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ノートパソコンのハードディスクを交換してみよう(15)
パソコン本体 SONY VAIO PCG-TR2/B
HDDが壊れて起動しなくなったTR2をジャンク屋で発見。Pentium M 1GHzだし、見た目も結構綺麗なので、生き返らせられればなかなか使えそう(^-^)
コンボドライブも搭載しているので、バッテリーが生きていれば車で出かけるときなどはかなり便利な1台になりそうです。
そんなわけでHDDの交換にチャレンジ。
外観はまずまず。パームレストの角は若干塗装はげもありますが、それほど気になりません。
光沢液晶はやっぱり綺麗ですね〜。
ひっくり返し、バッテリーを外して、メモリを確認。
256MB×2枚(1枚は自分で増設)。まぁ512MBあれば通常は快適に使えるでしょう(^-^)
ちなみにマイクロDIMM PC2700のモジュールです。
赤丸はキーボードを固定しているネジなので、外します。
バッテリー脇のゴム足をはがします。両面テープで止まっているだけなので、簡単に外れます。
中にあるネジを外します。
青丸のネジは短いネジ、赤丸のネジは長いネジです。
2種類しかないので1枚のトレーに入れておいてもわかるでしょう。
ちなみにひとつ上のこまの写真の赤丸も同じ長いほうのネジです。
ゴム足を外したところ。
以外と親切なのは、外すネジについては矢印が付いていること。
おかげでここにネジがあることは見ただけでわかりました。
次にキーボードのロックを外します。
液晶を開いた状態にしてひっくり返し、赤丸の部分にマイナスドライバーをあて、青の矢印のように軽く押してやります。
もちろん両側やります。
フレキシブルケーブルでマザーボードとつながっているので、このロックを解除するときはキーボードを落とさないように注意してください。
キーボードをひっくり返したところ。
コネクタを矢印の方向に起こすとフレキシブルケーブルがすーっと抜けます。
方向を間違えたり無理をすると簡単にコネクタ自体が破損しますし、フレキシブルケーブルも傷めることになるので気をつけてください。
次にパームレストを外します。
写真を撮り忘れましたが、キーボードのフレキシブルケーブルの下にタッチパッドのフレキシブルケーブルがいます。
これはただ差し込んであるだけなので、タブをつかんで垂直に引き抜きます。
それから、写真のVAIO保護シール(これをはがすと保証が利かなくなります)をはがし、ネジを外します。
このネジを外さなければパームレストは外れません。
パームレストは隙間に親指の爪などを挟み込み、じわじわと外してゆきます。たぶん右上が一番外し始めやすいと思います。
パームレストが外れるとこんな感じ。
HDDは日立の1.8インチドライブ。個人的には東芝のドライブよりも好きです(だって2.5インチとコネクタ形状が同じなんだもん^^;)
赤丸がHDDを固定しているネジとフレキシブルケーブルのコネクター。
両方外します。
青丸はコンボドライブのコネクターです。

※東芝製の1.8インチHDDを搭載しているモデルもあるそうです。
生産ロットによって異なるのでしょうかね?
でも、日立の1.8インチと縦横比が違うはずなのに、よく入りますねぇ〜(^^;
ちなみにコンボドライブは上の写真のコネクタを外し、さらに赤丸のネジを外すと外れます。
ついでなので外してみました(^^;;
ドライブはPanasonicのUJDA-755が入っていました。
UJDAシリーズでは末期の機種ですね。
ちゅーかSONYのドライブじゃないんですね。

SONY製ドライブが入っているモデルもあったそうです。
やはりこちらも生産ロットによってパーツに差分があるみたいですね。
まぁ、光学ドライブについてはそれこそ珍しい話ではないと思いますが、これでLGとか出てきたらちょっと興醒めというか^^;;
裏から見たところ。
赤丸はドライブ背面のコネクターから本体に接続するフレキシブルケーブルです。
ドライブ換装の際は取り扱いに気をつけてください。
両サイドのネジを外せばマウンターが外せます。
ドライブを両方外したところ。
光学ドライブの下に(手前)にあるのはminiPCIの無線LANカード(802.11a/b/g)。
同様に右手にあるのがBlueToothカードですね。
この構造だと光学ドライブに熱が全部集まりそうで怖いですわ(^^;;
それで壊れるのかな?<UJDA

話は脱線しましたが、新しいHDDをマウンターに取り付け、フレキシブルケーブルをセットし、逆順で組み立てて完成です。
所感
分解自体は特にそれほど難しくはありませんでした。
今回は事前にネットで分解記事を探すことなく始めましたが、特に困ることもありませんでした。
さて、実際のところはリカバリーCDが無ければドライバに困るVAIO。買ったショップで死亡しているというHDDももらってきました(捨てるつもりだったみたい^^;;)
で、もしや?と思い接続して起動してみると、だましだまし起動はしました。しかもディスク トゥ ディスク(以下DtoD)領域は生きているようで、これまただましだましリカバリーを実行しました。
なんとかリカバリーが出来たので、バックアップCD作成ツールを使ってみましたがぜんぜんだめ。AcronisTrueImageでDtoDエリアを吸い出そうとしてもエラーでだめ。
ほとほと困りましたが、粘って何度もやっていたら、なぜかうまく行く日がありました(爆)
結果的にAcronisTrueImageで別のHDDにリカバリーエリアの抽出も出来ましたし、リカバリーCD作成ツールもだましだましなんとか最後まで進むことが出来ました(CD7枚って…)。
で、HDDは安普請して20GBを買っておいたのですが、リカバリーを実行しようとしたところ、容量が合わずにエラー。しぶしぶ40GBを再度買いに行きました。
40GBのHDDをセットしたら、リカバリーはあっさり済みました。
2週間くらいはまっていましたねぇ。夜10時くらいにAcronisTrueImageでDtoD領域の吸出し実行始めて、翌日午後くらいまでかかったり(途中リードエラーが出たのでリトライボタンを連打が何度もあり、ほうっておくとそこでとまっているという……)。
なんでも日立の1.8インチHDDではヘッドの駆動パーツが壊れる場合があるそうで、どうやらこのHDDもそんな気がしますが定かではありません。
2005.08.30
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