FMくらしき公開録音 猿岩石 in イオン倉敷 (第1部)

会場略図

              宣材・世界地図・宣材が貼ってある板
  さる入場口↓↓  ↓↓↓↓↓  モニターTV
┏━━━━━━―─━┯―─―──━━↓━━━━―─━━━\↑一時退場口
┃ │機 材│   │      ◇│○○○○○○○○○\
┃ └───┘   │  /\  │○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○   │   \/   │○○○○○○○○○┃
┃○○ □□□□   │        │○○ □□□□○○ ┃
┃○○○□20席□  └────────┘○○□20席□○○ ┃
┃ ○○○□□□□              □□□□○○○ |←入
┃ ○○○○□□□ □□□□□ □□□□□ □□□○○○○ |←場
┃ ○○○○○○○○□□30席□ □30席□□○○○○○○○○ |←口
┃ ○○○○○○○○□□□□□ □□□□□○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ┃
┃  ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

第1部 11:00-11:32

登場

司会:猿岩石 イン!
観客:イオン倉敷〜!(タイトルコールは練習済)
 <音楽・司会者のちょっとしたしゃべり(略)

司会:それでは早速お迎えしましょう!猿岩石のお二人でーす!
観客(手拍子(練習済))
 (扉が開き、さる登場)<歓声>
司会:こんにちは!
2人:こんにちは!
司会:よろしくお願いします!
有吉:よろしくお願いします!
司会:倉敷は何回も、来られて。
有吉:倉敷は何回も来てますよ!
司会:はい!おなじみの倉敷人の前で。
有吉:よろしくお願いします!
森脇:よろしくお願いします!
司会:今日はたっぷりと、皆さんにも楽しんでもらいたいと思います!
    さぁそれではごあいさつ代わりに、1曲、お願いしましょう!
    猿岩石のお二人で、「ツキ」
森脇:聞いてください。

1.ツキ (フルコーラス、間奏・エンディングなども全部あり。以下同じ)

 (♪心の中には強さと弱さ 誰にもあるだろう のところ)
有吉:♪いいことばかりがあるわけじゃない 悲しい夜もある

トーク1

おこたトーク

(曲終わって)
森脇:ありがとうございました!
有吉:どうもありがとうございました!
司会:はいっ、どうもありがとうございました!
有吉:どうもありがとうございました。
    いやすごいっすねひとが。えぇ。
司会:もう600人入ってますね。
有吉:あーそうすかー。
司会:ぱんぱんに。
有吉:僕はイオンさんなんて無茶なことをするんだろうと思ったんですけどね、
    おかげさまで。
司会:改めてご紹介しましょう、猿岩石のお二人です。
森脇:よろしくお願いしまーす
有吉:どうもよろしくお願いします。<拍手>
司会:じゃああの、立ち話もなんなんで。
有吉:はい!
森脇:はい!
司会:こたつのほうに、どうぞお座り下さい。
有吉:こたつのほうにですか?
司会:はい。
有吉:はい。
森脇:わかりました。
司会:あの今日はですね、一応あのっ(笑)
    ご自宅に帰ってきたというセッティングと言いますか、あたしは瀬戸内の、
    オーソドックスなおばちゃんスタイルで。割烹着などを着てみたんですけ
    れども。
有吉:えぇ。
司会:ま早速こたつに入っていただいて。
    おつけものなり、みかんなりね。
有吉:これは、くつをぬげってことですか?
司会:そうですね、くつをぬげっていうことですね。
有吉:あら〜そうですか<笑>
司会:はい。
有吉:めんどくさい…<笑>
    そんなことする必要もないと思いますけどね。
    …これは置いてくるんですね。<くすくす>
 (座りかけた有吉、マイクをステージ前のスタンドに立てに戻る)
    すいません(←↓マイク入ってない)
    でもあれですねー、これ、年輩の方がどうも多いですねー。<笑>
司会(笑)どの当たりからがご年輩になるのかね、聞きたい。
有吉(入ってない)いやいや、前のあちらのお母さん<笑>
司会:あ〜お母さんいいですねー!でもねぇ、すごい笑顔で。
    はい。きょうはでもね、お二人、旅のエキスパート。もう、例のね?
    ユーラシア大陸の。
有吉(目線の正面の観客に)す〜ごいパンツが見えてますよ!<笑>
司会(笑)
有吉:だいじょぶですか?
司会:だいじょぶですかー?
    いいですね、このほうがなんか。
    さ、そんなわけでですね、あのー、今回リスナーの皆さんから、あらかじ
    め、旅に関する質問を…
有吉:ちょっといいですか?
司会:はい?
有吉:今パンツが見えたことによって、ざわついてるんですよ!<笑>
司会(笑)
有吉:会場が。
司会:だいじょぶですか?
    だいじょぶですね?はい。
森脇:だいじょぶですかー。
司会:では。(笑)
有吉:すいませんね?
司会:え。あらかじめ、旅に関する質問なるものを、お寄せいただきまして。
森脇:あーそうですか。
司会:はい。ここに〜あるんですけどもね(パーティーグッズの“抽選箱”に折
    り畳まれた紙が十数枚?入っている)
、これをですね、引いて、順番に、
    お話しいただければなと思っています。
2人:はい!
司会:みかんもしよかったら。
有吉:あーみかん。みかん食べながらでいいんですか?(笑)
司会:おつけものももしよかったら。
有吉:ありがとうございます。はいっ。

