8月の新譜です。
「日本アニメ 名作BGM集」
「フランダースの犬」〜「家なき子レミ」までの23作品のBGMをCD2枚
に収録する、少々強引な企画です。
発売コロムビア 発売日8月21日 番号COCX-30521〜2
価格¥4,200(税込み)
「サイボーグ009」オリジナルサウンドトラック Vol.2
’79年版009の2枚組CDです。
1枚目にはTVサイズ・レコードサイズのOP・ED+「交響組曲サイボーグ009」
2枚目はBGM集です。
発売コロムビア 発売日8月21日 番号COCX-30523〜4
価格¥5,250(税込み)
「NHKおかあさんといっしょ 40周年記念アルバム」
全100曲収録(予定)の4枚組CDです。
大半がキャラクター物の歌も収録されるようですが、なにが入るかはわかりません。
発売コロムビア 発売日8月21日 番号COCX-30516〜9
価格¥7,560(税込み)
作品名:「約束」(邦画タイトルです。原題は「アポイント」)
音楽:ジョン・バリー
出演者:オヌー・シャリフ、アヌーク・エーメほか
上記のサントラ(CD)を探しています。
何か情報ありましたら、よろしくお願い致します。
いよいよせまってきましたね。
スタッフの皆さんがんばってください。
下界から見守って…寝てますけどねその時間。
SF大会終了後の追加公演を楽しみにしています。
があるなんて、思ってもみませんでした!!
モー、凄いページで驚愕しています。
ボブ氏が名古屋響のディレクターをしてらっしゃるなんて〜〜
アメリカに行ってしまわれたきりかと思っておりました。
申し遅れましたが、ネットの片隅でガッチャマンのHPを運営
している者です。
ガッチャマンのBGM集でもボブ佐久間氏に関する詳しい情報
は全く無く、ボブ氏の劇判が作品に与えていた影響を考えるた
びに、いつもとてももどかしい思いをしておりました。
本当にうれしいです。どうもありがとうございます!!!!!
スイマセン、先の書き込みをした後に、RYO-3さんと腹巻猫さんの対談
を読みまして、これまたガビ〜〜〜ンと脳天直撃級の感動でしたので…
RYO-3さん、まさに私が常々思っていたのと全く同じご意見で、もう嬉
しくてしょうがありません。
ボブ佐久間氏の(特に)ガッチャマンBGMって、無茶苦茶ブラス・ロック
なんですよね〜〜〜!それも、モロTower of Powerですよね〜〜〜
ううう、たまらん、あのぱーんと抜けたホーンの感じといい、絡むよう
なファンキーなギターといい。
個人的に70年代ファンクが好きな私の中では、ボブ氏の名前はガッ
チャマン抜きだとしても燦然と輝いております。
しかし、長年ガッチャマン・ファンをやってますが、これを解ってくれ
たのはRYO-3さんが初めてです…。(T-T)じ〜ん
あっ、それとタツノコ系劇判の黒さも…(再びじ〜ん)
はじめまして、腹巻猫です。
ボブ佐久間氏の劇伴は本当によいですねえ。作品数は少ないのですが、その
クールなカッコよさは、べたべたっとした音楽の多い日本の劇伴音楽の中でも
異彩を放っています。「ファイヤーマン」や「レッドバロン」等の歌曲アレンジ
も絶品。個人的に「テッカマン」CD化熱烈希望です。
今後とも、よろしくお願いします。
7月3日から7月4日にかけて、SF大会「やねこん」の中で行った企画
【空想音楽大作戦】が無事終了しました。多くのお客さんに来ていただき
ありがとうございました。また、この企画のために、たくさんの方に協力、
応援していただきました。本当にありがとうございます。
当日来ていただいた方でこの掲示板を見ている方がいましたら、感想など
書き込んでいただけると幸いです。
【空想音楽大作戦】のレポートは、一息いれてからアップする予定です。
>Asakuraさん
はじめまして。何度もジ〜ンと共感していただきまして、ありがとう
ございます(笑)。こういう部分に共感していただけるというのは、
私も大変嬉しいです。
ボブ佐久間氏は、私も「心のベスト5」に入る、大好きな作曲家/編
曲家です。特に、私自身、好んで聴き、かつ演奏もしたりする、70's
