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ノートパソコンの液晶ヒンジを交換をしてみよう
パソコン本体 TOSHIBA dynabook EX/522CDE3
ついつい買ってしまった白ダイナ(笑
スペックはモバイルCeleron 2.2GHzなので、まぁ普通に使う分には十分な性能と言えますが、自分で使う気はさらさら無し。
左側のヒンジが折れていて、このまま液晶の開閉を続ければほかの部位にも破損が波及するのは一目瞭然。
チューナー付きってのもあって、ついつい買ってしまいました。
まぁ、光沢液晶は綺麗だし、スパドラ搭載なので会社で放出品にするのも良し……って、最近のモデルだけにドライバ類で苦労しそうだけど……
ん〜、外観は結構ヤニ汚れだった気がします。においは特になかったけど。
とりあえずクリーニングして、液晶の向かって左側のヒンジも入手しておきます。
パーツ入手は秋葉原にあるチチブデンキさんで。ただしぶっちゃけ高いです。
ヒンジもちょっと納得できる部分はあるものの、片側\3,150でした。むむむ。
問題のヒンジ破損箇所。
ひぇ〜、ぽっきりと折れていますね。これじゃぁまともに開閉できないです。
問題点はここだけだったみたいなので、まずは分解です。
しつこいけどもう1枚。
これだけのダイカストパーツですが、どういう力を加えたら片側だけ折れたりするんでしょうね?
ちょっと理解不能。落としたわけではなさそうですが…
液晶は光沢ぴかぴかで素敵♪一度慣れるとなかなかノングレアに戻りにくいですね…って、会社のモニタはノングレアの液晶ですが(^^;;
まずは電源スイッチのあるパネルを外します。
結構定番ですね、この構造は。TOSHIBAに限らず。
赤丸のぽっち(リセットスイッチみたいなくぼみ)にあまり硬くない細い棒を突っ込み、軽く押し込みながら右方向にスライドします。
これはDELL Latitude C400もそうだし、FUJITSU FMV-BIBLO NBなんかでも同じパターンでした。
TOSHIBAの伝統?キーボードは赤丸のねじで固定されています。
真ん中のねじのみ、金属パネルが一緒に挟み込んでありますので、向きなど忘れないように取り外しておいてください。
言わずもがなですが、キーボードの裏には必ずフレキシブルケーブルが入っています。破損しないように気をつけましょう。
これまた定番な気がしますが…
キーボード下にはフレキシブルケーブル保護のためか、鉄板がねじ止めされています。
しかもこの右側のねじは、光学ドライブの固定ねじを兼ねています

光学ドライブを抜き取るには、本体背面のねじを外す必要があります。
ん〜、赤丸全部外さなくてもいけたはずですが……どれだっけ?(爆)
とりあえず迷ったら外しましょう(笑)
⇒の方向に軽く押し出してやると光学ドライブは外れます。