忘れられない味とは?

司会:じゃ早速、がさがさっといってみたいと思います。
    そうだこれからいきましょう。
 (さる、お茶に口をつける)<くすくす>
森脇:煎茶。
司会:さぁ、まずは、倉敷市にお住まいの、「かすみそう」さんからの質問です。
有吉:かすみそうさんから。
司会:はい。来られてます…かね?
有吉:かすみそうさんいらっしゃいます?
    …いらっしゃらない。<笑>
司会:はい。「猿岩石のお二人が倉敷に来ると聞いて、早速質問を考えてみまし
    た。ユーラシア大陸でも日本国内でもいいのですが、旅先で、忘れられな
    い味とはいったい何なんでしょうか?」と。いただきましたけれども。
有吉:はは〜〜〜〜〜〜〜ん!(語尾の音が高くなる)
森脇:ありますよ!<笑>
有吉(笑)ありますよいっぱい!
司会(笑)あはい。例えば?
有吉:あのねー、けっこう、おいし〜ものも食べさしていただいたんですけど、
    あのねーやっぱりねー、どうしてもお腹が減ってても食べれないものって
    やっぱあるんですよ。
司会:うん。
有吉:苦手で。
司会:うん。
有吉:それで、もちろんこの、今出された、キュウリも僕大っ嫌いなんですよ<笑>
森脇:はははは(笑)
司会:調べが足りなかった。
森脇:僕大好きなんですよ?
司会:ああ〜
有吉:この臭いだけでちょっとやられてしまいそうなんですけど、
司会:なるほど。
森脇:旅中キュウリも出たね?
有吉:出ましたよ〜
司会:キュウリはでもどの国に行っても、出て来るもの…
森脇:あるんですよ。
有吉:うん。ただね、バカでかい!<笑>
森脇:ふふ(笑)
    やっぱりね、大陸。
司会:???サイズぐらい?
    (笑)「大陸」。
森脇:ええ。
有吉:キュウリがね、だからね、どれぐらいって言ったらいいんでしょうかね?
    ヘチマぐらい。
司会:ヘチマぐらいっていう…ことは…
有吉:こんなん!(森脇と二人して長さ70〜80cmくらいを表現)
    ラジオですからわかんないですけど、<笑>
司会:それはどこのですか?
少年:で〜か!(カメラ片手にステージ下まで来ていた)
有吉:うん。でかいだろー?<くすくす>
森脇:あれはね、あれはインドか〜パキスタンか〜
有吉:お客さんはね、会話に入ってこない。<笑>
    あはあはあは(笑)
    でね、あとね、あれなんすよ。インドでね、お坊さんをやってたんですよ
    僕ら。こう見えても。
森脇:そう。カルカッタでね?
有吉:そう。
    そしたらね、托鉢っていうんですか?大きなね、器を持ってね、各家庭を
    回るんですよ。
司会:うーん。
森脇:ならんでね?こう、一列に並んで
有吉:回るわけですよ。
森脇:チーンってやりながら。
有吉:したらね、各家庭がね、ご厚意でね、いろんな、ものを入れてくれるわけ
    ですよひとつのお椀に。
司会:その中に。
森脇:そうそうそう。
有吉:魚の頭であったりね?ときにはまぁインドですからカレーであったり、
司会:それはその、どういう意味で入れてくれるんですか?
有吉:あのねー、お坊さんですから、まぁ、神様に、お供えしますよという気持
    ちで。
司会:なのに魚の頭が入ってる。
有吉:魚の頭が入ってる。気持ちですから。
司会:なんでもいいという。
有吉:カレーであったり、例えばこの、果物。ミカンが入ってたり。
森脇:そう。
有吉:それで、100件ぐらい回ると、こんな大きな器(幅1m弱?)が、いっぱいに
    なるんですよ。
司会:食べ物で。
有吉:食べ物で!
森脇:ありがたいことにね?
有吉:ミカンやご飯や魚の頭やカレーやね、
司会:ぐぁ〜っと!
森脇:デザートも入ってますからね。
有吉:それを、一番えらい僧侶に渡すと、全部混ぜてくれるんですよ。<笑>
森脇:ふへへ(笑)
    混ぜなきゃいいのに!
有吉:ぜんっぶ混ぜる!
司会:それはどういう意図で混ぜるんでしょうね?
有吉:「食べやすい」っていうことなんでしょうね。
司会:あ〜
有吉:でそのグッチャグチャに混ざったいろーんなものが、目の前に、置かれる
    わけですよ。
司会(笑)
森脇:そう。
司会:で食えと。
有吉:はい。
森脇:食えと。
有吉:でね、どんどんわんこそばみたいにね、補充されていくんですよ<笑>
司会(笑)食べたら次、食べたら次。
有吉(せきをする)
森脇:今、思い出すだけでもこう〜
有吉(むせかえる)<笑>
司会:ちょっとねー、??ついてますけど。
森脇:それぐらい(笑)。味がすごいんですよまた。
    想像つく?あ想像つかないか。
司会:つかない。<笑>
    例えばね、日本にある食べ物を、そんなにいっぱい混ぜた味を想像すると
    うわってなるにも関わらず、他国の、異文化の食べ物ということで、やっ
    ぱりこう、スパイスが利いてたりとか、いろいろね?
森脇:きついっすよもう〜
有吉:あのね、なんて言ったらいいんでしょうね、すっっごいお酒を飲むでしょ?
