ライバル

スクリーマーは、君一人ではない。
当然ながら、同業者は存在する。
彼らとはビーストタウンの中で、そしてBIASの中で出会うことになる。

(設定資料はマニュアルとPCマガジンの紹介記事、ゲームブックから引用。)

ジパング
28歳・男性
凶暴
パンクスの国粋主義者。
武器も自分で改良した日本刀を使っている。
外国人が統治している臨時政府を憎悪し、
日本人による日本人の統治国家再建を目指している。
BIASのカラクリにも薄々気づいている。
御多分に漏れずジャンキーの習癖あり。
あるアイテムを合図に薬の行商をやっている。

【ハンドライトとサムソンドラッグを交換してくれる】
セコンドキラー
20歳・男性
神経質
かつては、大富豪の跡取りだったらしい。(本人談)
が、親兄弟を殺して乗っ取っただけともっぱらの噂。
スクリーマーのランキング的には中の下。
あまり、他のスクリーマーには評判が良くない。
と、いうかムキになる性格のせいか、バカにされてる。
「弱いくせに大口叩く」だの「あんなの気にすること無い」
だの言われ放題。
ジャンクス
40歳・男性
無口
元、大会社の社長。
無愛想。
スクリーマーをやるには高齢すぎるのだが、
今日も元気にBIASに潜っていく。
スクリーマーをやるにしては、人が良すぎるのが欠点。
自分で改造したハンドガンを狂ったように撃ちまくる。
チーフ
25歳・男性
パワフル
ネイティヴ・アメリカンのスクリーマー。
かつては、サムライとコンビを組んでいたのだが、
今ではあまりサムライのことは口にしたがらない。

無口で寡黙。
実は誠実で、一旦心を開いた相手には誠意をもって接する。
それが理解できないカス共からは、
「スクリーマーのブッチャー」だの「タコ野郎」だのと
陰口を叩かれている。

確かに、ブッチャー(屠殺人)のあだ名は伊達ではないが。
ラット
12歳・男性
素早い
BIASでは珍しい子供の、しかもマスタースクリーマー。
相棒のドーベルマンとともにタワーへ潜る。
情報屋や交換屋としての面も持っており、
実質、サウンドバリアの行商は貴重な収入源らしい。

守銭奴。
【TECドラッグとサウンドバリヤーを交換してくれる】
モンスターマーダー
22歳・男性
冷静
通称MM。

性格はいたってクールで紳士的(過ぎてキザな面も。)
が、時折サディストとしての一面を出す。
元は伯爵の位を持っていたそうだが、先の大戦時に
民間人の虐殺を行った罪で爵位を剥奪される。
また、大戦時に顔に大火傷をし、マスクで隠している。
火傷の真偽は不明であるが、痛みを抑えるためか、
強い薬を常用しているのも事実である。

【サウンドバリヤーとハイパードラッグを交換してくれる】
ナチ
24歳・女性
気まぐれ
スクリーマーでは珍しい女性のマスタースクリーマー。
が、あまりに強いのでオカマじゃないかと陰で揶揄されている。

大戦時には空軍に所属していたらしい。
ごく稀にバーのカウンターで涙ぐんでいる姿を
見かける事がある。
一説によると彼女の持っているピンクのペンダントに
秘密が隠されているらしいが…。

武器は自分で強化したアイアンウィップ。
頼めばスペアを売ってくれるらしい。
サムライ
38歳・男性
神秘的
ビーストシティー最強の、そして伝説のスクリーマー。
彼がBIASの中に消えてから半年以上が経つ。
もう死んじまった、という奴もいるが、
彼の強さを知っている者は、まだBIASの中で
闘っていると信じている。
彼の愛刀「サムライソード」は、
BIASでは最強の武器。


そいつは教えられねぇな、悪いけど。