<4月5・11・18・25・28日>
友人に頼まれてパソコンを買うことになった。インターネットが出来れば良いという。ここは、もう中古しかない。
ところが中古というのはいつでもお買い得が手に入る訳ではない。急いでいたため若干不満があったものの、(13)ソフマップで Compaq Pentium-166MHz CDROMx8 HDD2.1GB LAN を 11,800円で入手するハメとなった。
キーボード・マウス・電源ケーブル・サウンドボード・スピーカーは付属していないためそれぞれ新品を購入、4,500円ほどの追加となってしまった。
ひろさんの仲間から富士通のタワー型の修理が舞い込む。フロッピーディスクからも起動しない。CPU(AMD/K6-233MHz)は小生自作機に入れてみると正常動作の結果マザーボードの不良と断定、交換の大手術となる。
マザーボードは富士通オリジナル設計のため類似のボードの選択は苦戦した。(18)付近のじゃんぱら2号店で付属品・マニュアルなどの欠品したASUSの裸ボードを発見、2,400円は超掘り出し物だった。
富士通製はビデオアクセラレータが内蔵型だが、このボードには組み込んでいないため別途カードを追加しなくてはならない。これはなかなか掘り出し物がない。中古でも 3,000円が相場で、これではマザーボードより高くなってしまう。
ここはリスク覚悟でジャンクを探すしかない。(16)テイクアウトで段ボールに投げ込まれた各種カードの山の中から手を真っ黒にして物色の結果、Matrox(グラフィックボードメーカーとしては一級品)の 4MBのメモリー搭載品を発見。動作保証がないジャンクボードにしては 1,000円はやや高めだが、動作すれば激安なのでやむを得ないところだった。
結果は大成功、材料・部品で 3,400円のマザーボード交換劇は格安と自己満足する一席ではあった。
交換技術料として 5,000円を請求させて戴いたが、会員紹介割引を 1,000円とし、紫陽花に 20%の 800円を上納、差し引き 3,200円となった。
だが、実はジャンクボードが動作しない場合を考えて、保険として動作保証のある中古品を 3,000円で買っておいたので実質 200円の手取りとなってしまった。まあ、楽しませて戴いたので、これはこれで大満足であった。
パッカード・ベル社、Pentium-120MHz CDROM HDD1.2GB キーボード・マウス付きを 4,980円で発見。どう考えても激安で、強い衝動に駆られたものの使い道がなく今回は見送った。分解して予備の部品にしておく手もあったと後悔している。もちろん次回徘徊の時まで残っているハズはない。