司会:あ、インドの方が?
有吉:や、今日本で。どんな味かというと。すっごいお酒を飲むんですよ。お酒
    飲んで無理をして食べて、で急激に運動をしたときに、出てくるものの味。
    <笑>
司会(笑)あ出てくるものの。
森脇:わかりやすい。
司会:あー、そんな味が。一度こう体内に入って返ってきたものと同じような味
    がするんですか。
有吉:残せないんですよやっぱり。
司会:そうですね。
森脇:お寺だし、いただいたものでしょ?
司会:それは、泣きながら食べる?
有吉:食べますね。
司会:もうじゃあなにも怖いものはないですよね?ある意味。
有吉:キュウリだけ怖いですね。
司会:やっぱりキュウリはこわいですかいまでも?
有吉:ええ。怖いですね。
森脇:だからねー、一回パキスタンかどっかで、ほんと暑くて、のど渇いてしょ
    うがないからあのー、ヒッチハイクの、運転手さんに、「ごめんなさい、
    ほんとのど渇いて、たまんないです」って言ったら、「ちょっと待ってろ」っ
    て言って、キュウリをね、こんなんなって持ってきたんですよフランスパ
    ンみたいに。(フランスパン数本を胸の前でかかえて持ってくる仕草)
司会:両手いっぱいに。
森脇:こう。それで、「これで水分摂れ」って言うんですよ。
司会:あこれ食って。
森脇:僕はもうシャクシャクシャクシャク食べたんですけど、こいつは食べれな
    かったんですよね?
司会:うーん。それはもうあの、日本にいるときも、行ってからも帰ってからも、
    有吉さんは、もうダメだったんですね?
有吉:ぼっキュ〜リはダメですね!
司会:ほー
森脇:ぼっきゅ〜りは。
有吉:ぼっきゅ〜りは。ぼっきゅ〜りはだめですね〜<笑>
森脇:ははは(笑)。????。
司会:逆に、森脇さんは何か苦手なものとかは。
森脇:僕ないです。
司会:あっ、じゃ比較的、スムーズに、食生活は。
森脇:そう。だから病気ひとつせず。
司会:は〜〜
森脇:栄養失調にはなりましたけど。<笑>
司会(笑)まぁそれを考えると、そういうつらい時期を考えると、ここのも食べ
    れるという。このキュウリのおつけものも。
有吉:つらいときでさえ食べれなかったものですから。<笑>
司会:あ、そうですか。
有吉:ええ。
司会:なるほどねえ。
森脇:キュウリは絶対無理みたいですね。
司会:うーん。
    なすびは大丈夫ですか?
有吉:なすびにしてもキュウリにしても鈴虫の食べるものですからねー<笑>
司会(笑)
有吉:これは。
森脇:いやいや。人間の食べ物。<笑>
有吉:だいたいねぇ。
司会:人間食べますよ。
有吉:鈴虫がおいしそ〜に食べてるものですからねー。
司会:しゃりしゃりいってますけどねー。
有吉:どうして人間が食べれようかと!
司会(笑)
有吉:いう。
森脇:虫のエサっぽいのはダメなのね?
有吉:「虫のエサっぽい」んじゃなくて「虫のエサ」ですから!
森脇:いやいやいや。
有吉:キュウリは。
森脇:虫が人間のものを食べてる。
司会:そうそう。
森脇:だからすいかもダメなんですよ。
司会:そ〜だ!カブトムシ好きですからね!
森脇:メロンも!
有吉:メロンもダメですね。メロンなんて腐ってるでしょあれ!<笑>
司会:腐ってないですよねー?おいしいじゃないですかー。
有吉:あれはだめですね〜。
司会:けっこう贅沢な、こと言ってますよね?
有吉:メロンなんかふさふさしてるでしょ?あの手触りが。
    ふさふさじゃないや。<笑> じゅくじゅく。じゅくじゅく。
森脇:???たらじゅくじゅくしてるやん!
司会:イチジクとかダメなんですか?
有吉:イチジクは全然食べれますよ?<笑>
司会:あ〜じゃそのじゅくじゅくが問題じゃなく。
有吉:じゃなくて味ですね。はい。
司会:うーん。
有吉:ちょっと青臭いのがだめなんですねどうしてもね。
森脇:ウリ系がだめなんですね。
司会:あーなるほどね。
有吉:はい。
司会:ねぇ。なんて言うんでしょうね。贅沢な気もしますけどね?
有吉:あとままかりね。<笑>
司会(笑)
森脇:ままかりおいしいよ!
有吉:ままかりもうっしわけないんですけどねー、ちょっとダメなんですよ。
司会:はぁ。それはなんですか、そのー、あの食べ方というか、生を、酢で締め
    てるというスタイルがだめなのか、ままかり自体がだめなのかどっちです
    か?
有吉:あのねー、ままかりってあれは〜、マグロのエサでしょ?
司会:そうなんですかね?
有吉(笑)あれ、なんでしょうね?
森脇:や、光りもんがダメなんでしょ!?
有吉:光りもんがダメなんです。あの色が!
森脇:ままかりおいっしいよ!?
司会:おいしいですよね?
森脇:おいしいおいしい、ねぇ?<ざわざわ>
司会:あ、じゃあ、あれですよ、昨日はまぁ、生を食べられたんだと思うんです
    けど、
有吉:はい。
司会:あれ焼いたのもあるんですね?それだったら、もう何色だかわかんないか
    ら、ねぇ食べれます。
有吉:ままかりがダメだっていってもざわついてるんですけど大丈夫ですか?
