99.11.1〜11.30までのログです。

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ラクダ

OnTheGround


1999.11.30  月末です。
今年の紅白歌合戦では、北島サブちゃんには『詠人(うたびと)』をリクエストしたい気分。 ご承知とは思いますがおじゃる丸のオープニングテーマ曲です。
「夢を描いて 高い空見れば/届く気がして よけいに悲しくて」
という作詩:大地土子さんの歌詞には打たれるものがある。おじゃる丸自体が子供にだけ見せておくにはもったいないアニメだし、歌ってくれませんかねサブちゃん!
紅白と言えば、昨年の和田アキ子さんの歌にはめちゃめちゃ感動したものでした。歌手になればよかった、と見当違いに憧れたりしたんでした。
今年の司会者には個人的には期待。

そんなこんなで明日から師走。


1999.11.27  明日からアドベント(待降節)
何ごとかをしなくちゃいけないとき、このくらいかなって所用時間は計算して、ちゃんと目処は立てます。投げておくことはしません。その代わり最終期限ぎりぎり、ここで始めなきゃ間に合わない!という最後のところまで動きたくはありません。単に腰が重いだけなんですが、それだけでなく、そわそわと早くから準備をするのが恥ずかしい、というのもある(その感覚は間違っていると思う)。そんな私が、既に今年は年賀状の準備を始めているよ。三十余年生きてきて、そんなのはせいぜい1度くらいしか記憶にない。12月に入ったら内職が入るとか、いろいろ要因はあるのだけど、焦る、気持ちが焦る。今度は幼稚園の卒園生用のコサージュ作り、というのが始まるからでしょうか。アートフラワーは未経験なのですごい気が重いです。手芸の中では、あれは好みじゃないなぁ。自分からは、やらない。

先日清水エスパルスがセカンドステージを制してリーグ初優勝を遂げました。一応、毎年会費を払ってる後援会員なのです。清水が成功しないとJリーグの成功はあり得ない、などということをJリーグのチェアマンが昔おっしゃっていましたが、そうかもなと思います。だいたい私は、カープとかエスパルスとか、お金のない市民球団が好きだなぁ。それが理由で応援してるわけではないんですけど。
チーム創立からの選手達が現役のうちに優勝できてほんとよかった。6年前、毎週のように国立に応援に行ってた頃に編んだ、オレンジ色のセーターを出して久しぶりに袖を通してみました。いついつの試合に着ていくために、と突貫工事で編んだものなので、あまり目もきれいではないのですが。やはり手編みのはあったかいナと思いました。どれ久しぶりに編み物もしようかなと、この忙しいのに思うのでした。


1999.11.23  ミニフレとは。
ミニチュアフレーム、というジャンルはたぶんないと思います。カタログ通販のフェリシモの手芸キットに、商品名としてあったような気もしますが。系統としては「ドールハウス」に属します。このドールハウスというのにも種類があるようなのですけど。
いかにも本物っぽく似せて作ったミニチュア家具や部屋の中の光景など、ご覧になったことないでしょうか。大きさで言うと、2〜3センチのお皿の上に、粘土で作った精巧なお料理などが乗っていたりします。
我々が作っているのは、そのようなドールハウスに使うものを、16×12センチの木製フォトフレームの中に納めていくというものです。ある種絵画的であり、立体の小物をどう納めていくかが個性ということになります。私やNさんの場合、わりとフレームの中にすべてを納めようという発想で作ってしまうのですが、Tさんの場合は違います。フレーム枠など目安にすぎないとばかりに、大胆にフレームをはみ出してパーツを配置します。それがまた粋で、見てすごく刺激になるのです。例えるなら私などは職人気質、Tさんは芸術家肌なんですよねやはり。


1999.11.18  ミニフレ日記(プロローグ)
「ミニチュアフレームの話、おもしろそうですね」と言ってもらえたり、「ミニチュアフレームって、どういうの?」と質問されたりしたので、『ミニ・フレ日記』をつけてみようかなと思います。自分の作成記録的な意味合いが大きいのではあるけど。