まぁ、例によってドライブには固定用の金具などが付いていると思いますので、それを移植すればOK。
マスター/スレーブについてはドライブ交換を実施しなかったので未検証です(^^;;
だってスパドラ生きていたんだもん♪
入っていたのはPanasonic UJ-811Bでした。
この時期の前後ってこのドライブがすごく普及していたんですねぇ。いろんな機種から出てきます(笑
上でも書いていますが、たぶんスレーブを要求されるでしょうから、ドライブを交換する際は注意してくださいね。
最近どこかで見たんですが、TOSHIBA SAMSUNGのドライブだと搭載NGって話もあるらしいです。
自分は買わないドライブだし、未体験なのでなんともですが、安全を取るならPanasonicドライブとかが良いのかも。
このゴールデンウィーク中は秋葉原でもUJ-846が1万円以下で売られていたり、UJ-831も見かけました。
最近出回っているCOMPAL製のドライブは微妙ですね。ずば抜けて安いわけではないのに評判は微妙…。
少なくとも私はそのリスクを負いたくないので買いません。
さてさて、ヒンジ交換に話は戻ります
ヒンジ交換には上半身(パームレスト全体)を丸ごと外す必要があるため、赤丸のフレキシブルケーブルはすべてコネクタを外しておきます。
硬かったり狭くて外しにくいものもあるので、破損しないように細心の注意を払ってくださいね。
そんなわけで、ひっくり返してパームレストにかかわるねじを外しちゃいます。
写真の通り、HDD、メモリ、CPU、LANカードが入っている場所はこんな感じです。
CPUのカバーを外して、中にあるねじを1箇所外す必要があるので忘れずに。
お約束(?)なので、ハッチフルオープン!!
なんか微妙に軽いと思ったら、バッテリーが入っていませんでした…ガーン……
今回はCPU交換しませんので触りませんでしたが、このCPUファンを外せばモバイルCeleron 2.2GHzがお出ましになるはずです。
ラインナップには2.4GHzもいたような気がするので(ちゃんと調べてません)、交換できるかも??
ラインナップにモバイルPentium4-Mの高クロック版がいれば、それも載る可能性があるかも……です。
まぁ、SatelliteよりもCPUへのアクセスがしやすいので、気が向いたら……(たぶんやらないけど^^;;)

おっと、忘れるところだった。
2個上の写真の説明にある、パームレストを外すためのねじは赤丸のところです。
これも外す必要があります。
ねじを外したら、タッチパッド下当りから隙間に爪を突っ込んで、中で噛んでいる爪を外して行きます。
ぐるっと一周すれば全部爪が外れて、ちゃんとフレキシブルケーブルも外してあれば上半身と下半身に分かれるはずです。
と言うわけで、まずは下半身のみの写真。
次に上半身裏側、パームレストの裏ですね。
両側にあるフレームみたいなのがヒンジのベースになる部品です。
折れていたのは写真でも判る通り、右側のヒンジ(パソコンを使う体制で向かって左側)。
もう力尽きてこまごま写真撮っていませんが、じっくり観察しながらねじを外して行きます。
やっと登場。チチブデンキで購入した「おヒンジ様」です。
やけにでかい箱ですが、開けて納得。
これだけ重たい液晶パネルを支えるわけだから、モバイルノートみたいな蝶番だけでは耐えられるわけ無いですよね。
判りにくくてすみません。
これが「おヒンジ様」本体です。
これだけダイカストパーツも使われていれば、まぁ3千円は仕方がないかなぁ……
ねじ1本100円もするチチブデンキだからねぇ……
液晶パネルも取り外す必要があるので、液晶の枠組みを全部分解します。
ヒンジ上部にある丸い目隠しシールを外すと(左右あります)ねじがいます。
また、液晶の側面(左右両方)にも目隠しシールが2個ずつあるので、全部外して中のねじを取ります。
後はパネル面からベゼルの内側に爪を入れ、固定されている中の爪を外すようにするとベゼルが外れます。
両面テープは使われていませんでした。
さらにパネルが現れたら天板から外し、側面のヒンジフレームから外し、ヒンジを取り替えます。
あとは逆順に丁寧に組み立てて行けば完成。
ばっちり直りましたよ〜♪
所感
このサイズの本体はヒンジもそれなりの設計がなされていることが良くわかりました。
いろいろと考えられた設計だな〜と言うのが正直な感想。やっぱりTOSHIBAは良い仕事していますね。
友達がdynabook EX1を買いましたが、ベンチとったところメモリの足回りがやはり快適だったそうです。
Satelliteの流れを汲む設計なのか、人気いまひとつのシリーズの割りに作りは良い印象が残りました。
光学ドライブは説明欄でも記載していますが、スパドラ(UJ-811B)が生きているので交換していません。
マスター/スレーブなどの対応加工はSatellite 1870辺りの記事を参照して下さい。
後半写真撮らずにがんがんばらしたので説明不足気味ですが、ここまでこられる人なら自力でもなんとかなるでしょう(^^;;
ってことで勘弁してくだせ〜(笑)
2006.05.06
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