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なるほど。 投稿者:タルタルロー  投稿日:2001年05月01日(火)01時01分48秒

自分にとって「劇伴」なる言葉を初めて知ったのは、キング「ウルトラオリジナルBGMシリーズ」での冬木透氏のインタビューにおいてでした。
しかし、そこでの「もっといい言葉があるのではないか」という冬木氏の発言も同じく印象的で、作曲家にとっては不本意な呼び方であるらしいことはなんとなく伝わってきました。

>それくらい隠語色の強い言葉だった、ってことでもあります>氷川さん
>いわゆる業界用語、現場用語なんでしょう。>腹巻猫さん

こうしたご説明でニュアンスがよく理解できました。
脚本家をホンヤと言ったり、結髪を床山と呼んだりするのと事情は同じなのかも知れませんね。
“活動屋”なんて言葉に象徴されるように、業界での一種自嘲的な風潮のもとにこうした呼び名が存在するんでしょうか。
しかし、活動屋という言葉が職人性を連想させてポジティブな意味で用いられるようになったのもファンの立場からの発想ですし、劇伴という言葉も(腹巻猫さんおっしゃるように)愛情をもって呼ぶことで語感が変わってゆくという気がします。

もっとも私はこの言葉を長いこと「げきはん」と読んでいたのですが、ここのURLが“gekiban”とあるためようやく本当の読み方を理解した次第です。


僕も素人 投稿者:宇宙刑事シャイダー  投稿日:2001年05月01日(火)20時44分10秒

>島田@教授さん
僕の情報源も本やCDのライナー、ネットのみです。制作に関わったと言っても「戦隊バトル…Vol.2」の時ちょっとだけで、今そのライターさんとの交流もありません(あくまでライターとファン、知人としてはみてくれません)。意見の送り先が、そのライターさんの自宅というだけで、他は皆さんと同じただの素人です。
>氷川さん
24年とはライター歴長いんですねぇ!
『ダイオージャ』!僕「サンライズラヂオ」のイベントでOP観たことありますが、宙明サウンドファン故かなり気に入ったの覚えてます。でもあれ劇伴はおろか、正副主題歌もCDは数年前コロムビアの通販で売ってたCDBOXにしか収録されてないんですよね。早いとこ普通に買えるCDが出て欲しいです。なんで『サブングル』や『ダンバイン』がシングルで出てるのに『ダイオージャ』(あと聴いた記憶ないですが『トライダーG7』)は出ないんでしょうかねぇ…。去年キングから出た「鉄人28号・ソング・コレクション」みたく、「サンライズロボ・ソング・コレクション」ってのが出てくれればいいのに…。ところで、ライダーのTVサイズ集は購入なさいましたか?僕は結構気に入ってます。数曲実際のものと異なる曲がありますが…。
なんか僕の書き込みで「劇伴」という言葉に関しての論争が起こってるみたいで、申し訳ないです。またそうなってしまうかもしれませんが、皆さんにお聞きします。曲の終わり部分を言う時、アウトロとコーダ、どっちが適切な言葉なんですか?僕は劇伴のみコーダで、歌、インスト(メロオケ含む)はアウトロと言っています。


「宇宙船」読みました。 投稿者:島田@教授  投稿日:2001年05月03日(木)00時11分35秒

今号も楽しませていただきました。
特に冒頭のイラスト、大抵の劇伴関係音盤は御存じの猫さんの書斎は
いったいどうなっているんだろう、というささやかな疑問を(それが
事実かどうかも分からないのに)氷解させてくれました。
私は初めて買ったサントラ盤が「太陽にほえろ!80」(80年)
劇伴盤が「太陽〜サントラ1」(83年)なのですが、CDで買い直すと
レコードを処分するなどして、やりくりしています。
あそこまで行けたら理想ですが、いろいろあってなかなか辿り着けない方が
ほとんどでは、と思います。

さて、朝日ソノラマにハガキを出さねば、と思ったら、明日からまた休みか
くそっ。

そんなわけで、教授でした。

http://www.kitanet.ne.jp/~kyouju/


大トロ(ちがう) 投稿者:junjun  投稿日:2001年05月03日(木)11時46分01秒

>曲の終わり部分を言う時、アウトロとコーダ、どっちが適切な言葉なんですか?

