょ?」 有 吉:「ええ全く言わないですね」 森 脇:「言わないですね」 有 吉:「はい」 今 田:「今はそらあ言わないでしょう?」 森 脇:「もう興奮状態です親は」 東 野:「ほんまに?」 有 吉:「ええ」 森 脇:「はい」 東 野:「めちゃめちゃ喜んではる」 今 田:「どこでしたっけ?実家」 森 脇:「広島です」 有 吉:「広島です」 東 野:「広島ですよね?」 有 吉:「はい」 東 野:「お父さんお母さんはでも、喜んでたでしょ。だから、帰ってき て」 森 脇:「喜んでました。だから一番最初に言った言葉が『サイン書い て』」 今 田:「ああ持って。ためるんですよねえ…」 森 脇:「す〜ごいハンパじゃない数でしたねえ」 今 田:「ムチャムチャあった?」 森 脇:「ムチャムチャ。500枚とかですよ」 今 田:「実家てでも、頼まれる…みたいですね」 森 脇:「そうですね」 今 田:「親が」 東 野:(上の空で笑っている) 今 田:(それをとがめて胸ぐらをつかむ) 東 野:(笑)「有吉くんね、顔おかしいわ。絶対に」 有 吉:「(※聞き取れず)ないです。ええ」 東 野:「いまほんまね、ちらっとこうやってね」(有吉が、東野のいる左 側に首を傾げて何を考えているか分からない上目遣いをしたの を模す) 有 吉:(爆笑、涙を拭う) 東 野:「(※聞き取れず)『ドキッ!』『殺される!』」 有 吉:(爆笑) 森 脇:(笑)“最近、毎日何をやっているかわけがわからないので
東 野:「さあ次の噂行きましょうこちら!」 今 田:「あい!」 東 野:(笑)「“最近、毎日何をやっているかわけがわからないのでヒッ チハイクより不安”だ」 「さあこの噂、イエスかノーかスイッチオン!」 森脇が押した答は“YES”。 今 田:「“YES”」 東 野:「あ〜。いや、まだでも、一時よりは慣れたでしょ?」 森 脇:「そう…ですけども、帰ってきた当時は何やってんのかわかんな かったですね」 今 田:「取材が何十、何十本と」 森 脇:「ええ」 有 吉:「はい」 東 野:「歌(※当時は『白い雲のように』のみ)めちゃめちゃ売れてるん でしょ?」 森 脇:「やだから、歌歌ってるときなんか、特に思いますよね」 今田・東野:「何で?」 森 脇:「『何やってんだろう俺?』とか」 今 田:「でも、めっちゃうまいやん。これ(テーブル上の『白い雲のよう に』のCDをつまみ上げて)俺誰かわからへんかったもん」 東 野:「いやだって森脇くんですよ」 今 田:「森脇くん」 東 野:「森脇くんはだって広島時代バンドやってたんですよ」 有 吉:(笑)「な!よく知ってますねえ」 東 野:「君らより知ってるって」 森 脇:「すごいな…すごいデータだ…」 東 野:「バンドやってたんですよ」 今 田:「『君らより』ってのはおかしいな」 猿岩石:(笑) 今 田:「本人よりは知らんでしょ?」 東 野:「プロレスラー好きなんですよ」 有 吉:(笑) 東 野:「プロレスラーに会いたかったんですよ」 有 吉:「はい」 今 田:「へえ〜」 森 脇:「すご(※聞き取れず)」 有 吉:「それは、どこでそういう情報を…」 東 野:「だから全部知ってるって」 今 田:「だから、週刊誌の表紙に出てる」 有 吉:「はい」 今 田:「ちっちゃくでも“猿岩石”って書いてあったら、もうバーッと 立ち読みして」(ページをめくる動作) 猿岩石:(笑) 東 野:「でもま、猿岩石のことだけじゃないですけど、」 有 吉:「はい」 今 田:「情報収集が」 東 野:「僕の趣味がね」 有 吉:「はい」 東 野:「情報収集なんですよ」 有 吉:(爆笑) 東 野:「いろんな情報をね、こう、選ぶから」 有 吉:「はい」 今 田:「芸能人とか」 東 野:「芸能人とかのね」 森 脇:「こいつもそうですよ」 東 野:「あ、そうなん?」 有 吉:「はい」 東 野:「お互い今度情報交換しような」 有 吉:(笑)「はい」“以前、東京ドームで野宿していた”
