BOOL RalAttachNewFile( DWORD dwType, PCTSTR pszExtension, void *pvNewFile, DWORD cbNewFile );
DWORD dwType; | /* 新規ドキュメントタイプ */ |
PCTSTR pszExtension; | /* 拡張子 */ |
void *pvNewFile; | /* 新規ドキュメント情報 */ |
DWORD cbNewFile; | /* 新規ドキュメント情報サイズ */ |
関連付け情報として拡張子に新規ドキュメント情報をアタッチします。
引数
dwType 新規ドキュメントタイプを指定します。
dwTypeには以下の定数のいずれかを指定できます。RANF_EMPTY 空のファイル(サイズ0バイトのファイル)をアタッチします。
RANF_EMPTYを指定した場合はpvNewFileは無視されます。RANF_BINARY バイナリデータをアタッチします。
RANF_BINARYを指定した場合はpvNewFileに指定されたデータが新規ドキュメントファイルの内容を表すバイナリデータとして使用されます。RANF_TEMPLATE テンプレートファイルをアタッチします。
RANF_TEMPLATEを指定した場合はpvNewFileに指定されたファイル名が新規ドキュメントファイルのテンプレートとして使用されます。RANF_PROGRAM プログラムをアタッチします。
RANF_PROGRAMを指定した場合はpvNewFileに指定されたコマンドラインが起動プログラムとして使用されます。pszExtension 新規ドキュメント情報をアタッチする拡張子を指定します。
pszExtensionにはNULLを指定できません。pvNewFile アタッチする新規ドキュメント情報を指定します。
pvNewFileに指定する新規ドキュメント情報はdwTypeによって変わります。
dwTypeにRANF_EMPTYを指定した場合を除いてpvNewFileにはNULLを指定できません。cbNewFile pvNewFileで指定されたアドレスに格納されている新規ドキュメント情報のバイトサイズを指定します。
戻り値
正常終了ならTRUE、それ以外はFALSEを返します。
補足
新規ドキュメント情報をアタッチすることで、デスクトップやエクスプローラ上で右クリック時に表示されるメニューから「新規作成」を選択すると新規ファイルを作成することが可能になります。ただし、関連付け情報として拡張子にアイコン情報やドキュメントタイプがアタッチされている必要があります。