終わるために用意された部分、という意味合いなら「コーダ」がしっくりきます。
歌もので、歌が終わった後かっきりから最後までの一連の演奏に当たる部分をはっきり指す用語は思いつきません。
(「前奏」「後奏」がいちばんわかりやすいかも。)

「アウトロ」というのは、イントロ(introduction)に対する、
インとアウトの呼応のつもりで作っちゃった造語ではないでしょうか。


腹巻猫さんって… 投稿者:宇宙刑事シャイダー  投稿日:2001年05月03日(木)14時48分24秒

本日3日は、北海道での「宇宙船」の発売日です。読んでいたら、なぁんか見たことあるイラストが…って、腹巻猫さんじゃないですか!Vol.93から始まって、何気に読んでいた音楽の連載って、腹巻猫さんが作ってたんですね!『ガンバロン』のサントラ希望されてましたが、ビクターさんよりバップさんの方が発売してくれる可能性高いのでは?
>junjunさん
詳しい御説明ありがとうございます。
やっぱり劇伴をコーダと言っても間違いにはならないんですね。アウトロは造語かもしれないんですね。でも歌の最後を示す言葉ってないなら、造語でもサントラのライナーで使われてるアウトロをこれからも使っていきたいと思います。
ちなみに、僕は魚は苦手な方で、大トロは口に合いませんでした。ゲソとかタコが好きです。


六本木JAZZスポット・アニソン特ソン事情(?) 投稿者:西川GoWest  投稿日:2001年05月05日(土)15時41分46秒

 一度鈴木宏昌さんのライブを見た事があります。今から6年ほど前、六本木のJAZZスポット
「バードランド」(確か・・・・)にて。”ロックあんちゃん”なGoWestですが、実はまだこ
の頃はJAZZピアノを学んでいた時期でもありまして、同じ六本木のバランタインや青山ブルー
ノート、曼荼羅などにはよく足を運んでいた時代でした。(JAZZピは結局ものにならんかった
な)。

我々の頭ならコルゲンさん=トリトンとこうなるんですが、当たり前ですがそれ関係の曲は皆
無。サックス入りの4Pスタイルで、スタンダード曲「アルフィー」などを披露してください
ました。ところで、そこの月間ライブスケジュールを何気に眺めていたら、意外な人の名前を
発見!なんと串田アキラさんのお名前が。聞けばソウル・R&B系のバンドだそうで、アニソ
ンで有名になる前は米軍基地などで歌われていたキャリアの持ち主。そんなに不思議な事じゃ
ないんですな。(ところでここでR&Bと聞いて宇○田ちゃんとか倉○ちゃんとか思い出しち
ゃダメダメよ)

今は無きバランタインでも、ここではレッドバロンで有名な団しんや氏がレギュラー出演され
ていました。意外というのもほんとは失礼で、コメディアンと言うかどちらかとボードビリア
ンいった感じなので、こっちのが本来のお姿なんでしょう。

普段”範疇外”と思っている場所でも、意外にネタが拾えるもんですというネタでした。デー
トコースをお考えの貴兄、いかがですか(^^;;;)。


串田アキラさんと言えば 投稿者:島田@教授  投稿日:2001年05月06日(日)09時27分56秒

>なんと串田アキラさんのお名前が。聞けばソウル・R&B系のバンド
>だそうで、アニソンで有名になる前は米軍基地などで歌われていた
>キャリアの持ち主。そんなに不思議な事じゃないんですな。

そうですね。6〜7年前、串田さんがバリバリのR&Bシンガーだった
頃(1970年頃?)のアルバムが、CD復刻されてました。
タイトルは「からっぽの青春」だったような。

最近、串田さんごぶさたですね。声が聞けるのは「富士サファリパーク」の
CMだけとは寂しい。
あ、ジャックガイストの主題歌歌ってたんだっけ。

そんなわけで、教授でした。

http://www.kitanet.ne.jp/~kyouju/


串田アキラ『からっぽの青春』は「幻の名盤開放歌集」の一環としてCD化されてます。Pヴァインからの発売。 投稿者:クドウハルヲ@TGV  投稿日:2001年05月06日(日)19時09分22秒