東 野:「さあそれでは行きましょう」」 今 田:「はい」 東 野:「最後の!噂です。こちら!」 今 田:「え?」 今田・東野:「“以前、東京ドームで野宿していた”」 東 野:「さあこの噂、イエスかノーかスイッチオン!」 森脇の答は“YES”。 東 野:「“YES”」 今 田:「は〜い」 東 野:「これどういうことです?」 今 田:「広島からね…」 有 吉:(東野を指して)「え?御存知じゃないんですか?」 今 田:「広島から東京に来たときに、野宿したんや」 有 吉:「おっ!」 森 脇:「これは今田さんが知ってるんですね」 今 田:「うん」 (ちょっと恥ずかしそうに)「実は俺も情報収集してる…」 有 吉:(爆笑) 森 脇:「家が見つかんかったんですよなかなか」 東 野:「ああ、なるほど」 今 田:「うん」 森 脇:「それで…、ま、1日目はカプセルホテルに泊まったんですけれど も」 今 田:「はい」 東 野:「うんうんうん」 森 脇:「家がなかなか見つかんないもんで、『これはお金無くなる』と 思って、『野宿しよう』」 今 田:「野宿して」 東 野:「で、ドームの」 今田・東野:「どこで?」 森 脇:「あの、ほとりがあるじゃないですか、屋根がこう(ドームの周り に)」 東 野:「ああ、あるあるあるある。あそこグルリンのとこ?」 森 脇:「そうですね」 今 田:「3日間?」 森 脇:「いや、2週間ぐらいです」 有 吉:「(※聞き取れず)です」 今 田:「2週間?」 有 吉:「はい」 今 田:「すごいな〜。追い出されたりせえへんかった?警備の人に」 有 吉:「ええ…大丈夫でしたねえ。犬を飼ってたんで」 東 野:「誰が?」 有 吉:「僕らが」 今 田:(爆笑) 有 吉:「白い…」 東 野:「野宿して犬飼うて?」 今 田:(笑)「アホや。頭おかしい」 猿岩石:(笑) 東 野:「おかしいで」 今 田:(笑)「ほんまやで」 東 野:「おかしいで」 今 田:「何で犬飼ったん?」 森 脇:「いや、警備の人きたらワンワン!ってほえるから」 今 田:(笑)「慣らすな慣らすな」 東 野:「あんまり苦にならないんですか?」 有 吉:「ええ…、なりませんね」 東 野:「シャワーが欲しいとか、お風呂入りたいとか」 有 吉:「あっ、いまも風呂がないんですよ家に」 東 野:「ウソ?!」 今 田:「え?!」誰が喜ぶ?
東 野:「あのヒッチハイクで半年行ってましたやん」 今 田:「はい」 有 吉:「はい」 東 野:「なんぼもらったん?」 有 吉:「ちょっ…とです」 今 田:「なんぼ?」 森 脇:「や、だからぁ」 「行った…」 有 吉:「うるさいなあ…」 今田・東野:(大爆笑) 東 野:「怖かった」 今田・東野:「ほんまの有吉くんや!」 東 野:「『うるさいなあ』」 今 田:「いまコンピューターが、『ボゴン!』」 有 吉:(爆笑) 森 脇:(笑) 東 野:「そんなん」 今 田:「そういうことか」 東 野:「何?どう言うことですか?」 「ちょっと待って。どう言うことですか?」 猿岩石:(笑) 今 田:「わざとや」 有 吉:(大爆笑) 今 田:「わざと風呂のあるとこに住まんのや」 東 野:「金があるのに住まんのですか?」 今 田:「そうや」 東 野:「そんなアホな。なんで住まんのですか?」 今 田:「マスコミ用や。マスコミ用」 東 野:「マスコミ用!」 「マスコミ用でイメージを大事にするから」 今 田:「そうや」 東 野:「風呂のないアパートに住んで」 今 田:「猿岩石がぜいたく、誰が喜ぶ?」 今田・東野:「誰も喜ばない!!」 今 田:「…そういうことや」 東 野:「なるほど。合点いきました」 今 田:(笑)「『合点いった』か」 東 野:「そういうことですか」 有 吉:「暖房器具も無いですよ」 今 田:「うわ!」 東 野:「暖房器具も!」 森 脇:(笑)「暖房器具も!」 今 田:「あったのに、あったのに取り外しとんねや!」 有 吉:(爆笑) 東 野:「日本ちゅうのは春夏秋冬、冬があるんですよね!」 今 田:「今日びエアコンついとんねや!それを取り外しとんねや!」 東 野:「何ででんねんな?」 今 田:「猿岩石がエアコンの風当たって誰が喜ぶ?」 今田・東野:「誰も喜ばない!!」美食家のバイト
