大学祭ミレニアムコンサート
猿岩石トーク&ライブ
 
2000年10月8日(日) 青森大学 15:00-16:00


1.ツキ
 (間奏で)
森脇:皆さんこんにちは!
観客:うぇ〜い!
森脇:元気よろしい!
 (曲の終わりで)
森脇:じゃ続けてもう1曲、聞いてください!
 有吉は男子学生の声援に笑顔。

2.君の青空

MC1

 (「君の青空」フェードアウト)
森脇:どうもありがとうございました。
有吉:どうもありがとうございました。
森脇:はいっ。
有吉:ありがとうございました。
    猿岩石です!
森脇:猿岩石ですよろしくお願いします!
観客:森脇!
森脇:うぃっ。
    えーということで、最初ちょっと2曲、聞いていただきましたけども。
有吉:はいっ。
森脇:歌は歌、しゃべりはしゃべりで。
有吉:はいっ。
森脇:いきましょう。ちょっと照れくさいんでね(笑)
有吉:はいっ。
 ホールの一番後ろから、猿岩石にスポットが2本当たっているのでまぶしい様子。
有吉(腕でひさしを作って)全然お客さんの顔が見えないんですけれども。
森脇:ねぇ。ちょっと…
有吉:青森大学は男子校…男子校なんですか?
観客:そうです!
有吉:そうですよね?
森脇:そう?
有吉:女っ気がないですよねぇ。
    ほんと、男子校ですか?
観客:ほぼそうです!
有吉:「ほぼ」?(笑)
    ふふふ。
森脇:あっ、男が、多い。
観客:そう!
森脇:…ということですね。はい。
    なるほど。
有吉(笑い混じりに)わかりました。
    なんであそこ(やりとりしてた男子学生)とだけ会話してるんでしょう
    ね<笑>。わからないですけども。
    はい。わかりました。
森脇:ねぇ。
有吉:そうですかー。
観客(拍手)
有吉:なんで拍手なんでしょう。
森脇:はは(笑)
    拍手するとこじゃないですよまだ。
    なんにも…
有吉:いやいや、だから拍手しなくていいんですよ。
    ほっほっ(笑)まぁいいですけど。
森脇:青森特有の何かがあるんですかね?
有吉:はい。
    あれ、制服着てる方は…
    …えっ?
森脇:「嫌い」?
有吉:おれらが「嫌い」…?
森脇:ふっふっ(笑)
有吉:なら、かえってもらってもいいんですけど。
森脇:ふふ(笑)
観客:有吉大好き!
有吉:ありがとっ。またそこですか?<笑>
    制服の方っていうのは?大学生なんですか?大学生?
    なんであなたは変なことを言うんですか?高校…(吹き出す)
    大学生らしいですよ。
森脇:大学生…。でも高校…(客席から声が)
有吉:ん?高校生?まぁいいですわ、あんまり<笑>
森脇:ははは(笑)
有吉:じゃあまぁとりあえず、後ほど話すとしまして、
    とりあえず、さらさらっとぉ。
森脇:先に、歌を、
有吉:はい!聞いてください。
森脇:しゃきっとぉ(言い方は力なし)、いきましょうか。
有吉:はい。
観客:よーっ!
有吉:やった。<笑>
森脇:じゃーとりあえず、2曲続けて。
有吉:わかりました!
森脇:「オエオエオ!」と「My Revolution」です。

3.オエオエオ!
 (間奏のラップのところで)
森脇:ここ長いんですよ。外人が歌ってる。
 (「オエオエオ!」フェードアウト)
森脇:もう1曲、もう1曲だけすいません!
 (「My Revolution」イントロ流れる)
有吉(吐き捨て気味に)歌うのに「すいません」て。<笑>
森脇(笑)すまん、ほんとにすいません。
有吉:ふふっ、ふふ(笑)
観客(なにごとか叫ぶ)
有吉:えっ?
森脇:「My Revolution」という曲です。すいません!
観客:ネタやってー!(?だと思います)
有吉(あっさりと)あっ、やんない。<笑>
森脇:冷たいなおまえ。
    …やりません。

4.My Revolution
 (1コーラスめの有吉パート)
有吉:♪非常階段 急ぐ靴音 ○◎◆▲だけを信じている
     交差●□では 空き地のバイク 壁の落書き見上げてるよ♪
(正解は ♪非常階段 急ぐくつ音 眠る世界に 響かせたい
       空地のすみに 倒れたバイク 壁の落書き 見上げてるよ♪)


 (2コーラスめの有吉パート)
有吉:♪………(抜ける) 交差点では ………………■○◆ている(やや吹きつつ)
     交差点では 手を振るけれど 手を振るときは きゅんと来るね♪
(正解は ♪ホームシックの恋人たちは ユーモアだけを信じている
       交差点ではかけ出すけれど 手を振るときは きゅんとくるね♪)


MC2

 (「My Revolution」フェードアウト)
森脇:どうもありがとうございました〜<拍手>
有吉(ちょっと吹きつつ)どうもありがとうございました〜
観客(何か声援を飛ばす)
有吉(それに耳を傾け)えっ?
 司会の二人、出てくる。な・森・有・さ の順で並ぶ。
なかでやすひろ氏(以下、「なか」):どうもありがとうございました〜
森脇:ありがとうございました。
有吉:すいません、あの〜(左側2列目の?)ちょっとコギャルっぽいお姉さん、カ
    ラオケの感じで手拍子とかかけ声かけるのやめてくれます?<笑>
森脇:ははは(笑)
有吉:えぇ。すいません。すいません。
なか:ありがとうございました。
    改めて、猿岩石の、森脇さんと、有吉さんです。
 (この間、猿岩石はそれぞれ口々に「はい」「はい」と言っているがタイミング
  が合っていない)

