こんばんはsh-katoと申します
> NHKスペシャル「映像の世紀」は'95年3月から1年間放送された番組で、
> 昨年やっていたのは再放送だと思います。
その通りで、11回のシリーズで放送されたものです。
> 音楽は加古隆氏。
> 主題曲は「パリは燃えているか」と題された曲ですが、同名映画の主題曲ではなく、
> オリジナルです。歴史に翻弄される人間の悲しみをたたえたような、切ない旋律
> のいい曲でしたね。
サントラにある小冊子で加古隆さんが書いておりますが、
「パリは燃えているか」という言葉は、第2次世界大戦時下のナチス・ドイツが
パリを破壊しようとした作戦から生まれた言葉です。
よくも悪しくもその「人」に焦点をあてた曲は、いみじくも20世紀という
時代をよく映しだしているいるかのようです。
ちなみに、加古隆さんは最近ヨーロッパなどでの活動が多く、どうも
国内でアルバムがなかなか発売されないようです。
> 歌はなかったと思いますけれど。
この手のサウンドトラックは、主題歌がない限り歌が入ることは
ありませんが、Track7 トルストイの手紙 は、ナレーション
(というより朗読)が入っています。
> サントラ盤は、EPIC/ソニーから発売されていました。
> 【NHKスペシャル「映像の世紀」 オリジナルサウンドトラック】
> (CD:ESCK8035:1995)
このサントラは、1995年発売とはいえ、比較的手に入りやすい
もののようです。
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