東 野:「…ええ。名探偵ですねえ」 今 田:「ええ」 「いやでもね、僕はそれ、必要やと思いますよ」 東 野:(笑) 今 田:「やっといたらいいですよ」 有 吉:(爆笑) 今 田:「で、別宅は別宅で借りて、こそ〜っとぜいたく」 有 吉:(笑) 今 田:「ええ年代物のワイン楽しんだりしてね」 東 野:(笑)「そうそうそう。そういう風にね、別宅でええとこに住んで、 ホント豪遊してるとこ写真とか撮られて」 猿岩石:(笑) 今 田:「なあ。面白いねんなあ」 東 野:「おもしろいで。『実は猿岩石』」 今 田:「『金持ちだった!』」 東 野:「『金持ちだった!』とか言うてね。毛皮着て」 有 吉:(首を振って)「ぜいたくとかは、してはだめですよ」 東 野:「だってもう、太ってるがな」 有 吉:(爆笑) 今 田:「幸せ太りなってるわ!」 東 野:「思いっきり美食家や!」 有 吉:(両手で頬を押さえて笑) 今 田:(笑)「めちゃめちゃホンマ、美食家や!」 東 野:「美食家や」 有 吉:「あの、バイト先がステーキ屋なんですよ」 東 野:「もうバイトしてないやろ?」 有 吉:(一瞬首を振りかけて)「しっ…、してますよ」 今田・東野:(笑) 東 野:「そんな思いついたウソつくな!」 今 田:(爆笑しながら)「絶対ウソやわ!」 東 野:「バレバレや!」 森 脇:(笑) 今 田:「最悪や!」 東 野:「そんなはずあれへんよ!バイトでけへんやん!」 「『金ない』『金ない』(言っていながら実は…)」 有 吉:「ホントないっすよ!それ」 東 野:「絶対…」 今 田:「嘘つきいや!」 東 野:「財布の中いっぱいあるやろ?」 有 吉:「や、ないっすよ。今日も2000円しか、ないっすよ。入ってな いっすよ」 東 野:「カードは?」 有 吉:「え、カー!?」 (とんでもない、という風に)「カードなんて、持ってないですよ。 郵便貯金しか」 今 田:「プラチナカードや」 有 吉:「いやいや」 東 野:「プラチナ。郵便貯金?」 有 吉:「郵便貯金」 東 野:「あ、貯金してんねや?」 有 吉:「貯金は、あ、してますよ」 東 野:「昔から」 有 吉:「はい」 東 野:「へえ〜。なんぼぐらいたまったんですか?」 有 吉:「えー、それは、ホントちょっとですね。もう、ホントもう、何 万、の世界です」 今田・東野:(失笑)「へえ〜」天狗
今 田:「でも、店とか、こうええもん食べに行っても、店の人お金取れ へんでしょ?」 有 吉:「あ、よくおごってもらいますね」 今 田:「そうやろ」 有 吉:「ええ」 東 野:「え、そうなんですか?」 有 吉:「ええ」 今 田:「『猿岩石』って言うので見てるからテレビを」 東 野:「あ〜そっか〜」 今 田:「来たときはなんか、『食べていき』ってなんか親切にしたが る」 東 野:「そうですよね。ちょっとのれんの前でこう(人差し指の先をくわ える)やってたらもう」 今 田:「絶対(※聞き取れず)よ。(指をくわえて)『有吉ポーズ!』で 入ったらねえ」 猿岩石:(笑) 東 野:「そうそう。(指をくわえて)『有吉ポーズ!』」 有 吉:(『有吉ポーズ』をする) 東 野:「いけるもんねえ」 今 田:「なあ。いけるよ!」 東 野:「それは、便利ですよね」 今 田:「たま〜にね、空気読めへん店の人がね、『お勘定!』って言う たらね、もう『猿岩石だ』(と言って振り向く)」 有 吉:(笑) 東 野:「やらしいなあ!」 森 脇:「えらそうじゃないですか」 今 田:「(巻き舌で)『猿岩石から金を取るって?』」 東 野:「『聞いたか?森脇ぃ』」 猿岩石:(笑) 東 野:「『おぅ』」 今 田:「『おぅ、聞いたさ有吉』てな」 東 野:「めちゃめちゃ、なんかワケのわからん天狗ですよね」ノーブラ
今 田:「ま、でももう、いろいろ番組とか出て」 有 吉:「はい」 今 田:「いろんな人に」 有 吉:「はい」 今 田:「あったでしょう」 東 野:「会いたい芸能人誰ですか?一番会いたい芸能人は」 有 吉:「え〜っとですねぇ、え〜っ…、そう、内田由紀さんとか」 東 野:「え?じゃあもう会えるんちゃいます?」 今 田:「会ってくれそうじゃないですか?」 東 野:「『会って下さい』。ピンポーンて押したら、もしかしたら開け てくれるかもわからんよ。だってよゐこの濱口君が家一緒に遊 びに行った言いますからね」 有 吉:「え〜っ!」 今 田:「家行って二人でゲームして。夜中」(コントローラーを模して) 東 野:「ゲームして。夜中」 有 吉:「え?ちょ、誰がですか?」 