森脇:ははは(笑)<笑>
司会(笑)
森脇:やそのままかりが嫌いっていったら岡山来れない。
司会:岡山嫌いって言ってる(笑)。ねぇ?
有吉:や岡山好きですよ?あのー、もも!
司会:ももは好き?
森脇:はは(笑)
有吉:はい。
司会:もも!
有吉:ももね?
司会:ももねぇ。メロンダメでもももは好き。
有吉:はい。
司会:けっこうおんなじ系統ですよね?じゅくじゅく。
森脇:うん。じゅくじゅく?
有吉:あのー、あるじゃないですか。アホ、バカみたいにいっぱい入れるお寿司。
    ゆうれい寿司じゃない、
司会:まつり寿司。
有吉:まつり寿司。あれも大好きですよ?僕ら。
司会:んでもあれはままかり入ってますよね?まつり寿司って。
森脇:入ってる入ってる!ままかり入ってる。
有吉:ままかりは抜く。抜くんですよ。
    ままかりでもだって、岡山のひと、倉敷のひとだからってみんな好きです
    か?若いひとはたぶん苦手だと思いますよ?
司会:ままかり嫌いなひと手を挙げましょう。
 (1〜2割挙手。若い人が比較的多い?)
司会:あっ!
森脇:いるやん!
有吉:いますよ!<ざわざわ>
司会:いますよ!いますね!
有吉:いっぱいいますよ!
森脇:あそうですか?
司会:お母さん!おかあさん苦手ですか?
有吉:おかあさんダメですか?
司会:ダメですか。
有吉:ままかりっぽいですねでも。<笑>
森脇:ははは(笑)。「光り、もん!」みたいなね。
司会:ああ〜<笑>
森脇:ははは(笑)
有吉:うふふ(笑)
司会:ずばずば来ますけどもね。
    あこのほかに、では、おいしかった方で、忘れられない味。
有吉:あ…
森脇:基本的にね、究極にお腹が空いてますから、なんでもおいしいんですけど、
    やっぱり忘れられないのは、1ヶ月半食べ続けたカレーですねインドの。
司会:あー。やっぱりインドといえばカレー。
森脇:うん。
司会:でもインドさっき、大変な目にあったのもインドですよね?
森脇:大変な目にあったのもインドですよ。
司会:でもおいしかったのもインド。
森脇:やっぱり大変だからこそ、おいしい。
司会:あー。なるほどね。
有吉:あれね、ブルガリアヨーグルトって有名でしょ?僕らブルガリアでヨーグ
    ルト食べたんですよ。
司会:あ本場の。
有吉:こっれっがっまっずい!<笑>
司会(笑)
有吉:なにがブルガリアヨーグルトだと!!
司会:日本で売ってるブルガリアヨーグルトとは、大きく違うんですか?
有吉:全然違うんですよ。もうね、味も素っ気もないですよ。
    あのね、だからね、茶わん蒸しの味なしみたいな感じですよ<笑>
司会:味が無いっていってもねー、ヨーグルトだからー、それなりの、牛乳がほ
    のかに残るような、酸味が一緒に、ていうあのオリジナルの、
有吉:味が無い!
司会:ないんですか。
森脇:栄養はあるんでしょうけど。
司会:なんで食べたんですか?じゃあ。
森脇:え?
司会:なんで食べたんですか?
森脇:やっぱ、基本的に僕ら、出されるもんはすべて。
司会:ああ。
森脇:食べなきゃ。おごってもらってるもんですから。
有吉:あと名物ってだいたいそんなおいしくなかったですね。ドイツのビールと
    かね。
司会:ダメですか?
有吉:ええ。
森脇:て言う割にはお前すっごい飲んでただろ。<笑>
司会:けっこうやっぱり贅沢な。
森脇:1ダースぐらい飲んでましたからね。
有吉:だってね、あいつらっていったら怒られますけどね、ビール工場の友達が
    みんないたんですけど、すごいっすよ?だって朝からね、ビール飲んでる
    んですよ?
司会:あー。でも日本にもいるじゃないですかそういうひとは。
有吉:全員ですよ!<笑>
司会(笑)全員。
有吉:でね!あれなんですよ僕ら、パーティーを開いてもらって、
森脇:そう。
有吉:ビールをガンガン、朝からパーティーだからって飲まされてー、
司会:朝から。
有吉:僕ね、12リットルぐらいビール飲んだんですよ。でね、その間ね、「お前
    ちょっと酔っぱらってるからコーヒーでも飲め」って言われて、コーヒー
    が出るでしょ?
司会:うん
有吉:コーヒーの中にブランデーがいっぱい入ってるんですよ。<笑>
司会:全部アルコールなわけですね。
有吉:全部アルコールなんですよ!
司会:休憩なしなわけで。
有吉:次の日ね、みんなべろんべろんなってね、げ〜げ〜やって、で朝ね、また
    仕事だから、も〜二日酔いでふらふらしてね、仕事場に行くとね、あっさ
    からまたビール飲んでるんですよみんな。
森脇:「おはよ!」(瓶ビールに口をつけて飲む仕草)<笑>
司会:牛乳なんですよね?お茶、麦茶とかそういう感覚なんですよね?
有吉:そう。
森脇:そうそうそう。
司会:ま大変な目もあいつつ。まおいしかった目もあいつつ、こんな感じなんで
    すけどもねー。まそんな感じで、かすみそうさんよろしいでしょうか。こ
    ういった感じでしたけれども。