ファンクやクロスオーバー風のテイストにやはりグッと来ますね。
Asakuraさんの言われるとおりです。
昨今の劇伴再評価ブームのなかで、「日本のレア・グルーブ」という言
葉がときどき使われますが、ダンスミュージックとしての、いわゆる
「レア・グルーブ」のことを厳密に言うなら、ボブ佐久間氏の作風こそ
が、それにもっとも近いものだと思いますよ、わたしは。フロアに流し
ても、ちゃんと踊れるはず(笑)。
ボブ佐久間氏は、ガッチャマンとほぼ同時期に、エイケン製作のアニメ
「冒険コロボックル」の劇伴も担当されてます。作品の性質上、ガッ
チャマンのようなハードな感触の曲は少ないですが、それでもサスペン
ス系や戦闘系の劇伴の根底には、あの「ボブ節」が流れていて、ハっと
します。
# 「冒険コロボックル」の劇伴LP('73発売)は、
# 「TVアニメ劇伴」を収録した日本で最初の音盤だそうです。
# 詳しいことは、メールマガジン「空想音楽堂かわら版」の
# 6/7 Vol.005 での、腹巻猫さんの解説をどうぞ。
↓「空想音楽堂かわら版」(バックナンバーも読めますよ)http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6430/
猫さんの言われる「テッカマン」(未CD化。LPは希少)や、「冒険コロ
ボックル」(未CD化。LPは希少)、「特別機動捜査隊」(ボブ氏担当時
の劇伴音源テープ未発見)などもそうですが、
ボブ氏の担当劇伴の音盤は、なぜか激レアものや未発売なものが多く、
大勢の人が親しめる状況にないのが大変残念です。
その筆頭が、やはり「スーパーロボット レッドバロン」。これはオリジ
ナルの劇伴録音テープが紛失(消失?)してしまっているというウワサ。
ほんとうに残念です。
これはもうVAPさんに、「スーパーロボット レッドバロン '73 ME
Tracks」を作っていただくしかありませんね。いやもう、ぜひそうし
てください(笑)。
VAPさんの大発明:「ME Tracks」という新手法での再生を待って
いる作品は山のようにあるのです。その筆頭として、わたしは「レッド
バロン」を期待しないではいられません。
「ルパンだからできた」という言い訳は、聴きたくありません(笑)。
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Asakuraさんが読まれた、「第2回トークセッション」から、もう、
1年経つんですねぇ。読み返してみたら、かなり事実関係アヤしい発言
とかしてて、ちょっと冷汗が出ました(笑)。
>テッカマン
作品自体がとっても不遇な気がします。ものすごいSF作品なのになぁ。
アンドロー梅田といい、設定も脚本も考証も素晴らしいと思いますよ。
私としては、リメイクするよりも再評価して欲しかったな。
(テッカマンに限りませんが)
さて、ボブ氏。もちろん音楽も素敵。カッコイイー!相変わらず専門用語がわからないので
(余談。音楽のことをちゃんと勉強しようと、この度決心した。<遅いぞ(笑))
抽象的な表現になりますが、ギターがメロディを弾いてるんじゃなくて、
ギュワギュワとリズムを奏でているところへ管楽器がメロディとって、木琴が入る、というのが
すごく印象的・・・というか自分にはボブ氏はそんなイメージ。
どちらかというと、日本音楽のイメージがなくて、70年代のアメリカのイメージがあります。
オルガンみたいな音は何だろう?何なの?ぜひ教えて下さいませ>RYO-3さん
この音好き。私にとって山下毅雄さんとスヌーピーにつながる音なの。
あと、そういう曲ばかりじゃなくて、しっとりとした大人のムーディーな曲も
印象的。
劇伴というのは、作品を盛り上げるために様々な種類の曲を用意しなくてはならないはず。
且つ、自分の個性を出す。そんな点でもボブ氏は見事ですよね。
あ、そうそう。以前から気になってたんだけど、テッカマンの音楽演奏している
方たちって渡辺宙明さんの音楽演奏している人とダブります?単に似てるだけ?