そんなこんなでお久しぶりです。いきなりで恐縮ですがこの場を借りて告知
させて下さい。
私も参加してるDJイヴェントで、過去におなじみRYO−3や岸野雄一
社長をゲストDJに招いた「東京ジェントルファイヴ」を、今週土曜日(!)
5/12に開催致します。詳細下記参照下さい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

TGV=東京ジェントル・ファイヴ#6
「let a sleeping dog lie〜レット・ア・スリーピン・ドッグ・ライ」

寝た犬起こすな、ジェントルファイヴ見逃すな!
ボーダー&ジャンルレス・ミクスチャーDJパーティ、春の第6弾!

2001/5/12 土曜日 午後4時〜夜11時
開催場所:新高円寺 SALON/by marbletron
<http://chance.gaiax.com/home/marbletron>
当日料金:\1500(ドリンク別)

登場DJ:
まちだ(16:00/19:15)
クドウハルヲ(16:30/20:00)←私です!
MASA(17:00/20:45)
ムネカタアリマサ(17:30/21:30)
オザワ(18:00/22:15)

ゲストDJ:
渡辺兵馬@SYSTEMS OF ROMANCE(18:30〜19:15)

お問い合わせ:
オフィシャルHP<http://www2s.biglobe.ne.jp/~mac/fly/>
オフィシャルBBS<http://www63.tcup.com/6304/gentle.html>

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1999年9月開始以来、数えて6回目を迎えますTGV。7時間に渡るノン
ストップDJ展開で“なんでもあり音楽の坩堝”の一時をお届けします。
その他、会場への行き方等の情報については、私のHPトップにも掲載して
ますので、ご参照下さい(下記URLからどうぞ)。
何はともあれ、当日はいつ立ち寄られても楽しめるイヴェントにしていきます
ので、お時間に余裕あります方はぜひともお越しいただきたく、どうぞ宜しく
お願い致します・・・しとつ!

http://www.tky.3web.ne.jp/~aicue/halwo/index.html


ミクロ人間を吐き出す吸盤怪獣・・・じゃなくて 投稿者:西川GoWest  投稿日:2001年05月06日(日)23時53分42秒

>>junjunさん&宇宙刑事シャイダーさん

>>   >曲の終わり部分を言う時、アウトロとコーダ、どっちが適切な言葉なんですか?
>>
>>   終わるために用意された部分、という意味合いなら「コーダ」がしっくりきます。
>>   歌もので、歌が終わった後かっきりから最後までの一連の演奏に当たる部分をはっきり指す用語は思いつきません。
>>   (「前奏」「後奏」がいちばんわかりやすいかも。)

 Codaは楽典的な意味合いでは”終結部”を意味します。曲のパートを意味すると思って間違いないですが、本来は
楽譜の表記に関する用語です。記譜の方法のうちの「略記法」に属するもので、小学校の音楽で習うリピート記号(||: 及び:||)
なんかと同じ扱いです。D.C.(ダ・カーポ、アニソンに数々の名曲を残した男女デュエット、じゃなくて、最初に戻るという意味
の記号)とかD.S.(ダル・セーニョ、これが発生すると世界中に異常気象をおこす、じゃなくて、ある表記不能なマークまで戻る
という意味・・・・ちょっと苦しい)と対で通常は使われます。D.C.なりD.S.なりでジャンプした後、”to Coda”なり、あるマー
ク(これまた表記不能。地図記号の灯台のようなマーク)に差し掛かったら、Codaへとぶと。

 だから歌物とかインスト物とかという区別はないでしょう。

>>   「アウトロ」というのは、イントロ(introduction)に対する、
>>   インとアウトの呼応のつもりで作っちゃった造語ではないでしょうか。

 原語の意味すら無視しての呼応なので、もしかすると日本でだけ作られた言葉かもしれませんね。
以前プロの作曲家と親交があり仕事も手伝った事がありましたが、”アウトロ”という言葉はついぞ口から出た事があり
ませんでした。”メロオケ”すら通じなかったもんなあ。


