#4エフェルナ=アークスラムド編


園場  「ちゃお〜☆ ”『愛』と『誠意』と『熱意』の突撃レポーター”
 園場 香妓梨(そのば かぎり)のダイナマイト・レポートの時間で〜す。
今回は 『マスター』エイジア=クロスさんの弟子であり、 ”宇宙海賊G”陸戦担当である 
”エフェルナ・アークスラムド”さんの独占インタビューで〜す。
本日は、サカイ=リョウケン氏所有の個人ドック ”地下3階 職員休憩室”よりお送りいたします。
 それではエフェルナさん、宜しくお願いしますね。」

エフィ 「あっ、はい。 こちらこそ宜しくお願いします。 エフィって呼んでくれて結構ですよ。」

園場  「おや〜? ひょっとして緊張してません?」

エフィ 「ま、まぁ。 ちょっとだけね。 だって、これ全国ネットなんでしょ?」

園場  「やだなぁ。 全国どころかワールドネットですよぉ。 
      私は世界を羽ばたく突撃レポーターなんですから。(こういうタイプはからかうとおもしろいわね。)」

エフィ 「あはは・・・。 何か余計に緊張してきちゃった。 まだまだ精神が鍛えられていないわね。
 ほんと、なっちゃいないわ、あたしってば・・・。」

園場  「え〜と、そろそろ質問に入りたいんですが・・・、いいですか?」

エフィ 「あぁ、ごめんなさい。 どうぞ。」

園場  「え〜、では先ずは簡単な自己紹介などして頂けます? そうですねぇ、
     身長・体重・スリーサイズ・好きなもの・嫌いなものあたりをちょちょっと教えていただけると助かりますね。」

エフィ 「えっ? わ、わかったわ・・・。 えっと、身長は164cm、体重は・・・42kg・・・よ。」

園場  (じぃ〜〜〜〜・・・)

エフィ 「・・・・・・46kgだったかも・・・・・・。 好きなものは・・・」

園場  「あらっ? エフィさん、大事なこと忘れてますよぉ。
全男性ファンが最も気にしている事があるじゃないですかぁ。」

エフィ 「全男性ファンって・・・、あたし達は芸能人じゃないんですから。」

園場  「そうやって誤魔化さない! ねっ。 
確かにエフィさんは胸小さいですけど、世の中にはそれがいいっていう人もいるんですから。」

エフィ 「う゛(グサッ!)・・・。 な、なにも、そんなにあからさまに言うことないでしょ。
 人が気にしていることを・・・。 そりゃぁ、デミの方があんな格好してるけど、胸は大きいし、スタイルだっていいし・・・」

園場  「で、肝心のスリーサイズは?」

エフィ 「わ、わかったわよぉ(泣)。 B:82cm、W:58cm、H:84cm。 どう、これで!!(しくしく・・・)」

園場  「はいっ、ありがとうございます。 
       えっと、では気を取り直して好き嫌いなど教えてくださいねぇ。」

エフィ 「はいはいっ・・・ったく。 うーん、好きなものはレモンティね。
嫌いなものは・・・・・・”男のロマン”よっ!!」

園場  「???。 ”男のロマン”って何ですか?」

エフィ 「そのうち嫌でもわかるわ。」

園場  「は、はあ・・・。」

アッサム「ふっふっふ・・・。 ”男のロマン”を知りたいとな。 では、僭越ながら、がははのは〜っ! 」

園場  「んぎゃっ!!」

エフィ 「出たわねっ! こんの、どスケベおやじ!! くらいなさい! 疾風怒濤のドライブシュートー!!」

アッサム「なんと〜〜〜・・・!」

エフィ 「はぁ、はぁ・・・。 ねっ。 わかったでしょ?」

園場  「は、はい・・・。(う、噂は本当だったのね。エフィに手を出すなっていう。)」

エフィ 「どうしたの?」

園場  「へっ? え、え〜では次の質問です(汗)。 
エフィさんはハンドガンを持っていますけど、いままで撃ったことがないって本当ですか?」

エフィ 「えぇ。 射撃練習はいつもやってるけど、実戦では一発も。」

園場  「実は凄く下手だとか? だって殴りに行くより遠くから一発で片が付くじゃないですか。」

エフィ 「あぁ〜。 失礼なんだ。 あたしの射撃の腕前はどちらかって言えば上手い方なのに。 
まあ、確かに遠くからってのはそうなんだけど、なんかこう、おもしろくないっていうの? 戦ってる実感がないのよねぇ。」