(って、誰に訊いてるのでしょう(笑))
不遇・・・。そんな作品も音楽も作曲家もたくさんいるわよね。
リメイクは決して再評価じゃない、と思う。リスペクトだとしても。
小森昭宏さんの劇伴、もっと出してーとか、魔法のマコちゃんとサリーの劇伴出してーとか
お願いばっかりして終わっちゃおうかな・・・。
>RYO-3さん
さりげなく空想音楽堂の宣伝して下さいまして、誠にありがとうございます(笑)。
>オルガンみたいな音は何だろう?何なの?ぜひ教えて下さいませ
ん?、ん?。
例えば、どの曲のどの部分のどの音でしょう?(笑)。
ボブ氏の劇伴にときどき現れていい味を出しまくりの鍵盤楽器といえば、
「クラビネット」があります。ドイツのホーナー社という、実に個性的な
楽器ばかり作る会社の製品です。
音色的には............う〜ん、どう言えばいいかな。
アニソン好きな方には、「はいからさんが通る」のOPのイントロで鳴ってる
「びーかっぱっぴ、ぶぴぱぴーぱ」って音......と言えば分かってもらえるで
しょうか(笑)。「電気ハープシコード」みたいな音ですね。
クラビの音は、シンセでマネやすいので、後の世のシンセには、必ずと言って
いいほどクラビの音色がプリセットで入っていますが、元々は「クラビネット」
という製品名なわけですね。
で、このクラビの音が、まさに「'70sファンク〜ディスコの音」なんですよ。
アタック感が強く、切れ味鋭くリズムを刻めるので、コード楽器というよりは、
リズム楽器として、ダンスミュージックに迎え入れられたわけですね。クラビは
スティービー・ワンダーが70年代の一時期使いまくりでした。「はいからさんが
通る」に聴かれるああいう使い方が、まさにスティービー風です。
「空想音楽大作戦」でも紹介された、テッカマン劇伴の「ワルダスター・ブラ
ザーズ」が、まさに「ボブ佐久間風クラビプレイ」の典型ですね。超カッコいい。
この音のことでしょうか?。違います? >仙道さん
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↓ クラビネットって、こんなのhttp://www.sunwardcorp.co.jp/ZUKAN/clavi.html
>あ、そうそう。以前から気になってたんだけど、テッカマンの音楽演奏している
>方たちって渡辺宙明さんの音楽演奏している人とダブります?単に似てるだけ?
ガッチャマン、テッカマンの劇伴演奏者のパーソネル情報は、残念ながら分かりま
せん。ですが、トリトン座談会でもお話ししたとおり、ダブってる可能性大だと
わたしは思ってます。
あと、ボブ氏がブラスロック志向の劇伴を書いてるほぼ同時期、「キカイダー」の
劇伴を作るにあたって、宙明氏も「チェイス」というブラスロックバンドから、
多大なインスパイアを受けていることは、ご本人も語ってますね。
この時期、両氏が同じ様なサウンドを下敷きにしていたのは、間違いないと思いま
すよ。
始めまして。
Asakuraさんと同じくネットの片隅でガッチャマンのHPを作ってる
tong-qというものです。
来てみてまずデータ量の豊富さにも驚きました!
それに構成・レイアウトがすごく読みやすいですね!
以後HPを作るときに参考にさせていただこうと思います(^_^;>
ぼくがガッチャ・ファンになったのはごく最近の事でして
実はあんまりアニメ音楽とかについては語れないのです。
でもそれとは関係なくグループサウンズが好きでして、
けっこうGSにはアニメの主題歌に似た感じの曲が多いように
以前から思ってました。
コロンビア系のGSに特にその傾向が強いような気がしますし、
テンプターズの「純愛」やブルーインパルスの「太陽の剣」
(どっちも編曲は川口真さんですね(^_^;)なんかはもろだと思います。
たぶん色物という括りで同じ様な人達が制作していたのでは
ないかと勝手に想像してるのですが・・・
ちなみに、トリトンの座談会に出てきました水谷公生
「A Path Throgh The Haze」はCDが出たとき
大喜びで買っちゃいました(^_^;http://member.nifty.ne.jp/tq/gman/index.htm
ボブ佐久間氏についてですが、
コーエーの歴史シミュレーションゲーム
「提督の決断3」の音楽を担当しています。