楽譜の亀さん 投稿者:junjun  投稿日:2001年05月07日(月)00時50分45秒

西川GoWestさん。解説をありがとうございました。

西川さんのおっしゃっている「本来は楽譜の表記」なCodaは、
楽譜に載っている亀さんのようなマークですよね。

で、私は、コーダに、歌ものとそうでないもので違いがあると思っているのではありません。
歌ものでもそうでなくても、亀さんは出てきますし、漠然と最後という意味で
コーダと文章に書いても通じます。

じゃ、なんで、
「歌もので、歌が終わった後かっきりから最後までの一連の演奏に当たる部分」
を特別扱いしたか、というと、
宇宙刑事シャイダーさんが、歌ものと劇伴で言葉を使い分けようとしているところから
推測して、これは、歌曲の最後のところは、歌曲でない場合とはなんとなく区別したい、
と認識してらっしゃるのではないか。
区別する以上は歌でも歌でなくても変わりがない「コーダ」では伝えきれない何かが
あるのだろう、と思ったためです。

「亀さん」Codaは、たとえば、
間奏(カラオケで「間奏8小節」とか出る、あの間奏)と
歌が終わった後の演奏が、ある程度まで同じメロディーだと
途中までは楽譜を共用して、最後のほんの2小節か3小節くらいだけの違う部分を
「Codaに飛んでね」でCodaにとばしたりしますよね。

しかし、たぶん、
シャイダーさんのおっしゃるところの「アウトロ」は
その、楽譜上の亀さんの23小節ばっかりとか、漠然と終結部というのではなくて、
歌が終わったところから最後までの演奏、
という一連の部分を言っているのかなあと思いまして。

それだったら、コーダというと、ちょっとその部分とは違うイメージにとらえる人も
いるだろうなと思ったのです。
もし、「歌が終わってから最後まで」という部分を、誰にでも「ああここからここまでね」
とわかるように言う言葉を見つけようとしたら、どう言うんだろうか? ということ。
日本語だったら「後奏」と言うんだろうけどね、
とおもって、あのように書きました。

>以前プロの作曲家と親交があり仕事も手伝った事がありましたが、”アウトロ”という言>葉はついぞ口から出た事があり
>ませんでした。”メロオケ”すら通じなかったもんなあ。

一部でしか通じないスラングのたぐいなのでしょうね。
一般向けに使うと、変な言葉だな、と思われてしまうでしょうね。


アウトロ 投稿者:中澤"花牧スタヂオ主人"邦明  投稿日:2001年05月07日(月)01時03分52秒

'82年に出たローリング・ストーンズのライブアルバム「Still Life」最終曲に
「Outro:Star Spangled Banner」
という表記が用いられています。
このアルバムの1曲目は
「Intro:Take The A Train」
という表記になっていて、これとの対応で「Outro」という書き方になったのかな?
でもこれ以外では英文では見たことないですね、寡聞にして。

http://www.hayaseyukako.net/


こんな無知な僕のために 投稿者:宇宙刑事シャイダー  投稿日:2001年05月07日(月)18時24分52秒

西川さん、junjunさん、中澤さん、本当にありがとうございます!
僕は音楽の知識が殆どないため、junjunさんの言ってるように、歌が終わってから最後までを「アウトロ」と呼んでいます。曲が始まってから歌が入るまでを「イントロ」と言うのは、クイズ番組のタイトルになるくらい認知されてるじゃないですか。その逆を指す時、「コーダ」と言うより、言葉的に似ている「アウトロ」の方が個人的にシックリくるように感じたので「アウトロ」と使うようになりました。「コーダ」の意味が「終結部」ならなおさら、これまた個人的な感覚になってしまいますが、歌の入らない劇伴やインスト(除くメロオケ、カラオケ)の終わり部分を指す時使う方がいいような気がします。
例えば、「誰かが君を愛してる」や「仮面ライダーBLACK」のTVサイズは、歌で終わってるじゃないですか。これを説明する場合、終結部を意味する「コーダ」を使って「コーダがない」と言うより、歌の終わりから最後までを指す「アウトロ」を使って「アウトロがない」と言った方がなんとなく合ってるような気がしませんか?とは言え、歌とメロオケの最後を「コーダ」と呼ぶことに関して、否定する気はありません。一応どう呼んでも意味的に合ってるみたいですからね。
なにか僕の発言で気に触ることや言いたいことがありましたら遠慮なく言ってください。