園場  「そんなもんなんですか? でも、 ”ナイトメア”のエバには勝ってないんですよねぇ?」

エフィ 「う゛う゛(グサッグサッ)・・・。 ま、また人が気にしていることを・・・。」

園場  「調べによりますとエフィさんの戦績は”0勝2敗1分”だとか・・・。
      あっ、注釈)として ”アッサムとの乱闘は除く”と、あります。この辺について何か言いたいことがありましたらどうぞ。」

エフィ 「そうよ、そうよっ。 いままで勝ってないわよっ! でもねぇ、次にやるときは、ずぇったい負けないんだから!!
     エバーーー! 覚えときなさいよっ!! 
     次にやるときはあんたに ”ごめんなさい”って言わせてあげるんだから!!」

園場  「(うーん、かなり欲求不満が溜まってたみたいね。 
     普段まじめなイメージのエフィさんがこうも乱れるとは・・・。 お酒でも飲ませるとおもしろいことになりそうだけど・・・。)
     わ、わかりました。 では次に、エフィさんから見たメンバーの方々を一言であらわしていただけます?
     まずはデミさんから。」

エフィ 「え? デミ? そうねぇ、うーん、あの娘、悩む事ってあるのかしら? って感じですね。」

園場  「ほうほう、ではアッシュさんは?」

エフィ 「アッシュは、いいライバルってところね。 やっぱ、格闘戦では負けたくないし・・・。」

園場  「ふーん、それじゃぁ親友であるルリカさんは?」

エフィ 「安心して背中を任せられる、あたしの半身。 っかな。」

園場  「ほんとに信頼してるんですね。 ではアッサムさんは?」

エフィ 「恥知らず、馬鹿、スケベおやじ、女の敵、言い出したらきりがないわっ! 
     でも、腕は確かだからその点だけは見習うべきかな?」

園場  「そ、そうですか・・・。 じゃあ最後にエイジアさんは?」

エフィ 「マスターは・・・とにかく凄いの一言ね。 スケールが違うわ。
     生涯の目標かな。」  

園場  「そうですねぇ。 確かにそれはあるかも。 でも、目標には・・・(笑)。」

エフィ 「なんか変かな?」

園場  「いえいえ(なんかあの人は物差しが違うような気が・・・)、 
      話は変わりますが好みの異性のタイプってのはどうですか? 
      エフィさんもそろそろそういう話題が出てもいい頃でしょ?」

エフィ 「残念だけど、話題は出ません。 けど、好きなタイプは ”一途な人”かな・・・(真っ赤)。」

園場  「”一途な人”ですかぁ? 今どきいませんよぉ。」

エフィ 「い、いいじゃないのよ! 理想は理想なんだから。」

園場  「あはは。 真っ赤になってますよ。 でも、メンバーの人たちは結構一途なんじゃないですか?」

エフィ 「メンバーって言ったって、マスターはそういうものを超越しているし、アッシュはちょっと違う生き方って感じだし。」

園場  「アッサムさんなんてどうです?」

エフィ 「あんた、冗談でも殺すわよ。」

園場  「ひえぇぇぇ〜〜。 ご、ごめんなさ〜〜い。(目がマジだよ〜〜。) で、では次に・・・・」

エフィ 「あっ! ごめん!! そろそろ出航の時間だわ。 今日のところは時間切れってことで。 ねっ。」

園場  「えぇ〜〜〜〜! まだ聞きたいこともあったのに〜〜〜〜!!
 じゃ、じゃあ最後に視聴者の方々に一言お願いします。」

エフィ 「え〜と、あたし達は ”自分達の信念の為に戦う『宇宙海賊 G(ジェネレーション)』”よ。
 仲間になりたいとか、挑戦したいとか、自らの信念がある人なら大歓迎だからいつでも来てね。 それじゃあ、またね☆」

園場  「こんなところで勧誘しないで下さいよぅ。 放送禁止になるじゃないですか。
と、いうことで今回は上手く逃げられてしまいましたが、
今後もこの『ダイナマイトレポート』では宇宙海賊の素顔に迫っていきたいと思います。 
それでは皆様さようなら〜〜☆」

サカイ所有個人ドック地下3階 職員休憩室にて