さて、ミニチュアフレームとは? という定義のところから入っていくのが筋とは思いますが、今日は導入編として、「ミニチュアフレーム友の会」メンバーであるTさんの特技について書かせていただこうと思うのです。その話を聞いて、私はカルチャーショックを受けた。Tさんは、目分量でご飯が炊ける人なのだった。炊飯器にお米を仕込むときに、Tさんは水量のメモリを見ない。野外キャンプの飯盒でご飯を炊くときみたいに、「手の、このへん」という目分量で水を調節するそうだ。毎日のことだし覚えればできるじゃんと思われる人もいるかもしれない。でも私がすごいと思ったのはそこから。Tさんのところにはお米の計量カップもないのだ。つまり、お米の量も目分量。水も目分量。
今日はカレーだからと多く炊くときでも、こんなもんかで調節して、いつも同じように炊きあがるという。もしかすると、それを不思議がる方がおかしいのかもしれない。実はそのワザは、Tさんのお母様から引き継がれたものだそうなので、私が知らなかっただけで、そうやってご飯を炊いている人ってたくさんいるものなのか? 世の中アバウトにできていて、マニュアルだのメモリなどにとらわれなくても案外うまくいくのかもしれないと、目から鱗が落ちる思いであった。基本的には私もマニュアルは嫌いなんですけどねー。

断りもなくここに登場させてしまったTさん、本当にごめんなさい。もちろん、からかうつもりなどはなかったです。ここを読んだ方に誤解されたら申し訳ないので断っておきますが、「アバウト」という言葉は決してTさんには似合わない。家の中はいつもきれいに片づけられていて、行くとおいしいお茶とお菓子をごちそうしてくれます。なにより、音大まで出てピアノの先生をされてた方なのだ。目分量でご飯が炊けることにしても、私には理解できないような、なにかすごいインスピレーションを授かっているのかも、とマジで思ったりもしました。


1999.11.17  その後の金魚
私は元気でしたが、子供の風邪などでリズム狂ってました。ようやく落ち着きました。今は高熱の出る風邪が流行ってるみたいです。お気をつけて。

金魚は元気ですか?と気にかけてくださってた方がいるので、金魚の近況です。
飼い始めの水の白濁は、パクテリアの増殖によって2週間でおさまると説明書きにあったのですが、まったくそのとおりでした。エサの色のせいで赤味がかってはいるけど、見事にスッキリと透明になりました。パクテリア偉大です。んー。でも、最初に飼った2匹の琉金は、結局死なせてしまったのでした。福島旅行のときにあげた、勝手に溶けてくれる固形のエサを、水の容量を無視して与えてしまったため、水質が急変したようなのです。見た目にはわからないけど、かなり硬水化してたのかも。名古屋でもう一泊しちゃったのも痛かったかもしれない。原因はよくわかりませんでしたが、悲しくて結構ショックでした。

ショックも癒えてきた約一ヶ月後、今度は、丈夫に育つと言われる和金を3匹飼い始めました。琉金に比べると地味なスタイルではありますが、3匹もチョロチョロ泳いでると、それはそれでかわいいものがありました。ところが、その3匹も一週間ほどで急に元気がなくなり、2匹がバタバタと死んでしまいました。私に金魚を飼う資格はない!と落ち込みました。が、弱っていた最後の1匹は、それから突然復活して元気いっぱいになったのです。小さい水槽に3匹は多かっただけなのかも。
その金魚、私の顔を見ると(見えてるか?)、口パクパクと寄ってきてエサをねだるのです。食べっぷりときたら、「101匹わんちゃん」きっての大食漢ローリーも真っ青。そして「ローリー」と命名されました。買ったときは4センチ程度だったと思うのですけど、今は優に6センチはあります。飼い始めた頃の頼りなげな感じはなく、泳ぐ姿も優雅で堂々たるものです。スタイルは地味でも、赤い魚としてのプライドに満ちあふれています。
なんにしても元気に育ってくれるのはうれしいことです。