なか:拍手お願いしまーす<拍手>
有吉:よろしくお願いします。
森脇(モノマネ。声の高い八百屋風)は〜くしゅおねがいしぁ〜す<拍手>
なか:ありがとうございます。
森脇:あのね、ちょっと待って、ちょっと待って。
    おまえ歌覚えろよいい加減!<笑>
有吉:すいません。
森脇:ぼっろぼろだろもう!
有吉:はい。
森脇:1年以上経ってる歌だからもう!
有吉:はい。すいません。
森脇:ねぇ。
なか:あの、気持ちよさそうでしたよ。歌、聞いてて。
有吉:あほんとですか?
なか:はい。僕も歌いたくなりましたよ。
森脇:おっ。
なか:後ろで歌ってたんですけどね。
有吉:はい。
森脇:ふふ(笑)
有吉:「My Revolution」。
なか:むちゃむちゃ好きなんですよ。
有吉:渡辺美里のパクリ。
森脇:パクリ言うなおまえ!
有吉:はい。
森脇:自分で。
有吉:すいません。
森脇:はい。
    ねぇ。
有吉(さと氏を見て)えなりかずきみたいな顔してますね<笑>
さとうしんすけ氏(以下、「さと」):ありがとうございます。
 (彼は猿岩石とのからみ、面白いことを言おうとしているときは常に早口)
森脇:もう2cm髪が短かったらそうなっちゃうよねえ。
さと:ありがとうございます。
有吉:「ありがとうございます」って…<笑>
森脇:はは(笑)
    なりたいかなぁ?
有吉:はい!すいません!
なか:はいっ、????
森脇(なかで氏に中央に寄るよう促す)もうちょっと近くにこう、寄って下さい。
なか:青森って。
有吉:青森。
森脇:はい。
なか:こちら何回目〜なんですか?
さと(即答)3回目ですね。<笑>
なか:決めつけないでくださいよ。
有吉:どうして答えるんですか。
森脇:はは(笑)
なか:おまえに聞いてないからな。
森脇:わかんないでしょう!プライベートできてるかも知んないし。
有吉:どっから(すふふと笑いつつ)仕入れた情報なんですかそれは。
    …(さと氏を見て)あなたきょとーんとしてますね。<笑>
森脇:ふふふ(笑)
有吉:はい。3回目です。
森脇:おい合ってんのかい!<笑>
    …ははは(笑)
有吉:3回目です。
なか:やっぱ3回目ですか。
有吉:そうですよね。
森脇:ねぇ。
    …「そうですよね」ってそこで相談すんなよ。
さと(有吉に)飲み行きますもんね?
有吉:はい。
森脇:行くのかい!<笑>
なか:なんでそんな仲良くなってんの?
森脇:だいたいどんなとこ飲みに行くの?
有吉:ん?どこでしたっけ?
さと:あの、歌舞伎町とかね。
森脇:東京じゃんそれ。
なか:ない、ない、ない!青森ない!歌舞伎町ない!
有吉(さと氏のこと?)なんでタメ語だよ。
森脇:どこにでもあると思って勘違いしてる。この人。
有吉:はい。
なか:まああの、さっき、話出たんですけども、
有吉:はい。
なか:学生の、質が、
森脇:うん。
なか:男ばっかりだと。
有吉:おん、そうそうそうそう!
    ずっと、控え室とかにもいても、男の学生…男性の学生ばっかりだから。
なか:これ問題なんですよー。
有吉:はい。
さと(突如早口で話に割って入る)女の人でも男みたいな人いますしね?
有吉:…押しまくろう。<笑>
森脇:はは(笑)
なか(笑)それで、ん〜いやぁまぁ、これは…
有吉:どうしてなんですか?なんで。
    もともとが男子校だったとか。
なか:やっ、そんなことはないんですけど。
有吉:ないんですか。
なか:学生…受験者数が男ばっかりなんで。
有吉:あっ、そうなんすか。
森脇:おーん。もう…
なか:女の人もっと、入ってきて欲しいんですけどね。
有吉:ねぇ!
森脇:…絶滅状態ですか。
    なんかだから、女の子でも「行こう!」っていう気になるような何かを
    がっ!と一個、作ればいいんじゃないですか?
さと:かっこいい男の子ばっかりいるんでねぇ。
森脇:あっはは(乾笑)
有吉(笑)???かになってる。<笑>
森脇:??????
なか:っはは(笑)
有吉:たぶん今の女の子にはモテない感じだと思いますよ。
森脇:主婦層が寄ってきますよ。
なか:主婦の、学校で(笑)
森脇:はははは(笑)
有吉:なんでですかねぇ。
森脇:ねぇ〜
有吉:ぶっちゃけた話、どうなんですか?あの、賢い学校なんですか?僕高卒の
    僕らがいうのも失礼な話なんですけど。
なか:ぶっちゃけた話、バカ。<笑>
有吉(笑)あ〜た!
さと:最低ランクですよ。
森脇:ご謙遜を!
有吉:あっそう?!
さと:最低ランクですよ。
有吉:またぁ!怒られ、僕らが怒られるんですよあとで!
さと:だいじょぶだいじょぶ。
有吉:ほんとですか?
森脇:違う違う、だってダイガクインまであんのよ?
有吉:すごいじゃないですか。
森脇:すごいですよ!
 (なかで氏、右前方に視線を泳がせる)
有吉:ちらちら気にしてるんですけど(笑)
森脇:はは(笑)
なか:だいじょぶかなあ?
さと:やばいかなぁ?
有吉:怒られますよほんとに。はい。
森脇:だめですよそんなこと言っちゃ〜

質問コーナー
 (トークは上の流れで。なかで氏、A4用紙2〜3枚の紙を取り出して)
なか:質問僕らも考えてきたんですけど、
有吉:あっでもね、さっき思った。ちょといい?
なか:はい。
有吉:さっき、バンドを外でやってるでしょ?
なか:はい。やってます。
有吉:バンド。
なか:はい。
有吉:学生さんが歌ってるんですよね?
なか:あれ〜は…
有吉:ここの学生さん?
なか:あれはね、「アパッチーズ」ってたぶん、呼んだ…
有吉:呼んだんすか?
なか:たぶん呼んだと思いますね。
有吉:あれ、でもなんか「青森大学〜青森大学〜」って。
なか:言ってました?
有吉:「勉強が大っ嫌〜い」って<笑>
森脇(笑)
有吉:歌ってましたよ。大学生なのに!
森脇:それはねぇ、チョイスミスですよ。絶対呼んだひと。
有吉:んふんふんふ(笑)
森脇(笑いながら)ブッキングミスですよ。
なか:はい。
森脇:そんな破壊的な歌うたわれたらだって。ねぇ。まなびやで。

1) 地震大丈夫?
なか:質問なんですけど、
有吉:はい。
なか:僕らも考えてきたんですけど、
有吉森脇:はい。
なか:もしお客さんでできれば、
有吉:はい。
なか:挙手していただいて。
    …で、お客さまの質問をっていう形で。
有吉:わかりました。
森脇:いればね。
なか:いれば。はい。
    じゃ、お客さんの方から。
    なんか質問の方ある方。挙手を。はい。
 (最前列でひとり手を挙げる)
さと:いません。
有吉:いや、いますよ!<笑>
    目の前にいますよ!
さと:いますかぁ?
森脇:処理早いな〜おい。
さと:処理早いですか?
有吉:もうちょっと、待ってもらわないと。
なか(挙手のひとを指して)じゃあ、質問は。
女性:こないだ、広島の方で地震があったみたいなんですけど、うちの方は…
森脇:あ、そう。
なか:広島出身ですか?
森脇:そう。
さと:そうですよね?
森脇:中国地方の地震がね、あったんですけど。
    (有吉を見て)なに泣いてんすか。<笑>
有吉:いやいや。地震?あ、はい。地震、ありましたけど、全然、だいじょぶで
    した。すいません。
森脇:電話はでもね、ちょっとの間つながんなくてね。
なか:やっぱ心配しますよね、親とか…
森脇:ねぇ。
なか:電話すぐしたんですか?地震あったあと。
有吉:そうですね。すぐしてみたんですけど。全然だめでしたね。
さと:ありがとうございます。<笑>
森脇:えぇ。
なか:なんでそこで終わるんですか。
森脇:ちっと待って。「全然だめでしたねぇ」「えぇ」で終わったら、なんかあっ
    たのかのと思っちゃう。
さと:それ違うわ。
有吉:ふふ(笑)