歌へ

司会:さそれではここでですね、次の曲を、歌って、いただきたいと、思います。
    ご準備よろしいでしょうか?
有吉:はい!
司会:では!
森脇:ちょっと待ってね、靴をはかないといけない。<笑>
司会(笑)靴をはいて。
有吉(こたつから出つつ)こたつ全然暖かくないしね!
司会:やー暑いじゃないですかー。
有吉:あんま意味無いと思うんですけどね。
    すいません。
    (ステージ前のマイクスタンドからマイクを取りつつ)マイクも自分で取る
    しね?<笑>
司会(笑)
有吉:なんでも…
司会:手作り、って。
森脇(おぼつかない足取りで)あのね、足がしびれてる。<笑>
    正座しちゃったから。
有吉:だいじょぶですか。
森脇:はい。
有吉:はい。
司会:それでは、歌っていただきましょう。猿岩石のお二人で、「君の青空」

2.君の青空

(久々のノーミス!)

トーク2

浮いてます

 (曲終わって)
有吉(やや笑いながら)どうもありがとうございました。
森脇:ありがとうございまーす。
司会:ありがとうございましたー。
有吉(こたつに戻りながら司会者に)あのね、今の歌ってるときにね、つまらな
    さそーな顔して。<笑>
司会:そんな顔してないですよね?あたし。笑いながら手拍子、打ってましたよ?
有吉:ひじょ〜に歌いにくい!<笑>
司会:すごい嬉しそうな顔してるつもりでしたよ。
森脇:あとお前のこの服はいいのか?これで<笑>
    すっごい横で気になってたんだけど。
有吉:これラジオだから分からないと思うんですけど、けっこう激しいダンスを
    しながらやってますから、<笑>
    どうしてもね〜、出てしまうんですね〜
司会:短いですね、袖ね。(それで下の1枚が出ている)
森脇:ちょっと貧乏な人みたいな感じがするよお前が着ると(笑)
    ほんとはかっこいい服なんでしょうけどねこれね?
司会:まあね、いろんな、着るひとによって服もまぁ。<笑>
    服もいろんな顔が、あると思いますけども。
森脇:そうですよね?
司会:ねぇ?
    それではあの、みかん、食べてもらって。
    次の質問いってみましょう。
 (有吉、みかんのおしりに親指を挿し、下に左手を持ってきて、往年の「ハン
  ドパワー」風の両手の手つきにして浮遊をアピール)

