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jme2000 漢字コード変換プログラム

(uiw.exe テキストビューアは、一番下)

2000年代の漢字コード

現在は、今まで使えなかった漢字が使えるように成るのか成らないのか分からない状況です。 本来OSがサポートするのが筋なのでしょうけど2000年後半のWindows Meには、搭載されないようですね。

多少詳しい話は「2000年代の漢字って何?」を見てください。


β4 (2001/11/05)

現在文字化けで困っている方は、jme.exeを使ってください。 jme2000は、今後出てくるであろう文字コードの変換処理を行っています。

jme2000.exe β5(Ver 0.90)
ファイル表示をjme互換にしました。


jis2000.dllのバグ修正

jis2000.dll Ver 1.22
UTF-7のバグを修正しました。

jis2000.dll Ver 1.20
UTF-7をサポートしました。
Unicode<->sjisの変換tableを修正。
その他細々した部分の修正。

jis2000.dll Ver 1.10
リソース(Version)を追加しました。
GetKanjiCodeType のバイナリ判定部の強化

jis2000.dll Ver 1.00
UTF-8の符号化機能を追加
EucToSjis の第四水準漢字の変換が間違っていたバグの修正

jis2000.dll Ver 0.90
包摂規準処理のバグの修正。
機能追加及び各処理部の見直し。

jis2000.dll Ver 0.80
unicode -> sjis のテーブルの一部を変更しました。
半角カナ->全角カナ変換のバグを修正しました。

jme2000.exeは、jmeのダイアログを基に作成。 漢字変換ルーチン部は、dll(dynamic-link library)にしてみた。 というよりせざる終えなかった。(下を参照)

jis2000.dllは、殆どがコード変換テーブルです。 このデータ部で約100kb(増える予定)もあります。 その為、保守性を考えdll化してあります。 またテーブルに間違えがあると使い物になりません。 のでdll部分のソース公開を予定しています。

jme2000の漢字コード変換が正しいとは限りません。 特にUnicodeと他の変換においては、他のコードポイントに変わる場合があります。 これは、変換の仕方にいろいろな考えがあるため違うコードに置き換える事があるためです。 jis2000.dllは、できるだけWindowsのUnicodeに合うようになっていると思います。


特 徴

JIS X 0213:2000をサポートしています。
JIS X 0201のカナは、JIS X 0208およびJIS X 0213のカナに変換します。
UnicodeとJIS X 0213の変換は、すでに決まっている文字形のみ変換しています。
JISコードは、ISO-2022-JP-3 以外に2種の変換方法を取っています。


使い方

解凍後 jme2000.exeとjis2000.dllを同じフォルダに置いてください。 詳しくWindowsを知っている方ならjis2000.dllをsystemやsystem32に移動してもOKです。


漢字コード変換画面

これが画面(あっ古い)

ここから ダウンロード[jme2kb5.lzh] ができます。
jme2000.exe jis2000.dllは、フリーソフトウェアです。

そうそう jme2000は、当面β版になります。 Windowsの動向次第では、正式版に成らないかも。


jis2000.dllについて

符号化変換処理部です。通常漢字コード変換と言っていますが.. まっjme2000.exe の心臓部ってところでしょうか?

殆どが テーブル(表) です。 特にUnicodeとsjisの相互交換用のテーブルが大きいのです。 これに問題があると全く使い物になりません。

書くの忘れてました。 Unicode - SJIS のテーブルは、Windows98のmbtowcで変換できるコードとweb上で公開されているJISx0213最終案のcsvファイルを元にしています。 確定していないコード(括弧付UCSコード)は、全て変換しません。(不定になります。)
なので間違っている可能性も大きいです。

ここからソースファイルの ダウンロード[jis2k122.lzh] ができます。


jis1997.dllについて

この頃 プログラムに組み込みたいと言う事が多いのでこのdllを作成しました。 jmeの内部処理をdll化しただけです。(バージョン以外はそのままです。) なぜjis1997かと言うと、JIS X 0208:1997相当の漢字処理と言うことです。

現在のWindows(98/ME/2000/XP)は、こちらの方が良いと思います。 先進的な考えるならjis2000.dllですが表示されない変換がある為やっかいです。

ここからソースファイルの ダウンロード[jis9710.lzh] ができます。


uiw.exe(テキストビューア)について

Unicodeを使ってjis x 0213:2000 の漢字を表示させるビューアです。 特殊なフォントを必要としません。 と言うより"MS ゴシック"のフォントを使ってできるだけ漢字を表示させます。 ただし現在は、Unicodeにjis x 0213:2000の漢字が全て入っている訳ではありません。 表示しない漢字があることを覚えておいてください。

テキストビューア

これが画面

uiw.exeは、jis2000.dllを使って変換していますので、iso-2022-jpやeuc及びUTF-8まで表示できます。 シフトJISのJIS X 0213非対応表示も設定でできるようにしました。 どのように違うのか判ると思います。

Ver 1.5 (2000/10/24)
jis2000.dllのUTF-7のサポートによりuiw.exeも対応しました。
スクロールバーの範囲がずれるバグの修正。
Ver 1.4 の変更
LF改行のファイルを読み込むとプログラムエラーで落ちるバグの修正。
空白の有るファイル名のテキストを起動前のアイコンにドロップすると読み込めないと言うダイアログが出るバグの修正。
Ver 1.3 の変更
ファイルを読み込ませたとき、プログラムエラーにより落ちる事が有りました。 ファイルサイズ分のメモリを確保する時の問題の様なので変更しました。
Ver 1.2 の変更
設定機能を付けました。これによりフォントや表示方法が変更できるようになりました。
また、表示の高速化を行ないました。当社比3倍ってって感じです。
やっと アプリケーションらしくなりました。

ここから ダウンロード[uiw15.lzh] ができます。



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