2) 電波少年どう思う?
なか:他には?質問は。
有吉:ああ(と、指す)
なか:いますか?
 (男子学生の内輪の笑いが起こる)
有吉:あ、人気もん。
学生:電波少年どう思いますか?
森脇:「電波少年どう思いますか」ってすごい抽象的な(笑)<笑>
    はは(笑)
なか:最近色々やってますよねぇ。
森脇:あぁやってますねぇ。
有吉:やってますね。
なか:「雷波少年?」
森脇:あぁやってます。
有吉:雷波少年一回も見たことないですねぇ。
なか:ワケわからんようなってしまいました。
有吉:はい。
森脇:あれでも、区別つかなくなってきちゃった。雷波少年と電波少年。
さと:そうですよねぇ。
森脇:ねぇ。
さと:僕よくわからないんですけど…
森脇:なんかラーメンとか、スパゲティとか作ってる…
さと:が、雷波少年。
森脇:電波でやってたでしょう?あれ前雷波でやってたんだよねぇ?
さと:昨日の夜やってましたねぇなんかねぇ。
森脇:えぇ。
なか:あぁやってましたねぇ。
さと:よくわからないんですけどぉ。
有吉:や、見てるんでしょ?!だって。<笑>
森脇:ははは(笑)
有吉:よくわかんないって言う割には!
さと:他の質問は。<笑>
有吉森脇(笑)
森脇:あなた処理早いな!
有吉:処理早いんだよね!
    なんで君とからんでんのかもよくわからない。
森脇:あは(笑)

3) いつものやつ
有吉(男性を指して)はい。
男性:ここまでヒッチハイクして来たんですか?
有吉:はい?
男性:ここまでヒッチハイクして来たんですか?
有吉:そうっす。<笑>
森脇:必ず毎週ひとりはあの質問する人が居るのよ。<笑>
有吉:はい。すいません。
    してきました。
森脇:してないしてない。
有吉:ふふ(笑)
森脇:適当に答えるなお前も。
有吉:…はい。
    (さと氏に)どうしてここでは早く処理しないんですか!<笑>
森脇:はは(笑)
有吉:今の質問を早く処理するんでしょう?!
さと:あっはい。
森脇:そうそうそうそう。
有吉:はい。
さと(いっそう早口・平坦に)他に質問は。<笑>
有吉:うっふふふ(笑)
森脇:ころっ!
有吉:タモリさん並の…
森脇:ねぇ。歌の上でも処理がすごく…(?ここ、全く自信ありません)

4) いい曲ですか?
有吉(指して)はい。
なか:あちらの方。
男性:爆風スタンプはい??ですか?(??のとこは誰にもよく聞こえていない)
森脇:えっ?
有吉:「爆風スカンプは…好きですか…」
森脇:いや「爆風スランプ」ですからぁ。<笑>
有吉:はい。
森脇(ささやくように)「スタンプ」じゃない。
有吉:はい。爆風スランプ…
男性:爆風スランプはいい曲ですか?<笑>
有吉:「いい曲ですか」?
    いい曲ですねぇ。<笑>
森脇:あはは(笑)
有吉(笑)「爆風スランプはいい曲です“ね”」って言いました?
    それは感想ですからね!<笑>
森脇:はは(笑)
有吉:質問を待ってるわけですからねこっちは!
    あっ、質問ですか?すいません。
    あいい曲ですね(小声でしっとりと)
森脇:ふふ(笑)
    「いい曲ですね」って…
有吉(さと氏に)だから流せよ早く(叫)!!
森脇:はは(笑)
    そこを処理しなさいよ。
有吉:早く…
    んふっふ(笑)

5) 新曲
なか:他に質問は?
    (前から3列目くらいの男性を指して)こちらの方。
森脇:はい。
男性:あの、「My Revolution」以来新曲を出してないみたいなんですけど…
森脇:あっ、え〜っと、ま…
有吉:質問は、「『My Revolution』以来新曲が出てませんけども」
森脇:うん。
有吉:「どうしました?」と。
    人気が無くなったんですよ。<笑>
森脇:こら!
さと:言わすな言わすな。
有吉:うっうっ(笑)
さと:次の質問次の質問。
有吉:そうそう(笑)
なか:だめですね。
さと:次の質問。
有吉(質問した男性に)2個ありますか?
さと:まだあるんですか?
なか:はいはい。
男性:それで今日…(と、紙を1枚取り出す)<ざわざわ笑>
有吉:え、まじで?!
    ちょ、貸して?
    あ、作詞?ちょうだい?
森脇:歌を作ってきたの?
なか:まじで?!
森脇:お〜っ!<拍手>
なか:おー!すごい!うそぉ!
有吉:まじで?
    (紙を見て)え〜(笑)
なか:なんてなんて。
有吉:『岩石旅日記』<爆笑>
    …というタイトルです。
森脇:いいねぇ!
なか:詞は?
有吉:『僕たちはなぜここにいるのだろう?』<笑>
    (笑いながら)『道ばたの石ころたち』<笑>
    『それぞれの運命を転がってここに行き着いた』
    (笑いながら)『遠い国から流され』
    『時に流され』
    『道を流れ』
    『やっとここにたどり着いた』
    ここからサビです。
    『The rock diary we have been travel long ways since』(最後の方笑い
    が止まらない感じ)

    ふっ(笑)、あぁ、これ、ありがとうございます。
    これ、もらっときます。
森脇:はは(笑)もらうんだ?<拍手>
    どっかで使えるかもしれないしなぁ。
なか:他に質問ありますかー?
森脇(男性に)だいじょぶ?自分でコピー持ってる?
なか:質問あります?
有吉:ん。(やや小声)あとで返します。<小笑>
さと:返しましょうね。返しましょう。
なか:他に質問ありますかー?
 (なかで氏にかぶっての小声の会話)
森脇:スゴい詞だ…
有吉:???(笑)
森脇:すごい涙が出る???
さと:もうありません?
なか:ないですか。