森脇:浮いてる浮いてる!
司会:浮いてる浮いてる。
    すごーい。
有吉:マギー真司さん。<笑>
森脇(笑)
司会:ねぇ。(笑)
有吉:なんですか(笑)
司会:いやいや。

一番辛かったアルバイトは?

司会:はい。それでは次です。
森脇:はいっ!
司会:真備町にお住まいの。
有吉:まびちょう?
司会:はい。真備町
有吉:まびちょうってどこ?近いんですか?
司会:うん。倉敷市…の、ま、ちょっと。20分ぐらい。
有吉:20分ぐらい。
司会:絶対匿名さんからの質問。
有吉:絶対匿名の、なにさんでしょう?
司会:えそれはもう、絶対匿名ですからね。<笑>
有吉:ゆみこさんですか?
司会:はいっ、えー絶対匿名さん。「テレビで、ユーラシア大陸横断を見ていま
    した。旅をしている中で、一番辛かったアルバイトはどんなことなんです
    か?」ということでいただきましたけれども。
森脇:あー。
    アルバイト結構やりましたからね。
 (子供の泣き声)
森脇:だいじょぶかなー?<笑>
司会:泣いてますねー。
森脇:えぇ。泣いてますねー。
有吉:子供は泣かない!<笑>
森脇(笑)
司会:怖いです。
森脇:こどもだから泣くんだよ!<笑>
    大人が泣いてたら怖いだろ。
有吉(笑いながら)そうですか、はいっ。
森脇:はい。バイト色々やりましたけどね、僕一番辛かったのはね、やっぱりイ
    ンドの、豆工場で働いてたんですよ。
司会:うん。
森脇:そこのね〜、やっぱ労働が辛かったですねー。非力なもんで僕は。やっぱ
    力仕事だったんですよ。
司会:豆、豆なのに、袋かついだりとか。
森脇:そうそう!あの袋10キロぐらいの袋担いだり、あとね、屋上に、朝一で豆
    を広げるんですよ屋上全体に。
有吉:屋上が、けっこ広いんですよ。柔道…ね?
森脇:そう。
有吉:あの、学校にある体育館ぐらいの広さ。あれ全体にね、豆を広げるんです
    よ。まず、朝ね。
森脇:なんで「柔道…」っつったの?
有吉:じゅっ…(笑)<笑>
森脇:ふふ(笑)
有吉:武道館。
森脇:あ武道館ぐらい。はいはい。
    それからもう、丁寧に広げるんですよ。で夕方、またそれをね、あのその、
    屋上のね、真ん中にあるね、あの、まラジオ聞いてる人にはあれですから。
 (両手で○を作る)
有吉:ゴルフの。
森脇:そうゴルフの、カップぐらいの。穴に、それをぜんっぶ!集めるんですよ。
司会:ほ〜
有吉:体育館中の豆を、ゴルフカップ一個に集めるんですよ?
司会:でも、楽しそうですね?
森脇:いや!
有吉:楽しいわけないでしょ!<笑>
    なんかね、「おれらはなにをやってんだ?!」と思うんですよ。
    朝広げたものを!また、納めるわけでしょ?
森脇(笑)
司会:それを、次の日また広げるわけですか?
有吉:また広げる!
司会:おんなじものを?
有吉:はい。
森脇:そうそうそう。
    乾燥させてるんでしょうけど、
司会:夜、夜は、じゃあ、何かあったら困るからしまうわけですか。
森脇:そう。
有吉:そうです。
司会:うーん。
森脇:それが、裸足なんですよ。
司会:うーん。
森脇:わかりますか。裸足で、かたーい豆を。ずーっと踏んでる、様子を。
司会:えっ?踏むんですか?
森脇:うん。
司会:豆を!?
有吉:豆を踏んでるんですよ。
司会:なんか変な話ですよねぇ?
有吉:もう、8時間ぐらいそこにいるんですよ?8時間ぐらい健康サンダル踏んで
    たら痛くなるでしょ?<笑>
司会:あ〜
有吉:そんな感じなんですよ。
森脇:ものすごい痛いんですよそれが。でもねぇ、むこうのひとはねぇ、もう全
    然平然とやってるんですそれを。強いから。
司会:でしゅね。
    「でしゅね」って今言いましたけど。<笑>
森脇(笑)なんで赤ちゃん言葉なんですか。<笑>
    バカにしてるんですか?<笑>
司会:いやいや。
    そう、ですねぇ。はい。
    なにかにつけ、インドが出てきますねぇ。
森脇:や〜、僕やっぱねぇ、インドって、よく言うでしょう?はまるひとと、も
    う二度と行きたくないひとと。僕は後者なんです。
司会:あ〜、ダメだったんですね。
森脇:はい。
司会:有吉さんは。
有吉:僕ねぇ、あれなんすよえーっとね、国はどこだったっけな〜、オーストラ
    リア、オーストラリアじゃないなぁ。オーストリア。
森脇:オーストラリアは絶対行ってないから。<笑>
司会:オーストリア。
森脇:えぇ。
司会:ヨーロッパね。
有吉:それでなんか船会社の。船の会社で、バイトをしてたんですよ。したらね、
    あのー、船の中の掃除をするんですよ。でね、船でね、その観光地に着く
    まで4時間片道かかるんですよ。
森脇:ハンガリーだ、ハンガリー。
有吉:ハンガリーですか?
    往復8時間かかるんですけど、掃除が実質5分なんですよ。
司会:はん。
有吉:5分で済んでしまうんですよ。「8時間おれはなにをしてるんだろう?」っ
    ていうね。
司会:でも8時間なにもしなくても、お金もらえるんですよね?8時間分。
有吉:もらえます。もらえますけどね、だんっ…たいね、イタリア人とかが酔っ