・・・明日はTさんの特技についてお話ししようと思います(予告)。


1999.11.12  どうもこんにちは。
Tさんのご主人読んでおられますかー。トップページの update欄をクリックしていただくと、今月の更新状況がわかるようになっています。毎月の更新目標15も、月半分にしてクリアできそうな勢い。今月はがんばってる(笑)。実のある更新でもないですが。不調のときにいかに書けるようにするかというのが、現在の課題です。眠くて朦朧としながら書いて、ええい構わず載せちゃえ!という勢いでアップしたものが、おもしろかったと読んだ人から言われたりするのが興味深いところです。
今日の作業記録
・1ヶ月前に買ってあったZIPドライブをようやくセッティング。インストールは明日。
・青森の友人に頼まれていたビデオを送付(野猿)。


11.11.11 "\(・・ ) ←ドミノ倒し
こないだ新聞で読んだ記事で、イギリスかどこかの科学者が実験して確かめたことだそうでしたが、早起きする人はストレスが溜まりやすいとのことでした。むやみと早起きしなくてよいと聞いただけで、ストレスが消えていくような気がしました。早起き嫌い。
とこれだけでは漠然としてるし誤解もあると思うので、後でその記事を探してちゃんとご紹介しようと思いますけど。とりあえず今日は上のドミノ倒しだけしておきたかったのでした(^^;。


1999.11.9  疲労回復途上
やっと自分の時間が取れるようになったと思うのですが、やらねばならないことがありすぎて、どれから手をつけてよいかわかりません。いろんな約束をしていながら、ずるずると果たさないままになってる方々へ。ごめんなさい。エンジンかけます。手始めに今日は、嫌いな整理整頓をやりました。押入れの中を整理して、不要の布団類を、夕方、市のリサイクルセンターまで車で持って行った。リサイクルセンターと言っても、粗大ゴミとして捨てるだけなのですが。受付終了時間が迫っていたので、町田街道をまさにぶっ飛ばして、まさに終了時間ジャストに滑り込みセーフでした。実はそれでちょっと機嫌がいいのです。それにしても疲れたには疲れた。
自覚はしてましたが、私の運転は相当荒い。今日格別にそう思いました。二度と乗りたくない、と複数の人から言われたですけどね。どうもストレス解消で荒い運転をしているきらいがあります。でも、他の人を乗せてるときは穏やかな運転を心がけるようにします(一応ゴールド免許保持)。もう一つ自覚してることとして、リモートの1stアルバムかけてるときは、ぜーったい運転が過激になります。が、もともと気の弱い私がうまく割り込みなどこなすために、気の大きくなるそのアルバムは必需って感じで。バランスが難しいところです。


1999.11.7  バンザイ(^^)
この2ヶ月の間、常に頭の片隅を離れず、ときには心身ともに支配されまくりながら準備に参加してきた幼稚園バザーというイベントが、めでたく今日終わりました。未明には思いがけず雨に降られましたが、幸い昼間は天気にも恵まれ、盛況のうちに終わったのでした。何よりうれしかったのは、他のお母さんたちが作ってくれたパーツを縫い合わせ、私が仕上げ担当として「画竜点睛」、魂込めて作り上げてきた編みぐるみのピングー頭50個が完売したことです。これはひそかに感無量でした。ちょっとピングーノイローゼ気味だったときの私を知っている方なら、察していただけるかも。まぁ、勝手に自分を追いつめてるんですけどね。
私は売場にかかりきりだったため、私の母に連れられて買い物に来てた息子が、「ピングー買った(^^)」とか言って(家にも何個もあるのに)、「他の子もかわいいって買いに来てたよ」なんて報告してくるのが、おいおいいつそんな泣かせのテクを身につけたよ、って感じでもありました。

