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No.139 Re: 再編集版ハイジの音楽は… 腹巻猫 1999/2/13 16:49:33 (劇伴倶楽部掲示板(1999年02月06日)より転載) せっかく借りてきたからと、「アルム山編」に続き「ハイジとクララ編」を鑑賞。 そうしたら、ガーン! 衝撃の事実判明。 前の報告で「挿入歌だけステレオで収録」と書いたのはウソで、劇伴もステレオ で新録・ダビングし直されています。 ただし全篇ではなく、ここぞという盛り上がりのときにかかる場面の音楽が新録 になっているもよう。ざっと見た限りでは、 ・フランクフルトのゼーゼマンさんのお屋敷を描写する優雅な曲 ・山を想うハイジの哀しみを表現する「夕方のうた」のアレンジ ・山へ帰ったハイジの歓びを表現する、アコーディオンかバンドネオンらしき 楽器が奏でるはずむようなメロディ ・アルプスの山嶺を表すホルンのダイナミックな曲 などが新録音のようです。 新曲ではなく、渡辺岳夫のオリジナル曲を雰囲気を壊さないように録音し直し たもので、アレンジは多少違います。オリジナル曲とも違和感なく、知らずに 見たら気づかないかも。 クレジットでは、 音楽制作: 楽 松崎由紀子 音楽協力・三協新社 音楽: 渡辺岳夫 手塚理 と表記。 前半「アルムの山編」も、私が本編に熱中していて気づかなかっただけで、新録 劇伴があったかもしれません。 いずれ「ハイジ」特集でもやることがあったら、改めて研究してみましょう。 しかし、商売熱心なコロムビアが、ここまでやっておきながら、なぜ音盤化しな かったのか、不思議。
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