    ぱらってね、
森脇:そう。
有吉:「オーソレミーヨ」とか歌ってるんですよ。
森脇:陽気なんすよイタリア人って。
有吉:それを、ただただ聞いてるだけなんすよ。
司会:あーん。
有吉:だからね、仕事はやっぱりね、汗を流してね、やってる、実感がないとね、
    やっぱね。
司会:時間が経たないですよね。
有吉:そうなんすよ。
司会:動かないとね。
有吉:だから、ああいうのはつらいですねー。
司会:それは何日間ぐらい?
有吉:1週間ぐらいやったんすかねぇ?
森脇:やりましたねぇ。
司会:うーん。
有吉:あとサーカスも行きまして。フランスで。
森脇(ささやき)サーカスはねっ。
有吉:サーカスも辛かったですよ。
司会:サーカス。
有吉:サーカス、入ったことあります?
司会:えそれは、団員として?
有吉:団員として。
司会:それはないです。
有吉:やっぱりね、すごいですよ。あのね、そこはね、夫婦げんかがすごくてねぇ。
森脇:そう!
    団長と、奥さんの。
司会:奥さんの。
有吉:森脇なんかね、なにも知らずに団長の部屋入ったらね、フライパンぶつけ
    られたんです。<笑>
司会(笑)奥さんに。
森脇:ほんとに。
司会:マンガでよくね、もの、ナベが飛んだりとか。ああいうの、ほんとにやっ
    てた。
森脇:そう。
有吉:すっっごいっすよ!血まみれですよ二人とも。
司会(笑)<笑>
森脇:団長ここ真っ黒になってますからね、目(の周り)が。パンダみたいになっ
    てた。
司会:フランスですよね?
有吉:フランスで。
司会:へ〜
有吉:でね、だいたいね、団長が夜中に、こそ〜っと逃げていくんですよ。
森脇:ひとりでね。
有吉:バーに。
司会:あ〜
森脇:それでまた怒られる原因作るわけですよ。
司会:見つかって〜、なるほど。
有吉:「あなた昨日どこ行ってたの」と。
司会:まあのー、夫婦げんか、ですよね。でそれを、見てるわけですよね。
森脇:見てるんですよ。
司会:で、とにかくそのー、つついたりとか寄ったりしなければ、危害はなかっ
    たわけですよね?
森脇:そう。鼻血とかだしながら、「ノープロブレム!」って言ってるんですよ
    <笑>
司会(笑)
森脇:全然問題でしょう!
有吉:なんやそれ!
司会(笑)
森脇:「大丈夫なの?」みたいな。
司会:????ですねぇそれはねぇ。
森脇:そんななかね、僕らも、毎回こう、ご飯代をもらうわけですよ。「これで
    食べてこい」と。それがね、申し訳なくて。それが理由でまたけんかになっ
    てるんですよ。
有吉:「なんで日本人にあんな金渡してんだ?!」と。
森脇:そう。
司会:あ〜〜
有吉:「あたしは今日豆のシチューなのに、なんであいつらは肉のシチューを食っ
    てんだ?」というけんかなんですよもう。
森脇:そう。
有吉:大喧嘩なんです。
司会:それがわかるだけにつらいですよね?
森脇:そう。
有吉:「ビーフ!」って言ってるんですよ。
森脇:はははは<笑>
有吉:「ビーフ!」って言ってるから、多分そういう会話だろうと。
司会:す〜ごいストレートなけんかですね。
森脇:「私はビーン!」って言ってるんですよ。<笑>
有吉:「私はビーン!あいつらはビーフ!」<笑>
    多分だから、それだなと。
司会:あ〜。わかるんですね?
    すごいですね。日本語で…、日本人がけんかしてると「私豆ー!あいつら
    肉ー!」
有吉:「豆!肉!」って言ってるわけですよね?
司会:それ聞いて
    外国の方がもし聞いてたら、けんかしてると。
有吉:わかりますよ。
司会:肉のことで。
森脇:やだな〜と思いつつね、ずーとバイトしてましたよ。
司会:あ〜〜、たくさんバイトした中で。とてもやっぱりなんか、(笑)すごいこ
    とになってますけど。
有吉:子供がそろそろぐずってきてますから、アンパンマンの話をしましょうか?
    <笑>
司会:それはけっこうです。はい。
有吉:あはあはあは(笑)
森脇:ふふ(笑)
有吉:うふうふうふ(笑)
司会:まぁ日本でやるアルバイトとは、全然あのーね?違う、職種であったり、
    違う待遇であったり。いろいろしたわけですけれども。
 (子供がひとり、泣きながらなにごとか言っている)
有吉(笑いつつ)はい
司会:まぁあのー、やっぱり日本は楽です?
森脇:でもねぇ、
 (また子供がなにごとか言っている)
森脇:日本人はよく働くことがよくわかりました。
司会:あー。他に比べると。
森脇:もうねぇ、インドのひととか働かないっすよ!
司会:うーん。
有吉(森脇に)今、子供が。
森脇:えぇ。
有吉(泣きながら叫ぶまね)「も〜い〜よもりわきぃ〜」<笑>
森脇:うそぉ!!
有吉:あそこの子供が。
森脇:呼び捨て?!
有吉:「もりわきぃ〜」
森脇:そう聞こえただけじゃないのぉ?<笑>
有吉:いや、明らかに言ってました!
森脇:まじでぇ?
有吉:「もぉいぃよあおいもりわきぃ〜」<笑>
司会:名前まで。
森脇:あんなちっちゃい子にまで知名度があるということは嬉しいですけど<笑>
    いいような悪いような話ですねぇ。
有吉:で(笑)なんでしたっけ?

