ビーストシティ

かつて栄華を誇った都市も、いまやモンスターとそれを狩るモノ、そして
そいつら相手に商売をするモノたちの町でしかない。
(ちなみに、セーブはBIASを出ることでしか行えない。)

首屋の親父
「いやいや、おれはネ、
ここに来る連中はどうも自分を
桃太郎か一寸法師と間違えてんじゃ
ねえかと思ってさ
こうして親切に忠告してやるわけさ。
まァ、地獄でほっとけって諺もあるしな
好きにすりゃあいい。」
首屋
スクリーマーになった者が最初に訪れなければならない所。
みんな、首屋としか言わないが、実は
「政令特別二七三八号指定地区内特殊有機廃材買い取り所」という御大層な名のついた
政府の機関の出先の一部の支所の出張所である。
ここで、スクリーマーはFRD(FIGHTING RECORDER DEVICE)とよばれる機械をもらい、肩に付ける。
で、モンスターを倒すと、その格に応じてBP(ビースト・ポイント)が蓄積されていき、ここ首屋で
クレジットに換金してくれるというわけだ。
同時に、スクリーマーのランキングも管理しており、
獲得したBPに応じてハンタークラスを上げてくれるのもここの役目である。
ちなみに、ハンタークラスは最高25。ここに達するとマスタースクリーマーになったということで、
親父が記念品としてペンダントをくれる。
ジャンキー
「抗生物質ならある。
止血剤も痛み止めもある。
金さえだせばな。
ワシは博愛主義者の医者だぜ、
金さえよこせば平等に診察して
治療をしてやるさ。」
・医者
偏屈が服来て歩いてるような医者が一人でやってる病院。
ここでは、パラメーターの回復と解毒をやってくれる。
レベルが上がったらここで、パラメータをアップさせる。
パラメーターは一ポイント回復五〇クレジット。
ただし、悪徳医者なので払いすぎた分は返してくれない。
バチルスクリーナーとハイパードラッグを遠慮なく使えるようになれば
必要ないお店。
武器屋の店主
「うちはいい品物を現金で売る。
お客さんは安心してそれで金を稼ぐ。
金ができたらもっと良いヤツを買う。
そういうことさ。」
・武器屋
シティにおける武器・防具類の販売を独占している店。
武器・防具・小道具類・薬物など全てここで扱っている。
アイテムは時々壊れるので、
あまり一度に大金を使わず少し残しておくのがコツ。
(買った直後に壊れる事もたまにあるので、事前にセーブ&
 壊れたらリセットを忘れずに。)
酒場のマダム
「ここではねぇ、強い男がすべてなんだよ。
いくらハンサムでも強くなければ
オカマでもやるしかなかろうさ。
まぁどうでもいいことだけどね。」
・酒場
シティに一つしかない酒場。
50クレジットで呑み放題。(つまり入場するのに50クレジット要る。)
ライバルスクリーマーにはここで会える(サムライを除く)。
情報を聞いたり、物品交換を行える。
情報を聞くにはキーワードを入力する方法と金を渡す方法とがある。

・APA(アーマード・ポリス・エリア)
アーマード・ポリスの駐屯所。
BIASの秘密にかんする資料が保管されている。
スクリーマー立入禁止。入った場合射殺もあり。
(※ゲームブック版のみ登場。)

・バトリング場
賭け闘技場。
シティで唯一フリーバトル(殺し合い)が認められている。
ここで闘って勝利することにより若干のクレジットが稼げる。
(※ゲームブック版のみ登場。)

・居住区
「富士山麓科学都市」時代の研究者と家族の居住区。
現在は廃墟と化しており浮浪者のねぐらとなっている。
非常に危険だが、体力を回復させることが可能。
(※ゲームブック版のみ登場。)

・BIASの前
バイアスの入り口。
何故かアイテムの装備ができるのはここだけだったりする。
BIASに入ろうとすると、
「お前、許可証は持ってるか?DATA DISK 2っていうんだがな・・・
 持っていたら、ドライブ2に入れてくれ。入れたらスペースバーを押すんだ。」
と、心憎い演出でディスク交換を要求してくる。


「よし、ゲートをオープンするぞ。ここから先は地獄の一丁目ってわけだ。」