東 野:「よゐこの濱口と」 有 吉:「濱口さんと」 東 野:「濱口が遊びに行ってん。内田由紀ちゃんの家に!」 今 田:「家に!」 東 野:「でゲームやっててん!」 今 田:「二人で!」 東 野:「ノーブラやって」 有 吉:(かなり驚)「ぅうぁえ〜っ!!」 森 脇:(やや驚)「えーっ!」 有 吉:「えーっ!」 今 田:「ホンマや!」 東 野:「ホンマやって。言うてたもん」 今 田:「ホンマや!本人が言うてた!」 有 吉:「ノーブラですか?」 東 野:「ノーブラ!」 今 田:「部屋ん中、本人そこ(至近距離)座って言うてたもん」 東 野:「『ノーブラですねん』」 今 田:「寝るときにそんなんつけないですよ」 東 野:「つけないですよ」 今 田:「『え〜っ!』って俺ら、二人でドキドキしてて」 有 吉:「Tシャツですかね?内田由紀ちゃんは」 今 田:「Tシャツか…なんか…そんなん知るか!」 東 野:「知るか!」 森 脇:(笑) 今 田:「とにかくノーブラ」 東 野:「ノーブラやねん」 今 田:「そうやねん」 東 野:「ノーブラやったわけ」 今 田:「ちょっとこうやって…(※聞き取れず)」 有 吉:「浮いてるわけですか?」 森 脇:(笑) 今 田:「そらそやろ!」 東 野:「浮いてます?」 今 田:「そら濱口もこう(ゲームを)やりながら、『はい、コンティ ニュー』とか言うて(浮いてるところをつつく)」 猿岩石:(笑) 東 野:「なるほど!」 今 田:「そらあそやがな!なんのためのファミコンやねん!」 東 野:「そら由紀ちゃんも怒るに怒れませんよね」 今 田:「怒るに怒れへんわ!」 東 野:「ゲームジョークやから」 今 田:「そらゲームジョーク」 東 野:「プップーププップププー」(カメラがとらえていないので動きが 分かりませんでした。笑えることをやったようです) 有 吉:(なぜか頭を押さえて笑っている) 今 田:「(※聞き取れず)とったらもう、すごく楽しいジョークじゃない ですか」 東 野:「一瞬むかっとくるけども、許してしまうんでしょうねぇ」 今 田:「そらそうですよ」 東 野:「そうやで。だから、濱口君でもいけるから、いけますよ」 有 吉:「はっ…」 今 田:「会ってくれますよそらあ」 有 吉:「家とかわかりますかね?」 今 田:「はい?」 有 吉:(笑)「家とかわかりますか?」 今 田:「家とか急に行こうとかほんまに思てんのやったらそらあ一か八 かやで」 東 野:「一か八かやで。猿岩石って言うバックボーンね」 有 吉:「はい」 東 野:「背負ったら、もしかしたら入れてくれるかもわからんよ」 今 田:「ほんまに」 東 野:「ピンポン鳴らして」 「『猿岩石です』」 今 田:「一か八か。かなり気持ち悪がられるよ」 有 吉:(笑)森脇小宇宙
今 田:「森脇くんてでも、かなり、おしゃべりになりましたよね」 森 脇:「え?そうですか?」 今 田:「最初、帰ってきて出てるときてもうしゃべれへんかったで しょ?」 有 吉:(笑) 森 脇:「はい」 今 田:「ね?」 森 脇:「そうですね」 今 田:「僕一時期、その、喋ってない森脇くん見るの好きやったんです よ」 森 脇:(苦笑)「なんか僕の方見て笑ってましたよねそういえば」 今 田:(『ほほえましく納得』の表情を浮かべ、黙ってうなづく森脇のま ねをして)「なんかこうやってね」 「有吉くんが横でずっと喋ってるときに」(今度は腕組みをして 『ほほえましく納得』) 「でね、ミニミニ百面相が始まるんですよ。森脇くんの」 有 吉:(笑) 今 田:「そない大きく表情は変わらへんけど、なんか」(唇の端を動かす) 「ちょっと口元だけがなんか、七変化したりとかね」 東 野:「あ、相方は、フォローしてたわけですよ」 今 田:「あーはい。顔で、フォローしてたんですよ」 東 野:「顔で、『あそうか』『んぁっ!』『う〜ん』」(それぞれの表情 を控えめな顔面の動きで表現する。目をつぶるように細くして、 唇の端をややあげる表情のまねが秀逸) 今 田:(手を叩いて笑)「そうそうそうそう!」 森 脇:「ありがとうございます」 東 野:「おう」 今 田:「ありがとうございました」 森 脇:「ありがとうございました」 今 田:「以上“噂の盛り合わせ”でした〜!」 一 同:(座ったまま礼)