6) タレントを選んだ理由
なか:じゃあ、僕らの方から質問の方を。
有吉森脇:はい。
なか:僕らもあんまない…
さと:いっぱいあるんですけどね〜
有吉:あなた用意…
なか(有吉にかぶって)???ですよ。
有吉:はい。ほんとですか。
    この(司会の)二人はなんですか?落語研究会?
なか:落語研究会。
    あまり活動してないんですけど(笑)
森脇:落語研究会だから、何かあるんじゃないの?名前が。
なか:「みちるそう」(表記不明)
森脇:「みちるそう」。
有吉:「みちるそう」さん。
さと:昨日からですけどね。<小笑>
有吉:あははい(苦笑)
さと:昨日から。
有吉:名前は。
さと:さとです。
有吉:「さと」。っふふ(笑)
    (小さく吹きながら)「みちるそう・さと」。
さと:はい。
森脇:「みちるそう・さと」…
有吉:「古今亭なんとか」とか、そういう…
なか:全然ないです。
有吉:落語でしょ?
なか:落語なんですけど。
有吉:そゆのはないんですね?
森脇:まずそこから入んない?でも。
有吉:そうですか。ありがとうございます。
なか:らく…
さと(かぶって)じゃあ…
なか:ん…
有吉(さと氏に)なんだよぉ!
なか:間ぁ悪いわほんま。
有吉:ふは(笑)
さと:わかったわかった。間ぁ悪いのはわかった。
なか:じゃ質問の方を。
森脇:はい。
なか:これもう、いい質問ですよ。
    あのねー、まぁ僕たち大学生なんで、
有吉森脇:はい。
なか:この先、まぁいろんな仕事やっていくんですけども。
有吉森脇:はい。
なか:仕事に…まぁお笑いですか?
    タレント?
森脇:まぁ、そうですね。
なか:タレントを選んだ理由みたいなの。
森脇:あっ。
    (やや改まって)僕から言います。僕は、えー、有吉に、誘われたからです。
なか:ああああ。
    有吉さんは?
有吉:はい!僕は〜ねえ!
    ほんま真剣な話でいいんですか?
さと:真剣な話。
有吉:僕ただ単純に、あの小学生ぐらいからずっと、タレントさんをやりたいな
    と思ってたんですけど。あの〜、で、それだけです。
森脇:ほぉ〜
有吉:それだけ。ほんまに。
    (笑いながら)それでねぇ、まぁ、タレントさんになりたいなっていう理由
    は、最初はもうほんとに、ふしだらなもんですよ。たぶんタレント、テレ
    ビに出たら女の子を、たくさん抱けるんじゃないかとか。
森脇(笑)やらしい言い方すんな。
有吉(笑)小学生のときはそんな風に思ってなかったですけど。
森脇:「モテる」っていうね、
有吉(笑)「モテる」んじゃないかとか。
森脇:「抱ける」って。
有吉:はい。思ったんですけど。ふふ(笑)
    なんだよぉ。
森脇:ジュリーかおまえは!
有吉(笑)
森脇:「抱ける」…!
    見過ぎだよ!おまえ。
    おまえが抱かれたいのか。
有吉:だっ…
    だっ…
さと:次の質問。
有吉:はい。
なか:やぁまぁ、じゃ、その、行動に移した、
有吉:はい。
なか:その〜タレントになりたいな〜
有吉:はい。
なか:思いますよね?
    じゃあそれで行動はどういう風な行動を。
森脇:行動はまず、まずねぇ、有吉が。
有吉:僕はあれですよ。高校卒業とともに、あのーオール巨人っていう、なんか
    今やってるやつで、ガチンコとかにも出てる男がいるんですけど、オール
    巨人っていう人の、弟子になったんですよ。
なか:おぉ
観客のひとり:すご〜い
森脇:めちゃめちゃ納得してる人がいますよ。
有吉:???反応しますね。
なか:漫才、をやりたくて。
有吉:そうそうそう、漫才を最初やりたくて、あの〜〜いろいろ、紳助さんが好
    きで、紳助さんテレビ見てたら、
さと:すごいすもんね。まじで。
有吉:はい。ふふふふ(笑)
    (笑い止まらず)紳助さん…
なか:おまえなん…
有吉:変な相づち入れんなよー(叫)
さと:すごいもんだって!
有吉:はいはい。それでね、あのあなたの感想はいいですから。
    あのそれで、あれですよ。テレビの世界に(ここから笑いながら)入ってっ
    たんですよ。
なか:その時森脇さんは。
森脇:僕〜はなにしてたんだ?建設業。
なか:建設業(微笑)
森脇:なにばかにしてるんですかー!
    めちゃめちゃ汗流して働いてましたよ?
なか:あのー、あるまりさんについていって。
森脇:「あるまりさん」?<笑>
    あやふやにしないで下さいよ。
なか:有「吉」さん。
有吉(笑)「アリ“ヨシサン”」って。
    …はい。
森脇:あぁそうそうそう、まぁ、巨人師匠弟子なって、でぇ、まぁまぁ、「だめ
    だー!」っていうことで、負け犬なって帰ってきて、それから今度は「東
    京行こう!」って言うから、「一緒に行こう!」って言うから、「おぉ〜〜、
    えぇよ〜〜」。
なか:東京で、あのー…
 (このあたりからくすくす笑いが一部で起こり始める)
有吉:東京でね、あのーとりあえず、太田プロって言う、ダチョウ倶楽部とか今
    いるんですけど、そこに、あのー、オーディションをやってたんで、何回
    も、 1年ぐらい通って、あの〜
    くすくす笑ってる人おまえを見てわらってるんだよだから!<笑>
    んふ(笑)
    おまえが変なことしてんだろ!
さと:なんにもしてないっすよ。
森脇:なんかもういでたちが笑えるんだもんなんかぁ〜
なか:そうっすねー、僕も思ってたんですけどぉ、
有吉:でしょう?
なか:いっつも????
森脇:なんか服のセンスが…
なか:動きがのろいんすよ。これねぇ。
森脇:まだ素っ裸で立ってた方がまだ普通かもしんない<笑>
なか:それはそれで…
有吉:だから今日は何か…(吹く)
    おれたちを食ってやろうみたいな気で来たみたい。
森脇:うはは(笑)
有吉:それならそれでいいよぉ!
    ふっへへんへんへ(笑)
森脇(小声)ほんとに…
有吉:はい。
なか:それじゃあ、次の質問に入り…
有吉:そうそうそう。
森脇:こっち(なかで氏)まじめなのに。
有吉:まじめ???ですねぇ。
なか:太田プロ入って。
森脇:太田プロ入って。
なか:でーそれであのヒッチハイクの旅に。
有吉:そうですそうです。
森脇:そうそうそう。はい。
    まぁ…、まぁ簡単にいえばそんな…感じですね。
有吉:道のりでしたね。
さと:おもしろいですね、その〜いきさつが。
有吉:いきさつがねぇ。はい。
なか:ヒッチハイクは、あれ、どうでした?
有吉:ヒッチハイク?まぁ〜もう古い話ですけど、
 (またもさと氏へのくすくす笑い)
有吉:おまえ〜なん…
    あの〜今まで全部質問されてきたことに、いっこもまともに返してないの
    よ。それどうしてか(笑)、どうしてかっていうと、おまえが「チャチャ」
    入れるからだろ。
森脇:なはは(笑)
有吉:わか…(笑)
    んふ。はい。すいませんね。
なか:はいはい。
有吉:ごめんなさいね。すいませんね。
森脇:リラックスしてんのか緊張してんのかわかんない。
有吉:変なの連れてきてすいませんね。
なか:僕の相方なんですけど。<笑>
有吉:ごめんなさい。
    コンビとしては一切機能してないですね。
森脇:こうなった方がいいんじゃないか?なんか。
 (な・森 有・さ と、離れる)
森脇:こう…
有吉:いやこれおれは、やだな〜
森脇:っはは(笑)<笑>
なか:なんでですのん。
有吉:絶対人気出ないコンビでしょう?これ〜
森脇(有・さとコンビの顔を手で表し)マル!マル!っていう感じで、
    いい〜<笑>
有吉:まぁいいですけどねぇ。<いつしか拍手に変わる>
なか(さと氏を見て)はっはっ!落ち込んでるよコレ。
有吉:なんで落ち込むの!!<笑>
森脇:ははは(笑)
有吉:おれが落ち込むならわかりますよまだ!
    一応。
なか:そうですよ。
有吉:なんでおまえが落ち込んでんだよ…
    ふふ(笑)
    うわぁ〜怖いカオした。
森脇:ははは(笑)
有吉:流したろ。ふん。
    はいはい。
なか:まぁそれでヒッチハイク。
有吉:はい。
森脇(小声)??〜っと見た今。
なか:…なんですけどね。
有吉:はい。
なか:僕もするんですよ。
有吉:えっ、まじで?!
森脇:えっもうプライベートで?<なぜか笑。さと氏宛>
なか:プライベートで。
有吉(さと氏に)なんやねん??どうしたいのん?!
    「(有吉にかぶってなかで氏が)見えない」?
    見てるやろいっつも!<笑>
 (新コンビ結成以後、ややフォーメーションが崩れ
結成前   
      な   さ
結成後  
      な  
  の様になっていた)