テッカマン南城二とともに闘う異星人・・・じゃなくて 投稿者:西川GoWest  投稿日:2001年05月08日(火)00時53分48秒

>>中澤"花牧スタヂオ主人"邦明さん

>>'82年に出たローリング・ストーンズのライブアルバム「Still Life」最終曲に
>>「Outro:Star Spangled Banner」
>>という表記が用いられています。
>>このアルバムの1曲目は
>>「Intro:Take The A Train」
>>という表記になっていて、これとの対応で「Outro」という書き方になったのかな?
>>でもこれ以外では英文では見たことないですね、寡聞にして。

この場合はライブの導入と終結に、演奏じゃなくてテープを使っているための差別化
と言えそうですね。

「Aトレ」から「Under my thumb」が始まるところ、何度聞いてもたまんないっす。


宇宙船読みました! 投稿者:ともとも  投稿日:2001年05月08日(火)14時17分31秒

>>奉力萬様

どうもともともです。PC壊れてしまい修理に出しており、亀レスにて失礼します。谷口千吉監督特集、私も行きました。そういえば、上映後、転倒していた方がおりましたが、奉力萬様だったのですね(^_^;)。
 日本万国博は以前の放映でみました。なんと言っても間宮芳生の音楽もすばらしいですが、なんと言っても伊福部先生が音楽を手がけられた三菱未来館が見れるのがうれしいです。

http://homepage2.nifty.com/tomo-tomo-room/


宇宙船読みました! 投稿者:ともとも  投稿日:2001年05月08日(火)14時24分11秒

>>腹巻猫様

 続けカキコにて失礼します。「宇宙船」拝読させていただきました。
 中谷勝昭氏のインタビューよくぞ実現してくれました。とてもうれしいです。
 ヤマカズ門下だとは知りませんでした。あの”燃える”演奏には通じるものがあります。
 しかし広告が入ってしまい、残念でした。ホントはもっと分量があったのでは?などとかんぐってしまいます。劇伴クラブで完全版掲載とか期待しちゃいます。


感想、ありがとうございます 投稿者:腹巻猫  投稿日:2001年05月08日(火)23時05分28秒

どうも腹巻猫です。

中谷勝昭氏のインタビュー、反響があってうれしいです。
作曲家の方と比べると、どうしても名前の出る機会も露出の機会も少ない人
ですから、地味かも…と思っていました。
中谷氏に限らず、宇宙船のインタビューは収録した3分の1ぐらいしか載せられ
ないのですが、いつか完全版を公開したいですね。本になったりするとうれしい
んですけど(笑)。

6月発売の「勇者ライディーン」DVD-BOX2のブックレットでは、小森昭宏先生
のインタビューをやりました。こちらも、小森先生の外科医時代の貴重なお話が
聴けたので、お金に余裕のある人はお買い上げを。オリジナルネガからのニュー
マスターで、画質もLDよりよくなってます。


ライディーンDVD 投稿者:氷川竜介  投稿日:2001年05月09日(水)07時59分01秒

腹巻猫様
 どうもです。ライディーンのインタビュー、期待してます。
 ところで、ライディーンのDVDはネガテレシネではなく、ニュープリントから
のポジテレシネ、ニューマスターという仕様ではなかったでしょうか。
 これ昨今の流行で、LD時代は画質が良いということと、プリント焼かなくてす
むってことでネガテレシネが大流行しましたが、逆に批判もあって、明るすぎる
とか色味が違うとか、セル画丸出しに見えるとか・・で、要するに視聴者の観て
るのはテレビでも映画でもポジに焼かれた状態で、それを計算して色設計もして
いるので、DVD化にあたってはポジにするというのが今の主流です。傷も少な
くなるらしいし。
 ライディーンはLDもポジテレシネだったのですが、マスタリングの技術格差
でDVDの方が画質が良い、というのは事実ですね。まだ少ししか観てないけど。