今は、いい仕事をしたなという満足感で一杯です。途中、椎間板ヘルニアになって仕事を減らしてもらったり、直前に風邪をひいて準備を少し免除してもらったりと、他の人たちに気を遣わせてしまった部分も多々あり申し訳なかったのですが、楽しかったですごめんなさい。感謝の言葉に換えさせていただきます。

今後は心おきなく自分の趣味に走ります。気分的にも落ち着いてパソコンに向かえそうですしね。「ミニチュアフレーム友の会」の我らがTさんの、驚くべき特技発覚というネタもありますし、追々と書いて行こうと思います。・・・Tさんのご主人、もしここを覗いてくださいましたら、奥様は10月のログに登場してるのでそちらもご覧ください。どうぞ快く奥様の趣味を見守ってあげてくださいね。


1999.11.3  どうでもいいことですが
HIROさんにもらった画像に触発されて、HP作成裏話のようなものを。このコーナーのタイトルである「on the ground」についてです。
ここでの ground は、本来は earth の方がふさわしいのだと思う。「天上」に対する精神的な意味での「地上」というニュアンスを込めたかったからです。その場合英語では earth を使うようですが、「地球」というのはとりあえず意識になかったので、地べたに張りついてるイメージで ground にしました。なんとなく語呂も良かったですしね。あと「基礎」とか「意見」といった意味があるのも後で知ってなるほどと思いました。ホームグラウンド、という言葉もあるしね。

デザインを依頼するときに、「砂漠に昇っている月」というイメージがひらめいたのでそう伝えたのですが、揃えてもらったアイコンを見て思い出した歌がありました。岩淵まことさんという方の『歌う旅人』という曲。

地上では旅人 天のふるさとへと
歩きつづける心は空 歌う旅人
砂漠に水が湧き 荒地に花が咲く
天使の声に合わせて 歌う旅人  (作詞:岩淵まこと)
使われてるアイコンの一つ一つが歌に対応していて、まるでこのHPのテーマソングみたいで。偶然の一致ですがおもしろいなと思いました。ちなみに天使は、下のメール送信アイコンのところにいます。これも、あえて天使のを作ってくれるようにお願いしたわけじゃなかったのですけど。


1999.11.2  お祝いどうもです(^^)
このHPのデザイナーのHIROさんから、一周年記念のお祝い画像をいただきました。まずはクリックしてご覧ください。>>> click!
こういう風景にはどこか郷愁を覚えます。聖書の世界という感じでもあります。私は高所恐怖症なので、山登りというのはちょっと苦手でこわい。海を眺めている方がいいですが、海に乗り出したとしたら、それもちょっとこわい。船底深く海溝が口を開けているのを想像すると、ずーんと引きずり込まれそうで。今、小松左京さんの『日本沈没(下巻)』を読んでいるので、この極東の島国の将来も不安です。私にとっての「大地」のイメージは、サハラかモンゴル平原か。・・・極端でしょうか。
今住んでるアパートは安普請ですが、なだらかな丘陵の頂上にあたる部分に建っていて、視界を遮る建物が周囲にないので、見晴らしだけは本当にいいのです。天気が良い日は丹沢方面に富士山の頭が顔を見せるし、夜は遠くに246号線の車の走る明かりが。なんだかホッとする光景。それがあるので、間取りがいまいちでも他に引っ越そうという気にならないのです。


1999.11.1  一周年感謝
このHPを開設して、今日でちょうど1年になります。早い・・・。覗きに来てくださっていたみなさま、いつもありがとうございました。一周年記念企画みたいなものをやりたいと思ってはいたのですが、いかんせん、特に先月はそれどころではありませんでした。頭が創造力の方まで回らなかった。不徳のいたすところです。毎年企画を立てるのも大変だから、これでいいってことにするか・・。書きかけのCDの感想を早くまとめたいナ。シーモンコーナーも更新したいー。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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