森脇:だからここ(有吉)と話してたらねぇ!この人(さと氏)がチラッチラチラッ
    チラ見てるんですよ〜!だからおれも気になってしょうがないのよ。
有吉:気になる。
    (思い直して?深追いせずに流して)ヒッチハイクするんでしょ?
なか:するんですよ。
有吉:どんな、ところまで、行くんですか?
なか:これ、まぁ、自分、結構、あれなんすけど、青森2回ぐらい、住まい、住ま
    いが兵庫なんですよ。
 (位置そのままの有吉をさと氏がどかそうとする仕草<笑>)
有吉:うん。
なか:で青森〜兵庫間?ぐらいと、あと長野〜東京ぐらいまでと。ぐらいですね。
 (有吉、少し移動)
森脇(有吉に)ちょ待て気になるじゃん、おれの真後ろ来たら。
    っはは(笑)
有吉:それはほんとに、あの〜バッグ持ってひとりで?
なか:そうです。
有吉:あ〜すごいですね〜それは。
なか:高校3年生のときです。
森脇:でも怖い思いとかするでしょ?けっこう。
なか:あ〜けども、トラックのひととかだったんで、トラックのひといいひとばっ
    かりだったんで、そんなこと…
有吉:そうなんすよね、なんか〜でもね〜けっこう〜楽〜といえば楽ですよね?
なか:そう〜ですね。
有吉:ね?ヒッチハイクね。慣れちゃえばね。けっこう。
なか:そうそうそうそう。
    楽しいんで。
有吉:そんなもんですよね。
森脇:うん。
    ほわぁ〜。
なか:それでご飯とかもおごってもらったですしね。
有吉:ご飯っておごってもらえる?
なか:もらえましたよ。
有吉:あーそう?
森脇:まぁでも僕らの時もそうでしたよ。
    おごってもらえますか。
    見た目怖いひと多いじゃないですかトラックの運転手って。
なか:ああ〜そうなんですけども、話して、みたら、あの〜結構いいひと。
森脇:意外と。
なか:うん。
森脇:意外と。
    (小声)ウサギが好きとか。
      (↑こう聞こえたんですがだれも拾ったりウケたりしてません(笑))
有吉:いい経験してますね。
 (またもくすくす笑い。さと氏が3人からやや離れていっていた?)
なか:おまえどこ…<笑>
    ちょ待てや!こっちやから!
有吉:なはっ…(脱力苦笑)
さと:入れへんよ!
なか:入ってこいや!
さと:やったことないもん、ヒッチハイク。<笑>
なか:なんもしたくないんやろ。だ(だからの意)言っとけ!
さと:おれこっち(くすくす笑いの女の子達の方を見て)やる。<笑>
なか:おまえもだから、入って来いって。
森脇:次の質問。

7) この仕事ができなくなったら
なか:次の質問。えーとですね、そうですね、
 (さと氏が何かしている…忘れました)
有吉:今ノータッチにしてみたんだけど。<笑>
森脇(笑)
さと:そうでしたね、そうでしたね。
有吉:すいません。
なか:じゃぁ、
有吉:はい。
なか:「この仕事ができなくなったら」。
有吉(大きめの声で)あーこの仕事ができなくなったとき一番つらいですねー僕
    なんにもー勉強してないですからねー。
さと:間近ですよ?
有吉:うん?
さと:間近ですよ。
有吉:間近?間近?やばい。
さと:まじやばいですよ。<くすくす>
有吉:んふ、んふふ(笑)
    えーと、でもね、まぁ〜、辞めるっていうのはね、たぶん自主的にやめる
    しかないですからね。自分がやりたいと思ってたらたぶんどうやってでも
    しがみつける世界ですから。
なか:あ〜ほうほうほう。
森脇:う〜ん。
有吉:なかなか。
    え〜これがね〜ど???
さと:そこまでしてやりますか?
有吉:そうですね〜他の仕事やるよりはいいかなと思いますね。
なか:ん〜
有吉:僕大学生…
さと:次の質問。
有吉:なんで次の質問?「僕大学」って言ったところで?
 (ざわざわ。さるファンを中心にブーイング未満の不満の声)
さと:ええ。
森脇:しかもおれまだ答えてもいないのに。<笑>
有吉:いいんだけど〜、
森脇:はやっ!
有吉:いいんですけどね。はい。
さと:次の質問。
有吉:はいはい。
森脇:おぉ、いくんかい。
有吉:いきましょう。はい。
 (えっ?というとまどいと、早い!という不満の声)
なか:何いきましょう。
有吉:ドライですね。二人ともドライ。
森脇(力なく)あーん。

