過去の遺産


大学での研究

「高温雰囲気下におけるガス拡散燃焼の挙動」
  1. 目的

    ガスタービン機関は作動ガス温度を高温にすることで熱効率を改善することができる。しかし燃料の自着火温度を超えるような高温雰囲気中においての燃焼特性はいまだ解明されていない現象が多い。高温雰囲気中での燃焼実験はガスタービンの燃焼の基礎となる実験であり、本実験ではその燃焼システムを解明することを目的とする。

  2. 結論

    高温だと良く燃える

大学院での研究

「霧の環境下における視認性の研究」 修士論文(PDFファイル1.76MB)(希望者はメールを下さい)
  1. 目的

    本研究では,霧や煙がある環境下において人間がどのように対象を視認しているかを調 べる.特に霧が人間の視認性に与える影響を調べる.また将来的には新しいセンサ,画像 認識技術の開発を目的とする.

  2. 結論

    以上の実験により次のことがわかった.
    1. 超音波加湿器を用いた実験装置でも実際の霧と同様の性質を持つ霧が発生できる事 が確認できた.
    2. 霧の濃度が大きくなると像が不鮮明になり,また画像が暗くなることが確認できた.
    3. 霧の環境下では人間は非常に視対象を見辛いと感じることが確認できた.
    4. 霧の環境下における視認性としては,最小可読閾の低下に比べ最小視認閾の低下の 方が著しいことが示唆された.
    5. 霧により像が不鮮明になるのが空間周波数領域からも確認できた.
    6. 霧の環境は一種の周波数フィルタの効果があり,高周波領域が減少することが確認 できた.
    7. 霧が濃くなると空間周波数領域で高周波領域にノイズが現れ,これも視認性の悪化 に影響があることが示唆された.

その他(謎)
2002.12.17

2002.12.19

2002.12.22

2003.1.12

2003.1.18

2003.1.19


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