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No.376 Re: 「映像の世紀」の音楽について sh-kato 2000/3/24 23:43:25 こんばんはsh-katoと申します > NHKスペシャル「映像の世紀」は'95年3月から1年間放送された番組で、 > 昨年やっていたのは再放送だと思います。 その通りで、11回のシリーズで放送されたものです。 > 音楽は加古隆氏。 > 主題曲は「パリは燃えているか」と題された曲ですが、同名映画の主題曲ではなく、 > オリジナルです。歴史に翻弄される人間の悲しみをたたえたような、切ない旋律 > のいい曲でしたね。 サントラにある小冊子で加古隆さんが書いておりますが、 「パリは燃えているか」という言葉は、第2次世界大戦時下のナチス・ドイツが パリを破壊しようとした作戦から生まれた言葉です。 よくも悪しくもその「人」に焦点をあてた曲は、いみじくも20世紀という 時代をよく映しだしているいるかのようです。 ちなみに、加古隆さんは最近ヨーロッパなどでの活動が多く、どうも 国内でアルバムがなかなか発売されないようです。 > 歌はなかったと思いますけれど。 この手のサウンドトラックは、主題歌がない限り歌が入ることは ありませんが、Track7 トルストイの手紙 は、ナレーション (というより朗読)が入っています。 > サントラ盤は、EPIC/ソニーから発売されていました。 > 【NHKスペシャル「映像の世紀」 オリジナルサウンドトラック】 > (CD:ESCK8035:1995) このサントラは、1995年発売とはいえ、比較的手に入りやすい もののようです。
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