8) 「この人に会えてよかった〜」というひと
なか(紙を見ながら)そうですね〜
有吉:読んでるだけやん君はほいで!
    えへえへえへ(笑)
なか:あ〜これいきましょう!
森脇:黙読してどうすんの。
有吉:はい。
なか:「この人に会えてよかった〜」というひと。
森脇:おーん。あ、芸能人ですか。
なか:うん、芸能人。
森脇:おぅ〜ん(大きくため息をつき、悩み始める)
 (3秒後)
森脇:こないだねぇ、すし食ってたらねぇ、松本人志さんが来ましたよ。
なか:あ〜!
さと:めっちゃいい。めっちゃ見てえ!
なか:見てみたい!
さと:めっちゃ見てえ!
森脇:ねぇ!
    (戸を開ける仕草)がらがらがら〜
    (戸を閉める仕草)がらがらがら〜
    って、帰っていきましたよ。<ざわざわ笑い>
    …(照笑)ってのはうそでちゃんと食べましたけど、<ノーリアクション>
    でも、すっごいいいひとでしたよ。
さと:ほんとっすか。
有吉:うん。まじで全然見れるよ。
    おれ、だって、ハンバーグ屋でバイトしてたとき松本さんよーく来てたも
    ん。
さと:あ、ほんとに?
有吉:そのたびおれがこう…握っては。ハンバーグを。
さと:入る前ですね。この世界に。
有吉:そうそうそう。全然、ふつ〜にいるよ。谷啓とかも。
森脇:んふふ(笑)
    「谷啓とかも」って。<笑>
有吉:ちゃっ…、え?
森脇(ここの部分は笑顔とも悩み顔ともつかない微妙な百面相をしつつ早口で。
     2000.8.10仙台イベントのジャンケンでの「パーチョキチョキ?!」に近
     い感じ)

    「谷啓とかも」?!
    たにっ、「谷啓とかも」?!
    「谷啓」?!
さと:谷啓に会ってもねぇ。
有吉:谷啓とか、
森脇:…すはは(笑)
有吉:クレイジーキャッツの面々も、わーっといるし、
森脇(まだウケている)そんな…(笑)
有吉:そりゃドリフの面々だってわーっといますよ。
森脇:なんでそ???うしか言わないの?
有吉:病院いきゃ、そりゃいますしね、いっぱい。よぼよぼ、死にそうなひとも。
森脇:っははは(笑)<笑>
さと:次の質問。
森脇:関係ない。(病院のことに対して)
有吉:うらやましいでしょ?
さと:次の質問。
有吉:んふふ(笑)
さと:次の質問。
森脇:次の質問。
なか:次の質問いきますか。
森脇:もう…質より、量でいきましょう。

9) ヒッチハイクでの言葉は?
なか:ヒッチハイク、したんですけども、あれ〜、言葉は?
森脇:あっ、語学ですね。語学。
    あ〜でもぜんっぜん、成長してないですね。行く前と。
なか:あ〜
    あれも、勉強とかしなくても、行って、その場で話せますよね?
森脇:やる気だけですねあれは。
    「ご飯が食べたい!」とか。(食べたそ〜なカオをする)
    …いうカオしてたらもうわかりますから。<くすくす>
なか:うーん。
森脇:だいたい。
なか:そ…
森脇(ちょっと強めて)「だいたい」ね。
さと(かすかな声)そっち、水残ってんですよね。(森脇の方のモニタースピーカー
    の陰に水のペットボトルが???自信なしです)

森脇:何やってんだおまえら!
 (有・さと組が何やってたのかは忘れました…ごめんなさい!)
有吉(息だけの笑い)
森脇:何やってんだよ!
さと:…
森脇:しゃべろよだから!<笑>
    しゃべ…マイク下ろしてんじゃねーかおまえ!
有吉(笑)
森脇:完全に拒否してるもんだってしゃべること。<笑>
有吉(息だけの笑い)
なか:はは(笑)
有吉(小さくしっとりと)はい次いきましょう。
森脇(笑)はや…はやいなぁ
さと:次の質問。
なか(有吉に)それこっちのキャラ!
有吉(笑)
森脇:そうそう。
なか:こっちのキャラ。
有吉:でも英語は〜全然簡単…ずすよ(ややかんで)。あの〜
森脇(大きく)簡単かぁ?!
    簡単じゃないよ!
有吉:あの〜なんとなく、耳に、あったりするじゃないですか。
    要するに普通に日本にいても。サンキューとか。なんとかね。
なか:あ〜
有吉:いろんな言葉。だ、フランスとか、そのーなんか全然聞いたことのないと
    ころに行くと結構困るんですよねだから結局。インド語を喋られたりとか。
    そうなるともうね、ほんっとね、どうしていいもんかわかんない。ソ連…
    何、ロシア語?とかああいうの喋られると、一切、わかんなくて本当に路
    頭に迷いますけど、英語〜はなんとかね。世界中どこいってもなんとなく
    安心しますよ。結構ね。
森脇:他の国も、そんなにそんなに英語しゃべれないから。おなしぐらいのレベ
    ルで。
なか:あ〜あ〜
    でも、全然言葉しゃべれない。
森脇:そう。ダメ同士で喋ってるから、わかるんですよ。
なか:そうですね。
森脇:まあまあ。
なか:身振り手振りで。
有吉:うん。
森脇:そうそうそう。
なか:あ〜そうなんですか。
    ヒッチハイクの、その、した人達との〜
有吉:はい。
なか:その後のコンタクトみたいなのは。
有吉:えーとその旅で会ったひととですか?
なか:はい。
有吉:一切ないですね。
なか(笑)あ、ないっすか?!
    なんか「ありがとう」の手紙とか送った方がいいんじゃないですか?
有吉:いやいや、住所がねー、わかんないんですよ本当に。
森脇:おー。
有吉:あのーだからね、インドとかでけっこう、アドレスの交換をしたんですけ
    どけっこう。
森脇:うん。
有吉:やつらもね、あんまり手紙とか出さないみたいなんですよ。
なか:おーん。
有吉:ましてやその、日本、からの手紙なんか来るわけないですから。
森脇:うん。
有吉:ちょっとね、住所もね、おかしな書きかたしてるんですよだから。
なか:はい。
有吉:例えばここ、なになに町っていうんですか?ここは。まぁわかんないです
    けども。
なか:幸畑(こうばた)ですね。
有吉:こうばた。「幸畑、2丁目」ぐらいしか書いてないんですよ。
なか:はぁああ。
有吉:だから日本に帰って、よく、それを見てみるでしょ?手紙だそうかなと思っ
    て見たら、もうインドなんですけど「幸畑2丁目」ぐらいのことしか書いて
    ないんですよ<笑>
森脇:ぜっっったいわかんないだろうね。
有吉:だから出せないでしょ?
森脇:???ひとはね。
有吉:はい。
    でも、やつらの感覚では、町で、えーダンカンって言えばおれのことだか
    ら。って、それぐらいの気持ちなんですよ。
なか:お〜
有吉:「幸畑2丁目のダンカンっていえばみんなわかるから」っていう。
    だから全然ね、手紙とか書けないですね。あと電話番号とかも、あん〜ま
    り、よくわかんないですしね。
森脇(やや真剣に強い語調)おれに関してはかばん盗まれたから、アウト!
    思い出の品ゼロですもん!
なか(気圧され気味に苦笑)
森脇:ほんとに。
    寝袋ぐらいですよ。
なか:寝袋だけで。
森脇:おん!
なか:残ったのは。
森脇:寝袋ぐらい。
なか:寝るだけ????
森脇:あとはもうぜっぜんない!
    全部盗られた!
なか:あ〜そうなんですか。
    でまぁ、…どうなんですか、僕もヒッチハイクしますけども、
有吉:うん。
なか:ヒッチハイクってそういうもんじゃないですか。
有吉:はい。
なか:その場合ってのは、その人達に、なんていうんですかね、感謝、
有吉:感謝?
なか:する…
森脇:しますよ。
有吉(大きな声でかぶせて)あのねー感謝は確かにしますけど、あのーだんだん
    薄れていくことも事実ですね。
なか:あ〜そうですね。
有吉:半年間もやってると、
なか:あ〜ん。
有吉:「あ〜乗してくれた」。最初「ありがとう」っていう気持ちが、最後の方
    になってくると、「やった〜乗してくれた」「…で?めしは?」<笑>
森脇:は(笑)
有吉:…って思うんすよ。でめしおごってもらうと「えっパンだけ?」「まじで?」
    <笑>
森脇:ふ(笑)
有吉:「なんで?!」…っていうね、だんだん感謝が薄れていくんですよ。
森脇:ああ〜…
有吉:それはね、人間の、やっぱ、甘いところでしょうね。
なか:そらダメですね。
有吉:はい。ダメですね。
森脇:そう。
有吉:はい。
森脇:で甘えてると、もう、助けてもらえなくなるのよ。実際。
    でまた4日ぐらい「う゛〜〜っ」ってやってたら、また(バタン!と音が)
    感謝の気持ちがよみがえってくる何?<小笑>
     「バ〜ン」(「って何?」)
さと:何よ?何!
有吉(息だけの笑)
森脇:ねぇ。
なか:そうですねぇ。
 (先ほどからなぜかくすくす笑いが起こっているので話もそぞろ)
森脇:はい。
なか:まぁ〜そうなんですけど〜
    …そこでも感謝の気持ちを忘れない。
森脇:ダメなんですよ忘れたら。
なか:ま次の質問いきましょう。
有吉:はいはい。