まぎらわしい書き方ですみません 投稿者:腹巻猫  投稿日:2001年05月09日(水)13時00分18秒

> 氷川様

どうも、いつもお世話になってます。
「ライディーン」DVDは、たしかに氷川さんの言われるように、ニュープリント
からのポジテレシネ、ニューマスターのはずです。
たしかLDのときは保管されていた放送用ポジか、デュープネガからプリントした
ポジからマスタリングしたのだけれど、今回は、東北新社の担当者が苦労して
オリジナルネガを探し出してニュープリントしたので、LDよりも画質はよいのだ
とか。
ただOPのネガが見つからなくていろいろ苦労して云々、というお話でした。

せっかくのDVDだから、特典として音楽を収録しようという話もあったらしい
んですが、諸々の事情で、あのような形態に。それだけはちょっと残念。

東北新社作品では「ラ・セーヌの星」も音楽特典つきで出してほしいですね。


“ムリョウ”、始まる 投稿者:E.T.  投稿日:2001年05月09日(水)17時59分52秒


 本日も、衛星アニメ劇場『キャプテン フューチャー』が再放送される
大野雄二 氏の担当する新作『学園戦記ムリョウ』(NHK衛星第2)は、
昨日より放送開始になりました。
 ちなみに、来週は別番組のため次回は2週間後とのことで、また主題歌
「TAKE」のシングル盤は来月リリースの予定です。
 さて、本日発売の『テレビブロス』誌に掲載のコラムは“小さな旅”の
お話ということで、以下‘日本放送協会つながり’に番組出演をまとめて
みます。

 今度映画『釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇』を担当するという
大島ミチル 氏は明日(10日)『ETV2001』(教育テレビ)にゲスト
出演するそうです。
 小六禮次郎 氏は倍賞千恵子夫人と明後日(11日)『テント de セッ
ション』(総合テレビ)にて共演するようです。
 久石譲 氏は来週日曜日(13日)『トーク 3人の部屋』(衛星第1放送)
に出演しています。


初めまして。 投稿者:矢飛  投稿日:2001年05月10日(木)07時11分57秒

初書き込みさせていただきます。

私はものごころついた頃から、
TVアニメや特撮で使用されてる音楽を、純粋に曲だけで聴きたいと思っておりまして、
かつてヤマトやハーロックの交響組曲が音盤化され、
渡辺・菊地・冬木三氏の2枚組レコードが出たときには狂喜したほどのBGM好きです
(もっとも好きなだけで音楽的知識や鑑賞眼は皆無に等しいのですが。)
したがってこのようなホームページの存在は容易に想像できたはずにも関わらず、
これまで検索をかけてみたことすらありませんでした。不覚。
最近になってしばらくROMさせていただいておりましたが、
今後はちょくちょく参加させていただきたいと思っております。

ちなみにここ最近の話題でちょっと思ったことをちらほら…。
劇伴と呼ぶかBGMと呼ぶかあるいは、ということですが、
人の言葉への思い入れやこだわりは強いものだなと改めて感じました。
私は伴奏という表現をバックグラウンドと同等に受け止めているため、
また冬木氏を始めとする作曲家の方々の、劇伴という語への不快感を知った時点から、
長年BGMと呼びならわしております。
むしろBGMというのは固有名詞であって、すでに略語と思っておりません。
今後ここでも私はBGMと表記することになろうかと思われますが、
他意はございませんので、ご容赦ください。
コーダ、アウトロの語の話題も興味深かったですね。
しかし浅学なためか、アウトロという表現は知りませんでした。
そんなに使われてる言葉だったのですか。
確かに後奏を表現するうまい言葉があるといいのですが、
今のところアウトロは「アウトロー」を連想してしまい、
どうもしっくりきません。慣れるにはもう少しかかりそうです。

初めてにして冗長な書き込み、失礼しました。
ともあれ今後よろしくお願いいたします。


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