笛吹雅子アナ「どうぞお座り下さい」
笛吹さんと岸部四郎さんが座るのを見届けてから、ようやく席に座りました。
猿岩石「初めまして!」
岸部「スペシャルゲストです」
猿岩石「ありがとうございます」
ここで、映像は断片的に香港からのヒッチハイクのハイライトに変わり、その間のトークは
音だけとなりました。有吉と森脇を間違えていたら、ご指摘下さい。
有吉「バイト先のメンバーの態度とかですね。身近なアレですけども。
時給上げてもらったりして」
笛吹アナ「待遇が良くなった!?」
「ということは、今もバイトはやってらっしゃるんですか?」
有吉「忙しいんで、できないんですけど、どうせ暇になるんで、
そしたらまた戻っておいでって言われて」
岸部「ヒッチハイクってのは、僕らも子供の頃よくやりましたけど、
今は時代も変わりましたから、特に危険な地区もありましたでしょ?」
森脇「怖かったですね」
岸部「何が起こるかわからない」
森脇「そうですね、もうずっと怖かったですね」
笛吹アナ「ごはんもね、満足に食べられなかったですよねー」
有吉「そうですね。それが一番辛かったです」
岸部「それまでヒッチハイクなんて、子供の時はどうだったの?」
有吉「もちろんないです」
森脇「ないです」
岸部「そういう発想がないですね今は」
有吉「そうですね。ただ野宿は経験してます」
笛吹アナ「青天のへきれきだったんですか?今回の話は」
有吉「晴天の…ヘキ…レキ…?」
笛吹アナ「あっ、とっても驚い…」
有吉「驚きましたねー」
岸部「やってみよう!と思ったのは何で?やっぱり、話題になってみようっていう…」
有吉「最初はそうですね。でも、あんなに辛い、とは思わなかったんで」
森脇「そうですね」
ここで「大仁田!大仁田!」の歓声が流れ始めました。
スタジオには聞こえていないようです。
岸部「プロレスが好き?…まあ、合ってますね」
笛吹アナ「今こちらのスタジオに向かってらっしゃるということで」
有吉「はい!」
笛吹アナ「どなただと?」
森脇「え?誰?!」
笛吹アナ「もしこれで違う方の名前が出ると大変だと気を使われてますけども」
岸部「一番お好きなプロレスラーの方は?」
有吉「えー、じゃあ、アントニオ猪木さん」
岸部「アントニオ猪木さん、ちょっと違いましたね。もう少し若いですね」
出番を待つ大仁田さんの画が出ました。
笛吹アナ「今、その表情が写ってましたね」
「では、こちらのスタジオにお迎えいたしましょう。大仁田厚さんです!」
大仁田さんが登場すると、二人は立ち上がってお辞儀をしました。
有吉「初めまして。猿岩石と申します」
大仁田さんはあるいて日本一周をしたことがあるそうです。
大仁田「アルバイトとかしてたでしょ?」
有吉「はい」
その後、大仁田さんが15歳で日本一周したときの新聞記事が出てきて、大仁田さん、
一人で語り始めました。猿岩石に関係ないところは割愛してまいります。
笛吹アナ「どうですか?大仁田さんに初めてお会いして」
岸部「ちょっとなんか聞いてみたりとか。せっかくだから」
有吉「あんまりプロレス界のこと半年間全然わからなかったんですけど、復帰、されて…」
ひとしきり大仁田さんがしゃべった後、
有吉「大仁田さん、髪切られたんですか?」
大仁田「髪切ったんですよ。ははは、何言ってんだ」
岸部「プロレスがすごい好きなんですか、元々」
有吉「はい、そうです」
岸部「だけど体がそんなに大きくないから、自分ではレスラーになれない」
有吉「はい」
「ホント大仁田さんのファンで、大仁田さんの血を触っては、
『血がついた!血がついた!』って喜んでたんですよ」
大仁田「お前、アントニオ猪木だって言ってたじゃねーかよ」
「あ、アントニオ猪木『さん』だ、すいませんどうも」
大仁田さん、受けてます。
岸部「しっかりしとかなきゃ…」
森脇「そうですね、今、与えられた仕事を、精一杯頑張ります。
それで、落っこちたら、そこからまた頑張ります」
岸部「せっかく有名になったんだから、これをいい意味で利用しないと」
笛吹アナ「外部のねたみには事欠かないって、言い方申し訳ないんですけど」
岸部「一回リングにあがって、握手できればいいんだけど」
有吉「いやーもう、リングにあがるなんて失礼ですから」
岸部「でも、いつも大仁田さんのは見てたんでしょ」
有吉「あーもう、見てました」
大仁田さんの日本一周話がまたも始まりました。結局、
大仁田「人のやってないことをやってきてますからね。
そういうことをネタにしてやって行くしかないなって」
有吉「じゃあまた旅をやるしかないってことですか?」
岸部「いや、それを利用してるってんじゃなくて、それをやっぱり、
芸に、活用するっていう」
森脇「すごく勉強になります今日」
世界を回ってきたという大仁田さん、
大仁田「日本に帰ってからね、あーあそこの角のそば屋食べたいなとかね、
そういうことばっかりだったと思うんだよ」
有吉「あー、そうです」
大仁田「僕も世界回ってきましたけど、その時聞かない曲とか聞きますよね」
有吉「はい」
大仁田「『さくらさくら』とかね」
有吉「ずっと『ガンダーラ』流れてました」
大仁田「日本の記事とかあると、それ何回もこう読む…」
有吉「はいはい」
岸部「あらためて日本のことを感じる旅かもしれませんね」
有吉「はい」
笛吹アナ「猿岩石のお二人に、最後の質問は、こちらです」
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