10) 芸能界の友達は?
なか:えーじゃあ質問。
有吉森脇:うん。
なか:「芸能界の友達は?」
森脇:あ〜やっぱりな〜この質問。
なか:友達は?
さと:次の質問いっとけ。<笑>
    ムリムリ。ムリ。ムリ。
なか:聞いとこうや。
さと:ムリムリ。
なか:なんでや?
    聞いとこうや。
さと:ムリ。ムリムリ。
なか:なんでや?
さと:いっとけ。
    いねんだ。ムリだ。
なか:せやな。
さと:ムリだ!
なか:次やな。
森脇(ぼそりと)いない。
有吉:いはっ(笑)
    (ぼそりと)松田聖子。
森脇:うそつけ。<笑>
    苦しまぎれに嘘をつくな。
有吉:まぁもういいって言うから、もういいすけど。
有吉森脇:はい。

11) 「おれらの方がおもしろい」というコンビは?
なか:じゃあ。
    「今売れてるコンビ」
有吉:はい。
なか:あるじゃないですか。
有吉:うん。
なか:いろいろまぁ。
有吉:いろいろ?
なか:「おれらの方がおもしろい」
有吉:うん。
さと:それはあるね。
    おまえないんか。
有吉:え?「今売れてるコンビ」?ナインティナイン?
さと:ナインティナイン…
    よりは、猿岩石の方がっていう…
有吉:いやいや違う違う。
    なんだろうねぇ…
 (2秒くらいの間。くすくすも微量に入る)
森脇:おもしろいからでも、おもしろいから売れるんですよ。
有吉:うん。
なか:うん。
さと:テレビ見てたら、何かあるでしょ?
有吉:誰?
さと:…。
有吉:別におまえしがらみないから言えるだろう!<笑>
森脇:うふ(笑)
有吉(笑)しがらみないだろ?別に。
なか:???
有吉(笑)あ〜そう。なんか????
森脇:逃げも早い。
なか:じゃ〜次の質問に行きましょう。

12) 持ちネタはいくつ?
なか:え〜「持ちネタはいくつありますか」
有吉:持ちネタ?ないよゼロだね。ゼロ。
 (有吉のしゃべりの最中からさと氏への一部の笑いが大きめに起こる)
なか:えっ!?
森脇:っふふ(笑)
有吉:ゼロ。
なか:方向性としてはお笑いじゃないですか?
有吉:うん方向性そうですよ。ただ、別に、コントやるお笑いじゃないですね。
    昔はよくやってたんですよ僕らでも。
森脇:うん。
有吉:こんな僕らでも。はい。
なか:そのころの、こう、たまっていった、持ちネタみたいなものは。
有吉:あそんなのはいっぱいありますよ。100本とか、そんなのはありましたけど、
    だって僕ら2年…コン…あの旅行く前〜まで2年近くやってたでしょ?その
    前に僕もう巨人師匠の弟子やってる時代がありますからあるでしょ?だ、
    ネタだけでいやあそらぁ、ありますけど、
森脇:???でねぇ。
なか:あ〜
    その100本は全部今、頭に入ってます?
有吉:ううん?ゼロ<笑>
森脇:だから「ゼロ」って言ったんですよ。
有吉:そうですよ。
なか:ああ〜そういう意味でのゼロ。
有吉:はい。
なか:あじゃ考えたり、どちらが?
有吉:ライブとかもね、やってたんですよ。結構。最近まで。
なか:あっそう…
有吉:うん。ずっと。太田、うちの太田プロのライブがあるんで、それに毎月出
    たりとか。
なか:太田プロのライブってのがあるんですか?
有吉:うん。
さと:他のも、入るんですね?
有吉:うん?
さと:他の…バン、バンドじゃねえや、他の…
森脇:他のグループ?
有吉:他の、コンビ?
森脇:コンビとか?
有吉:コンビ?うんうん。入る入る。
さと:入るんですよね?
有吉:そうそうそうそう。
さと:どんなのがいるんですか?
    どんなの?
有吉:どんなの?
さと:はい。
有吉:名前?
さと:名前名前。
有吉:名前はね、だ、知ってるの誰だろな〜
    U-turnとか知ってる?
さと:U-turn知ってますよ。
有吉:U-turn、デンジャラス知ってる?
さと:知ってます知ってます。
森脇:おん〜
有吉:あの辺、が、みんな太田プロですよ。
森脇:そうですね。
有吉:はい。
さと:C級なんですか。
森脇:し…
有吉:Cきゅ…まぁC級っていえばC級なんですけど。
なか:おまえが言うな!
有吉:はい。
 (一瞬の間)
なか:まぁ、そぅ…
有吉:も〜〜〜困った毒舌だな〜これ。
森脇:う゛ふふ(笑)
有吉(疲)はい。はい。
森脇:素人さんだけに別にいいしね?
有吉:はい。
    …それで?
さと:ネタを作ってたのは誰なんですか?
なか:そそ誰が…
有吉:ネタは僕ですよ。
さと:大変じゃないですかネタを作るのって。
有吉:そう?でも〜
さと:大変ですね。
有吉:うん。まぁいろいろ言われるから大変ですけど、やってるときは結構楽し
    かったりするもんで。
さと:自分らもそういう、お笑い…
有吉:はいはい。
さと:笑、かそう思うんですけども、
有吉:ええ、ええ。
さと:考えるとき、(有吉がなにかいいかけるが)に…
有吉:ええ。
さと:「あ、ここ滑るな〜」とか、あるじゃないですか。
有吉:はい。
さと:そゆのは、そゆのは削除してくと、
有吉:うん。
さと:なくなってくんですね、どんどん。
有吉:あ〜そうですね〜
森脇:う〜ん。
さと:そゆのは、どうしてるんですか?
有吉:すんん(半笑)
    そゆのは、なくしていって、なくなるコントはやめるんですよ<笑>
    (笑いながら)一応、自分の中では、滑ることがないだろうっていうものを
    出していくんですけど。みんな。
さと:あ、ああ〜
有吉:つっ(笑)
    考えすぎ。ノイローゼじゃない?<笑>
森脇:へは(笑)
有吉:「これ滑る」「これ滑る」「これも滑るなぁ」「滑る滑る」…
    って消去していったら(笑)なんにも…
森脇:うん。
有吉:無くなりますよ。
 (さと氏、何か動作をして笑いを取る…動き忘れました)
森脇:またくるしました(?)
なか:はい次の質問。
有吉:はいはい。