演奏はボブ氏が常任指揮の名古屋フィルハーモニー
交響楽団です。
どことなく悲壮的な連合艦隊のテーマや勇壮で軽快
な太平洋艦隊のテーマなど聴き応えタップリの
作品です。
「提督の決断3」(KECH-1101) 962/25発売
ちなみに第一作「提督の決断」の音楽は宮川泰氏
で、これもオススメです。
CM
矢野立美情報求ム!http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/3949/
はじめまして。腹巻猫です。ようこそ、いらっしゃいました。
GSブームを支えた作編曲者のひとりがすぎやまこういち氏ですから、アニソン
と通じるものがあるのもうなずけますね。
子門真人もすぎやまこういちに師事したひとりですし。
劇伴などを演奏していたスタジオミュージシャンの方たちは、レコーディングの
バックバンドも務めていたわけで、音的にも、歌謡曲の音と劇伴音楽は、同じ
人たちが関わっているのでしょう。研究してみると面白そうなテーマですよ。
今後ともよろしくお願いします。
> 宮田ぎゃおすさん
ボブ佐久間氏の作品情報ありがとうございます。
ゲームミュージックというのはあなどれませんねえ。横山菁児氏も書いてますし。
困ったことに、この分野の作品は、なかなか全貌がつかめない上に、CDなどに
なるのがまれ。まとまったデータがほしいですねえ。
Asakuraさんといい、tong-qさんといい、
なぜ、私のツボをそんなに押すんでしょうか(笑)。
GS全盛時に、GSバンドに楽曲を提供していた作曲家/編曲家と、
それと同時期以降、TV主題歌・劇伴に楽曲を提供していた作曲家/編曲家とは、
やはり多分にダブりますね。
すぎやまこういち、川口真、筒美京平、いずみたく、平尾昌晃、北原じゅん
........などの各氏とか。
ただ、GSと直接的な関係の薄い作曲家/編曲家も、やはり当時流行の
サウンドとして、GS風なものを取り入れるのは、必然的なわけで、
「河童の三平」(小林亜星) 、「ファイトだピュー太」(萩原哲晶) 、
「珍豪ムチャ兵衛」(広瀬健次郎) なんかは、その典型でしょうね。
さらに、GSブームが下火になったあと、GSバンドをやってた本人たちが、
続々と舞台を降りて、作曲家/編曲家、あるいはミュージシャンになって
いったわけで、その中にTV主題歌・劇伴に関わった人が、いっぱいいますよね。
大野克夫、馬飼野康二、ミッキー吉野、チト・クニ河内兄弟、
成田賢、串田アキラ、町田義人、星勝、井上忠夫(大輔)、アイ高野
......などは各氏は、みんな、舞台の上で、
ビッチリしたヘンなスーツ着て7.3分けで、あるいはサイケ爆発なヘンタイ衣装で、
歌ったり演奏してたりしたわけです(笑)。
なので、アニメ主題歌にとって、GSの世界ってのは、音楽的に「直系の兄」的な
存在であることは、間違いないと思いますよ。
その土地の伝統的な音楽や楽器との脈絡が全くなく、流行ってそうな音楽なら
世界中のどこのものでも貪欲に採り入れ、そのスタイルは刻一刻変化する。
しかし、なぜかその中に、一定の「様式」というか、「カオリ」を持ち続けてる、
他には、世界のどこにもない、不思議な音楽。
GSを含めた日本の歌謡曲と、アニメ・特撮ソングは、
こういう点ですごく似ているのだと思ってます、わたしは。
>水谷公生「A Path Throgh The Haze」はCDが出たとき
>大喜びで買っちゃいました(^_^;
うへぇ、この件にレスがつくとは、感激です(笑)。
ほんとにねぇ、アナログは3万近くしますからねぇ。
水谷公生も、アウト・キャスト、アダムスとGSバンドを渡り歩いた人。
後に、「北斗の拳」挿入歌で、
作曲:子門真人(「大安蓮」名義)、編曲:水谷公生.....なんてタッグが
組まれるとは、なんとも夢のよう。
音楽とは関係ありませんが、
少年ドラマシリーズ「夕ばえ作戦」「暁はただ銀色」などの原作者、SF作家の
光瀬龍氏が7日亡くなりました。
ジュヴィナイルはもとより、独特な無常感に彩られた未来史シリーズや時間もの、
時代劇作品など、「カッコいい」SFを書く作家でしたね。とても好きな作家でした。
合掌。
1番目から20番目までの記事です。(登録記事数:92)
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