締め

司会:子供も、泣いてることなんで。まだまだお話をおうかがいしたいのは、
    あの〜山々なんですけれども。
有吉:えぇ。
司会:時間となってしまいましたので。ここで。
有吉:あっ。
司会:はい。11時の回は。終了と。
有吉:あらもう〜ですか。
森脇:早いですね。
司会:早いですねぇ。早いんですけどまこのあと皆さん、もう一度、2時から、
    ここでね、行われますのでもちろんあのー、テーマも違います。違う質問
    をもとにですね、お話をしていきたいと思います。
森脇:うたも違います。
司会:はい!うたも違いますので、ぜひあのこちらの方に、また2時になったら
    お越しいただきたいと思います。
    じゃあ一旦あのステージの方に、よろしいでしょうか?
有吉(こたつを出て)2時からはなんと、あのキムタクが!<笑>
司会:違います。来ません。
有吉(前の定位置について)はいっ。
 (森脇、また足がしびれている様子)<笑>
司会:はいっ。
森脇:あのっ…
司会(それには触れず)えー「猿岩石 in イオン倉敷」ということでイオン倉敷
    ショッピングセンター・イオンホールに、猿岩石のお二人をお迎えして、
    お送りしてまいりましたけれども、最後にお二人から一言ずつ、よろしい
    でしょうか?
2人:はいっ!
有吉:はいっ今日は本当に、どうもありがとうございました。
森脇:ありがとうございました!
有吉:あのーイオンさん広いですから、2時まで時間をしっかりつぶして、えー
    また戻っていただければ。
森脇:はい。
有吉:え。重大発表もありますし。<笑>
森脇:あ重大発表があるんだ?(笑顔)
有吉:いろいろー、ありますから。ねっ?
森脇:こら楽しみだ。
有吉:はい。ぜひ2部のほうもまた、お越し下さい。
    ありがとうございました。
森脇:ありがとうございました!
司会:ありがとうございましたー。お相手はにしだかおり(?)でしたー。それで
    は、イオン倉敷ショッピングセンター・イオンホールからは、お別れです。
    さようならー!
2人:さようなら〜!
 (猿岩石、退場。2,3人の観客に握手を求められ、応じつつ)