13) 趣味は?
なか:え〜〜っと〜〜〜
有吉:うん。
なか:そうですね。今趣味の方は。
有吉:趣味?
なか:まベタな質問なんですけど。
有吉:うん。
さと:これ最後の質問。
    これ最後の質問です。
有吉:はい。
さと:ちょっと巻きが、かかってます。
有吉:はいわかりました。
なか:あ〜じゃ最後の質問。
有吉:は〜い。
森脇:趣味?
有吉:趣味はねぇ、あの〜まんが喫茶ですね。僕は。
なか:あぁ〜
有吉:寂しいでしょ。青森って結構、いっぱいあります?
なか:一番大きい店があるんですよ。
有吉:一番大きいんですか?
森脇:すげぇな。
さと:「日本で最大級」っていう、ね?
なか:あ〜あるな。
森脇:すごいねぇ!
さと:あれ、そうなんですよね?「日本で最大級」って話…
なか:だぁれもうなずかへん。
森脇:何でもあるんだ!じゃあもう。
さと:「Bポケット(表記未確認)」とかっていうなんか…
森脇:最大級なのに「ポケット」なんですか<笑>
有吉:すふ(笑)
森脇:なんかイメージと違うなぁ。
なか:あるみたいなんですけど。
有吉:あーそうですか。僕だからまんが喫茶にね、あの〜休みの日は、朝飯から
    晩飯までいるときありますよ。13〜4時間?
なか:おお〜
有吉:休みの日は。ずっと。
さと:まんがばっかり読んでるんですか?
有吉:まんがずっと読んで。うん。寂しい、日常ですよ。
さと:勉強なりますもんね。ネタづくりのね。
なか:まんがだけ…
有吉(笑)そうね。はい。
さと:これマジな話ね。
森脇:うん。
有吉(息だけ笑い)

ジャンケン大会

 (上の流れで)
さと:これあの、質問は、終わりなんで、
有吉:はい。
森脇:うん。
さと:今日せっかく、猿岩石さんに来てもらってますから、
有吉:うん。
なか:色紙を、皆さんに。
有吉:あほんま?
さと:や「ほんま」て、こっちが言ってるんですから。
有吉:あ〜そうそう。
森脇:したした。
有吉:しましたけど。

 (以下、適宜略していきます。サイン色紙を勝者10名にプレゼントということに)

 (ステージから客席が見やすいよう、場内を明るくしてもらうところ)
森脇:ちょピンスポで(ずっと客席最後列の低い角度から当たっていた)見えない
    んだな。
観客:欲しい!
有吉:欲しい?
なか:勝ってな〜。勝ってな〜。
有吉:ほしいひとだけ立てば10人だったらそれでいいし。<笑>
なか:いやいや。
有吉(笑)
森脇:それがでも一番、民主主義の(笑)
有吉:んふ(笑)
    いらない人に当たるよりもみたいな。
さと:いらない人います?
有吉:そらいるだろう。
さと:います?
有吉:うん。
観客:そなことないよ!欲しいよ!<笑>
有吉:ありがとう。
森脇:ありがとうございます。
森脇:そう…
    すごい勇気振り絞っていったんだろうな今。
有吉:はい。

(ほしいひと起立)
有吉:欲しくない人は最初から座ってれば。
有吉:せっかくですからジャンケンぐらいして帰りましょうよ。

 (例によってあいこと負けはダメ)

有吉・チョキ
有吉・グー
有吉・パー

 (そろそろ減ってきたので勝っているひとはステージ下へ集まることに)
なか:10人以上いますねぇ。
有吉:うっそ〜!
森脇:うはは(笑)
有吉:うっそ〜!
森脇:うはは(笑)
    いやいや、勝ってるのよ!
有吉:へへへ(笑)
森脇:勝ってる勝ってる。

森脇:まだ多いから、あいこ生かしで。

森脇:一気に減っちゃうんで。
有吉:負けた人だけ座るってこと?
    高い位置からすいませんが。
    最初はグー。ジャンケンポイ。

 (というわけで減りすぎないようあいこもOKに)

有吉・チョキ

 (11人残る)
森脇:あっ、じゃああの〜、書き足しますんで、皆さんに。
有吉:はい。<拍手>
    じゃあちょうどで。
なか:はい!
森脇:はいっ。

 (勝者11名、ステージへ。色紙をもらい、二人と握手して帰る)

なか:あと2枚、あと2枚くださーい。
観客:猿岩石ありがとー!(この前、前の前の声援も同じひと?)
さと:あどういたしまして〜<笑>

 (贈呈・握手終了。最後は5歳くらいの?少年)
有吉:は〜いもうずるしちゃダメだよ〜!
森脇:っはは(笑)ずるじゃないずるじゃない。
有吉(笑)んふふ(笑)

MC3

 (上の流れで)
さと:あと〜もう1曲。
有吉:はーい!
さと:猿岩石のお二人に。
有吉:はーい!!
さと:うたっていただきましょう。
有吉:どうもありがとうございます!
森脇:あいっ!
なか:お願いします。
さと:よろしくお願いしまーす。
有吉:じゃ最後聞いてください!
森脇:はいっ。
有吉:「白い雲のように」です。
 (司会の二人、はける)

5.白い雲のように

最後に

 (曲終わって)
有吉:どうもありがとうございましたー。
森脇:ありがとうございましたー。
 (3秒くらいの間)
森脇:あ(司会は)出てこないの?
有吉:す(笑)
森脇:あはは(笑)
    出てこないのね?
有吉:失礼しましたー!
森脇:失礼しました。
有吉:ありがとうございましたどうもー。
森脇:ありがとうございました。長いこと。すいませんでした。
 (猿岩石、はける)
観客:がんばれー!(たぶん4回とも同じひと)

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