VGA切り替え器とは?
モニタ(ディスプレイ)そう今あなたが見ている装置ですね。 それを複数台のパソコンから使える様にする装置です。
市販品では、モニタ切り替え器とかディスプレイセレクタとかの名称で売っています。 ではなんで作る事になったのか?それは実用に耐えない物が多いからです。
私は二台のAT互換機やPowerBook(Mac)を使いますがモニタは、一台しかありません。 使い回ししないといけないのですが一々ケーブルを繋ぎ換えるのは面倒です。 そこで切り替え器を使うのですが..
何故実用にならないの切り替え器
パソコン用のモニタには、VGAやSVGA,XGA,SXGA(合っているのか?)などの解像度が有ります。 VGAでもテレビジョンの解像度より高いのです。
これは何を意味しているかというと、走査線の周波数が高い事を示しています。 短い時間の間に沢山の色や明るさの情報を表示している事になります。
テレビのNTSC信号なら安い機械式スイッチやアナログスイッチでも問題なく切り替えられても 走査線の周波数が上がるに付け問題になります。
機械式スイッチ? アナログスイッチ?
機械式スイッチ
要するにパソコンについてたり蛍光灯に付いてたりするスイッチです。
アナログスイッチ
半導体による物で高抵抗値と低抵抗値の切り替えができるICを指しています。 見かけ上機械式のスイッチと同等の動きをします。
さってどうやって実現するの?
ある事情からペリコム社製のビデオスイッチ「PI5V330W」というICを入手しました。 スイッチの性能は折り紙付き。後はパターンの設計次第ということです。
続きはまた後で..