BOOL RalCopy( HKEY hKeySource, PCTSTR pszSource, HKEY hKeyDestination, PCTSTR pszDestination, DWORD dwOption );

レジストリのツリー構造をコピー・移動します。

引数

hKeySource	コピー元のキーハンドルを指定します。 コピー元はキーハンドルとキー名により指定する必要があります。 hKeySourceに指定するキーハンドルは以下のセキュリティアクセスを持っている必要があります。
	KEY_ENUMERATE_SUB_KEYS 　　KEY_QUERY_VALUE 　　KEY_SET_VALUE(コピー元を削除する場合のみ)
	またhKeySourceには以下の定義済みキーハンドルを指定することもできます。
	HKEY_CLASSES_ROOT 　　HKEY_CURRENT_CONFIG 　　HKEY_CURRENT_USER 　　HKEY_LOCAL_MACHINE 　　HKEY_USERS 　　HKEY_PERFORMANCE_DATA(Windows NTのみ) 　　HKEY_DYN_DATA(Windows 95のみ)
	上記の定義済みキーハンドルは全てのセキュリティアクセスを持っています。 hKeySourceにはNULLを指定することは出来ません。
pszSource	コピー元のキー名を指定します。 コピー元はキーハンドルとキー名により指定する必要があります。 pszSourceにはNULLを指定できます。 pszSourceにNULLを指定した場合はhKeySourceで指定されたキー傘下全てがコピーの対象となります。
hKeyDestination	コピー先のキーハンドルを指定します。 コピー先はキーハンドルとキー名により指定する必要があります。 hKeyDestinationに指定するキーハンドルは以下のセキュリティアクセスを持っている必要があります。
	KEY_CREATE_SUB_KEY 　　KEY_QUERY_VALUE 　　KEY_SET_VALUE
	またhKeyDestinationには以下の定義済みキーハンドルを指定することもできます。
	HKEY_CLASSES_ROOT 　　HKEY_CURRENT_CONFIG 　　HKEY_CURRENT_USER 　　HKEY_LOCAL_MACHINE 　　HKEY_USERS 　　HKEY_PERFORMANCE_DATA(Windows NTのみ) 　　HKEY_DYN_DATA(Windows 95のみ)
	上記の定義済みキーハンドルは全てのセキュリティアクセスを持っています。 hKeyDestinationにはNULLを指定することは出来ません。
pszDestination	コピー先のキー名を指定します。 コピー先はキーハンドルとキー名により指定する必要があります。 pszDestinationにはNULLを指定できます。 pszDestinationにNULLを指定した場合はhKeyDestinationで指定されたキー直下にコピーされます。
dwOption	動作オプションを指定します。 dwOptionには以下のフラグを複数指定できます。
	RC_MOVE	コピー元を削除します。
	RC_SKIPSAMENAME	コピー先にコピー元と同名項目があった場合にはコピーしません。
	RC_SKIPVALUE	キー構造のみをコピーし、項目はコピーしません。

戻り値

正常終了ならTRUE、それ以外はFALSEを返します。

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